「27歳でフリーターだけど、これってやばいですか？」
お答えしましょう。
その疑問を他人に聞こうとすること自体がもうヤバいです。
だってそうでしょう？
「一生フリーターとして生きていく！」と決めた人生なら、年齢がどうとか気にしませんよね？
年収が低かろうが世間体が悪かろうが、フリーターとして生きていくと決めたなら、胸張って生きればいい。
なのに、フリーターでいることがヤバいかどうか気にしてる時点で覚悟が決まってない証拠です。
もう、心の内ではわかってるんじゃないですか？
「このままフリーター続けてもダメだ…」って。
27歳ともなると、周りは結婚し始めて「自分自身の人生を固める時期」です。
にも関わらず、自分だけ「何者にもなれないフラフラな人生」を歩んでる現実を突きつけられて、敗北感を味わってるんじゃないですか？
あえて厳しいことを言います。
そのままでいいわけねぇだろ。
本当はもう、自分で気づいてるんじゃないですか？
逃げるように生きてきて、何も成し遂げてない自分がダメだって。
世間体も悪く、家族や恋人、友人からも見下されてるって。
でも、大丈夫。
なぜなら、私自身が過去にそういうクズ人間だったからです。
では、どうやってクズから抜け出したのか？
クズなフリーターでも自分を変えるためのとっておきの方法を教えてあげましょう。
27歳フリーターの本性
27歳フリーターの何がヤバいか？
それは以下の3つ。
- 向き合わない
- 挑まない
- どうにかなると思ってる
それぞれ詳しく解説していこうと思います。
向き合わない
いい歳してフリーターやってる人って、とにかく「向き合わない」んすよね。
正社員に就職しないのも「本気出せばどうにかなるっしょ」と、どこかで余裕こいてる。
自分が果たすべき責任も背負わず、逃げてばかり。
フリーターから会社員になるわけでもなく、どこか「今の自分のままでいるほうが楽」って思ってませんか？
そのクセして、やりたいこともないし、何かに挑戦する気もない。
そういう「本気になれない自分」で居続けることを、どこかで許し続けている。
それが「27歳フリーターの本性」なんすよね。
自分、アルバイト時代、思ったんすよ。
中高年にもなってダラダラアルバイトしているシフトリーダーを見て「自分もこんな風になりたくない」ってね。
でもそれって、振り返ってみると「自分自身もそう見られてる証拠」なんすよね。
人間、本当に成長するのって「現実と向き合った時」だけなんすよ。
たとえば、本気で何かに打ち込んで、それでも何も成し遂げられなかった時。
あるいは、結婚を考えていた恋人に「あなたといても将来が見えないの」と大失恋した時。
世の中、他人に「お前、その歳でもフリーターのままってダサいよ？」と叱ってくるほど、親切じゃあないんです。
そりゃ、一生フリーターでいれば、最低の暮らしはできますよ？
でも世間体は悪くなる一方だし、年齢相応の経験や風格は身につきません。
心のどこかで「自分と向き合うのが嫌だ」と思って、就職活動にも本気を出さないんすよね。
会社員になれば、プライベートを犠牲にしなければならないことも増えますから。
俺はね。そう思ってた過去の自分を殴り飛ばしたい。
自分の失敗も挫折も弱さも、すべてと向き合って受け入れていくしかない。
自分も受け入れられないヤツが、他人を受け入れられるわけがないんすよ。
親や友人の期待にもまるで応えきれちゃいない。
そういう自分が情けない。
生きてることがみじめに思える。
そういう気持ちがあるんなら、いつか向き合わなくちゃダメなんすよ。
挑まない
人生ちゅうのは「戦わないといけない場面」もあるんですよ。
現実と向き合うのが嫌で、楽な方に逃げてフリーターし続けてるだけ。
別にそれでもいいと思うけど、本当に必要な場面では「逃げちゃダメ」なんすよ。
たとえば、ある日、実家に借金取りが押し寄せてきた理不尽に金を取られそうになったとします。
社会経験があれば、ヤクザみたいなヤツにも臆せず交渉したり、弁護士に相談して法的に対応したり、家族を守ることができます。
でも、社会経験の浅いフリーターは、相手の言いなりになって理不尽に奪われるだけ。
だいたい、フリーターってさぁ…。
企業が「都合よく安くで人を雇うため」の手段で利用されてるだけなんすよね。
働かせるだけ働かせて、昇給や昇進は保証しない。
その程度の「使い捨てのコマ」としか思われてないフリーターの価値って何なんだろうね？
今の自分なら「安くで人を使いやがって！」とか「アルバイトでも賃金を上げろ！その分、もっと難しい仕事してやるから！」と怒りますね。
27歳フリーターの何がヤバいかって、
「都合よく使われてるだけなのに
怒りや疑問すら抱かない」
って点だと思うんすよね。
何も感じない時点で「社会や企業に飼いならされる」証拠なんすよね。
だってそうでしょ？
どれだけ仕事を効率よくこなしても、長く働き続けても給料は大して上がらないじゃないですか？
これが正社員なら、ボーナスも数十万円出ますし、給料も月数万円ずつ上がっていくんすよ？
なのに、なんで不満を抱かないのか？
答えは簡単。
挑戦する気もなく、外の世界を見ないから。
家に帰ってだらだらゲームしたり、アニメ見るような生活してると、外の世界なんか見なくて済むんすよね。
んで、久々に同級生と会ったり、結婚式に呼ばれるたびに「自分の成長のしてなさ」を突きつけられる。
それでちょっと「自分も頑張らないといけないなぁ…」と漠然と思いつつも、結局、具体的な行動は結びつかない。
その姿はまるで「牙を抜かれた動物」のよう。
自分で獲物も狩れない、戦う意志を削がれた家畜。
それがフリーターの本質なんすよ。
どうにかなると思ってる
「人生、待ってればどうにかなるっしょ」と危機感ないのが、マジでヤバい。
どうにもならなかったから、27歳になってもフリーターのままなんでしょ？
将来のことを真剣に考えず、今の楽な状況にずっと甘え続けてる。
でも、現実はそう甘くないんだよ。
年齢が上がるにつれて、フリーターから正社員になるのはどんどん難しくなる。
これは常日頃から就活して、求人情報見て年齢制限があると知らないと気づきもしない。
いつまでも「自分には無限の可能性がある」と、子どものままではいられない。
どっかのインフルエンサーを見て「生活保護受ければいい」と信じてても、実際には支給要件を満たすのが死ぬほど難しいことにすら気づかない。
年金未納だと、老後の不安も付きまとう。
どうにかなるじゃない。
どうにかしなきゃならないんだ。
残念だけど、これが唯一の真実。
「希望のある未来」は、自分自身で選んで勝ち取った者だけに訪れる未来なんすわ。
受け身で与えられる仕事をこなすだけだと、どうにもならない。
幸せを掴み取るためには、能動的に動かないとダメ。
今、この文章を読んでるお前に届けたい。
「自分を変えたいと本気で願っているか？」ってね。
ま、聞くまでもないだろうな。
ヤバいと思ってる時点で、答えは決まっているよなァ？
どうやってフリーターから抜け出したか？
俺がどうやってフリーターから抜け出したのか、知りたいか？
…いいぜ。
ここまで読んだお前らになら、惜しみなく教えてやるぜ。
自分がクズだと受け入れろ
まずは自分がクズだと受け入れろ。
話はそれからだ。
なぜかって？
自分の弱さや不甲斐なさを認めることこそが成長への道だからだ。
27歳フリーターという状況は、たしかにヤバいかもしれない。
だが、焦るようなことでもない。
単にそれは「今まで自分がしてきたことの結果」に過ぎない。
それにショックを受けているのは、他ならぬ”自分自身”だ。
自分は何にショックを受けているのか？
自分はこれからどうなりたいのか？
それを知るためには、今の自分の弱さ、これまでの失敗をすべて受け入れる必要があるんすよ。
それに考えてみろよ？
誰かに欠点を指摘されてショックを受けるよりは、自分で自分の弱さを認めて先にショックを受けたほうが楽だと思わないか？
そういう意味でも「自分で自分の弱さを認める」っていうのが重要なんすわ。
今までの遅れを埋める何かを見つけろ
人間ってのは傲慢な生き物だ。
自分がクズだと認めつつも「できれば正社員として年収を上げたい」などと願う。
…これに関しては悲観することはない。
27歳からのフリーターからでも人生逆転は十分に可能だからだ。
ぶっちゃけ、今の俺からすると「有名大学でた大手企業勤め」でも、仕事ができないヤツは多い。
ただ、そのためには「圧倒的、自分にしかできない強みの発見と、執念じみた努力」がいる。
たとえば、未経験から営業職に就いてトップセールスを叩き出すようなインパクトだ。
あるいは、アルバイト経験があるからこその「現場での苦悩や理解」を活かし、ちょっと上の仕事に就くといった形だ。
たとえば、接客業のクソみてえなクレーム対応経験は、実は上の奴らに貴重な体験として認められる場合もある。
要は「やり方次第」だ。
これは、誰かに言われた通りにやるだけじゃあいけない。
自分自身の頭で知恵絞って考えなければならねぇんだよ！
今まで人生から逃げて、フリーターとしてヌクヌクと働いたツケをどう払うか？
さぁ、覚悟を決めろ。
自分自身の道を切り開くのは、他でもないお前自身だ！
誰かに相談してみろ
人生で大事なのは「誰かに相談すること」だ。
だが、相談しても相手がちゃんと答えてくれるとは限らない。
ここが厄介なところだ。
しかし、そうなるのには理由がある。
それは、本気で相談しないから、相手も本気で応えてくれないってだけの話だ。
考えてもみろよ？
相談されて他人にアドバイスをするのは、時間も頭も使う。
本気でないヤツの相談に乗るほど、大半の人は暇じゃあない。
それに、相談に対してしっかりとしたアドバイスができる人ほど、色んなヤツに相談される。
なので、本気度が高くないヤツは適当にあしらわれる…ってのが世の常だ。
だが、覚悟を決めたときの相談は違うぜ？
試しに、後から紹介する人材サービスに相談してみろ？
驚くほど親身にサポートしてくれ、今まで自分では思いつきもしなかった選択肢をくれるはずだ。
そして、ここまで読んだ今のお前なら、誰かのアドバイスも真摯に受け止められるはずだ。
過去の自分と同じ悩みを抱える君たちの健闘を祈るぜ！
クズだった俺がお前らに贈るメッセージ
…おっと、熱くなりすぎて、語尾が乱れてしまったな。
ここからは真面目な口調に戻しますぜ。
フリーター時代、クズな人生を送ってた私からのメッセージはただ一つ。
「あなた自身がその気になれば、今までの差は十分に取り戻せる」ということ。
なぜなら、就職活動して有名企業に入った人だって挫折したり、上手くいかない時期もあるからです。
人生ってのは、そういう山や谷があるようにできてるらしい。
なので、27歳でもフリーターな人は「単に時期や運が悪かった」ってだけの話なんす。
でもだからといって、社会のせいにしたり、努力しないのは違うと思う。
自分自身の人生を切り開けるかどうかは、自分自身の選択次第。
そのことを肝に銘じておけば、誰だって人生を変えることができます。
