INTP(論理学者型)に向いてる職業を厳選紹介!才能を活かせる適職の条件とは?

突然ですが、自分、MBTIで「INTP」と診断されたんすよ。

INTPは別名「論理学者型」ってやつね。

で、INTPについて詳しく調べたら、意外と当たってる。

最初見たときは驚きました。

ここまで自分のことを理解している診断は今まで見たことがない…」ってね。

同時に怒りも湧いたんですよ。

INTPの「独創性」や「思考力」をまったく活かす気もなく、やれルーチンワークだの、前例のあるマニュアル通りの仕事を押し付けてくるセンスのない企業に対して、ね。

で、そういう企業ほどINTPを「付き合いが悪い」だの「自分の考えや気持ちを十分に説明しない」だの批判してきて、過小評価してくる。

それはなぜか?

世の大半の人間は、INTPほど考えてないから。

そういう何も考えてない愚かなヤツラほど「前例」や「マニュアル通り」を求めて、それができる人を「優秀」だとか評価する。

こういう世の中の構図に、嫌気が差す。

お前らだってそうだろ?

知的探究心を評価せず、薄っぺらいこと考えばかりで動く人間、まったく理解も共感もできない。

すべてに「納得」が必要だ。

INTPの私から言わせれば「創造性も分析力も求められない職場で、何のためにどういう原理でやっているか誰も理解してない仕事するの苦痛じゃないか?」って感じ。

会議で「議論ごっこ」してる連中とか、正直、心の底では見下してる。

そう考える私は「お前の言ってることはわからない」「若手は黙って上の言うこと聞いてればいいんだよ!」みたいな思考停止した連中だらけの会社に見切りをつけて辞めた過去を持ちます。

だってそうでしょ?

なにゆえ、頭脳労働の代名詞であるホワイトカラーが、思考を放棄して飲み屋で騒ぐだけで仕事した気になってんの?って感じ…。

その経験から言えることは、INTPの独自の視点や分析力を活かせる仕事に転職すれば、驚くほど活躍できて知的好奇心も満たせて年収も増えて一石三鳥という事実です。

逆に、脳死でできるルーチンワークや無駄な会議ばかりで、飲み屋で接待して仕事取ってくるヤツが評価されるような会社では、INTPの才能を腐らすだけです。

そういう会社は真面目に考えるだけ骨折り損なのでさっさと辞めたほうがいい。

この記事では、そこらへんのAIが考えたような「INTPの適職」なんてものがゴミに思えるような、私自身が苦悩して見つけ出した「INTPの才能が覚醒する、本当に向いてる職業」を紹介していきます。

ついでに「INTPの分析力や創造力がまったく活かせない就くべきでない職業」も解説していきます。

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INTP(論理学者型)に向いてる仕事は?

INTPは、物事や人と自分との間に距離をもって、考えや状況を素早く分析し、独自に問題解決を進めていくことに力を発揮します。一人で取り組む時に力を発揮するため集団行動は向いてない反面、自分の能力を認めてくれる集団においては複雑な問題の核に迫るのを補佐するため、研究者・分析者(アナリスト)としての適性は高いと言えるでしょう。

MBTIのいざない」ではINTPが惹かれやすい職業として「大学教授」が紹介されており、逆に惹かれない職業として「広報のスペシャリスト」が紹介されています。仕事に関するモチベーションとしては「抽象的で理論的な問題の解決を好む」とされています。

上記のようなINTPの特性から、以下のような仕事が向いてると言えます。

プログラマー、システムエンジニア、システムアナリスト/システムコンサルタント、ネットワークエンジニア、ソフトウェア開発者

弁護士、弁理士、建築士、翻訳者、アクチュアリー

大学教師、大学教授、専門学校の教師、科学者、研究者、学芸員

企画部門、管理部門、マーケットや製品の開発者、ファイナンシャルアナリスト、起業家、ベンチャーキャピタリスト、ビジネスアナリスト、戦略プランナー、投資銀行、経営コンサルタント、企業内の研究開発職

医師、獣医、薬剤師、医療系の研究者

ライター、グラフィックデザイナー、アニメーター、WEBクリエイター、批評家、編集者、写実家、エンターテイナー、音楽家、プロデューサー、ディレクター、ゲームプランナー

出典:INTP型の適職 | 適職診断16

以下に、INTPに向いてる思われる仕事について、より詳しく解説していきます。

教育/学習支援業

MBTI公式著書「MBTIのいざない」ではINTPが惹かれやすい職業として「大学教授」が紹介されており、INTPの「難題を他者や自分に投げかけ、新しい論理的な考え方を見いだすことに挑戦する」という性質を踏まえると教育関係の仕事はINTPに最も向いてると言えるでしょう。

ちなみに、教育・学習支援業は厚生労働省発表の平均賃金では金融・保険業に次ぐ第2位であり、意外と収入の高い仕事でもあります。ただし、教育/学習支援業界と言っても「国や自治体が運営している学校」「私立の学校」「受験や学習の支援を行ってる民間企業」で、働き方からキャリア計画、待遇や年収も変わってくるので、業界構造を理解しておくことが大事になってきます。

大学教員

大学教員は、大学や短大で専門分野を学生に教えることはもちろん、自らの専門分野の研究を進めて論文にまとめたり学会に発表するなどの仕事も並行して行います。

生徒に教える以外の研究・発表も実績として評価の対象になるため、研究者気質の強いINTPにとっては天職になり得る仕事だと言えるでしょう。また、INTPは一人で取り組む時に力を発揮するので研究に関しての成果に期待できることはもちろん、INTPの強みである批評や要旨をまとめる能力が生徒の学力向上・研究の進歩にも貢献できるため、そういう意味でも大学教員は理想の職業のひとつだと言えます。

そんな大学教員ですが、大学院に進んで専門課程を修了した後に大学の助手から始めるのが一般的なキャリアとなります。そのため、正攻法で大学教員に就職するなら院卒の学歴が必要な点でハードルはかなり高いと言えます。大学教員への就職後も、研究や論文で実績を出し「助教→講師→准教授→ 教授」と地位を上げていく必要があるため、民間企業とは違った競争心が求められます。

また、少子化の影響を受けて大学自体が減少傾向にあり、大学教員のポストも減り続けていることもあり、博士号を取っても大学に残ることは難しくなってきているので、たとえ適性があると言っても現実的な就職ハードルやその後に活躍するためのハードルが非常に高い点は注意です。

とはいえ、大学教員になるのに特別な資格は必要なく、院卒の学歴もあくまで通例でしかなく、中にはビジネスの分野で高い実績を出して客員教授として招かれるなどの例もあるので、自分の興味のある分野を研究し尽くすことで大学教員への道が開かれる可能性があることは知っておいて損はないでしょう。

高校教師

大学教員同様、高校教諭も専門で担当する教科・ 科目を教える点で、中学校・小学校教諭よりはINTP向きです。ただ、ホームルームや生徒会活動、クラブ活動といった校内の活動へ関する仕事も行うため、大学教員と比べると研究成果よりは生徒とのコミュニケーションが求められる点には注意。

高校教諭になるには、大学・短大・大学院の教員養成課程などで、 高校教諭普通免許状を取得する必要があります。免許状の対象となる教科がそれぞれ専門分野に分かれているため、自分の興味・関心の高い学問がある人は高校教師を目指して免許取得を目指してみるのもいいでしょう。

予備校講師

前述の大学・高校教員は私立・公立大学に勤める必要がありますが、予備校講師は民間企業で採用されるのが一般的です。主に仕事内容としては、学習指導および進学指導、採点や指導案の作成等を行います。

予備校教師になるためには、とくに学歴・資格は必要ありませんが、大学受験を目的とした生徒相手に教えることが多いことから大卒、大学院卒程度の知識が求められます。物事や仕組みをよく理解し説明できることに重きを置くINTPにとっては、他の教員職同様、天職になり得る可能性があるのが予備校講師の仕事だと言えるでしょう。

家庭教師

予備校講師に対し、児童や生徒の自宅に直接出向いて1対1で生徒個人に合わせて学習指導するのが家庭教師の仕事の特徴です。

就業形態としては、個人的な契約によって成立することもあれば、派遣会社に登録して仕事を得ることもあります。また、大学生でも家庭教師を務めることができ、在学中にアルバイトで実際に経験している人もいます。短期間での高収入に期待できる反面で安定性には書けるので、家庭教師のみで生計を立ている人は少なめです。

どんな勉強法をすれば子どもたちが効率よく学べるかを見抜き、 その能力を引き出すきっかけをつくれるような人材が求められるため、研究熱心なINTPよりは個人個人に最適な勉強法を教えることに喜びを見出だせるINTPに向いてる仕事だと言えるでしょう。

学術研究業

前述の教員・教師が「生徒に教える」ことが主な仕事なのに対し、学術研究業は「学問や学術を追求して、新たな学説を広げる」など、言わば「教育者のための教育」という側面もあれります。また、学術的な理論や知識を実際の仕事に導入・普及させていく技術開発の仕事も学術研究業に含めて扱われます。

たとえば、政治の意志決定に関わる「経済学者」であったり、国のインフラ整備を整えるための「工学・理学研究者」なども、日頃の学術研究成果が社会の発展につながるという意味で、その存在価値は大きい仕事と言えるでしょう。

学術研究に関する仕事(学術研究、専門・技術サービス業)は厚生労働省発表の平均賃金第3位と高収入な職業となっております。

出典:令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況|厚生労働省

学術研究業の特徴としては、大学院で学術研究を極めた後、公的機関などの国の支援が充実している団体で働くことが多めですが、まずは民間企業で働きながらビジネス分野で成果を出し、そこから学術の発展に貢献するというキャリアを歩む者もいます。

これから紹介する職種はいずれも就職ハードルが高く、学歴や研究成果も求められる仕事ではありますが、興味のある分野に深い洞察と情熱を注げるINTPであれば長い目で目指す価値があるはずなので、代表的なものをいくつかご紹介しておきます。

学芸員

学芸員は、文化施設(博物館、美術館、動物園など)において、資料の収集/保管/展示、調査研究、イベントや特別展の企画/運営、施設利用者に対する資料の解説、さらには講演活動までとその業務は多岐にわたります。

自分の興味のある分野の研究や解説が得意なINTPには適性の高い仕事の一つが学芸員の仕事だと言えます。

学芸になるには「博物館法で定められた学芸員の資格を取得する」「学芸員補として1年以上従事(試験合格後実務経験がない場合)」という条件が必要ですが、実態としては、大学・短大時代から該当する科目の単位を取得しながらその過程で資格を取得したり、論文などの審査で認められて資格を取得することもあるため、大学時代から専門分野を極めておくほうが有利なのは間違いないはずです。

研究者

MBTIを基にしたタイプ診断では「論理学者」と訳されることの多いINTPですが、イメージ通り研究者全般にも高い適性があると考えられます。

研究者としての職業は数多く存在しますが、代表的なものを以下に挙げていきます。

▼理系研究者

  • 獣医学研究者
  • 生物学研究者
  • 天文学研究者
  • 生命工学研究者
  • 物理学研究者
  • 農学研究者

▼文系研究者

  • 法学・政治学研究者
  • 宗教研究者
  • 数学研究者
  • 統計学研究者
  • 教育学研究者

いずれの研究職も、大学・大学院、専修学校などの研究員や助手として研究に従事しながらキャリアアップしていくのが一般的なので、大卒相当以上の学歴や教養がないと、適性があっても就職しにくい点が難点でしょう。また、研究分野がマニアックすぎる場合は、他業種への転職はほとんど考えられないという点で、キャリアを一本に絞る必要もでてきます。

ただし、民間企業へ研究職相当として就職した場合、メーカーでの製品開発に関する研究を行ったり、研究開発費が出るベンチャー企業で研究に励める場合もあります。また、公務員においても研究者のポジションは存在し、たとえば警察組織では「犯罪心理学の研究して効果的な防犯策を考える仕事」などもあります。

このように、学術的な研究を極める典型的な研究者のキャリアだけではなく、一般企業に就職してから研究者としての資質が開花していくこともあるので、学歴上研究者が無理だと感じているINTPでも、研究者としての道は残されていると知っておくといいでしょう。

エコノミスト(経済学者)

エコノミストとは「経済学者」や「経済研究者」のことを指し、主に経済問題を取り扱う専門家のことです。

過去から今日までの国内外の経済を熟知し、現在の経済情勢を分析して今後の動向を見据え、その高度な視点から運用戦略などを提言することが主な仕事となります。新聞社やテレビ局、通信社といったメディアから依頼を受け、経済問題についての評論や解説なども行ないます。

大学で経済と金融についての幅広い知識を身に付け、さらに大学院へ進学して経済学を専門的に学びながら、国内外の経済情勢の動きを常に把握できるように専門的な考察力を養います。その上で大学に残って研究を続けながら経済研究者や経済学者となるか、大学院を修了して官庁や民間の経済研究所などに就職し、エコノミストになるのが一般的です。

考古学者

古いものを発掘したり発見して、いつの時代や文化のものかを考察したり、どんな暮らしをしていたのかなど考え、人類の歩んできた歴史を研究するのが考古学者の仕事です。発掘されたものの復元に携わることもあります。

考古学者になるには、需要の高い発掘調査員として発掘作業に関わる方法がありますが、大半がアルバイトやボランティアで構成されているため、収入を得るための本業としては向いてないと言えます。研究室や大学などに勤務して、並行して考古学者や発掘調査員としても活躍している人が多いことからも、本業向きの仕事でないことはわかるはずです。

INTPは空想癖があり、既存の学説を覆す新しい発見をしたり、ロマンを求める傾向もあるため、収入目的ではない副業やボランティアとしては、考古学者も魅力的な仕事の一つだと言えることでしょう。

証券アナリスト

エンジニア

エンジニアは「技術者」という意味合いで使われ、工学を表す「エンジニアリング」が由来となっています。近年ではプログラミングを駆使してパソコンシステム全般を扱う「ITエンジニア」を指すことが多くなっていますが、本来は機械(車、飛行機など)を扱う技術者も「エンジニア」に含みます。

エンジニアになるためには、大学で理系の道を進み工学を学ぶか専門学校で技術を習得すると有利ですが、若手なら未経験からでも採用して研修で育て上げる企業もあります。また、ITエンジニアの人材不足からプログラミングスクールにて勉強して転職する人も少なくはありません。

エンジニアは専門分野が極めれば極めるほど年収が高まりやすい仕事である一方、キャリアアップできなければスキルが身につかないまま収入が低い上に仕事がキツイ状態に陥りがちでもあるので、仮に読者がエンジニアとしての経歴を歩んでいるのであればエンジニア転職に強みのある「メイテックネクスト」などを活用して、より自分にあったエンジニアとしての働き方を模索してみるのもいいでしょう。

以下、エンジニアの詳しい職業分類をご紹介していきます。

プログラマー

ITエンジニアの前段階となる「プログラミング言語を使える人」という意味合いで「プログラマー」という職種が使われますが、ITエンジニアとプログラマーの作業が区別されないこともあります。プログラマー経験者は「システムエンジニア」や「データベースエンジニア」などの他の技術者にスムーズに移行できるほか、技術力を持つ「セールスエンジニア」などへの道も開かれてやすく、現在、最も将来の展望を幅広く描くことができる職種だと言えるでしょう。

プログラマーとして活躍するためには、物事を筋道立てて論理的に考える習慣と、手順を 1つ 1つ正確に組み立てていく細やかな神経と忍耐力が要求されます。高校、大学、コンピュータ専門学校 (専修学校)、 公共職業訓練の電子計算機科などでコンピュータ教育を受けた人であれば、比較的容易にプログラマーを目指すことができるはずです。

物事の不整合や論理的でないことを素早く見つけ出し、それを分解して組み立てることが得意なINTPにとって、プログラミングは一度習得してしまうとさほど苦にならない分野だと言えるでしょう。

システムエンジニア

システムエンジニアは「SE」とも呼ばれ、ソフトウェアやシステム開発を行うのが主な仕事内容です。顧客の要求に応じて、目的に合ったコンピューターシステムを設計する必要があるため、ビジネスコミュニケーション能力もあった方が有利です。また、開発プロセスのスケジュール管理やマネジメントに あたったり、納品後の保守管理のマネジメントなどを引き受けることもあるので、リーダーシップも求められます。

セールスエンジニア

エンジニアリングに関する技術や知識を営業分野に活用するのがセールスエンジニアの仕事です。開発や作業よりは、知識や技術を理解して他人に説明することが得意な人に向いているエンジニアの仕事です。

インフラエンジニア

「インフラ(基盤、下部構造)」と整備するエンジニアです。主に、システム構築を行う際に必要なサーバーやネットワーク、クライアント端末の設定や管理を行います。また、24時間365日稼働しているシステムの保守・管理が主で、トラブル時は復旧対応に当たることもあります。

ネットワークエンジニア

ネットワークに関する設計や構築、保守点検を専門に行うのがネットワークエンジニアの仕事です。ネットワーク回線を引くための工事業者との相談を行う必要もあるため、ITのみならず物理的な通信技術に関しての知識も求められます。

フルスタックエンジニア

フルスタックエンジニアとは、プログラミング言語の記述からサーバー・PCへの実装まで、エンジニア業務すべてに幅広く対応できるエンジニアのことを指します。プログラミング言語を書けることはもちろん、サーバー・データベース、インターネット・通信技術に対しての幅広い専門知識、ハードウェアに関する知識も必要になってきます。

独立心が強く、1人で取り組む時にもっとも力を発揮するINTPにとっては、最終的にフルスタックエンジニアを目指すのも選択肢かもしれません。

VRエンジニア

VRとはバーチャルリアリティ(Virtual Reality)の略で、仮想現実とも呼ばれます。VRエンジニアはこのVRという最新の技術を駆使してVR空間 をつくり上げる技術者を指します。VRを構成している技術は、CGをはじめとした各種コンピューター科学、ロボット工学、制御工学など多岐にわたっており、幅広い知識を求められます。

VR業界はまだ若い業界ですので、大学生や専門学生から学んで就職したり、他業種や他のエンジニアから転職するのが一般的です。ただ、VR会社自体が小さなベンチャー気質の企業が多く日々の知識や技術のアップデートも必要なため、よほどVRに対しての思い入れがなければ続けられるのは難しいかもしれません。

空想癖があり自分の世界を創り上げていくことにやり甲斐を見い出せるINTPであれば、VR分野に挑戦してみるのも手でしょう。

データサイエンティスト

暗号技術者

農業技術者

宇宙航空研究開発機構スタッフ

ライター

ライターとはその名の通り、文章や原稿を書くことで収入を得ている人を指します。

元々は出版社や新聞社の編集から依頼を受けて原稿作成することが大半でしたが、近年ではインターネット上で公開する記事の原稿制作を行う「WEBライター」の仕事を指すことも増えています。

ライターになるには文章さえ書ければ特殊なスキルは必要ありませんが、何らかの専門的な知識や経験があった方が報酬単価の高い依頼を受けやすくなることは間違いありません。

専門ライターには、以下のような種類があります。

美容ライター美容に関する情報(スキンケアやメイクなど)を取材し執筆する。掲載の場は、女性雑誌をはじめ、化粧品会社のPR媒体、ウェブ媒体の美容コラムなど。
料理ライター行列のできるレストランや隠れた名店など、話題の店を訪ねて試食し、記事にまとめるのが料理ライターの仕事。料理研究家のつくったレシピを読者にわかりやすくリライトするという作業も行なう。
テクニカルライターコンピューターやOA機器をはじめとした各種電気製品につきものの精密なマニュアルや取扱説明書のほか、カタログや点検マニ ュアルなどを執筆するのがテクニカルライターの仕事。さまざまな製品の仕事をこなすためには、製品や技術に関する幅広い知識が必要になる。
トラベルライタートラベルライターは、旅をする人のためにその土地の情報を取材し、記事にまとめて提供する。観光スポットや宿泊施設、名所旧跡やグルメ情報など、紹介する記事はさまざま。
スポーツライター新聞、雑誌、本、ホームページ等にスポーツの記事を書く職業。スポーツが対象となるのでプロ・アマを問わずスポーツ経験があると取材に役立つ。
メディカルライター専門用語が理解できる医療従事者や製薬 業界向けに、薬事申請や研究推進、研究成果発表を目的とする文書を作成する。高い専門知識が必要で、規定の形式や表現、 論理構造を用いることも求められる。
健康ライター健康に関する情報を取材し執筆する。 掲載の場は、健康雑誌をはじめ、医薬品会社のPR媒体、ウェブ媒体の健康コラムなど、幅広い。
サイエンスライター難解な科学や技術の研究の成果を専門外の人にでも読めるように分かりやすく解説するライター。科学ジャーナリス トともいう。

ライターとして生計を立てたいなら、出版社などからフリーで仕事を請け負う手もありますが、最近では「クラウドワークス」などのクラウドソーシングを活用して、未経験からWEBライターの仕事に挑戦することも可能です。

INTPは分析能力や論理的思考力に優れ、評論家や研究者としての資質が高いため、ライターとしての適性もあると考えられます。また、どのような職種に就くにしても、有名メディアでの執筆活動が経歴として評価されることもあるため、本業と並行してライターとして執筆活動を行い、自分の興味・関心の高い分野に地道に貢献しておくのも手でしょう。

医師

難題に挑むことに意義を感じ研究に没頭できるINTPにとっては医師も適職だと言えますが、現実的には医師への就職ハードルが高すぎるため、学歴・経歴によっては医者になるのがほぼ無理な人が多いのが難点です。医師になるには医師免許を取らなくてはならず、大学医学部か医学医科大学で6年かけて専門知識を学ぶことが最低条件となるので、この時点で仮に適性があったとしても諦めざるを得ない人が大半でしょう。

ただ、医師になれなくても、医師を補佐する「看護師」であれば最低2年(正確には「准看護師」)、他にも医薬情報を取り扱う「医薬情報担当者(MR)」、病院で事務仕事を行う「医療事務員」などは、資格なしでも知識やスキルがあれば医療業界と関わる形で働けます。

医療に関する仕事に就きたいのであれば、上記のような資格なしでも就ける仕事を探してみたり、業界単位であれば「医療機器/メディカル(医薬品)/製薬メーカー」で一般職として働くという手もあるので、医師以外の選択肢も幅広く知っておくと道が開けるはずです。

INTPの転職活動・キャリアプラン戦略

当サイトはアフィリエイトブログであり、営利上の理由で転職を題材に扱っております。

その私の視点から、INTPの転職活動・キャリアプラン戦略をご紹介したいと思います。

転職活動でよく理想とされる条件の中から、INTPがとくにこだわりたい条件は以下の通り。

  • 開発・研究に時間をじっくりかけられる仕事(理系の場合)
  • 在宅ワーク・テレワークありの会社(IT・WEB系など)
  • 妄想力を活かせるクリエティブ系(WEB・コンテンツ産業全般)
  • 権力争いとは無縁
  • 知識の探求が出来る(教職員・学者)

最後の「知識の探求が出来る」の場合は教育機関とのコネや学歴・資格も必要ですので、除外して考えいきます。

開発・研究に時間をじっくりかけられる仕事

これはほぼ理系になるでしょう。

ですので、転職を考えられている方であれば製造業専門の人材派遣会社の運営する「メイテックネクスト」が最もオススメです。

どちらも転職エージェントとしては、対応が丁寧で満足度も高いと好評です。…が、その分専門性のある経歴を要求される点にはご注意。

ちなみに、転職エージェントとはプロのアドバイザーが転職に関する相談やサポートを行ってくれるサービスの総称ですが、詳しくは以下の記事を御覧ください。

在宅ワーク・テレワークありの会社

これは、IT・WEB系の会社や、ベンチャー企業がメインの候補となります。

正直、IT・WEB系は人材不足で買い手市場ですので、選択肢が広いため、複数の転職エージェントを活用してしっかり吟味しておくといいでしょう。

比較的小規模な会社もIT・WEB専門の転職エージェント業者として参入しており、激戦地帯です。(私も全業者把握できておりません)

情報の精度にこだわるのであれば、外資系世界No.1企業アデコの手がける「LHH転職エージェント」が、担当者に直接メール連絡で条件指定出来ますので、オススメです。(個人的に情報に広告面が一切ないので、一番好きです)

経歴に自信のある方であれば、フリーランス案件も対応の「ビズリーチ」でヘッドハンターと直接交渉するのが、いいかもしれません。

経歴がない方の場合、狙いを絞って「テレワークを導入しているIT・WEB・ベンチャー企業」を紹介してもらいやすい人材会社を使うといいでしょう。

具体的には、自身がベンチャー系でIT・WEB業界と強いコネのある「ウズキャリ」は、柔軟に対応してくれます。Skype相談なども行ってくれ、ベンチャならではのフットワークの軽さが魅力です。スクール教育でプログラミングを学べるチャンスもあります。

また、クリエイティブ系の学歴・経歴があれば「マイナビクリエイター」もテレワーク導入の会社を紹介してもらえる可能性大です。

妄想力を活かせる仕事(クリエイターなど)

妄想力を活かせる仕事は…現実的にはクリエイター関連が候補ではないでしょうか。

ただ、クリエイター志望の場合、自分からアイデア出しが出来る段階に至るまではある程度の勤務経歴が必要な点は、あらかじめ理解しておきましょう。

あと、やりがい搾取で低賃金・長時間労働のはびこる業界ですので、時間が拘束されることをどの程度まで許容できるかは、事前に決めておきたいです。

先ほど紹介した「マイナビクリエイター」なら、ポートフォリオの作成のサポートまで行ってくれます。

ゲーム業界勤務の方であれば、ゲーム業界専門の人材派遣会社「シリコンスタジオエージェント」もあり、関わりたいタイトルから仕事を選べるので、かなりオススメ。

権力争いとは無縁

正直、これは入社してみるまではわかりません。

…が、おおよその傾向は、事前に把握できます。

  • 大企業はガチガチの規律重視なので、避ける
  • 取引先・保有株率を調べ、会社の力関係や収益源を知っておく
  • 小さい会社は経営者の権限による影響が大きいので、経営者と面接して人柄や経営方針がわかる職場を選ぶ
  • 会社側の人材育成方針を面接段階でしっかり聞いておく(職場の人員数や年齢層次第で、育成方針はおおむね決っているはず)

INTPの方ですと、面接段階で「人間関係に大きなストレスを感じやすい」「プレッシャーに弱い」あたりは、正直に告白しておいた方が後々楽でしょう。

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このように思われる方も多いでしょう。

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さらに講座を受けた後は20社ほどの企業と直接面談ができる点も強み。

これも「面倒だ…」と思われる方が多いのですが、企業側の目線で考えればその必要性がわかります。

というのも、経歴だけで判断されるとマイナス評価されてしまうような人ですと見た目の雰囲気や話してみて感じる雰囲気ぐらいでしか判断する要素がないのです。

見方を変えれば、能力や経歴ではなく人柄やポテンシャル、会社の価値観や社員と合うかどうかを判断してくれるとも言えます。

なので、十分な経歴がない人ほど就職カレッジを有効活用できると言えます。

この視点に気づかず、求人検索や応募ばかりし続けたり、足りない経歴をない知恵絞って必死にアピール文章を考えている人もいますがハッキリ言って無駄な努力です。

幸い、就職カレッジは34歳までならサポート対象となりますが若ければ若いほど就ける仕事の選択肢も広がりやすいので、気になったのなら今すぐ登録しておくといいでしょう。

向いてる仕事【MBTI】
著者・監修
スコシテン編集長

信念は「日本の生産性低い企業をなくす」「優秀なヤツはダメな企業で働いて自分を殺すな」 仕事について調べてたら謎に詳しくなったので「仕事が仕事」に。最近はDXコンサルティングや人材開発プロダクトのマーケティングに関わってます。

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