「WEBデザイナー辞めたい…」
「WEBデザイナーつらい…」
そう悩んでいませんか?
デザイナーと言えば、ブラックな職場も多く、残業も多め。
しかも、そこまで給料が高くないので「好きでなければ続けられない」と言われることも多い、つらいお仕事です。
中にはその実態も知らず、WEBデザイナーとして社会人になってしまい、辞めたくなっている方もいることでしょう。
この記事ではそんなあなたのために、WEBデザイナーを後悔なく辞める方法をご紹介していきます。
もくじ
WEBデザイナーを辞めたくなる退職理由は?
WEBデザイナーを辞める理由や退職理由は、具体的にはどのようなものがあるのでしょうか?
当サイトが集めた様々な情報の中でも、とくに目立っている退職理由をお伝えしていきます。
残業時間が長く、プライベートの時間が取れない
WEBデザイナーを辞めたい理由は「残業時間が長く、プライベートの時間がとれない」場合でしょう。
WEB系の仕事は時間の融通が利きやすい仕事ではあるのですが、以下のような職場ですとブラックになりがちです。
WEBデザイナーの仕事がブラックになる理由
- 純粋なWEB制作会社ではなく、WEBデザイナーに色んな仕事を丸投げする環境の場合(印刷会社など)
- 会社が体育会系でモチベーションが高すぎるあまり、サービス残業も辞さない社風の場合(広告代理店など)
- 会社が仕事を引き受けすぎていたり、クライアントが理不尽で無茶振りをしてくる会社の場合
とくにクリエイティブ系の仕事は、最大手の広告代理店がブラックな働き方をしている業界構造にあるため、その下請けの会社までブラックな働き方を強要されることになりがちです。
逆に言えば、クライアントがブラックな働き方をしていない業界・会社を選べばWEBデザイナーでもホワイトな環境で働ける可能性はあるということなので、まずは冷静に会社の状況を見極めておきたいものです。
周りと比べてセンスの無さに悩んでしまう
デザイナーと言えば「センス」「才能」が物を言う、実力重視の仕事です。
中には、
「周りと比べて才能がない…」
「自分のセンスに自信が持てない…」
「周りと比べて明らかに仕事のレベルが低い…」
…と悩む方もいることでしょう。
筆者自身、デザイナーを目指していて学生時代に「周りの熱量も才能もある人間には勝てない…」と見切りをつけて、挫折した経歴を持ちます。
ちなみに、組織運営には「能力が高すぎても、低すぎてもいけない」という鉄則があります。
ただし、その「能力」とは非常に曖昧なもので、とく選考段階で見抜くことは難しいものです。
仮にあなたが「明らかに、周りのレベルについていけない」と感じているのであれば、自分の実力を見極めて潔く辞めることもまた、現実的な判断だと言えるでしょう。
クリエイティブな仕事が全然出来ない
WEBデザイナーの中には、
「クリエイティブでかっこいい仕事がしたい!」
「自分で一からデザインを考案したい!」
「大きな制作に関わりたい!」
…という夢を持って、WEBデザイナーになった方もいるかと思います。
しかし、残念ながらそのような大きな仕事を任せられるのは、一人前として認められて、その上で様々な実績を得て、始めて任せられるレベルの仕事です。
以下の記事なども書いておりますが、社会人は「やりたいことを仕事に出来る」ほど甘くありません。
もし、この「クリエイティブな仕事を任せられないから辞めたい…」という理由で退職する場合は、以下のポイントをしっかり見極めておきたいです。
- 上司や先輩が自分の思い描いたような仕事をしているか?
- 会社自体が自分のしたかった仕事を請け負っているか?
- 会社がしっかり自分の面倒を見てくれ、指導・教育してくれる会社か?
もし明らかに「会社自体が自分のしたかった仕事と違いすぎる…」「上司や先輩がまったく面倒を見てくれない」という職場であれば、辞めることを前向きに考えておくのも手でしょう。
WEBデザイナーからの転職理由はどうすればいい?
ここからは具体的に転職先を決めるための「WEBデザイナーからの転職理由」をご紹介していきます。
WEBデザイナーを辞めたい方で「辞めた後も見つかるか不安…」と思い悩んでいる方もいるでしょうが、以下のような転職理由を動機にすれば、必ず次は見つかりますので、自信を持って転職活動のための参考にしてみてください。
残業時間があまりに多すぎるから
WEBデザイナー・クリエイターに多い転職理由が「残業時間が長すぎるから」です。
この場合、WEBデザイナーという職種は続けつつ、他の職場に転職するだけで労働環境が改善される可能性も大きいです。
とくにWEBデザイナーは人手不足で募集の多い職種ではあるので、しっかりとした優良企業を選べば労働環境が改善される可能性は十分あります。
その場合、以下のような転職サポートサービスに相談して、転職先を見つけ出すといいでしょう。
WEBデザイナーから同職種で転職するなら使っておきたい転職サポート
マイナビクリエイター…若手向けのマイナビが運営するクリエイター向けの転職サポート。学生・未経験者も対応しているため、経歴に自信がない人でも利用可能。ただし面談拠点は新宿限定(電話・Skype面談はあり)。→マイナビクリエイターの解説記事
マスメディアン…マスコミ・広告業界と強いコネを持つ老舗の転職サポート業者。面談拠点は「東京、大阪、名古屋、九州、金沢」と全国展開。主婦の働き方にも理解があり、ワークライフバランスを重視するならオススメ。→マスメディアンの解説記事
WEBデザイナーとしての経歴も活かせるので、WEBデザイナーそのものを辞めたいのではなく、今の会社の環境に不満がある場合は、ぜひこれらのデザイナー向けの転職サポートを利用してみてください。
WEBデザイナー向いていない・適性がないと感じたから
仮に読者の方が「WEBデザイナーに向いていない…」「WEBデザイナーに適性がない…」と自信を失くして悩んでいる場合は、以下のような転職方針に別れます。
- WEBデザイナー以外の、完全に未経験の仕事を目指す
- WEBデザイナーに本当に向いていないのかどうか判断して、他の職場にWEBデザイナーとして転職する
「仕事が向いている・向いていない」という判断は非常に難しいため、出来ればプロのキャリアアドバイザーに相談して、冷静に見極めたいです。
職場環境が変わればWEBデザイナーとして力が発揮できる可能性もあるでしょうし、逆に本当に向いていないのであれば、他の職場に転職しても問題は解決しないかもしれません。
ですので、WEBデザイナー対応の転職サポート以外にも、20代向けの就職支援サービスも活用しておくといいかもしれません。
とくに卒業後3年以内の「既卒・第二新卒」に関しては、新卒同様に未経験職への転職が歓迎されている傾向にありますので、WEBデザイナーを辞めて他の職種・業種に転職したい場合は早めに使っておくといいでしょう。
既卒・第二新卒向けの就職支援サービスについて
他の仕事がしたいと思ったから
WEBデザイナーから転職する場合は、単に「他の仕事がしたいと思ったから」という理由でもOKです。
もちろん、それ以上の理由は突き詰めていかなければならないのですが、それは転職サービスでプロのアドバイザーに相談しながら考えていけばいいだけです。
とくにデザイナーの仕事の場合、
- こだわりの強すぎる変な上司がいてついていけない
- クリエイティブ系の仕事で思うように結果が出せない
- デザイナー志望なのにまったく他の仕事しか任せられない
…など様々な理由や原因があるでしょうから、未経験職に転職可能な若い20代のうちであれば、キャリアを見直す意味でも転職を考えておくのはありです。
WEBデザイナーを辞めるなら転職エージェントに相談しておこう
以上、大まかにWEBデザイナーから辞める場合の転職方針をご紹介してまいりました。
もしここまでお読みの読者の方の中でも、
「本当にWEBデザイナーを辞めた方がいいかわからない…」
「自分がWEBデザイナーに向いているかわからない…」
「自分の経歴で転職出来るか不安…」
…と悩んでいて、判断できないのであれば「転職エージェント」でプロに相談してみることをオススメしますよ。
転職エージェントとはプロのアドバイザーに無料で転職の相談できるサービスのことで、無料で利用可能です。
また、転職エージェントは登録するだけで自分に合わせた求人が届くので、まだ転職するかどうか迷っている方でも、登録しておく価値はあります。
WEBデザイナーであれば求人数は非常に多いため、現実的に転職可能な求人を知ることができ、転職活動にも前向きになれますよ。
今の職場で続けるか1人で悩んでいても中々答えは見つからないと思いますので、まずは行動してみて、転職エージェントでプロからアドバイスをもらっておき、しっかりと転職活動を進めて計画的に辞めましょう。