フリーターは何歳まで許される?正社員になるまでのタイムリミットは?

「フリーターは何歳まで続けるべき?」
「フリーターから正社員になれるのは何歳まで?」

そうお悩みの方もいるのではないでしょうか。

結論から言っておきますと、企業側では「25歳・27歳・30歳」ごとに選考を弾くようになります。

ですので、最悪でも30歳になるまでには正社員を目指しておきたいものです。

ただ、読者のフリーターの中には、

「夢を追ってギリギリまでフリーターでいたい」
「正社員になる意欲が湧かないので、フリーターで居続けたい」

…という方も多いのではないかと思われます。

もちろん、日本では非正規雇用者が増えておりますので、別にそのような生き方は悪いことではありません。

正社員で働くにしても、あまりに待遇の悪いブラックすぎる企業であれば、フリーターの方が時給も待遇も上というケースも少なからずあるので、そのあたりの見極めも大事です。

ですが、ひとつだけ言えるのは、

「フリーターのままじゃいけない…」
「フリーターだから世間体が気になる…」
「そのうち正社員になって安定した生活を送りたい…」

…と心の片隅で思っているような方は、出来るだけ若いうちに正社員を目指して行動しておいたほうがチャンスは大きいという事実を知っておいて欲しいということです。

年齢を重ねてしまうだけで、本来採用される可能性のあった企業から採用されなくなってしまうのは、非常にもったいないですし、後々「あの時、こうしておけばよかった…」と後悔したくないですよね?

ですので、当記事では「早くフリーターから正社員になった方がいい」と急かすのではなく、客観的に「フリーターは何歳まで大丈夫か?」をお伝えしていきます。

フリーターの年齢制限について

「フリーターは何歳までか?」を論じる場合、明確な基準としては「35歳未満」という区分が設けられています。

フリーターは、日本で正社員・正職員以外の就労雇用形態(契約社員・契約職員・派遣社員(登録型派遣)・アルバイト・パートタイマーなどの非正規雇用)で生計を立てている人を指す言葉。学生は含まれない。中学校卒業・義務教育課程修了後の年齢15歳から34歳の若者が対象である。

出典:フリーター|Wikipedia

ただ、これはあくまで「フリーターという言葉の定義」であって、必ずしも採用基準やその人の人材価値に影響を与えることを意味するわけではありません。

そもそもで言えば「フリーター」という言葉自体、リクルート社が勝手に作り上げた造語ですので、厳密な定義は存在しないで当たり前です。

1985年(昭和60年)頃から音楽分野で散見されていた「フリーアルバイター」という言葉は、翌1986年(昭和61年)3月31日、朝日新聞に「フリーアルバイター」という造語が紹介されたのを機に各新聞社が取り上げ全国的に流行語となっていく。

1987年(昭和62年)にリクルート社のアルバイト情報誌「フロムエー」の編集長道下裕史が、新聞・雑誌・テレビなどでも頻繁に使われていたフリーアルバイターをフリーターと略し、映画『フリーター』を制作し公開した。当初は、フロムエーにフリーアルバイターというカテゴリが設けられていたが、フリーターという言葉のほうが言い回しが良く定着した。

出典:フリーター|Wikipedia

つまり、国と企業側の正確な定義では「フリーター」という区分は存在しないわけです。

何が言いたいのかというと「フリーターだから正社員になれない」「フリーターだから正社員よりも劣っている」という偏見にとらわれることなく、しっかりと自分の人材価値を把握しておかなければいけない…ということです。

たとえば、厳密なフリーターの定義を参照にするのであれば、契約社員・派遣社員で正社員同様の待遇で働いていても「フリーター」と呼ばれることもあります。

逆に正社員という肩書きで働いていても、待遇はフリーター以下で、会社自体が経営の危うい零細企業クラスであれば、それが正社員として安定性のある立場かどうかは別問題です。

このあたりの事情は「フリーターという言葉の定義」ではなく、会社側の雇用条件・雇用契約内容の方が何倍も大事ですので、以下の記事などをご参考ください。

フリーターは実際、何歳まで大丈夫なのか?

以上はあくまで「フリーターという言葉の定義を基準にした年齢制限」の話ですので、企業側の採用実態とは一致しません。

平成19年の法改正以降、企業側は建前上「年齢制限をしていない」と言っていますが、実際は年齢制限を行って採用している企業がほとんどです。

とくに、職務経歴のないフリーターから未経験者として正社員になる場合、若ければ若いほどチャンスが大きいのが採用の常識ですので、予め知っておいて損はないでしょう。

間違っても、企業側は厚生労働省の指導どおり律儀に「どんな年齢・経歴の人でも平等に選考している」なんてことは絶対にありえないと、知っておきたいものです。

フリーターは25歳までと考える場合

正社員経験なし、あるいは早期離職でフリーターになっている方で、もっとも正社員になりやすい時期が「25歳まで」です。

25歳までの場合は「既卒・第二新卒」に含まれますので、新卒生同様に正社員として採用される可能性が高い時期です。

誕生日を迎え25歳以降になると、問答無用で書類選考で落としてくる企業が増えるので、とくにフリーターにこだわる理由がないのであれば、まずは「25歳まで」という基準を設けておきましょう。

とくに25歳までの場合なら、

  • 社内で研修をしっかり行っており、社員教育も充実している会社
  • 上の条件を満たす大企業・有名企業
  • 将来性を期待して経歴問わずに採用してくれる会社
  • 即戦力にならなくてもOKな会社

…などからも採用されるチャンスですので、早めに行動しておいて損はないです。

また、その背景には「卒業後3年以内の若者の採用の際は、国から助成金が出ている」という事情があり、企業側の人件費負担の軽減になることもあります。

フリーターは27歳までと考える場合

フリーターから正社員になる場合は「27歳まで」という説もあります。

これも単に「27歳を1日でも過ぎると、書類選考で落とす会社が増えるから」という事情があります。

「27歳まで」とする理由は色々考えられますが、

  • ある試験で「27歳以降は物覚えが悪くなる」という結果が出ている
  • 大学院卒の卒業後3年以内の期間が27歳までだから

…など諸説あり、理由はハッキリとはしていません。

覚えておきたいのは、20代後半以降となると正社員向けの就職支援サービスでも「契約社員・派遣社員の紹介」も増えてくるので、正社員にこだわるのであれば、行動は早めにしておくに越したことはありません。

フリーターは30歳までと考える場合

フリーターから正社員になる場合、タイムリミットとなるのが「30歳まで」でしょう。

30歳になると、フリーター関わらずに「問答無用で未経験者は採用しない」という方針の企業が増えます。

ですので、経歴・経験のないフリーターが正社員として転職するのは非常に難しくなるのです。

もちろん、30歳からでも必死に努力して根強く応募し続けたり、

少なからず、人材会社のサービスを活用して効率よくいい会社に採用される対象者は「30歳まで」という基準が存在します。

人材会社はあくまでビジネスであって、ボランティアではありません。

採用確率が途端に低くなり、利益効率が著しく低下する30歳以降のフリーターはチャンスが減るのは間違いないです。

ですので、仮に読者がフリーターであって「どこかで区切りをつけて、正社員になりたい」と考えているのであれば、必ず30歳までには正社員になるつもりで将来設計を考えておくと後悔せずに済むでしょう。

フリーターは35歳までと考える場合

フリーターに関わらず、転職・中途採用に関しては「35歳まで」とする企業も多いです。

これについては正確な理由はハッキリしていませんが、おそらく「正社員として採用された場合、年金の受給資格が35歳未満までだった=25年以上必要だった」ことが一つの原因でしょう。

※今は法改正に伴い、10年以上あれば、老後に年金を受け取ることが可能です。

この年金受給資格の変更に加え、非正規雇用の増加に伴い「フリーター・ニートは35歳未満まで」という定義は時代遅れになってきている感はあります。

また、正社員の中途採用・転職に関しては「35歳まで説」は徐々になくなってきており、40代以降の転職成功者も増えています。

ただ、現実問題として、多くの企業側が「35歳という節目」という認識を持っている以上は、最終的な就職ラインとしての限界は「35歳」だと認識しておいたほうがいいでしょう。

フリーターは40歳までと考える場合

国の規定を判断基準にするのであれば、フリーターは「40歳まで」と考えることも出来ます。

若年者の就業支援の対象も「40歳未満(39歳まで)」とされており、主に「ジョブカフェ」でのサポート対象となります。

「働きたいけど、どうしたらよいかわからない…。」「働きたいけど、自信が持てず一歩を踏み出せない。」など、働くことについてさまざまな悩みを抱えている15歳~39歳までの若者の就労を支援しています。

出典:若年者雇用対策 |厚生労働省

フリーターから正社員を目指すなら若い方が有利

以上のように、フリーターから正社員を目指す場合の年齢の目安としては、

  • 25歳(既卒・第二新卒)
  • 27歳(大学院卒3年)
  • 30歳(若手向け人材サービスのサポート対象)
  • 35歳(旧・年金受給対象)
  • 40歳(国の若年層支援の対象)

…というくくりがあるのは確かです。

ただし、何度も文中で説明している通り、正社員になる気があるのであれば若い方が有利に就職しやすいのは、間違いありません。

単に「若いという理由だけで、採用される見込みのある企業が増える」のですから、就職・転職活動を早めに始めておいて損はしないはずです。

また、仮に「しばらくはフリーターとして働いておいて、年齢制限に引っかかる前に行動しよう」と考えている場合、

  • 不況により採用を控える企業が増え、年齢制限関係なく不採用が続く
  • フリーター生活に慣れ切って、行動するのがめんどくさくなる
  • 新しいことを覚える頭脳や体力が衰えてしまい、入社してもハードな環境に耐えられない

…などのリスクもあるので、どの道若いうちに正社員を目指しておいたほうがいいでしょう。

フリーターから正社員になるには20代向け就職支援サービスがオススメ

「フリーターは何歳まで大丈夫…?」と不安の方で、正社員になることを考えている方は、民間の営利企業が運営している20代向けの就職支援サービスの利用がオススメです。

その理由としては、

  • ビジネスでの運営なので年収の高い企業の紹介に期待できる
  • 企業毎に紹介先との強いコネがあるので、自分で一から応募するより内定確率が高まる
  • 業者によっては職業訓練などの支援も行っている

…など、ハローワーク経由・求人サイト経由で正社員を目指すよりも、自分の希望する優良企業に正社員として就職できる可能性が高くなるからです。

就職支援サービスでは担当者が相談に乗ってくれなんでも聞けますので、フリーターが何歳までOKかで悩んで不安な方は、現実を知っておくためにもお早めに利用しておくといいですよ。

ニート訴求

とくにオススメの就職支援サービスは、以下の3つです。

就職ShopオススメNo.1…業界No.1のリクルートの手がける就職支援サービス。求人数が多く、人柄・人間性重視の小さめの企業の紹介が中心。意外な穴場求人と出会えるチャンスなので、必ず利用しておきたい。→就職Shopの解説記事

ハタクティブオススメNo.2…急成長中の人材会社レバレジーズの手がける、20代向けの就職支援サービス。中卒~大学中退者まで対応してくる層が厚く、面談通過率・内定率も高く効率がいい。面談拠点は全国展開。→ハタラクティブのオススメ記事

DYM就職オススメNo.3…若手の就職支援業者として、根強い実績を持つDYMが手がける。効率重視で最短1週間で内定がもらえることも。有名企業とのコネも強く、意外な優良企業と出会えるチャンス。こちらも面談拠点は全国区→DYM就職の解説記事

これらの就職支援サービスは、無料で登録できて就職先が決まるまで丁寧にサポートしてくれます。

なぜ、無料なのか?

理由は単純で「企業側がお金を払ってでも、将来性のある若者を採用したい」と考えているからです。

人材会社の運営する就職支援サービスでは、人件費に余裕のある企業ばかりなので、ブラック企業はなく、働きやすい企業と出会える確率がグッと高くなります。

また、利用者にすぐ辞められたら就職支援サービス側の信用にも関わるので、対応が丁寧で、決して強引な勧誘や無理な就職を押しつけてくることはありません。

途中で利用をやめることもできるので「思ってたのと違う…」「いい仕事を紹介してもらえない…」と思った場合も安心です。

とくにこれらの就職支援サービスは「既卒・第二新卒・フリーター・ニート」といった、レールから外れた人向けのサポートを行っているサービスで、読者と同じような悩みを持つ人を数多くサポートしてきた実績もあります。

さらに就職支援サービスは効率面も重視しているので、履歴書作成の手間がかからず、すぐに面接に行き着くことも多いので、就職活動で余計な手間をかける時間も省けます。

もちろん、面談のアドバイスもしっかりと行ってくれるので、安心して利用できますよ。

無料でここまでサポートしてくれると「怪しい…」と思う方もいるでしょう。

しかし、日本は若手が不足していて、それだけ「お金と時間をかけてでも、しっかりと若い人材を採用したい」と思っている企業が多いということです。

これらのサービスをしっかり活用しておけば、今まで1人で抱え込んで悩んでいたことがバカバカしくなるほどスムーズに就職・転職先が決まりますので、ぜひ登録だけでも済ませておいてください。

※現在は景気がよく買い手市場で非常に内定がもらいやすく、紹介してもらえる求人も多いので、早めの行動をオススメします。

その他の就職支援サービス

日本では20代の若手人材が不足しているため、上の3社以外にもきめ細やかな対応に期待できる就職支援サービスが登場しております。

以下に紹介する就職支援サービスは人を選ぶ反面、自分に合ったものを使えば意外な天職にも出会えるチャンスですので、気になる方はチェックしてみてください。

ウズキャリ

20代の若手でとくにIT・WEB業界に興味があるなら「ウズキャリ」がオススメ。

ウズキャリの特徴は、ざっと以下の通り。

ウズキャリの特徴

  • 社長がニート・フリーター経験ありのため、利用者目線に沿った運営方針
  • IT・WEB系の紹介に強い
  • 面談に平均20時間もかけるほど対応が丁寧
  • 若手中心のベンチャー企業のため、20代目線に近いサポートに期待できる
  • 「ウズカレ」という研修講座を受けた上での就職も可能

良くも悪くも「若手中心のITベンチャー」という会社なので、気になった方は使っておくといいでしょう。

※当サイトの読者限定で、ウズキャリ様より「Amazonギフト券2,000円分」のキャンペーンの案内を頂いております。利用される方はぜひご活用ください。

Amazonギフト券獲得の流れ

  1. 会員登録をする
  2. 本人確認の電話の際に【キャンペーンコード「uz20」】伝えていただく
  3. 面談後、3週間以内にAmazonカードをメールにて送付

JAIC(ジェイック)

20代向けの就職支援サービスとして根強い実績を持つのが「JAIC(ジェイック)」です。

JAIC(ジェイック)の特徴

  • 正社員の紹介限定(他業者だと契約・派遣がある場合も)
  • 研修・講座でビジネスマナーなどを徹底指導してくれる
  • 全国展開
  • 地方から東京までの交通費と宿泊費を全額支給

ウズキャリとは対照的で、古風な体育会系の就職支援という感じです。

また、JAICの場合は「研修や講座でみっちり社会人の心構えを作った上で、就職先を紹介」という方針ですので、効率面はやや劣ります。

社会人としての心構えや基礎をしっかり身につけた上で、腰を据えて働ける会社を探したい方であれば、使っておきたいサービスです。

GEEK JOB(ギークジョブ)

東京近郊在住の方で、未経験からIT・WEB業界のプログラマー・エンジニアを目指したい方は「GEEK JOB」がオススメ。

GEEK JOBの特徴

  • 20代なら無料で本格的なプログラミング研修が学べる
  • IT・WEB業界で働くために必要なコミュニケーションスキルも学べる
  • ただし、東京都内の拠点に通う必要あり

GEEK JOBは、プログラミング研修を学んで本格的にプログラマー・エンジニアを目指したい方なら、非常に向いているサービスだと言えます。

もちろん、最初は無料で体験講座を受けてから、長期間の研修を受けるかどうか判断することも可能ですので、気になる方はぜひ参加してみてください。

TokyoDive(トーキョーダイブ)

東京への上京就職を考えている方なら「TokyoDive」もオススメ。

TokyoDiveの特徴

  • 地方在住でも、東京都内の仕事を紹介してもらえる
  • 東京の住まいを無償で提供してもらえる
  • ただし、派遣社員の紹介も多め

TokyoDiveの魅力はなんと言っても「東京の住まいも無償で提供してもらえる」という点にあり、上京就職を考えている方にとっては非常に心強いサービスだと言えます。

ただし、難点は派遣社員の紹介もあるところで、東京都内で正社員として長く働ける職場を探たい方にはやや不向きかも。

逆に「派遣社員でもOK」という方であれば、TokyoDiveは非常に魅力的です。

地方住まいの方でも、まずは電話面談と履歴書送付からでもサポートを受けられますので、興味のある方は使っておくといいでしょう。

東京みらいクルー

こちらも東京での就職・転職を考えている人にオススメの「東京みらいクルー」。

東京みらいクルーの特徴

  • 東京都内の正社員求人を中心に紹介してもらえる
  • 東京の不動産物件も同時に紹介してくれる

TokyoDiveはかなり緩めの感じのサービスですが、東京みらいクルーは正社員求人中止なので誠実な印象が強めです。

欠点としては、まだ運営期間が短く、知名度が低いところ。

そのため、あまり具体的な信用できる口コミ・評判も出回っていない点には注意。

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