家電量販店からの転職を成功させるために必要なこと。家電量販店は辞めて当たり前の業界だった!?

家電量販店は離職率が非常に高い業界で、20代~30代の若手であれば転職を考える人も多い業界です。家電量販店の離職率は外部に公開されないほど異常に高く、多くの辞めた人の体験談がネット上でも見受けられますね。

家電量販店業界は、そもそも従業員を大切にする気があまりない会社が多いため、一般企業のように「真面目に働いて出世しよう!」などと考えてはいけません。それぐらい家電量販店では、辞めるのが当たり前の人材使い捨て業界なのです。

今回は家電量販店を辞めて転職した方がいい理由と、転職の際のポイントをご紹介していきます。

家電量販店から転職した方がいい理由

家電量販店はノルマ(成果)型とは名ばかりの搾取構造

家電量販店を始めとしたノルマの激しい大手小売業界は「成果を出せば昇進・出世できる!」という売り込みでやる気のある若手を雇って使い潰し、実際には一部の人間しか昇進させないのが当たり前の業界です。

そのため、異変に気づいて若いうちに転職を決め込む人材も多いです。

事実、家電量販店は平均年収が下から3位の業界であり、どれほど従業員の人件費が搾取されているかおわかりいただけることでしょう。現場仕事で入った人間は、せいぜい店長クラスで人生が終わると思っておいた方がいいでしょう。

覚えることが多すぎる

家電量販店では商品知識についての勉強量が多すぎて、仕事しながら覚えるのは不可能です。最近は大手量販店では家電製品以外の商品も扱っているわけですから、さらに勉強する範囲が広くなっていきます。

しかし、家電量販店は基本的に人件費を削りたがるため、勉強会や資料などはプライベートの時間で自費負担で行う必要があります。

そして、覚えることは多い割に、給料はまったく上がらないためモチベーションを維持することは非常に難しいです。

シフト制、土日祝日は存在しません

家電量販店の仕事には土日祝日の出勤はほぼ強制で。休日も他店の視察や勉強会・説明会などの参加で、月にほとんど休みがない月もあります。店舗状況によっては有給もとりにくく、心の休まる時間のない仕事ですので、精神的に病んでしまう人も少なくはありません。

また、家電量販店はシフト制ですので、人手が足りない時は10連休も当たり前のような業界です。離職率も高くすぐにアルバイトが辞めてしまうため、急な出勤が入り込むことも珍しくありません。

一方、本社のデスクワークの連中は、土日祝日はしっかり休んでるのですから呆れたものですよね。量販店の現場で働く人間は、奴隷や兵隊のように使い捨てでしかないのです。

関連:土日祝日出勤の仕事がつらい…。土日に休みたいなら転職を考えておくのがオススメ

離職率が高いので頭のおかしい人しか残らない

家電量販店は離職率の高い業界ですので、まともな人なら数年ほどで辞めていきます。とくに最近は転職についてのノウハウや情報も充実している上、仕事を選ばなければ契約・派遣社員で妥協すれば家電量販店よりもずっといい会社が見つかりますからね。

にも関わらず、家電量販店で働き続けているのは、よっぽど家電製品が好きな人か頭のおかしい人のどっちかです。小売業でよくある話ですが「職場の人間はみんないい人だけど、店長が頭がおかしいせいで仕事辞めたい」なんてことがあるぐらい、家電量販店で長く勤めると感覚が麻痺します。

家電量販店業界にこだわりがないのであれば、出来るだけ早いうちに辞める方法を考えておくといいでしょう。

家電量販店業界の今後と将来性は?

家電量販店業界の将来性はあまり高いとは言えません。

消費者目線から見ても「販売店で現物を見て通販で購入」という人が多くなっているため、時代に合っていない販売店は次々に合併・倒産していくことになるでしょう。

元々、薄利多売の小売業自体が成長余地の少ない構造となっており、地方ではイオングループや大手家電量販店が次々と展開し弱小店舗がつぶれていき、競争力が著しく低下していく状態になっています。

家電量販店の売上や業績は?

家電量販店業界の売上や業績は2010年をピークに減少傾向です。これは2011年の地デジ化完了やスマホ普及によるネット通販の需要増加が原因として考えられるでしょう。

また、大手家電量販店の業績を見ていくと、いかに家電量販店が将来性の危うい業界か見えてきますね。

・国内家電量販店業界の売上・利益トップ5

1位:ヤマダ電機
売上高:1兆5630億円↓
経常利益:660億円↑

2位:ビッグカメラ
売上高:7790億円↓
経常利益:230億円↑

3位:ヨドバシカメラ
売上高:6796億円↓
経常利益:512億円→

4位:エディオン
売上高:6744億円↓
経常利益:160億円↓

5位:ケーズホールディングス
売上高:6581億円↑
経常利益:321億円↑

注目してほしいのが「売上は下がっているにも関わらず、営業利益は伸びている」企業が多いということです。ネット通販サービスで精力的に展開している「ヨドバシカメラ」と中堅企業を買収している「ケーズホールディングス」以外は、売上が落ちているにも関わらず利益が伸びています。

これは紛れもなく、人件費のコスト削減により営業利益を上げているからと考えても良いでしょう。

資料および画像出典:会社四季報「業界地図」2018年版 より

家電量販店の平均年収は?

家電量販店の平均年収はかなり低いです。業界別に見ても「介護」「百貨店」に続きワースト3位に上がるほど、薄給の業界です。40代平均で見るとあまりに低すぎる給料のため、社員にも若い世代が多く、離職率が高い理由もうなずけてくることでしょう。

・家電量販店の平均年収・年齢

ヤマダ電機:424万円(35.6歳)
ノジマ:413万円(29.7歳)
ビッグカメラ:464万円(33.1歳)
エディオン:520万円(41.2歳)

40歳モデル年収の業界平均:479万(ワースト3位タイ)

出典:会社四季報「業界地図」2018年/東洋経済

家電量販店の離職率は?

家電量販店の離職率はかなり高めです。元々、大手小売業自体が離職率が高い傾向がありますが、家電量販店は外部の離職率のデータを公表できないほどの離職率です。

唯一、四季報就活生版で採用に関する情報を開示している「ノジマ」でさえ、3年以内の離職率は未公開となっています。

その他の大手家電量販店に至っては一切採用に関する情報を公開していません。公開すれば求人に応募する人が減るような不利益な情報がたくさんあるからでしょう。本当に優良な人材の欲しい会社であれば、就活生向けに情報を公開するはずですからね。

同じ離職率の高い飲食店や小売業などと比較してみても「マクドナルド:離職率44.1%」「セブンイレブン:離職率18.1%」など、東証一部上場企業クラスで従業員のマネジメントに力をいている会社は、しっかりと離職率を公開しています。

逆に「ファーストリテイリンググループ(ユニクロの運営会社)」「ドン・キホーテ」などは離職率を公開していません。これらの会社は、有名企業にも関わらずネットではブラック企業との評判が多数見受けられ、人件費削減で業績を挙げている会社の典型例ですね。

これらの会社は「薄利多売」と呼ばれ、安い商品を大量に売り利益を出している特徴があります。そして商品だけでなく、客層や従業員の人件費までが安くなるため、長く働くには向いていない業界です。元々会社自体が「人材は使い捨てて当然」と考えている傾向が強いため、ブラック勤務になりやすいわけです。

関連:安い店には安い客しか来ないせいで仕事のレベルも上がらない|薄利多売で働き続けない方がいい理由を解説

就活生必見とも言われる「四季報」に、採用に関する情報を一切公開できないということは、家電量販店業界はそれだけ求職者に都合の悪い情報を隠したい事情があるのでしょう。就活・転職時に情報不足で大手家電量販店に就いてしまったような人は、若いうちに転職を意識し、定着率の高い仕事を探しましょう。

・資料および画像出典:就職四季報 総合版 2019年版より

家電量販店からの転職を成功させるには?

家電量販店から転職を成功させるのは、それほど難しいことではありません。というのも、家電量販店を含めた小売業界全体の離職率が高いため、すでに転職ノウハウや前例が多くあるためです。

とくに成功率が高いのが、同じく販売店店員や店長クラスとして他の業種に転職するケースですね。接客の基本、店舗管理についての経験があれば、異業種の販売店への転職はさほど難しくありません。他の選択肢としては、未経験でも転職しやすい「営業職」や店舗での経験の活きる「企画」として採用されるケースもあります。

家電量販店から転職を成功させる最大のコツは「薄利多売業界」から抜け出すことですね。薄利多売業界はもともと給料が低く、身につくスキルもないので、離職率が高い傾向があるからです。近年は人手不足で派遣社員の採用率も高く、現場の人材管理の質も低くなりがちです。

関連:安い店には安い客しか来ないせいで仕事のレベルも上がらない|薄利多売で働き続けない方がいい理由を解説

少しハードルを上げてでも、サービスや商品の質のいい店舗に転職し、よりスキルアップしていくことを意識することが成功の秘訣と言えるでしょう。

家電量販店からの転職は転職エージェントを使っておこう

家電量販店からの転職を考えるのであれば「転職エージェント」というサービスで、プロのキャリアアドバイザーに相談してみることをオススメします。転職エージェントとは、自分の経歴からより自分に合った求人を紹介してくれるサービスです。

担当のキャリアアドバイザーが求人探しから書類作成・応募までサポートしてくれるため、非常に効率よく次の仕事が見つかります。とくに家電量販店のような販売・接客の仕事はかなりの量の求人を扱っているため、思わぬ天職と巡り会える可能性も生まれます。

また、転職エージェントでは多くの場合が「正社員、または契約社員」からの採用が基本ですので、派遣社員の家電量販店店員であっても、正社員として定着率の高い将来性ある仕事に就ますね。

家電量販店は業界全体で見ても、異常に年収の低い業界ですので、転職すれば年収が上がり待遇も良くなる人は多数です。転職エージェントを利用すれば、過去に家電量販店業界から転職を成功させた人の事例も多数聞けますので、転職を考えているのであればぜひとも利用しておきましょう。

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とくに当サイトが自信を持ってオススメできる転職エージェントは以下の3つです。

これらの転職エージェントは、大手転職エージェントとして以下のような特徴があります。

  • 全て完全無料で利用できる(採用企業側が費用を負担しているため)
  • 全国各地に拠点があるため、面談に参加しやすい(電話だけの面談もOK)
  • 全職種・全業界・全年齢層対応のため、どんな経歴の人でも利用可能
  • プロのアドバイザーが多数在籍しているので、自分と相性の良い担当者を見つけやすい
  • 大手でサービスの質が安定しているので、転職成功から退職・入社続きまでしっかりサポートしてもらえる
  • 大手企業が運営しているので、紹介先企業も信用できる企業ばかり
  • 事前調査をしているためブラック企業はない
  • 効率重視なので、早ければ最短3ヶ月での転職も可能
  • 逆に「転職する気がないけど、相談だけでも…」という人でも利用できる
  • 転職サイトとしての機能もあるので、メールで求人情報を受け取る使い方も可能
  • 担当者がサポートしてくれるので、専門知識やコミュニケーション能力がなくても、安心して転職活動を進められる

転職エージェントに登録しておけば、非公開の最新求人をメールで教えてもらえたり、プロのアドバイスが無料で受けられます。

確実に転職を成功させたいなら、登録しておくだけ損はありません。

しかし、これだけメリットだらけですと「なんでそこまでしてくれるの?」「強引に転職を迫られたりしない?」と不安の方もいるかと思います。

ですが、安心してください。

転職エージェントはいつでも利用を停止できるため、思ってたのと違ったり、転職する気がなくなった場合も、強引に転職を迫られることはありません。

むしろ、転職エージェントでは公式サイト内で「他の転職エージェントと併用してもOK」と書いているぐらい、利用者に寄り添ったアドバイスをしてくれることがほとんどです。

転職に自信がなかったり、初めてで何もわからない人でも、面談で様々なサポートを受けられるので、自信のない方でも転職を成功させやすくなりますよ。

転職エージェントは時期や運によって、紹介してくれる求人や面談に呼ばれるかどうかが変わってくるので、この機会にすぐ登録だけでも済ませておくといいでしょう。

転職エージェントの登録方法

転職エージェントの登録はスマホ・PCからでもすぐに手続きが完了するので、興味があるなら今すぐ登録しておきましょう。

転職はタイミングが重要です。

とくに今は景気がよいおかげで優良求人多め・転職が成功しやすいので行動は早めにしておくべきです。

転職エージェントの登録は個人情報の入力の他に、フォームに沿ってカンタンな職務経歴を記入していくだけですので、5分もあれば登録は完了します。

登録後は電話がかかってきたり、メールで非公開求人が送られてくるなど、エージェントや担当者によって対応が変わってくるので、以下の記事などを参考にして柔軟に対応しておきましょう。

基本的には、折り返しのメールや電話連絡通りに従って面談までたどり着けば、あとはエージェント側で案内してくれるので、不安な方もぜひ登録して試してみてください。

面談は都市部の拠点に参加する以外にも、地方在住の方や忙しい方は電話面談だけでもOKですので、日程が組めそうにない方もこの機会に転職エージェントを使って転職活動を始めるきっかけにしてみてください。

→リクルートエージェントのオススメポイント

→リクルートエージェントの登録方法から面談の流れについて

→ハタラクティブのオススメポイント

→Spring転職エージェントのオススメポイント

転職しようかまだ迷っている方にオススメの転職サイト

「転職には興味あるけど面談参加するほどではない」
「スマホ・PCでゆっくり転職先を見つけたい」
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転職エージェントをまだ使う気が起きない方は、転職サイトのご利用がオススメです。

最近の転職サイトは非常によく出来ていて、登録するだけで企業側から「オファー」「スカウト」という形で自分に合った求人が届きます。

また、適職診断・業界情報・年収に関する情報も非常に充実しているので、早めに使って転職に関する知識を蓄えておく使い方も出来ます。

とくにオススメの転職サイトは、以下の2つです。

リクナビNEXT業界No.1転職サイト…リクルートの手がける転職サイト。企業側からオファーが届いたり、他社エージェントからスカウトが届くなど、受け身で使える。性格診断である「グッドポイント診断」も好評。→リクナビNEXTの紹介記事

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これらの転職サイトを使ってみるとわかりますが、企業の人事側も頻繁にチェックしているため、SNS感覚で企業との出会いの場としても利用可能です。

気になるオファー求人に即レスすれば、スムーズに面談日程を組んでもらえるため、スピーディーに行動すればそれだけチャンスも広がります。

もちろん、届いた求人を閲覧してじっくり選ぶことも可能なので、この機会にぜひとも登録だけでも済ませてみてください。

→リクナビNEXTの解説記事はこちら

→ミイダスの解説記事はこちら

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