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ミイダス「コンピテンシー診断・上下関係適性」から分析する上司と部下の相性およびコミュニケーション方法に関して

仕事において、悩みが尽きないのが「上司と部下との関わり方」でしょう。

筆者自身、最近はマネージャー(管理職)として、他人に仕事を振る機会が多くなっておりますが、頭を抱える機会が非常に多く、苦労しております。

そこで活用しているのが、無料転職アプリ「ミイダス」に搭載されている「コンピテンシー診断」という適性ツールです。

ミイダスのコンピテンシー診断の中には「上下関係適性」という項目があります。

この「上下関係適性」という項目を活用することで、以下のようなことがわかってきます。

  • 自分が部下・上司の時の性格傾向や思考パターンがわかる
  • 相手の性格傾向に合わせて、上司と部下での相性がわかる
  • 上記の診断結果から、各タイプごとに仕事での関わり方(※応用知識がいる)

当記事では、上記のメリットの解説も交え、ミイダスのコンピテンシー診断を有効活用するための知識をお伝えしていきます。

ミイダス・コンピテンシー診断「上下関係適性」とは?

ミイダスのコンピテンシー診断に搭載されている「上下関係適性」の項目は、部下と上司それぞれ5つのタイプの指標から自分自身のタイプを1~10の数字で診断してくれます。

数字が高ければ高いほど、そのタイプの傾向が強いということになります。

※詳しくはミイダス・コンピテンシー診断内の最下部の「結果の見方」の項目をご参考ください。

診断結果は「上司部下タイプ別適合度マトリクス」という表形式の項目を活用することで、相性診断としても利用できます。

ただし、ミイダスのコンピテンシー診断の表示結果は、説明が簡潔なため、フル活用するためには利用者にある程度の分析力が必須になってくる点に注意。

当記事では筆者の分析や解釈を加え、より読者がミイダスのコンピテンシー診断を活用できるようにしていくことが目的です。

ご自身の診断結果と照らし合わせて、有効活用してみてください。

ミイダスの登録方法や、その他の機能については以下の記事でもご紹介しております。

利用者が部下の際の上司との関わり方

まずはコンピテンシー診断の利用者が部下の場合のタイプについての解説と、上司との関わり方についてご紹介していきます。

素直従順型

・素直従順型

仕事の手順や期限など決められたことを守ろうとする。他人からの提案に批判的でなく、上司の指示にも素直に従うほうである。適応性があり、あまり強い意見を持たない。

素直従順型は「言われたことは卒なくこなす」「上の指示に疑問を持たない」という、組織人としては適性の高いタイプだと言えます。

素直従順型の部下と各タイプの上司の相性は、以下の表の通り。

○:適合する ×:適合しない -:どちらともいえない
上司
指示指導型 権限委譲型 参加要求型 話し合い型 交渉取引型
部下 素直従順型 ×
自主判断型 × ×
協調協力型 ×
情報提供型 ×
率直直言型 ×

素直従順型は、仕事の指示内容を作業・ルーチンワークレベルまで落としこめる「指示指導型」の上司と最も相性が良く、逆に放任主義で部下の自発性を重んじる「権限委譲型」とは相性が悪いと言えます。

「参加要求型」「話し合い型」の上司との場合は、大多数側に流れるため可もなく不可もなくという付き合い方が主となります。

「交渉取引型」の上司に関しては、素直に指示を利く性質のため、過剰な要求を課せられない限りは、相性は悪くはありません。

その性質から大企業・公務員などの大きな組織で上の指示に従って生きることに、高い適性があると言えるでしょう。

逆に、部下が自発的に動かなければならないことが多いベンチャー企業や、個人プレイが重視される外資系企業、あるいは自身で課題を見つけ出して取り組まなければならない営業職・コンサル職は、あまり向いていないと言えます。

自主判断型

・自主判断型

自分のやり方で何でもやろうとする。干渉されることを好まず、自由に動ける環境を求める。部下に任せないリーダーには扱いにくいと思われるが、自由にやらせる上司にとっては最も意欲的な部下と見られる。

自主判断型は「自分のやり方を重視する」「自由に動ける環境を求める」など、組織適性には欠ける一方で、自由に動いて成果を出すことが求められる環境では、高い成果に期待できます。

筆者は「9」と非常に高めの診断結果が出ています。

自主判断型の部下と各タイプの上司の相性は、以下の表の通り。

○:適合する ×:適合しない -:どちらともいえない
上司
指示指導型 権限委譲型 参加要求型 話し合い型 交渉取引型
部下 素直従順型 ×
自主判断型 × ×
協調協力型 ×
情報提供型 ×
率直直言型 ×

自分のやり方を重視する自主判断型の部下にとって、やるべきことを明確にする指示指導型の上司とは相性が悪く、とくに上の指示や命令が理不尽で効率の悪いやり方の場合、無視したり勝手な判断をすることも考えられます。

また、交渉取引型の上司とも非常に相性が悪く、これは上司のアメとムチによって思い通りに動かされようとすることが、強いストレスやプレッシャーになりやすいからでしょう。

逆に権限委譲型の上司とは、相性がとても良いです。これは部下に仕事を任せ、指示を明確にしないため、自主判断型にとっては非常に働きやすい関係だと言えます。

「参加要求型」「話し合い型」の上司との相性は普通ですが、これは個人プレイ重視の自主判断型にとって、大多数の意見や取り決めは、自分の仕事に干渉してくることがあまりないと感じているからです。

自主判断型の部下は、職場環境や上司との意向さえ合えば、その意欲と機転によって高い成果に期待できる一方で、上司が無能だと感じたり周りと合わせなければならない環境では非常に窮屈に感じるはずです。

協調協力型

・協力強調型

友好的なタイプであり、協調性がある。自分独自のアイデアがあり、物事を進めるにあたって軌道修正が必要な場合は積極的に意見を出すと同時に柔軟なところもあり、最終決定には従う。

協力強調型の部下は「協調性があって友好的」「周りの様子を見て意見を出す」など、状況に合わせて柔軟に対応できるタイプです。

筆者は「7」とどちらかというと高めです。

自主判断型の部下と各タイプの上司の相性は、以下の表の通り。

○:適合する ×:適合しない -:どちらともいえない
上司
指示指導型 権限委譲型 参加要求型 話し合い型 交渉取引型
部下 素直従順型 ×
自主判断型 × ×
協調協力型 ×
情報提供型 ×
率直直言型 ×

最も相性が良いのは参加要求型の上司で、部下の意見をよく聞いて仕事の割り振りや目標設定を行う職場環境では、その友好的な姿勢や柔軟性から、高いパフォーマンスに期待できます。

逆に最も相性が悪いのは権限委譲型の上司で、明確な指示や計画を示さないため、協力強調型としては物事を進める前の段階でつまづくこととなります。

その他のタイプの上司に関しては、柔軟に友好関係が気づけるため、可もなく不可もなくの相性だと言えます。

職場では周りに合わせて柔軟な対応が出来るため、とくに人間関係の調整が必要な環境では、重宝されるタイプの部下だと言えるでしょう。

情報提供型

・情報提供型

物事の矛盾点に目がいき、問題点を見逃さない。物事を論理的に把握して、適切かつ有益な情報をリーダーに提供する。自分の意見が受け入れられなくてもあまり感情的にはならない。

情報提供型の部下は「上のミスや矛盾を見逃さない」「情報の取捨選択力がある」「上に適切な報告が出来る」など、組織の指示体系を守りながら、上に情報のフィードバックの出来る人材だと言えます。

筆者は「6」と、平均値の範囲です。

自主判断型の部下と各タイプの上司の相性は、以下の表の通り。

○:適合する ×:適合しない -:どちらともいえない
上司
指示指導型 権限委譲型 参加要求型 話し合い型 交渉取引型
部下 素直従順型 ×
自主判断型 × ×
協調協力型 ×
情報提供型 ×
率直直言型 ×

情報提供型の部下も権限委譲型の上司とは相性が悪く、これは「報告を上げても相手からの反応を得られない」「密接な情報共有を求められていない」「ミスやエラーの報告が上司の機嫌を損ねる」など、自由に任せるやり方が情報提供型のやる気を削ぐからでしょう。

逆に相性が良いのは話し合い型タイプの上司。これは部下に対する配慮の出来る話し合い型にとって、細かな情報を提供してくれるため、重宝する部下になりやすいからでしょう。

その他のタイプの上司との相性は普通。これは自分の意見に固執しないため、柔軟に上司と合わせることが出来るからでしょう。

率直直言型

・率直直言型

個人主義であり、他の人にあまり興味がない。強い意見を持ち、説得をされても簡単には意見を変えたがらない場合がある。仕事志向が強く、好条件を提示されると意欲的に取り組み、強い影響力を行使する。

率直直言型の部下は「他人にあまり興味がない」「自分の中で強い意見を持つ」「ビジネスライク」など、寡黙ながらも卒なく仕事をこなし、とくに見返りや成果に期待できる場合はより高いパフォーマンスを発揮するタイプです。

筆者は「7」とどちらかというと高めです。

自主判断型の部下と各タイプの上司の相性は、以下の表の通り。

○:適合する ×:適合しない -:どちらともいえない
上司
指示指導型 権限委譲型 参加要求型 話し合い型 交渉取引型
部下 素直従順型 ×
自主判断型 × ×
協調協力型 ×
情報提供型 ×
率直直言型 ×

見返りが得られるとわかるとモチベーションが上がるため、交渉取引型の上司の相性が良く、仕事志向の強い率直直言型にとっては、理想の関係とも言えます。

逆に他人にあまり興味がないため、周りと合わせることを重んじる参加要求型の上司との相性は、あまりよくありません。

その他のタイプの上司とは、他人に興味がなく仕事志向の強い率直直言型からすれば、過干渉されない限り、相性は普通だと言えます。

利用者が上司の際の部下との関わり方

次に、コンピテンシー診断の利用者が上司の場合のタイプについての解説と、部下との関わり方についてご紹介していきます。

指示指導型

・指示指導型

部下に対して何をどうするか、包括的な説明を最初にする。細部にわたる計画を立て、スケジュールにそって部下を管理する。部下の仕事の仕方を細かくチェックし、部下の意見を求めない傾向がある。

指示指導型の上司は「細部の計画を立てる」「スケジュールに沿って部下を管理」「部下の仕事を細かくチェック」「部下に意見を求めない」などの特徴があります。

上の意向に従って計画を立て、部下に作業を割り振りするという基本が行えるため、スタンダードなタイプの管理職(マネージャー)だと言えるでしょう。

筆者は「7」とどちらかというと高めです。

指示指導型の上司と各タイプの部下の相性は、以下の表の通り。

○:適合する ×:適合しない -:どちらともいえない
上司
指示指導型 権限委譲型 参加要求型 話し合い型 交渉取引型
部下 素直従順型 ×
自主判断型 × ×
協調協力型 ×
情報提供型 ×
率直直言型 ×

素直に上司の指示に従ってくれる上に、自分の意見をあまり主張しない素直従順型の部下とは、非常に相性が良いと言えるでしょう。

逆に自分の判断で動く自主判断型とは、計画を乱されたり意見をぶつけられるなどの衝突が生じやすいので、すこぶる相性が悪いと言えます。

その他のタイプの部下との相性は普通ですが、これは指示指導型の上司が、組織においてスタンダードなタイプの上司だからでしょう。

ワンマンプレイで真価を発揮する自主判断型以外との相性は普通以上ですので、管理職・マネージャークラスとしてはこの数値が高いほど、理想の上司像に近づくと言えるはずです。

唯一欠点があるとすれば、計画やスケジュールにとらわれすぎるあまり、部下の意見や伝達をないがしろにしてしまい、融通が利かないことぐらいでしょう。

権限委譲型

・権限委譲型

部下を信頼しており、仕事を任せる。楽観的で物事に余裕を持って対応する部分があり、部下がやっていることに直接干渉せず、明確な指示や計画を示さないこともある。

権限委譲型の上司は「部下に仕事を任せる」「指示や計画を示さない」「部下にあまり干渉しない」という、放任主義的なタイプです。

このタイプは、部下との信頼関係が築けている間柄や、部下が自発的に動ける優秀な人材である場合のみ、高いパフォーマンスに期待できますが、多くの場合は部下との関係が上手く行かない結果になりやすいです。

筆者は「9」と高めの数字です。

権限移譲型の上司と各タイプの部下の相性は、以下の表の通り。

○:適合する ×:適合しない -:どちらともいえない
上司
指示指導型 権限委譲型 参加要求型 話し合い型 交渉取引型
部下 素直従順型 ×
自主判断型 × ×
協調協力型 ×
情報提供型 ×
率直直言型 ×

表を見ればわかる通り、権限委譲型の上司は多くの場合は無能と思われてもしょうがないぐらいに、多くのタイプの部下と相性が悪くなりやすいです。

唯一相性の良い自主判断型の部下に関しても、部下が優秀で自発的だからこそ成り立つ関係性であり、むしろ上司が何も指示しない方がマシ…という、手放しで喜べる状況だとは言い難いです。

筆者自身、部下が優秀で自発的に動けることが前提に考えていた時期があり、診断結果もその時期のものです。

(これには、筆者自身が「自主判断型」として、自分の力でどうにかしてきた期間が長いため、自分の水準を他人にも求めてしまうことに起因します)

権限委譲型の数字が高い場合は、他のタイプで数字が高い上司の傾向を目指すなどして、上司としての部下の付き合い方や仕事の振り方を見直す必要があるでしょう。

参加要求型

・参加要求型

説得力はあるが自分の意見を無理に押しつけようとはしない。部下のことをよく考え、できるだけ全員が参加できるように配慮する。指導的な立場や権威を表に出さないので、規則や規律をあまり重視していないように見られてしまう場合もある。

参加要求型の上司は「部下に意見を押しつけない」「部下全員に参加機会を与える」という部下に対して平等な面がある一方で、厳格さに欠くので「規則や規律をあまり重視しない」という欠点もあります。

筆者は「5」と平均値です。

参加要求型の上司と各タイプの部下の相性は、以下の表の通り。

○:適合する ×:適合しない -:どちらともいえない
上司
指示指導型 権限委譲型 参加要求型 話し合い型 交渉取引型
部下 素直従順型 ×
自主判断型 × ×
協調協力型 ×
情報提供型 ×
率直直言型 ×

友好的かつ協力的な協調協力型の部下とは相性が良いです。

逆に他人にあまり関心がなく、ビジネスライクで内に自分の軸のある率直直言型とは、あまり相性が良くありません。

また、管理職・マネージャークラスの人材は、時に冷徹な決断を迫られる場面もあり、その際には参加要求型の上司は部下の意見や要望をまとめきれないため、優柔不断な印象を与えてしまうかもしれません。

筆者もマネージャー経験を積む中で、すべての相手に平等に接したり、出来る限り多くの人の意見を汲むのは無理だと感じる機会が多いので、参加要求型の気質は控えめになっております。

もっとも、参加要求型の気質が低すぎたら低すぎたで、知らぬ間に部下の不満を買い続ける傾向になるので、バランスが大事でしょう。

話し合い型

・話し合い型

民主的なタイプで、みんなで仕事をしようとする傾向があるが、最終決定は自分でする。また、自身の感受性が高いこともあり、部下に心理的配慮を欠かさない。

話し合い型タイプの上司は「みんなで仕事をしたがる」「部下に対して心理的配慮を欠かさない」という特徴を持ちます。

民主主義的で、部下の意見や感情を汲み、もっとも感受性に優れたタイプだと言えるでしょう。

筆者の話し合い型の数字は「2」と非常に低いです。

話し合い型の上司と各タイプの部下の相性は、以下の表の通り。

○:適合する ×:適合しない -:どちらともいえない
上司
指示指導型 権限委譲型 参加要求型 話し合い型 交渉取引型
部下 素直従順型 ×
自主判断型 × ×
協調協力型 ×
情報提供型 ×
率直直言型 ×

話し合い型タイプの上司は、相性の悪い部下のタイプは存在しないことからも、人望のあるタイプだとわかったくるはずでしょう。

積極的にコミュニケーションの図れる情報提供の部下とは、とくに相性が良いです。

ただ、話し合い型の上司の欠点としては、みんなの意見を汲み過ぎるあまり意思決定のスピードが遅くなったり、あるいは仕事上必要とされる冷徹な判断が下せないところでしょう。

ちなみに、最近の若者の傾向としては、仕事が出来る厳しい上司よりは、職場の雰囲気を良くするやさしい上司が好かれやすい傾向が強めですので、話し合い型タイプの上司は理想の人物像と言えることでしょう。

筆者自身、他人の意見を聞かずに意思決定してしまった方が早いと判断することが非常に多いので、話し合い型の上司の考え方を身につける必要を感じております。

交渉取引型

・交渉取引型

独裁的ではないが、部下を挑発する傾向がある。見返りや報酬を約束することで部下を思いどおりに動かそうとする。状況に合わせて行動を変えたり、行動を演出したりできる。

交渉取引型の上司は「部下を挑発してやる気を引き出す」「見返りや報酬を使って部下を思い通りに動かそうとする」「状況に合わせて行動を演出する」という特徴があります。

アメとムチを使い分け部下を動かしたり、状況に合わせて行動を演出するなど、計算高い役者タイプの上司だと言えるでしょう。

筆者の診断結果は「10」と非常に高いです。

交渉取引型の上司と各タイプの部下の相性は、以下の表の通り。

○:適合する ×:適合しない -:どちらともいえない
上司
指示指導型 権限委譲型 参加要求型 話し合い型 交渉取引型
部下 素直従順型 ×
自主判断型 × ×
協調協力型 ×
情報提供型 ×
率直直言型 ×

自分のやり方を重視する自主判断型の部下とは非常に相性が悪いのは、部下を計算して動かしたがる交渉取引型にとっては当然でしょう。

逆にビジネスライクで見返りに応じてやる気を見せる率直直言型の部下とは、相性が良いです。

なお、交渉取引型の欠点としては、以下のようなものが考えられます。

  • 社内の状況によって、見返りや報酬を自由に使えないことが多い
  • 部下を思い通りに動かそうとするので、モラハラやクラッシャーになりかねない
  • 計算して行動を”演出”するので、つかみどころのない印象となる
  • 部下を挑発して煽るため、反感を買いやすい

筆者自身、交渉取引型として部下を思い通りに動かそうとしてしまうことが多く、見返りや報酬をちらつかせることもあるのですが、あまり有効ではない場面が多かったと反省しております。

診断結果内の説明にもわざわざ「独善的ではない」と書かれていますが、それは立ち回り方や部下との接し方を誤ると「独善的と思われがち」とも言い換えられます。

また、仕事において多くの場合は「素直に物事を頼む」「過度な演出はかえって誤解を招く」ことになりがちなので、交渉取引型の数値が高い場合は、上司としての立ち振る舞い方は見直した方が良いでしょう。

ミイダス・コンピテンシー診断はどうすれば利用できる?

長くなりましたが、ミイダス・コンピテンシー診断の「ストレス要因」という項目では、利用者それぞれの仕事でストレスになりやすい要素の指標になります。

ミイダスは無料の転職アプリですので、気になった方は登録しておき、診断を受けてみるといいでしょう。

ミイダスでは今回紹介したコンピテンシー診断以外にも、以下のような機能が無料で利用できます。

  • 企業からのスカウト求人が届く
  • 年収の指標値がわかる
  • 企業の求人情報を様々な角度から数値化して閲覧
  • 転職に関するデータが閲覧できる
  • パーソナル診断で適性がわかる

大手転職エージェントと違い、ミイダスは直接企業とやりとりが出来る上に、利用できる診断ツールのデータが非常に参考になるので、転職を考えている方もそうでない方も、登録しておく価値は十分あると言えます。

気になった方は、ぜひともこの機会に登録してみてください。

ミイダスの登録はこちら【完全無料】

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