「大学を卒業したからと言って人生成功するとは限らない」
大学中退してしまった…
だらだらニート生活…
自分の人生、終わってるかも…
このような暗い考えに頭を支配されていませんか?
日本には「進学から就職活動の競争に生き残れなかった人=落ちこぼれ、負け犬」みたいな風潮があります。
ですので、大学を中退することはキャリアに不利になるどころか、社会経験の浅い若者にとっては「大学を中退した自分はまともな職に就けない…」と、まるで世界が破滅するような感覚に苛まれるかもしれません。
しかし、国内でも最難関大学として知られる「京都大学」ですら、以下のように「中退なんてものは普通の出来事」と言い切っています。
(4)卒業しなければ生きていけないと考える
「卒業しなければ破滅だ」「卒業しなければ生きていけない」というような、極端な悲観的考えを固く抱いている人を見かけることがあります。しかし、後でも述べるようにストレートで卒業し、就職した人も3割ぐらいは3年以内に離職しているのです。留年、中退、退職などは、人生において多くの人が経験するごく普通の出来事です。こうした出来事に不寛容な社会は、チャレンジを抑制する社会であり、不健全な社会です。いつでもやり直しがきくような社会をみんなでともに作っていきましょう。それに、こうした極端な悲観的考えは、あせりをもたらし、かえって修学意欲を窒息させてしまうのではないでしょうか。出典:https://www.gssc.kyoto-u.ac.jp/counsel/ryunen.html
大学卒業したからと言って、成功するとは限らない
そもそも、大学卒業したからと言って、必ずしも成功するとは限りません。
たとえ東大卒だろうが、大企業に新卒入社したからと言って、人生勝ち組コース一直線とは限りませんからね。
というか、冒頭にも紹介した通り、最近では「新卒3年未満で辞める人」も多いぐらいです。
…まあ、大学進学から新卒入社までは、人生の予行練習みたいなものなんでし。
誰でも適度に努力しておけばどうにかなっちゃう「レールの上の人生」なわけですね。
実際、この過程で「レールの上の人生」に乗っかれば、誰でもほどほどに人生は上手くいきます。
しかし、残念ながら「レールの上の人生」から一度でも外れてしまった人には、上手くいく方法を教えてくれません。
自分でどうにか軌道修正するしかないんです。
だって、自分の人生ですから。
誰も、答えなんか教えてくれませんし、正解かどうかは、自分で決めるしかありません。
学歴なんて、社会人になったらどうでもよくなる
「学歴」なんて、社会人になったらどーでもよくなります。
ていうか、学歴なんか気にする暇なんかありません。
学生時代〜新卒入社直後は、自分の誇れるものや他者と比較するステータスは「学歴」ぐらいなもんです。
だから、就活でも学歴が指標になりますし、同年代の人間とも学歴ぐらいしか、比べるものがありません。
でも、社会人になったら別です。
成果や売上、シビアな数字を競う会社。
人間関係をまとめあげ、チームワークを大事にする会社。
技術力・品質を大事にする会社。
信用・企業イメージ第一な会社。
色んな会社があります。
会社によって大事なものも、評価する基準は違います。
会社だけではなく、同僚や上司にしても、評価の基準は千差万別、働く意義も多種多様です。
その事実を知っておけば「学歴」なんて、ほんの些細なステータスでしかないんですよ。
「大学を中退した」なんて経歴は、ほんと些細な失敗でしかないんです。
既卒・第二新卒向けの就業支援でチャンスはいくらでもある
そもそも、最近では入社数年で辞める人、あるいは就職決まらずに辞める人が多すぎて「既卒・第二新卒」という言葉も生まれています。
既卒・第二新卒向けの就業支援サービスは、大学中退者も普通に登録を受け付けています。
実際利用してみればわかりますが、この手の就業支援サービスでは「大学中退?へえそうなんですか〜」程度で終わることも珍しくないです。
「大学中退」なんて挫折、自分で思っているほど、大したハンデじゃないんですよね。
なので「大学中退だから人生詰んだ…」なんて卑屈にならずに、まずは話を聞いてみることも大切です。
「失敗しない」ことよりも「失敗した後の対応」が大事
用意周到な方なら、こう考えているはずです。

「なぜ、大学中退したのか?」って
面接で聞かれたらどうしよう?
ここで、何かしら理由をつけて「自分が大学中退したのは、ちゃんとした理由がある」と取り繕うはずです。
なので、あえて言っておきます。
正直に答えればええやん。
遊び呆けていたのであれば、素直にそう言えばいいだけです。
逆に、勉強についていけなかったのであれば、素直に告白すればいい。
逃げたという意識があれば、逃げたと言ってもいい。
「自分の非を素直に認める」
当たり前のことですが、出来ていない社会人もかなり多いですからね。
だいたい、一度の失敗や挫折程度も認められないような完璧主義な会社、就職したところで息苦しいだけです。
そういった会社に誤って入社してしまわないためにも、素直に大学中退した経緯を話した上で、それを認めてくれる会社に入社した方が、長く続くに決まっています。
大事なのは”これから”ですよ。
大事なのは「何度でも挑戦する心」
学生にしろ、社会人にしろ、大切なのは「何度でも挑戦する心」です。
新卒卒業後に、正社員になったところで、それはただの”スタートライン”でしかありません。
大学中退なんて、まだスタートラインにすら立っていないんです。
でも、スタートラインを見つけるのだって、実は難しいことですから、遠回りしたっていいんじゃないでしょうか。
別に就職して正社員になったからと言って、その会社で一生働き続けることが決まったわけじゃありませんし。
スタートラインに立てないのであれば、走りながら自分の走るべきコースを見つければいい。
正社員になって安定した生活をした人だって「このままでいいのか?」「この会社で働き続けても先はあるのか?」と悩む。
そう考えると「大学中退したから人生詰み…」なんて悩み、ちっぽけだと思えませんか?
どーせ、フリーターだろうが、正社員になろうが、大金持ちになろうが、生き続ける限り、悩みと不安からは抜け出せません。
それなら、もう答えは明確ですよ。
過去がどうであれ、とにかく、進み続けるしかない。
必死に進み続ければ、そのうち「オレ、大学中退したんすよww」と笑い飛ばせるようになりますから。
大学中退者でもOKな就業支援サービスを使っておこう
ここまで解説したように、大学中退したことをいつまで後悔し続けることは、体力的にも無理ができる若い貴重な時間を無駄にしてしまう結果になりかねません。いつまで終わったことを引きずるよりは、未来に向けて建設的な計画を立て、行動すべきでしょう。

いきなり「行動しろ」と言われても
何からすればいいかわからないよ…
大学を中退している人の中には「就職活動をどうすればいいかわからない…」「良い求人ほど大卒卒業が条件でつらい…」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
そういった人でも計画的に無理なく就ける仕事を見つけ出すには、20代向けの就職支援サービスを使うのが一番でしょう。

20代向けの就職支援サービス?
怪しくない?ブラックばかりじゃない?
このように思われる方も多いでしょうから、20代向けの就職支援サービスが成り立つ理由について少しだけ解説させてください。
20代の人は、大卒フリーターであれ大卒ニートであれ、人を雇う企業からすれば「若いという理由だけで価値がある」と思われてます。そのため、学歴やスキルを問わず、未経験の職業に就くための様々なサポートをしてくれる業者がたくさんあるのです。
これは企業目線で考えた際にも、若手向けの人材紹介サービス経由で採用するメリットが大きいからです。
「企業は完璧な採用ができる!」と思いがちですが、実際にはそうではありません。
企業からすれば、若手の採用の際に判断ポイントとなるのが「すぐに辞めないかどうか?」「社内で問題を起こさないか?」といった点です。「職歴なしかどうか?」「経歴が足りない」「能力がない」といった要素は、実はさほど見られてません。
「採用ノウハウがなく求人を出しても人がこない」
「応募が来ても自社に合うかどうか見抜けない」
「誰でもOKな無料求人で募集したら変な人まで来て面接の負担が増える」
「すぐ辞める社員やモンスター社員の採用だけは避けたい」
こういった悩みを抱える企業の代わりに、就職支援サービスを運営する会社が採用や面接の負担を背負っている…という構図になるわけです。
ここまで説明すれば勘の良い方はお気づきかもしれませんが、就職支援サービスを利用することで「他よりやる気のある人」と評価され、利用するだけで就職に有利になります。なぜなら「大半の人は就職支援サービスすら使わない=やる気がない」からです。
自分一人で就職活動する場合に、ゼロから「求人探し→履歴書作成→面接対策」しなければならない負担を、就職支援サービスが代わりにしてくれるというわけです。その証拠に、ほとんどの就職支援サービスでは「履歴書なしで面接可能」となっています。

「自分一人で就職活動しなきゃ…」と思ってたけど
そんなことしない方が実は効率的だった…!?
企業目線で見た場合も、無料求人で「誰でも応募できる」状態にするよりは、実績のある就職支援サービスを経由して人を雇った方が「すぐ辞める人材や問題社員を採用するリスクを減らせる」というメリットがあります。
ですので、採用に慎重で「いい人ほどを雇いたい」という優良企業ほど、実は表に求人を出さず、就職支援サービスを経由して人を雇おうとするわけです。

今までハローワークや無料求人サイトで
条件の良くない求人ばかり見ていた時間が
無駄だったかも…
この記事に訪れた就職支援サービスでは「なんとなく正社員にならなくちゃダメだと思っている…」という考えでの利用者も歓迎しているので、正社員になることに少しでも興味を持った方は、ぜひ一度利用してみてください。