「みんな仲良く平等に接しなさい」
こう教えられたこと、あるよな?
でも、あんたはもう気づいているはずだ。
「世の中、平等でもなければ、関わる価値のない人間もいる」ということに。
でも、それを認めるのは怖いよな?
だから、考えないようにしてるんだ。
「嫌な人はどこにでもいる」
「自分が我慢すればいい」
「環境のせいにするのは甘えだ」
だが、もう限界なんだ…。
心が泣いているんだ…。
頭の中にこびりついて離れない、あの上司。あの同僚。あの取引先。あるいは恋人や家族かもしれない。
思い出すたびにストレスが増え、エネルギーが奪われていく。
そいつらはただ生きてるだけであなたのエネルギーを奪う呪いのような存在だ。
そんなやつらに振り回され続けて、自分の人生が奪われていいのか?
スコシテンが掲げるミッションは「自分を取り戻す」だ。
…いいぜ。これからすべてを教えてやる。
「レベルの低い人と関わらない」 という最高の生き方を。
自分の能力が低下する
レベルの低い人と関わらないほうが理由、その1。
自分の能力が低下するから。
メンタル面の悪化はもちろん、そいつが上司なら「こいつ通すと話がややこしくなる」ぐらい邪魔で、非効率の極み。
内心「この上司無能だな…」「こいつらなんでこんな頭悪いことしてんの?」と思う相手と無理に合わせると、大幅に自分の能力が低下します。
その証拠に、数多くの調査結果で「能力の高い人ほど特定の集団環境下ではパフォーマンスが下がる」という示唆が示されています。例:Bad Apple Effect(腐ったリンゴ)
これがどういうことかわかりますか?
レベルの低いヤツが1人いるだけで、自分の能力まで低下するってこと。
かくいう私自身、レベルの低い人に無理に合わせて5年にもわたる代償を背負うこととなった経験があります。
仮に読者が有望な若者であったり、能力に自信があるなら、私と同じ悲劇を歩むべきではありません。
私自身の実体験から「いかにレベルの低い人に合わせることが損失か?」ということを、感じ取っていただければと思います。
レベルの低い奴らは高度なスキルや自発性を理解しない
優秀な人が見落としがちな視点ですが「あなたがやってるすごいことは、凡人からすれば知覚すらできない」ということです。
たとえば、腕のあるプログラマーが調べることなくスラスラコードを書いたり、営業職の人が資料なしで営業トーク組み立てるのは、かなり高度なスキルです。
あるいは、社内で根回しや調整に走ったりするなど。
こうした努力は、できない人間側からすれば「何やってんだ、あいつ?」としか思われません。
達人芸やアート作品の価値が、経験者や教養がある人でないと見抜けないのとおなじです。
あなたのやってることは凡夫からすれば 「異常行動」 です。
ひどい場合には 「あいつだけ変なことやってサボってる」 と思われることすらあります。
IQの高いエイリアンが、人間のふりして地球に降り立ったレベルで、理解されません。
私がそうした経験を通して感じたことはただ一つ。
「あぁ…こいつらなんもわかってなかったんだ…」
まるで推しに貢いだのに認知すらされなかったオタクのような、あるいは、ヒモ男のために必死に働き続けたのに何一つ伝わらず浮気されたかの上のような、途方もない虚無さを味わいました。
レベルの低い人にとっては「イスに座って言われたことだけやる」のが仕事
で、なぜそういう事態になったかというと、レベルの低い人はレベルの高い人と根本に考えが異なるということに気づいてなかったからです。
私が思う「レベルの高い人」の大前提として「他者に与えられる」「他人のために動ける」「自発的に課題を見つけられる」というものがあります。
しかし、レベルの低い人はどうにもそうではない…と気づいたのは、だいぶ痛い目に遭ってからでした。
レベルの低い人の仕事に対する認識はこうです。
- 言われたこと以外はやってはいけない
- 他人のために動くやつはバカ
- 自分が損する可能性があることをやるヤツはバカ
- 課題や問題点なんてものは見えない
信じられないかもしれませんが、レベルの低い人はガチでその程度の考えしか持ち合わせません。しかも本人は無自覚。
なんなら、レベルの高い人が自発的に仕事してたら「なんであの人は給料も上がらないのに必死なの?」「自分たちの仕事が増えるからやめてほしい」ぐらいに邪険に思ってます。
レベルの低いやつは他人を貶めるしか能がない
ところで「何を話すにしてもいちいち相手を非難しないと気が済まない無能」と出くわしたこと、ありませんか?
たとえば「あいさつの声が小さい」「誤字脱字が多い」など、話の本筋と感覚ないところで、いちいち空気悪くするようなヤツです。
こうした人間に対して「それ今言っても誰も得しなくない?」と疑問だったのですが、とある結論に行きあたりました。
能力の低い人ほど「他人を貶すこと」を仕事だと勘違いしている、のだと。
無能には批判や叱責の違いがわからない
で、なんでそういう奴がそんな頭悪いことを言い出すのか考えた結果、そいつが経験してきた上司の叱責や批判をガワだけ真似した結果「揚げ足だけとって偉そうにするのが仕事」だと勘違いしてる…と考えたら、腑に落ちたのです。
というのも「今それ言う必要なくない?」「それ言って空気悪くしてる自覚ないのか?」という場面でも、平気で言い出すからです。
批判としても検討違いもいいところ、ミーティング時にも「いや、そういう論点じゃないのだけれど…」といちいち話の腰を折って周りをしらけさせるので、とくに何も考えてなく「ただ他人にケチをつけないと気が済まない」だけなんだろうと思います。
無能は成長や努力したくないがために他者を貶めることを利益だと捉える
さらに突き詰めて出てきた結論が、どうやら「レベルの低い無能にとって、自分より優秀な人間を貶めること=自分にとっての利益」の模様です。
そうすることで、能力のない人間にとって以下のようなメリットがあるからです。
- 自分が努力・成長しない言い訳に使える
- 自分の立場を脅かしなねない有能な人間を潰せる
- 他人を萎縮させることで権力を誇示できる
たとえば、成功した者に対し「お前は運がいいだけ」、努力してる者に対し「そこまで頑張ってどうするの?」、我慢することに対し「みんな同じようなものだよ」、挑戦する者に対し「どうせ失敗する」などとやる気を削ぐような者です。
で、どうにも日本企業の「役職だけで偉そうにして中身のない管理職や経営層」も「偉そうにして威圧して部下を動かすのが仕事」だと勘違いしてる人がかなり多いと気付いたのです。
無能に合わせると自分まで無能になる
こういう無能と仕事で上手く関わるには、
- 自分も無能なやり方に合わせて無能になるか?
- 干されること覚悟で自分のやり方を貫くか?
の2択しかないというのが私の結論です。
何せ、真の無能は自分が無能だと気づくこともなく、自分が有能で物分かりが良いと勘違いしてるので、どれだけ有能な人が何かを言っても考えを変えることはしません
実際、私も法律突きつけてこちらの言い分聞かすレベルのことをしても、それでもなお自分たちの何が悪いかさえ自覚できないときたもんですから、呆れたものです。
あなたが今頭に思い浮かべてるレベルの低い人や無能な人は、それほどまでに話が通じず、根本的に仕事観が異なる別の生き物だということです。
レベルの低いやつからは学ぶべきことが何一つない
で「なんでこんなレベルの低いやつが息して生きてるんだろ?」とその存在価値を考えたところ「我に与えられし試練」だと考えるようになりました。
尊敬できない軽蔑すべき対象ではあるけど、最高の反面教師である、と。
その真実に気づくまで、私はレベルの低いヤツ相手でも立場が上ならペコペコ頭下げて従順にしておくのが礼儀だと思ってました。
…その先に何があるのか?
残された物は徒労感と収入低下でした
明らかに自分より能力が低いヤツの言うことを聞いてると、寝てる間に歯ぎしりするわ、うつ病状態になるわ、他の仕事でも判断力低下するわで、いいことなし。
それほどまでに、レベルの低い人は学ぶべきことがないどころか、周りにデバフをかける疫病神なのです。
何も上司に限った話ではない。
それが恋人なら「あなたが全部やって当たり前でしょ?」という態度でエネルギー吸われる一方、同僚ならイチイチ愚痴に付き合わされて時間喪失…。
その結果得たものは、何年も精神的デバフのかかり続ける傷跡と、収入が下がるという地獄。
しかも私はフリーランスなので、そういうレベルの低いヤツに無理に合わせて失った時間が、出社しておけばひとまずは給料が保証される会社員とは段違いの大ダメージ。
まとめ:私になかったものは「断ち切る勇気」
皮肉にも、キャリアサイトで読者に「転職しようぜ!」と促す立場の人間が、自らは因縁を断ち切ることすらできなかったという、あまりに滑稽な実体験を経ることとなりましたが、いかがでしたでしょうか?
今でこそ、レベルの低い人に難癖つけられても「動物がなんか喋ってるよ」ぐらいの認識で「同じ知的生命体ではない」と受け流したり、相手を自滅に誘い込むよういい感じにおだてたりするようにはなりましたが、にしても思い出すだけでぶっ殺したくなる殺意もほのかに心の片隅にはある…。
だからこそ、今、レベルの低い人間に苦しめられているあなたの気持ちもわかる。
「そいつがいなければ、あなたは苦しむこともないし、開放されて自由になれる」と。
ちなみに、私もクソ偉そうにしてた会社に内容証明突きつけてやった時は最高にスッキリしました。
「あぁ…。自分はこんな話の通じないバカどもと関わりたくなかったんだ」って。
同時に反省もしました。自分みたいに能力も資質もある人間が、ガキのおままごとみたいな仕事にまともに付き合うのはパワーバランス崩れるから、本来はそこにいちゃダメだったんだって。
つまり、もっと上を目指せるにも関わらず、しょぼい職場でザコに合わせて仕事するその弱さと甘えこそが、自分を苦しめる結果になったのだと。
ここまで言えば、もはやあなたの心の中の答えも明らかなことでしょう。
自分の視界、頭の中から、虫けら同然のレベルの低いヤツを消し去ってしまいたいんだって。
もう、心の中では気づいてるんじゃないですか?
自分は今の環境にいるべき器ではないって。
何も私は広告収入のためだけに読者に転職を促しているわけではない。
単に、有能な人は能力相応の場所で仕事をして、自分の力を発揮するべきであると、断固たる信念を持って発信し続けてるだけなんすわ。
…約束しよう。
さらにスコシテンを読み解いていけば、君はさらなる高みを目指し、もう二度とレベルの低いヤツラに苦しめられることはなくなる。
なぜなら、私もそうだったからだ。
レベルの低い人間に苦しめられ続け、すべてを見失いかけた。
だが、その地獄の中をさまようことで“奴らを蹴散らし有能な人間とだけ仕事をする方法”を掴んだ。
君もきっと、そうなる。
だから、教えてやる。
自分の人生を奪う悪しきヤツラへ復讐するための、最凶のキャリアプランニングってやつを。
さあ、どこから始める?
スコシテンの中に「答え」はすべて置いてある。