突然ですが、自分、オタクなんですよ。
好きなことに没頭するのが得意で、特にアニメやゲームが大好き。
言い換えると「好きなものにはとことんハマる」「特定分野に深い知識を持つ」ってやつ?
そんな私が嫌いなのが「ニワカ」「エアプ」です。
普段はアニメ見ないのに、流行りで鬼滅の刃とか見てオタクぶってるやつとか、クソ寒くないですか?
こんな性格だと「現実逃避してる」とか「社会性がない」とか言われちゃうんですよね(笑)
でも、これってそんなに悪いことなんでしょうか?
だって、オタクカルチャーって今や世界レベルじゃないですか?
それに、幼少期にアニメや漫画に見ないで育った人のほうが少数派じゃないですか?
しかも、今は超有名YouTuberだって高額ポケモンカード買うぐらい、経済効果あるじゃないですか?
なのに古くさい老人は言うんですわ。
「ゲームばかりしてたらいけない」「アニメばかり見てたらバカになる」って。
でもそれって現実見えてない証拠ですよね?
今や「推し活」は企業でも注目されてますし、サンリオやバンダイナムコの株価も上がってるじゃないですか?
なので、むしろオタクのほうが仕事選びでも有利だと思うんですよん。
逆にオタクじゃないエリートばかりが集まると、スクエニみたいに過去の遺産にすがってクソゲー乱発して、つまんない会社になると思うんすよね。
なので、オタクな人はここで紹介する「オタクが多く集まる業界や職場」を選んだほうがいいと思います。
オタクの特徴 ~欠点と強み~
向いてる仕事の紹介の前に、まずはオタクの特徴について紹介していきます。
オタクの欠点
- 仕事より趣味を重視するため職業選択に制限が生じる
- 興味関心がオタク趣味に偏るためコミュニュケーションに問題が生じる場合がある
- 消費者目線が強すぎて制作者サイドとしての現実に耐えられない場合がある
- スキルや才能が必要な競争倍率の高い職業への固執
ついつい他人と比べてしまったり、合わない仕事を無理に続けていると、こうした欠点が気になってしまうもの。

この仕事向いてないのかなぁ…
仕事が上手くいってないとネガティブな考えになり、こんな風に悩みがち。
しかし、自分の欠点に気づけるというのは実は優秀な証拠。
なぜなら、欠点を克服することで人は成長できるものだからです。
世の中には、自分の欠点にすら気づけず、他人の文句ばかりの人が圧倒的多数。
そういう人は、流されるままに与えられた仕事をこなすだけで、不満たらたらで人生を終えるだけ。
しかし「今の仕事、本当に向いてるのかな?」「もっと合った天職があるのでは?」と考えられる人は違う。
より良い働き方を見つけ出し、自分だけの人生を創り上げることができます。
そのためには欠点ではなく「自分の中の隠れた強み」を自覚する必要があります。
オタクの強み
▼オタクが持つ意外な職務適性
- オタク心理に理解がある
サブカルチャー(アニメ・漫画・ゲームなど)に詳しい、オタク文化や生態に詳しい、消費者心理を理解する、ファン心理を理解する - 熱量がある
好きなものついて語り続けられる、好奇心を掘り下げる、夢や理想を追う、趣味をモチベーションにできる、同士を募る
こうした強みを活かすことができれば、
- 仕事が苦でなくなり楽しく感じる
- 活躍でき一目置かれ評価も上がる
- 収入が増えて余裕もできる
- 気の合う仕事仲間が増え人間関係も良好に
など「幸福のスパイラル」とでも言うべき状態になります。

なんかうさんくさいかも…
「そんなの信じられない!」と疑う人もいるでしょうが、仕事も人生もがうまくいってる人ほど、こうした”キャリアの真理”にたどり着いています。
そのためには「自分の強み」…つまり「適性」「才能」「可能性」と呼ばれるチカラを発揮できる仕事に就くのが最善の道です。
オタクに向いてる仕事やオタ活と両立しやすい職業とは?
この記事にたどり着いたのも、何かの運命。
あなたがまだ気づいてない「自分だけの強み」を引き出せる職業を紹介していきます。
Webマーケター
項目 | 評価 | 説明 |
---|---|---|
オススメ度 | ★★★★★ | 分析や計画重視なので落ち着いて進められる |
難易度 | ★★★☆☆ | 専門スキルはいるが未経験からでも学べば就ける |
年収目安 | 350万〜1000万円 | 会社次第では高収入も実現可能 |
働きやすさ | ★★★★★ | リモートワーク可能な企業が多くフリーランスにもなりやすい |
将来性 | ★★★★★ | デジタルマーケティングの需要拡大で将来性は抜群 |
マーケターは「マーケティングの仕事をしてる人」で、Webマーケターは「Webでマーケティングの仕事をしてる人」を指します。「デジタルマーケター」と呼ばれることも。
具体的には、インターネット上で商品やサービスを広めます。
Webマーケティングの仕事内容
Webマーケティングでは様々な仕事をしますが、代表例は以下のとおり。
1.情報を発信する
SNSやブログ、Webサイトを使って、商品やサービスの魅力を伝えます。たとえば「こんな商品がありますよ!」と多くの人に知らせる仕事です。
2.アイデアを出し合う(企画会議)
「どうやったらもっと商品が売れるか」「どんな広告が目を引くか」などをみんなで話し合い、作戦を考えます。おもしろいアイデアを出せると大きな成果につながります。
3.調査(リサーチ)
商品を買ってくれる人がどんなことに興味があるのか、他のお店がどんな売り方をしているのかを調べます。これによって次の作戦を立てやすくなります。
4.数字を見て分析する(データ解析)
どれくらいの人が広告をクリックしたか、どんなページがよく見られているかを数字で確認します。「どこを改善したらもっと良くなるか」を考えるための仕事です。
Webマーケターに向いてる人の特徴
Webマーケターは、下記のような経験や性格傾向があると長く続く可能性が高いです。
1.日頃からスマホやPCを使いまくってる
スマホやパソコンを使いこなしている人は、Webマーケターの仕事に必要なツールやサービスをスムーズに扱える素養があります。普段からネットに親しんでいるなら、新しい技術やトレンドも自然とキャッチできるでしょう。
2.自分で検索して調べる能力がある
Webマーケティングは、わからないことをその都度調べて解決する場面が多いです。「このツールどう使うんだろう?」や「競合はどんな広告を出している?」といった疑問に、自分で答えを探せる人にピッタリです。
3.オンラインでのコミュニケーションが得意
SNSやメール、チャットツールを使ったやり取りが多いため、対面でなくても円滑にコミュニケーションを取れる人は活躍しやすいです。ネット上での情報発信や、他者との連携が得意な人に向いています。
4.好きなものについて延々と語れる
推しのアイドルの魅力を友人に語り尽くしたり、新曲やライブの感想を熱く語れる人は、Webマーケターにピッタリ。商品の魅力やブランドの強みを伝える仕事では、その情熱が活かされます。
5.推しの布教が苦にならない
SNSで推しを広めるために投稿を工夫したり、友人をライブに誘ったりしている人は、マーケティングの素質十分です。Webマーケティングも「どう伝えたら相手に響くか」を考える仕事なので、アイドル好きな人の布教力はそのまま活かせます。
Webマーケターに就くメリット
今からWebマーケターになると、以下のような恩恵が受けられます。
1.ノウハウが普及しているので学びやすい
Webマーケティングのノウハウやツールに関する情報はインターネット上に豊富にあります。わからないことがあれば調べるだけで解決できるケースが多く、初心者でも学びやすい環境が整っています。
2.ツールの力で要領の悪さをどうにかしやすい
WebマーケティングにはGoogle Analyticsや広告運用ツールなど、便利なツールが揃っています。これらを使うことで、効率的に作業を進められるため、「要領が悪い」と感じる人でも成果を出しやすくなります。
3.マス広告からWeb広告へ予算が流れていて需要増大
多くの企業がWeb広告へシフトしているため、Webマーケターの需要は年々増加中。予算の増加に伴い収入が伸びやすく、求人も豊富にあるため、職に困る心配が少ないのが特徴です。
4.様々な適性が活かせるのでやっているうちに才覚を発揮しやすい
データ分析、クリエイティブな企画、SNS運用など、さまざまなスキルを活かせるのがWebマーケティングの魅力です。「何が向いているかわからない」という人でも、経験を積みながら自分の得意分野を見つけやすいです。
5.PC上ですべての仕事を完結できるため自由な働き方がしやすい
リモートワークが可能で、場所や時間に縛られない働き方が実現できます。自由度の高い環境を求めている人には理想的な職種です。仕事の進め方も比較的柔軟なので、自分のペースで働ける点も魅力です。
Webマーケターに就くための方法
Webマーケターはスキルが必要な仕事で転職するには経験が求められます。
1.未経験から就くには経歴かスキルが必要
Webマーケターは経験者が求められることが多めです。
やみくもに「求人を探しで応募する」という方法だけでは、まず採用されないと考えていいでしょう。
関連する経歴(営業や企画職、広告代理店など)やスキル(SNS運用、データ分析の知識など)を効果的にアピールする自己アピール対策をしておきましょう。
2.スキルを習得すれば未経験からでも就ける
ただし、Webマーケターを始めとしたIT系の人材不足が続いてるため、企業側からの需要は高く、未経験からでも就けるチャンスはあります。
Google Analyticsや広告運用ツールの使い方、SEO(検索エンジン最適化)の基本は公式ドキュメントを読むなどすれば独学でも学べます。
また、オンライン講座やスクー系サービスルを活用して、基礎的なスキルを積むのも手でしょう。
3.リスキリング支援を活用して転職
最近では、リスキリング支援を行うスクールやサービスが増えています。
リスキリングとは「学び直し」のことで、国がWebマーケターのようなIT人材の不足をどうにかするため、企業に助成金を出すなどの取り組みが行われています。
国が助成金出すことで、企業も未経験者向けにサービス提供し採用にも積極的になります。

リスキリング支援が国全体で行われてる今なら
未経験者でもWebマーケターになれるチャンス!
オススメしたいのが「WorX(ワークス)」というリスキリング支援業者を利用してスキル習得と転職支援を同時に受けるという方法です。
WorXでは、無料でスキルが習得できたり、就職/転職支援まで行っているので、未経験者でも安心して確実にWebマーケターに転職することができます。
ノーコードエンジニア
項目 | 評価 | 一言コメント |
---|---|---|
オススメ度 | ★★★★★ | 未経験から始めやすくIT業界に興味があるならオススメ |
難易度 | ★☆☆☆☆ | 専門知識が不要で自宅でも気軽にスタートできる |
収入目安 | 月60万~80万円 | フリーランスなら月60万以上と高単価 ※Midworks参考 |
働きやすさ | ★★★★★ | 完全リモートワークのIT会社が多くフリーランスも可 |
将来性 | ★★★★★ | 2025年には市場規模1,000億円の予測と需要増加 ※ITR株式会社参考 |
ノーコードエンジニアとは、プログラミング言語を使わずにノーコードツールでWeb制作やアプリ開発を行う職業を指します。
ノーコードツールとは、プログラミング不要で直感的に操作できるツールのことです。
あらかじめ用意された部品(ブロック)を組み合わせながら、Webシステムやアプリを作成していくイメージです。

Minecraftみたいにゲームの中で何かを作っていく作業に近いです
ノーコードエンジニアの仕事内容

ノーコードエンジニアって難しくない?
そう思われる方に実際にノーコードエンジニアがやっている仕事の一例を紹介します。
1.クライアントからのヒアリング
クライアントとは「相談してくる顧客」のことで、ヒアリングとは「聞き取り」のこと。
「どんなWebサイトやアプリが欲しいですか?」とお客さんに聞いて、やりたいことや困っていることを教えてもらいます。
その上で「こういったことができますよ」と提案しながら、ノーコードで作るもののイメージを固めていきます。

会社によっては営業チームが担当することもあります
2.Webサイトやアプリの設計~制作
どんなデザインにするか、どんな機能をつけるかを考えて設計図を作ったり、スケジュールを立てます。
その後、ノーコードツールを使って実際に制作作業開始です。
経験が浅いうちは、ディレクターやマネージャーの人が作った設計図やスケジュールに沿って、部分的に制作を行うことが多めです。
3.ノーコードツールの運用~管理
サイトやアプリは作って終わりではありません。ちゃんと動くようにチェックしたり、その後、運用しながら問題がある度に改修の依頼を受け付けるなど管理も行います。
また、ノーコードツール自体がバージョンアップすることも多いので、大きな変更がないか確認したり、影響範囲を調べて報告することもあります。

作った後の手入れや管理も行うことで
クライアントからの信頼を上げていくのも仕事だぞ
4.Webサイトやアプリのカスタマイズや調整
クライアントから「ここをもっとこうしてほしい」とオーダーが来たら、デザインや機能を修正してさらに使いやすくしたりします。
ノーコードツールの代表例

ノーコードツールと言われてもイメージできない…
そう思われる方に向けて代表的なノーコードツールについて紹介します。
kintone
kintoneは業務データの管理や共有を簡単に行えるプラットフォームです。カスタマイズ性が高く企業の業務改善に役立つツールとして多くの企業に導入されています。
Shopify
Shopifyは誰でも簡単にオンラインストアを構築できるEC(通販サイト)プラットフォームです。テンプレートやプラグインを活用して短期間での制作が可能で、世界中で人気を集めています。
Adalo
Adaloはノーコードでアプリを開発できるプラットフォームです。ドラッグ&ドロップ操作で直感的にアプリを作成できるため、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
4.Wix
Wixは簡単にWebサイトを作成できるノーコードツールです。豊富なデザインテンプレートやカスタマイズオプションを提供し、ブログやビジネスサイト、ポートフォリオまで幅広い用途に対応しています。
ノーコードエンジニアに向いてる人の特徴

自分でもノーコードエンジニアになれるかな?
未知の職業に挑むときは誰でも不安なもの。あなたが長く続くかどうか、いくつかの判断項目を用意しました。

一つでも当てはまるなら適性あり!
1.PCやスマホで何かを制作した経験がある
スマホアプリでオリジナルの動画を編集したり、簡単なWebページを作ったことがある人は、ノーコードツールの操作を覚えるのも早いです。
また、ノーコードツールはリアルタイムで制作していくので、デザインやイラストなどの「アイデアを形にする」ことが楽しいと思えるような人も向いてます。
2.Webサイトやアプリを見ていると「こうしたらいいのに」と感じることがある
既存のサービスに対して「もっとこうすれば使いやすいのに」と改善点を自然に考えられる人は、ノーコードエンジニアとして発想力が活かせることが多いです。
3.勉強するより実践してから理解する派
プログラミング言語などの勉強の必要がないので「まず勉強したり知識を身につけてから〜」というよりは「とりあえず試してみてから覚える」という実践派向きです。
ノーコードエンジニアになるメリット

ノーコードエンジニアになっていいことあるの?
仕事では給料以外のやりがいやモチベーションを見つけ出すことも長く続くコツ。事前にメリットを知って、自分だけのやりがいを見つけてみましょう。

やりがいは与えられるものでなく見つけ出すもの!
1.スキル・経歴なしでIT/Web制作に関われる
プログラミングスキルが不要なため、未経験でもIT業界に参入しやすく、専門知識がなくても挑戦できる職種です。
逆に言えば、プログラミングスキルが求められる「プログラマー」「ITエンジニア」は難易度が高いため、未経験から就くのが難しいとも言えます。
2.制作に関わるうちにIT/Webに詳しくなれる
実際にWebサイトやアプリを制作する過程で、IT業界の知識や技術を自然と身につけられるため、働きながらスキルアップが可能です。
3.ノーコードツールを通してキャリアアップできる
ノーコードエンジニアとしての経験を活かし、WebデザイナーやUXデザイナー、ITコンサルタントなど、キャリアの選択肢を広げることができます。
なので「向いてる仕事がわからない…」という人でも、ノーコードエンジニアとして働くうちに自分の適性や進むべき道が発見しやすいです。
ノーコードエンジニアからのキャリアパス

ノーコードエンジニアになった後のキャリアは安泰なの?
収入を上げたり活躍の幅を増やすには「就いた後にどういうキャリアを歩みたいか?」というキャリアパスが重要。
キャリアパスとは、仕事を通して成長していく道筋のこと。あらかじめ「将来、こういう風になりたい」と考えておくだけでも就職や転職が有利に。

一歩先の将来を考えておくことで
転職活動時にも「この人は先を考えている!」と思われて
一目置かれる存在になれますよ
1.フロントエンドエンジニア
ノーコードエンジニアはツール頼みなので、細かいカスタマイズができません。
実際に仕事を行う中で「もっとこうしたい」と考えるうちに自然に「HTML」「CSS」「JavaScript」といったプログラミング言語を触るようになれば、フロントエンドエンジニア相当のスキルが身につきます。
フロントエンドエンジニアとは、WebサイトやWebアプリケーションのユーザーインターフェース(UI)部分を開発するエンジニアのことです。
つまり、私たちが普段Webサイトやアプリを利用する際に、目に触れる部分、操作する部分、つまり「表側」にあたる部分を設計・構築するのがフロントエンドエンジニアの仕事です。 AI Geminiより解説
つまり「最初は簡単なノーコードツールから入って、使っていくうちにプログラミング言語を覚えていく」という進め方ができるわけです。

一からプログラミングを学ぼうとしても
難しすぎて挫折する人も多いです…
2.UXデザイナー
「このWebサービス使いにくい…」
こういった不快なユーザー体験を取り除き、使いやすさや直感的な操作ができる設計を目指すのがUXデザイナーの仕事です。
ノーコードツールはデザイン面での制約も多いため、実務で使っているうちに「もっとこうしたい」と思うことが増えてきます。
そうした際に「どうすればもっと使いやすくなるか?」を考えて試すことができる人は、ノーコードエンジニアからUXデザイナーへの道も開けます。
3.ITコンサルタント
仕事を依頼してくるクライアントの対応をするうちに「こういう依頼が多い」「こういう悩みにはこう対処すればいい」と見えてくることがあります。
そうした際には「ITコンサルタント」の適性が開けます。
ITコンサルタントとはざっくり言うと「企業のITの問題を解決したり、ITツールの導入を支援する人」です。
このクラスになると、年収1000万以上稼ぐ人材もかなり多く、引く手あまたとなります。

事前に将来なれる可能性のある職業を知っておくだけでも
就いた後の意識が変わるので頭の片隅に入れておこう!
ノーコードエンジニアになる際の注意点

事前に悪い面も知って心の準備をしておきたい
どんな仕事にも良い面と悪い面があるもの。大事なのは「悪い部分も受け入れられるか?」「自分がストレスと感じないか?」を見極めること。
以下に紹介することが耐えられそうなら、ノーコードエンジニアは天職になりえるでしょう。
1.就いた後も勉強する必要がある
ノーコードツールは初心者でも扱いやすい分、就いた後も勉強する必要があります。
ただ、何も「プライベートの時間を犠牲にしてまで勉強しろ」と言いたいわけではありません。
ただし勉強が必要だからといって恐れる必要はない
そもそも、IT/WEB業界は変化が早いので「わからないことを調べたり勉強する時間も仕事のうち」という価値観があります。
しっかり自分自身でわからないことを調べたり、先輩や上司に聞くなどの基本ができてれば、身構える必要もないでしょう。
自分が興味関心を持てる分野の仕事を選べば、勉強することもさほど苦ではありませんし「勉強しながら働ける」と考えれば、モチベーションも維持しやすいでしょう。
ノーコードツールは「誰でも簡単に操作できる」分、スキルとしての専門性が高いとは言いにくいため、長い目で見ると技術的価値が上がりにくいというリスクがあります。
2.将来的にスキルの価値が落ちるリスクがある
ノーコードツールは「どこかの会社が作ったツール」であるため、その会社の方針変更に振り回されるリスクが常につきまといます。
たとえば、スマホメーカーが「明日からスマホの操作方法を全部変える!」と言い出したら、それだけで今まで慣れた操作方法が通用しなくなり、生活に困る人が続出するでしょう。
IT業界では、こうしたことが起こります。
心配せずとも働くうちに他のスキルも身につく
なので「特定のノーコードを上手く使える」というスキルや経歴だけでは、将来的な不安が残り続けるのがリスクです。
ただ、上述のようにノーコードではできないことをやろうとするうちに他のスキルが身につくことも多いため、将来のキャリアパスを考えて仕事選びすれば、さほど心配はいらないでしょう。
ノーコードエンジニアになる方法

で、ノーコードエンジニアになるのはどうすればいいの?
もしノーコードエンジニアになりたいと思ったなら、以下の方法を試しましょう。
1.求人検索だと見つからないこと多め
「ノーコードエンジニア」は正式な職種名ではないため、求人検索してもほぼ出てくることはありません。
求人検索時にノーコードツール名を指定しよう
求人で探すとしたら「kintone」「Shopify」などノーコードツールの具体的な名称を指定しましょう。
「具体的なツール名を知っている=そのツールを使ったことがある」ということになります。
なので企業側も経験者だけの募集に絞るために「ノーコード」という文言を使わず、具体的なツール名をしているという背景になります。
2.求人票から会社情報を詳しく見ておく
会社の事業領域にも注目しておきましょう。
「Web制作」「ITコンサルティング」「SaaS導入支援」「ITサービス販売代理店」といった性質の会社なら、ノーコードエンジニアの募集を行っている可能性があります。
会社情報からノーコードエンジニアの採用を行ってるか見極めは困難
ただし、企業分析のスキルがなければ会社情報からノーコードエンジニアの採用があるかどうか見極めるのは難しいため、わからないなら素直に下記の方法を試すのが近道です。
3.リスキリング支援を活用して転職するのが確実
リスキリングとは「学び直し」のことです。
国がWebマーケターのようなIT人材の不足をどうにかするため、企業に助成金を出すなどの取り組みが行われています。
国が助成金出すことで、企業も未経験者向けにサービス提供したり、採用にも積極的になります。

リスキリング支援が国全体で行われてる今なら
未経験者でもノーコードエンジニアになれるチャンス!
WorXを使えばスキル習得から転職まで一直線
オススメしたいのが「WorX(ワークス)」というリスキリング支援業者を利用してスキル習得と転職支援を同時に受けるという方法です。
WorXでは、無料でスキルが習得できたり、就職/転職支援まで行っているので、未経験者でも安心して確実にノーコードエンジニアに転職することができます。

スコシテン独自の情報満載の
WorX解説記事も参考にしてみてください
アニメショップ店員
オタクの知識や趣味を最大限活かせ、なおかつアルバイトからでも採用されやすいのがアニメショップ店員です。アニメ関連のグッズを取り扱う店舗には、アニメイトをはじめ、とらのあなやメロンブックスなど同人書店、ボークスやコトブキヤといったフィギア販売店、イエローサブマリンなどのトレーディングカード専門店があります。
販売や小売の仕事は未経験からでも採用されやすく、扱う商品に理解のあるオタクである強みが最大に活かせる点が魅力です。就職を考えるのであれば、ショップのホームページなどで採用情報をチェックしてみましょう。
コンカフェ店員
コンカフェとは「コンセプトカフェ」の略語で、メイド喫茶などのコスプレカフェやアニメとタイアップしたカフェなども含みます。近年では「ガンダムカフェ」などの本格的なアニメタイアップカフェから、期間限定でアニメとタイアップしたメニューを用意しているカフェも多く登場しています。
コンカフェもアニメショップ店員同様、未経験からでもアルバイト採用されやすい点がメリットです。
アニメーター
アニメーターの仕事は、テレビや劇場公開されるアニメーション作品に加え、ゲームソフトやその他マルチメディアコンテンツに使われるさまざまなアニメーションを制作することです。
絵コンテをもとにシーンごとに登場人物やその背景を描く原画作成のほか、登場人物や背景の動きを1コマずつ作成していく動画作成のふたつが主な仕事だ。近年はコンピューターを使った作画が増えているものの、正確なデッサン力は必須となる職業です。デッサン力を身に付けるには、常に人や動物、物体などの姿形、動きを観察し、どのように描くと美しく、カッコイイかを研究することが大切です。加えて長時間労働に耐えられる人並み以上の根気と体力が必要となります。
アニメーターになるには、アニメーション制作会社やゲーム制作会社に就職するのが一般的で、そのためにアニメーションの専門学校で作画の基礎を学ぶ人が多いです。デッサン力が必要な仕事のため、美術系の大学でデッサンを学ぶ人もいます。また、現在はコンピューターで作画をする機会が多くなっているため、デッサン力に加え、コンピューターやグラフィックソフトウェアに関する知識やスキルが必要になる場合もあります。
アニメーション制作会社やゲーム制作会社の採用試験に合格できれば、その後、そこに所属してアニメーターとしての経験を積んでいきます。そこで人並み以上のテクニックを身に付け、人脈をつくることができれば、将来的にはフリーとして活躍することも可能でしょう。また、日本アニメーター・演出協会ではスキルアップ講座も実施してます。
CGクリエイター
通常のアニメーションは、手描きのセル画を何枚も描くことで動画を作成しますが、近年ではCG(コンピューターグラフィックス)によって映像が作成されることも増えています。2016年に登場したバーチャルYouTuber『キズナアイ』もCGアニメーションの技術を活用して作られたコンテンツです。プロの現場のCG制作では『Maya』というソフトが使われていたり、3Dポリゴンを動かす技術として『Unity』というプログラミング言語が使われています。
近年では、3D技術の進化によるハイクオリティ化やゲームのグラフィック向上、アニメでの3DCG利用が増加されており、CGクリエイターとしてのスキルを学んでおくことで、活躍する幅がぐんと広がることでしょう。
動画編集者
アニメーション作成は絵を描いたり3Dポリゴンを作るだけではなく、それらを組み合わせ動画編集を行なうことも重要なことです。動画編集のみを仕事としている人を動画編集者と呼びます。
動画編集者になる場合、アニメだけに限らずにさまざまな実写映像などでもスキルを応用できるため、活躍の場が広い職種でしょう。近年ではYouTubeなどの動画市場の拡大に伴い、動画編集者の需要も急増しています。プロの動画編集現場では「Adobe Premire Pro」が使われていることが多く、使用経験があるほど動画編集者として即戦力として採用されやすいでしょう。
ゲームディレクター(ゲームプロデューサー)
ゲーム開発チームの監督役としてゲーム制作の指揮をとり、それぞれの担当に指示を出しながら、消費者に喜ばれるゲームに仕上げていくのがゲームディレクターの役割です。小規模なプロジェクトであればゲームディレクターがゲームプロデューサーを兼ねることもあります。
1本のゲームがユーザーの手元に届くまでには、ゲームプランナーやゲームグラフィックデザイナー、プログラマー、サウンドクリエーターなど、それぞれの専門分野を持ったスタッフが大勢関わっ ています。これらのスタッフをまとめ上げるゲームディレクターは、それぞれの分野に対しての幅広い理解力と人をまとめ上げるマネジメント資質など、多彩な能力が求められます。
ゲームディレクターになるためには、まずはゲームプランナーやクリエイターとして現場での実務経験を積みながら、リーダーシップを身につけてディレクターとして活躍できるチャンスを地道に狙うといいでしょう。
プロゲーマー
ゲームをプレイ することで収入を得ている人のことをプロゲーマーと呼びます。プロゲーマーとして生計を立てるには、e-Sportsチームに所属して報酬を得るか、ゲーム実況系YouTuberなどで広告収入を得る、またはプロゲーマーとしてタレント活動を行ないスポンサーについてもらうといったパターンがあります。
欧米ではゲーム競技も「e-Sports」としてスポーツとして認められ、プロゲーマーとして活躍する人もいる一方で、日本国内ではまだまだe-Sportsが浸透していないのが現状です。とはいえ、YouTubeやニコニコ動画から出てきたゲーム実況だけで生計を立てるプロゲーマーの登場など、ゲームをプレイすることで稼ぐ人の存在は幅広く認知されてきてもいます。日本国内でプロゲーマーとして活躍するには、ゲームのプレイングの上手さ以上に、トーク力はもちろん、企画力やタレント性なども強くなくてはいけない点には注意です。
プロゲーマーやゲーム系YouTuberをサポートする芸能事務所のマネージャーやe-Sportsの浸透のために企画や営業を行なう会社など、プロゲーマーを支援する立場で働くという選択肢もあることに注目しておくのも良いでしょう。
コンサートプロモーター
歌手やバンドが所属している芸能プロダクションからライブやコンサートの開催依頼を受けて、企画や制作、運営を取り仕切り、その収支をマネジメントしまさう。
具体的にはコンサート会場の予約や各地域での広報活動、各種許可の申請やチケット販売、集計など幅広い業務をこなします。さらに、コンサートの当日は観客の誘導や出演者の送迎などの手配も行ないます。
プロモーション会社やイベント企画会社、芸能プロダクションや音楽配給会社などに就職して経験を積んでいきましょう。プロモーターに欠かせないのは、情報収集力と正確な分析能力となります。さらに外国人アーティストの来日公演の際には英会話の能力も必須となります。
声優
洋画や海外ドラマの吹き替えをしたり、アニメキャラクターの声を演じたりするのが声優の仕事です。近年では、声優にもアイドル性や芸能人としての資質が求められ、演技力以外の要素も求められています。
声優になるには、スクールや養成学校で基礎トレーニングを積みながら、オーディションでの高い競争倍率を勝ち抜く必要があります。難易度は非常に高いと職業と言えるでしょう。
芸能マネージャー
歌手やアイドル、声優など、タレントのマネジメントを行なうのが芸能マネージャーの仕事です。具体的には、自分の担当するタレントがテレビ番組やラジオ番組、映画やCMなどに出演できるようにオーディションを受けさせたり、放送局のディレクターと会い本人を売り込んだりもします。
芸能マネージャーになるには、芸能事務所や声優事務所の一般採用枠から入社しましょう。
音響監督
音響監督は、コンサートやオペラ、ミュージカルなどで演奏される音楽についてすべてを監督する仕事です。アニメにおいては音響や音楽に関するすべての監督を任される立場にあり、声優の手配や収録に立ち会って演技指導などを担うこともあります。
映画監督
映画制作において現場作業のすべての指揮をとるのが映画監督の仕事です。映画監督は、題材や脚本、セットや大道具、小道具や衣装、ロケーションや役者の演技にいたるまで、すべての決定権を持ちます。
近年では実写映画だけでなく、アニメ映画作品の需要も増加しており、『エヴァンゲリオン』の庵野秀明監督や『君の名は』の新海誠監督など、アニメ映画監督として活躍する有名監督も注目されています。
映画監督になるにはさまざまなケースがあり、一般的なルートは存在しません。映画会社や映像制作会社に入社してテレビや映画の撮影の現場でアシスタントとして経験を積んでから映画監督となるパターンや自分で小さな映画を撮ってコンテストに入選するなどして名声を高めていくパターンなどがあるようです。
脚本家(シナリオライター)
脚本家は、映画やテレビドラマ、アニメなどの脚本を書くのが仕事で「シナリオライター」とも呼ばれます。アニメの脚本からソーシャルゲームの台詞といったエンタメコンテンツにおいてのシナリオライターの仕事は少なくありません。
近年ライトノベルが原作のアニメが増えているので、ライトノベル作家から脚本家を目指すといった方法もあります。また、ソーシャルゲームの増加に伴うシナリオライターの需要もあるため、ゲーム会社のホームページなどでシナリオライターの求人があるかどうかを確認してみましょう。
イラストレーター(同人作家)
同人作家として収入を得ているイラストレーターも存在します。同人作家として生計を立てるには、イラストの上手さはもちろん、オタク需要への理解や同人界隈内での関係を作る営業力など、多彩な能力が求められます。
同人作家の多くは趣味で活動している人が多いため、本業を持ちながら採算無視で表現活動を行なっています。自身の同人作品のみで生計を立てている人もわずかながら存在し、そういった人はフリーランスや自営業として独立心や世渡り上手さが求められます。
模型制作工
本物の何分の一かのスケールで、本物そっくりな模型品を製作する職業が模型制作工です。車などの工業品の模型をはじめ、玩具や食品模型、プラモデルやフィギュアなどの制作も含まれます。日本国内の模型制作技術は世界水準でも非常に高く、ガンプラのバンダイ、リアルフィギュアに定評のある海洋堂など、さまざまな模型制作会社が存在しています。
現役の模型制作工には美大生や専門学校生が多いようですが、採用自体は未経験から行なっていることもあるため、模型制作関連会社の求人情報を確認してみると良いでしょう。
自衛官
国防の任務にあたる自衛隊は、もともと第二次世界大戦後の1950年に警察の力を補う目的で警察予備隊がつくられたことから始まりました。その後、独立した日本の防衛の仕組みを整えるため、警察予備隊を改編した保安隊と海上警備隊を合わせて、1952年に保安庁となり、1954年には防衛庁(2007年からは防衛省)が設置され、自衛隊となりました。
防衛省は、陸・海・空の各自衛隊を取り仕切り、そのための事務などを行なっています。その指揮下で実際に防衛の任にあたるのが、現在およそ25万人いる自衛官の役割です。 自衛官の任務は大きく分けて、日本の国民や領土・領海・領空を敵 の侵略から守る、災害などが起きたとき人々の命と財産を守る、国際平和協力活動や防衛交流などを通じて国際社会の平和と安定を目指す、のみっつとされています。
陸上自衛官は、全国に置かれた駐(分)屯地に配属されており、常時国土を侵略されたときの防衛任務に備えている。また、国際平和維持活動にも多くの陸上自衛官が派遣され、活躍しています。
海上自衛官は日本の周辺海域の防衛にあたっています。敵に攻められた場合、それを海上に押し止め、退けるのが任務です。陸・空 自衛隊とともに、対水上戦、対潜戦、防空戦(個別的な防空)などの各種作戦を行なっています。
航空自衛官は、常に日本の周辺をレーダーで監視するとともに、 戦闘機を直ちに発進できる態勢で待機しています。現代の侵略は航空攻撃で始まる場合がほとんどであり、万一侵略を受けた場合、空において相手の戦力を上回り、大きな損害を受けることなく作戦を遂行するのが任務です。
さらに自衛官は災害発生時における救助派遣という重要な使命も帯びています。派遣される人員数が最も多いのは陸上自衛官です。現地に入り、救助や復旧にあたります。また、海上自衛官や航空自衛官は、 航空機による迅速な情報収集を行なったり、救援物資や負傷者、病人の輸送などで活躍します。
自衛官になるには、自衛官採用試験に合格するのが前提です。入隊後、防衛大学校や防衛医科大学に進む道もあります。自衛隊の主な募集科目には、大卒程度以上を対象とした「一般幹部候補生」、18歳以上(高卒)を対象とした「航空学生」「一般曹 候補生」「防衛大学校学生」「防衛医科大学校医学科学生」、17歳未満(中卒)を対象とした「高等工科学校生徒」などがあります。
一般幹部候補生として採用されると同時に陸・海・空の各自衛隊の曹長に任命されて、幹部候補生としての教育を受けます。 航空学生は入隊後、海上自衛隊や航空自衛隊のパイロットになるための訓練コースに進みます。一般曹候補生は採用後、陸・海・空の各自衛隊の部隊勤務につき、 陸曹・海曹・空曹として養成されます。 防衛大学校学生は将来、陸・海・空の幹部自衛官となるべく、防衛大学校で4年間の教育を受けます。 防衛医科大学校医学科学生は防衛医科大学校医学科で医師(幹部自衛官)となるため、6年間の教育を受けます。防衛医科大学校看護学科学生は防衛医科大学校看護学科で、看護師 (幹部自衛官)となるべく、4年間の教育を受けます。高等工科学校生徒は将来、陸上自衛隊において、装備品等を駆使し、運用できるように教育を受けます。
いずれも学費はかからず、教育を受けている間にも規定の給与が支給されます。日本の国防に関心があり、情熱と積極性のある人、組織の上に立つリーダーとしての資質を有した人が求められています。
オタクが自分に合った仕事を見つけ出すコツ
オタクに向いてる仕事は、具体的にどのような条件や職種が好ましいのでしょうか?
筆者の友人でオタク趣味のある人の状況などを見てみると、主に以下の通りだと感じます。
▼オタクに向いてる仕事の条件は?
- 休みが取りやすく趣味に時間を当てやすい仕事
- プライベートと仕事の切り分けがしっかり出来る仕事
- コレクション癖があるなら転勤が少なめの会社を選ぶ
- イベントに参加しやすい東京都内近郊の勤務地を選ぶ
- オタク趣味・スキルの活かせそうな職種・業種を選ぶ
- 仕事内容が自分の興味・関心があるジャンルのものは注意
それぞれ、具体的に解説していきます。
休みが取りやすく趣味に時間を当てやすい仕事を選ぶ
オタクに向いてる仕事の絶対条件として、休みが取りやすく趣味に時間を当てやすい仕事を選ぶべきでしょう。

給料の良い仕事でも
休みが取れないと
オタク趣味が楽しめないですからね…
これオタク関わらず、最近の若者の感覚としては「給料がそこまで高くなくてもいいので、休みが取りやすい会社」が好まれやすい傾向にあると言えます。
少なからず、土日祝日完全休業・週休二日制が厳守されている会社が、仕事しながらオタク趣味を十分に楽しむためにこだわりたい条件だと言えます。
また、オタクの方でコミケに参加する場合、お盆休み・年末年始は必ず休みが取れる仕事がオススメだと言えるでしょう。

お盆休み・年末年始に休みがとれる仕事って
どうやって見分けるのがいいのかしら?
ただ、就職・転職活動の段階では休みのしっかり取れる会社は見分けにくいものです。
ですので、以下の点に注意して「お盆休み・年末年始に休みが取りやすい会社か?」を意識してみるといいでしょう。
▼お盆休み・年末年始に休みが取りやすい会社を見分けるには?
- 過去の有給実績や求人票の記載休日数を入社前に確認しておく
- 休日出勤を強制されやすい人手不足の職場は避ける
- 二交代制(夜勤)ありの出勤日の安定しない職種は避ける(介護・医療・工場勤務など)
- 繁忙期がお盆休み・年末年始に被る業種は避ける(接客・小売・アミューズなど)
お盆休み・年末年始に休みが取りやすい会社は、平日出勤のしっかりとした出勤ペースの会社が多いので、休みがしっかりとれる会社を見極める際の一つの指標となりやすいです。
プライベートと仕事の切り分けがしっかり出来る仕事なら趣味もはかどる
オタクに向いてる仕事としては、プライベートと仕事の切り分けがしっかり出来る会社も重要な条件でしょう。

プライベートにまで
遠慮なく踏み込んでくる社員がいると
公私の切り分けがしにくいですからね…

う~ん…
プライベートと仕事の切り分けが出来ている会社って
見分ける方法ってあるんですかね?
プライベートと仕事の切り分けが出来ている会社を入社前に見極めるのは難しいかもしれませんが、以下のような基準を参考にしてみるといいかもしれません。
▼プライベートと仕事の切り分けが出来ている会社の見分け方
- 社員が趣味と仕事の両立が出来てて人生充実してそうな人が多い
- 育児休暇取得実績などを積極的に公開している
- テレワーク(在宅ワーク)を導入している
- 社風が「売上第一!」という会社は避ける(営業・販売系)
- 人間関係面での拘束が予想される小さめの会社や閉じこもった職場避ける
近年、提唱されている「働き方改革」「ワークライフバランス」に対して具体的な取り組みを行っている会社であれば、仕事と趣味を切り分けられる職場である可能性が高いです。
気をつけたいのは、バリバリの成果主義・営業系の会社は仕事・売上第一主義の社風の会社が多めの傾向なので、プライベートにまで仕事が絡んでくることが予想されます。
また、経営者との距離が近い小さめの企業・狭い職場・閉じこもった職場を選ぶと、職場の人間関係面での拘束が激しくなり、プライベートにまで影響を及ぼす可能性が出てきます。
オタク趣味を隠す気がない場合は、社長・社員もオタク気質で趣味に理解のある会社を選べば、プライベートとの兼ね合いにも理解を示してくれるかもしれません。
その場合、履歴書の趣味の項目にオタク要素を書いておき、積極的にアピールすることも有効な手段でしょう。

あえて「オタク趣味をオープンにする」ことで
面接で仕事と趣味を両立しやすい会社を見分けやすくなるかも!
コレクション癖があるなら転勤が少なめの会社を選ぶべき!
オタクに向いてる仕事を見つけている方で、コレクション癖があるなら転勤が少なめの会社を選ぶといいでしょう。
転勤の多い会社や社員寮住みの会社の場合、引っ越しが多くなったり部屋が狭い関係で、オタクグッズをコレクションするのがめんどくさくなり、趣味に打ち込めなくなる可能性があるからです。

たしかに転勤の多い友人は
オタク趣味が楽しめてない人が多いかも…

私も引っ越しの度に
泣く泣くコレクションを捨ててるので
転勤の少なさは大事かも…
転勤が少なめの会社を選ぶのであれば、以下のような採用条件を調べておくといいでしょう。
▼転勤が少なめの会社を見極める方法
- 全国(海外)展開の大きな会社ではなく中小以下の企業
- 出向・出張などがなく社内だけで完結しやすい仕事
- 勤務地が限定されている職場
転勤が少なめの会社に就きたいなら、組織として成熟している大企業・公務員は避けて、社内だけで仕事の完結しやすい中小規模の企業を選ぶといいかもしれません。
イベントに参加しやすい東京都内近郊の勤務地を選ぶ
オタクに向いてる仕事を選ぶ際、リアルイベントの参加に興味のある人は東京都内近郊・関東圏の職場を選ぶと、オタク趣味がはかどることでしょう。
とくに、アイドルオタクや声優オタクであれば、秋葉原などで週末に行われるイベントへの参加のしやすさは死活問題になってくるはずです。
この条件に関しては、日本国内の労働人口の4割以上が東京近郊に勤めていることからしても、それほど難しくないかと思います。
オタク趣味やスキルの活かせそうな職種・業種を選ぶ
オタクに向いてる仕事を選ぶのであれば、オタク趣味や職種を選ぶのもひとつの手でしょう。
オタク趣味やスキルを活かしやすい仕事は、以下の通り。
▼オタク趣味・スキルを活かしやすい仕事
- 自分の好きなものを語るのが得意→営業・販売職
- 考察や分析が得意→マーケティング(文系)・研究/開発(理系)
- ネットツール(SNSなど)の運用が好き→広報・企画職
- 作品作りが好き→クリエイティブ職
直接的にオタクコンテンツの制作に関わらずとも、間接的に関われる仕事まで広げればかなりの選択肢が広がってきます。

オタクなら「クリエイター」「プログラマー」というイメージがあったけど意外と選択肢は広いんですね…
クリエイター・プログラマーだけに関わらず、オタク趣味に関われる一般職まで選択肢に入れれば、仕事の選択肢は広がるので、様々な職種・業種に興味を持ってみるといいでしょう。
※仕事内容が自分の興味・関心があるジャンルのものは注意
ただし、オタク趣味を仕事に活かそうとしている場合、自分の興味・関心が強過ぎる仕事に就くのは注意した方がいいかもしれません。
なぜなら、好きなことを仕事にすると嫌な部分も目にしないといけないことが多くなり、純粋に消費者としてオタク趣味を楽しめなくなる可能性があるからです。

夢を叶えてクリエイターになったにも関わらず
数年で仕事に嫌気が差して辞めちゃう人も多いですからね…
ですので、仕事と両立してオタク趣味を楽しみたいのであれば、
- 仕事とオタク趣味を完全に切り離すか?(消費者として楽しみ続ける)
- オタク趣味の延長で仕事にするか?(制作者側に回る)
…の二点は切り分けて考えておき、どちらが向いているかはよく考えておくといいでしょう。