突然ですが、自分、頭が良いほうだと思うんですよ~。
学歴はないけど、その気になれば東大にも行けたであろう、IQと地頭の良さ。
要領がいいので勉強も得意。論理的思考や問題解決は趣味レベル。
こんな性格だと「生意気」とか「扱いにくい」とか批判されるんすわ。
でも、これってそんなに悪いことなんでしょうか?
だいたい、世の中の人間って大半が自分の頭で考えないバカだと思うんですよ?
周りの意見にすぐ流されたり、テレビで有名人が言ってるデタラメをすぐ信じるじゃないですか?
それにほら、学校で真面目に授業聞いてるのに全然テストの点数上がらないヤツ。
ああいうの見ると「才能ないね」って思っちゃうんですよ。
福沢諭吉が学問のすゝめで「天は人の上に人を作らず」って説いたけど、私から言わせれば「生まれながらの天才やエリートは、人の上に立つべき」だと思うんすよね。
だってそうでしょ?
歴史的に見ても、上が無能だと革命が起きたり下剋上でサクッと首を刎ねられちゃうわけじゃないですか?
で、今の日本の企業って、無能でも上に上がって殺されないから、ビッグモーターみたいな低学歴な社長が独裁国家みたいなことやりだすわけよ。
そういう会社に入ってしまうと、どれだけ頭がよくても「お客の車をゴルフボールで壊す仕事」をやらないといけません。
これって、頭の良し悪し以前に、まともな倫理観があれば、やっちゃダメだってわかりますよね?
だから、私が諸君らに言いたいことは「頭が良い自覚があるんなら、上が無能な会社に入っちゃダメ」ってこと。
どれだけ頭が良くて才能があっても、東大や京大のような高学歴でも、上が無能ってだけで潰されて適応障害やうつ病になっちゃうから。
社会に出ると、頭の悪い連中が下の世代を潰したりこき使うために必死になってるんすよ。
たとえば、東大卒に人でも「お前は仕事が遅い」とか難癖つけて、評価を下げて貶めるようなやり方。
こういうのって、メンタルの戦いや、頭脳戦だと思うんですよね。
で、頭が良くて経験が積めば積むほど、こういうヤツをコンプライアンス違反などで刺して失脚させるなど、立ち回りが上手くなる。
あるいは、バカばかりで変化の期待できない会社にはさっさと見切りをつけて、颯爽と転職していく。
この記事では、キレイゴトは一切言うつもりはありません。
世の中の愚かなヤツらに潰されない、そんな「頭が良い人だけが就くべき選ばれし者の職業」を向いてる仕事として紹介していこうかと思います。
頭が良くないとなれない職業
最後に「頭が良くないとできない仕事≒頭の悪いと悩んでいる人には向いてない可能性の高い仕事」をご紹介していきます。
「頭が悪い」と同様、「頭が良い」の基準は人それぞれ異なるため、ここでは一般的に頭が良くないできないイメージの強い職業を挙げていきます。
また、さらに以下のような基準で選んでいます。
- 大学/大学院卒業や国家資格が必須で就職難易度自体が高め
- 学歴/資格は問わないが地頭の良さが求められる
- 様々な専門知識や高度な概念を理解し問題解決に臨む必要がある
ここで紹介する仕事は
高度な頭脳や思考力が求められます
頭の良さに自信がない人にとって
就くのが難しかったり
続けるのが困難かもしれません
読者自身の適性や性質、頭の良さ・悪さの種類をしっかりと把握しながら、無理に自分に合わない職業を目指して時間を無駄にすることがないよう、参考にしてみてください。
高度な専門知識や国家資格が必要な仕事
難関資格が必要な職業は
以下が代表例です
▼高度な専門知識や国家資格が要される仕事
- 医者:患者の病気やけがを診断し治療する職業。人の命を預かる重大な役割のため、専門知識と技術、そして国家資格が必要。同様に「獣医師」「歯科医師」も、同じぐらいの勉強量や努力が求められる。
- 弁護士:クライアントの法的問題を代理して処理する。法律の専門家として、正確な知識と解釈が必要。国家資格も要求される。
- 中小企業診断士:中小企業の経営課題を診断し、改善策を提案。企業の生死を左右するアドバイスのため、高度な経営知識が要求される。
- 薬剤師:処方箋に基づいて薬を調剤し、患者への服用指導を行う。正確な薬物知識と、それを適切に患者に伝える能力が必要。
- 公認会計士:企業の財務諸表の監査や、会計に関するコンサルティングを行う。企業の信用を守るための正確な会計知識と技術が必要。
- 建築士:建築物の設計や施工管理を行う。安全で快適な建築物を設計・実現するための深い知識と技術が必要。
- 看護師:患者の看護や治療のサポートを行う。患者の身体と心のケアのため、専門的な知識と技術、そして国家資格が必要。
いずれも、高度な専門知識と、それを証明するために国家資格取得が必須となる点で、向いてる/向いてない以前に、そもそも自分の頭の悪さに絶望してしまう人にとって目指すこと自体が現実的でない職業ばかりと言えます。
また、資格を取得するまでに大学に通って勉強したり、数々の難関資格に合格するなど、時間とお金がかかる点でも難易度の高い職業でもあります。
頭の良さに自信がないと
途中で折れてしまう可能性が
高い職業だと言えます。
問題解決のために複雑な思考や抽象的な概念の理解が求められる仕事
数学や統計学、コンピューターサイエンスや工学のような抽象的かつ概念的で高い理解力が求められる上に、それを問題解決のために活かす論理的思考能力が問われる職業も、頭の良くない人でないとできない仕事だと言えます。
▼複雑な思考や抽象的な概念の理解が求められる仕事の例
- コンサルタント:企業の課題を解決するためのアドバイスや戦略を提供する。さまざまな問題を効果的に解決するため、論理的思考と広い視野が必要。
- プロジェクトマネージャー:プロジェクトの計画から完了までを管理・監督する。複数のタスクや関係者を効果的に統括するため、論理的思考と抽象的な概念の処理が必要。
- データアナリスト/データサイエンティスト:ビッグデータを分析し、有意義な情報を抽出する。複雑なデータからの情報の抽出や解釈のため、論理的思考が必要。また、数学・統計学の知識や、プログラミングのスキルが必須なので、理解力の高さが求められる。
- ソフトウェアエンジニア:コンピュータソフトウェアの設計や開発を行う。高度なプログラムを作成するため、論理的思考と抽象的な概念の理解が必要。
- リサーチャー(研究員):さまざまな分野での研究活動を行う。新しい知識や技術の発見のため、論理的思考と深い専門知識が必要。
- システムアーキテクト:ITシステム全体の設計や最適化を行う。大規模なシステムの効率的な運用のため、論理的思考と抽象的な概念の処理が必要。
- 経済学者:経済の理論や実際の動向を研究する。複雑な経済の機構を理解し、解釈するための論理的思考が必要。
職業名を見ただけでは
何をするか不明な仕事ばかりです…
ただ、これらの仕事の中でもコンサルタントは未経験からでも入社できることもあったり、最終学歴が大卒でなくても就けることがある点で、経歴的な頭の良さよりは地頭の良さが試されると言えます。
逆に言えば
”実力主義”とも言えるな…
また、一分野だけ極めておけば良いことが多い国家資格必須職と比べ、こちらはマルチな専門知識が要されたり、日々、知識のアップデートが求められるという点でも、地頭の良さが求められやすいです。
考えることが苦手であったり、新しい知識の吸収に時間がかかる人にとっては、仮に就けたとしても続けることが難しい仕事だとも言えるでしょう。
高い責任を伴ったり自立心を求められる仕事
関わる会社や人の規模が大きいことから高い責任感が必要であったり、収入を得るために高い自立心が求められる仕事も、頭の良さが求められる仕事だと言えます。
以下の紹介する職業では、知識に加えて、経験量や実績、ビジネスセンスなど、多彩な能力が求められ、総合的なスキルが試されます。
▼高い責任を伴ったり自立心を求められる仕事
- 経営幹部:企業の経営方針や戦略を決定する。企業全体の方針や将来を左右する重大な役割のため、高い責任感と自立心が必要。
- 法人営業:企業向けの商品やサービスを提案・販売する。大きな取引を担当するため、責任感と自立した判断が求められる。
- フリーランス:自分のスキルや知識を活かして、独立して仕事を行う。自分自身で仕事を獲得し、管理するため、高い自立心が必要。
- 起業家:新しいビジネスを立ち上げ、運営する。自らのビジョンを実現するため、高い責任感と自立心が必要。
- ポートフォリオマネージャー:投資家の資産を適切に運用する。大量の資産を管理するため、責任感と自立した判断が必要。
- 現場監督:建設現場の作業を管理・監督する。安全かつ効率的な作業進行のため、高い責任感とリーダーシップが求められる。
- プロデューサー:映画やテレビ番組、音楽などの制作全体を管理する。多くのスタッフや資金を管理するため、責任感と自立心が必要。
- プロジェクトリーダー:プロジェクトの進行やメンバーの管理を行う。プロジェクトの成功を担保するため、リーダーシップと自立心が求められる。
- イベントコーディネーター:様々なイベントの計画や進行を管理する。多くの人々の期待を背負うため、責任感と自立心が求められる。
これらの仕事は、組織やチーム、あるいは個人として、大きな影響を持つ決定を下さなければならない場面に頻繁に直面するため、総合的な判断力や決断力を求められます。
頭の良さもそうですが
求められる責任から
高い役職の仕事も多いですね!
必ずしも頭の良し悪しでは測れない職種となりますが、その分、頭の良さ以上に経験量や実績が求められるため、総合的な能力がいるという意味で、他者より頭が悪いと思われてしまうような人物では、務まらない可能性が大きいかもしれません。
頭が良くないとなれない仕事に就く方法
向いてる仕事を探して知ったとしても、実際に採用されるかどうかは別問題です。
とくにどれだけ適性があっても経歴やスキルが不足していると戦略にならずに不採用が続きます。
また、それ以前に「向いてる仕事を知って満足…」で具体的な行動に移せない人も多いのではないでしょうか?
ギクッ…
私のことかも…
仮にそうだとしても、落ち込む必要はありません。
ここから解説する「向いてる仕事に就くコツ」を知ればどんな人でも今すぐ行動できるようになるからです。
求人内容だけですべてを判断しない
多くの人が求人選びでしがちなミスが「求人内容だけですべてを判断する」ということです。
転職活動に慣れてないと、どうしても「給料」「残業時間」などの”自分側が受けられるメリットばかり”を見て選んでしまいがちです。
これは企業側目線で見ると「で、君は何ができるの?」としか思われないため、かなりの確率で不採用となる危険な考え方です。
適性はあくまで参考程度に
また「こういう性格だからこの職業に向いてる!」という短絡的な考え方に陥るのも危険です。
なので、あくまで今回紹介した職業の数々も、あくまで「選択肢を知るための一つの手段」程度に考えておきましょう。
プロに相談して本当に向いてる仕事を見極める
向いてる仕事に就くためには考えるべきことが大量にあります。
これを何のキャリア知識もないまま1人で行っても、求人情報を見極めることもできず、行動できなくて当たり前です。
なので、向いてる仕事を探しているなら、まずは転職サービスでプロに相談してみることを強くオススメします。
自分に合ったサービスを選んで相談すれば、以下のようなメリットが得られるからです。
- 適職診断などで向いてる仕事を教えてもらえる
- プロを通すことで企業側の信頼も得やすい
- 条件が良い非公開求人を紹介してもらえる
- スマホ一つで簡単にプロにキャリア相談ができる
転職を成功させて年収を上げたり、理想の働き方を実現している人ほど、自分に合った転職サービスを選んでプロの力を借りています。
本当に向いてる仕事に就きたいなら「適職を知って満足」で終わらせず、プロに相談して具体的な進歩につなげましょう。