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めんどくさがりに向いてる仕事12選。クソだるい無駄な仕事を滅ぼすヤツは高収入

突然ですが、自分、極度のめんどくさがり屋な性格なんすよ。

生きるのも働くのも、すべてめんどくさい…。

だってそうでしょ?

何かやるのってエネルギーを使うじゃないですか?

人と関わるのも面倒だし、チマチマ書類記入するのも面倒…。

でも、これの何が悪いんでしょうか?

ほら、今スマホのUberEatsでご飯も頼めて、家から出る必要ないじゃないですか?

そんな世の中で、自分で動く必要ってあります?

…ないと思うんですよね。

そんな私がたどり着いた結論。

それは「めんどくさがりはシンプルな仕事をやるべき」ってこと。

ほら、事務職のようにチマチマ入力したり、間違えるといけない仕事って、クソつまんないし神経する減るじゃないですか?

逆に営業職のような「要は売上出しておけばいいんでしょ?」みたいなシンプルな仕事ほど適性が高い。

どうせ働くのであれば、効率化したり要領よくやればやるほど、サボる時間が確保できるのが最高。

そんな理想の天職とも言える「めんどくさがり屋ほどマジで向いてる仕事」ってのを、紹介していきますぜ。

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【まずは自分を知る】めんどくさがりの特徴

向いてる仕事…つまり「適職」「天職」レベルの仕事を見つけたいなら自分を知ることが一番の近道。

体力がない人がスポーツ選手を目指しても挫折するに決まっていますし、発想力や感性がない人がクリエイターになっても上手くいかないものです。

仕事で結果を出す人は、得意な分野や伸びるスキルを理解して、効率よく活躍できる職業や職場を選んでいます。

明らかに自分が苦手なことや才能のないこと」を無理して続けずに、逆に「得意なことや才能がありそうなことに挑戦する」のが、向いてる仕事に近づくコツ。

自分の性格や特徴を再確認していきましょう!

めんどくさがりが抱える苦悩

「自分の欠点や弱みばかり気になってしまう…」
「仕事で思うように活躍できない…」

そう悩んでしまうのは仕事や職場環境、あるいは今まで関わってきた人物や学んできたことが合ってなく、自分の能力や個性を発揮できていないからかもしれません。

ここで紹介する特徴に当てはまっていないか確認して自分を知る手がかりにしてみましょう。

1.先延ばし癖があり日々のタスクを溜め込みがち

「明日やればいいや」と考えてしまい、気づいたらタスクが山積みになっていたことはありませんか?

めんどくさがり屋な性格の人は、一度やり始めてしまえばスムーズに進むことが多いのに、最初の一歩を踏み出すまでに時間がかかる傾向があります。

その結果、締め切り直前になって焦り、必要以上にストレスを抱えることになりがちです。それが続くと、周囲からの信頼を失うリスクもあります。

向いてない仕事

この特徴に当てはまるなら
以下の職業は向いてないかも…

  • 弁護士:就くまでに長期的な準備と計画性が求められる
  • 銀行員:毎日の規律とタスク管理が重要
改善のコツ
  • 「とりあえず5分だけやる」など小さな行動をやり切る習慣をつける
  • 「今日だけはこれをやる」と優先順位を1つに絞り達成可能な計画を立てる

2.整理整頓が苦手で日々の意思決定や行動が怠惰となる

机の上が散らかっていると、どこから手をつけていいかわからなくなることはありませんか?

整理整頓が苦手な人は、必要な情報やツールを見つけるのに時間がかかり、余計に行動が遅れることがあります。このような状況が続くと「どうせやる気が出ない」と自己嫌悪に陥りやすくなります。

向いてない仕事

この特徴に当てはまるなら
以下の職業は向いてないかも…

  • 事務職:定型業務での効率性が求められる仕事
  • 官僚:膨大な書類管理が必要な仕事
改善のポイント
  • 何かをした後に必ず整理して片付ける習慣をつけよう
  • 重要な書類やスケジュールを書き出して優先順位を決めておこう

3.細かいことに気を配らないので凡ミスが増えることがある

「まぁ大丈夫でしょ」と思って進めた仕事で、後からミスに気づいてヒヤッとした経験はありませんか?

めんどくさがり屋な人は、細部の確認をおざなりにしてしまうことがあり、その結果、小さなミスが大きな問題に発展することも。

向いてない仕事

この特徴に当てはまるなら
以下の職業は向いてないかも…

  • 会計士:細かい数字の管理が必要な仕事
  • 公務員:正確さが重視される書類仕事が多い
改善のポイント
  • チェックリストを作成し作業後に確認を徹底する
  • ミスを指摘してくれる人を頼る環境を意識的に作る

4.継続的な努力が苦手で目標達成のためのストイックさに欠けることがある

「最初はやる気満々だったのに、気づけば放置してしまった……」

そんな経験はありませんか?

めんどくさがり屋な性格の人は、最初の熱意を維持することが難しく、途中でモチベーションが低下しやすい傾向があります。

向いてない仕事

この特徴に当てはまるなら
以下の職業は向いてないかも…

  • 医師:就くまでに長期間の努力が必要、就いた後も高い責任感や自己管理が求められる
  • 大学教授:専門分野での継続的な研究が求められる
改善のコツ
  • 長期的な目標を短期的なタスクに分解し、達成感を得やすくする
  • 他人と一緒に進めることで、自分を律する仕組みを作る
あなたが持つ隠れた才能

めんどくさがりの強み

▼めんどくさがりな人が持つ意外な適性

  • 集中する
    一つの作業に集中する、自分の興味関心を追求する、専門性を極める、技術を磨く
  • 効率的
    無駄な対人関係は避ける、争いを回避する、必要なことと無駄なことを見極める、他者を動かす、非効率なルールや仕事を効率化する

こうした強みを活かすことができれば、

  • 仕事が苦でなくなり楽しく感じる
  • 活躍でき一目置かれ評価も上がる
  • 収入が増えて余裕もできる
  • 気の合う仕事仲間が増え人間関係も良好に

など「幸福のスパイラル」とでも言うべき状態になります。

なんかうさんくさいかも…

「そんなの信じられない!」と疑う人もいるでしょうが、仕事も人生もがうまくいってる人ほど、こうした”キャリアの真理”にたどり着いています。

そのためには「自分の強み」…つまり「適性」「才能」「可能性」と呼ばれるチカラを発揮できる仕事に就くのが最善の道です。

めんどくさがりに向いてる仕事や業界

「向いてる仕事」の定義は様々ですが、

  • 適性や才能を発揮できる
  • 興味関心が持てる
  • 熱中できる
  • 今までの経験が活かせる

といった仕事は、長く続いて活躍できる可能性が上がります。

Webマーケター

オススメ度MAX
項目評価説明
オススメ度★★★★★分析や計画重視なので落ち着いて進められる
難易度★★★☆☆専門スキルはいるが未経験からでも学べば就ける
年収目安350万〜1000万円会社次第では高収入も実現可能
働きやすさ★★★★★リモートワーク可能な企業が多くフリーランスにもなりやすい
将来性★★★★★デジタルマーケティングの需要拡大で将来性は抜群

マーケターは「マーケティングの仕事をしてる人」で、Webマーケターは「Webでマーケティングの仕事をしてる人」を指します。「デジタルマーケター」と呼ばれることも。

具体的には、インターネット上で商品やサービスを広めます。

どんな職業?

Webマーケティングの仕事内容

Webマーケティングでは様々な仕事をしますが、代表例は以下のとおり。

1.情報を発信する

SNSやブログ、Webサイトを使って、商品やサービスの魅力を伝えます。たとえば「こんな商品がありますよ!」と多くの人に知らせる仕事です。

2.アイデアを出し合う(企画会議)

「どうやったらもっと商品が売れるか」「どんな広告が目を引くか」などをみんなで話し合い、作戦を考えます。おもしろいアイデアを出せると大きな成果につながります。

3.調査(リサーチ)

商品を買ってくれる人がどんなことに興味があるのか、他のお店がどんな売り方をしているのかを調べます。これによって次の作戦を立てやすくなります。

4.数字を見て分析する(データ解析)

どれくらいの人が広告をクリックしたか、どんなページがよく見られているかを数字で確認します。「どこを改善したらもっと良くなるか」を考えるための仕事です。

こんな人にオススメ

Webマーケターに向いてる人の特徴

Webマーケターは、下記のような経験や性格傾向があると長く続く可能性が高いです。

1.日頃からスマホやPCを使いまくってる

スマホやパソコンを使いこなしている人は、Webマーケターの仕事に必要なツールやサービスをスムーズに扱える素養があります。普段からネットに親しんでいるなら、新しい技術やトレンドも自然とキャッチできるでしょう。

2.自分で検索して調べる能力がある

Webマーケティングは、わからないことをその都度調べて解決する場面が多いです。「このツールどう使うんだろう?」や「競合はどんな広告を出している?」といった疑問に、自分で答えを探せる人にピッタリです。

3.オンラインでのコミュニケーションが得意

SNSやメール、チャットツールを使ったやり取りが多いため、対面でなくても円滑にコミュニケーションを取れる人は活躍しやすいです。ネット上での情報発信や、他者との連携が得意な人に向いています。

ここが魅力

Webマーケターに就くメリット

今からWebマーケターになると、以下のような恩恵が受けられます。

1.ノウハウが普及しているので学びやすい

Webマーケティングのノウハウやツールに関する情報はインターネット上に豊富にあります。わからないことがあれば調べるだけで解決できるケースが多く、初心者でも学びやすい環境が整っています。

2.ツールの力で要領の悪さをどうにかしやすい

WebマーケティングにはGoogle Analyticsや広告運用ツールなど、便利なツールが揃っています。これらを使うことで、効率的に作業を進められるため、「要領が悪い」と感じる人でも成果を出しやすくなります。

3.マス広告からWeb広告へ予算が流れていて需要増大

多くの企業がWeb広告へシフトしているため、Webマーケターの需要は年々増加中。予算の増加に伴い収入が伸びやすく、求人も豊富にあるため、職に困る心配が少ないのが特徴です。

4.様々な適性が活かせるのでやっているうちに才覚を発揮しやすい

データ分析、クリエイティブな企画、SNS運用など、さまざまなスキルを活かせるのがWebマーケティングの魅力です。「何が向いているかわからない」という人でも、経験を積みながら自分の得意分野を見つけやすいです。

5.PC上ですべての仕事を完結できるため自由な働き方がしやすい

リモートワークが可能で、場所や時間に縛られない働き方が実現できます。自由度の高い環境を求めている人には理想的な職種です。仕事の進め方も比較的柔軟なので、自分のペースで働ける点も魅力です。

最短ルートで

Webマーケターに就くための方法

1.未経験から就くには経歴かスキルが必要

Webマーケターは経験者が求められることが多めです。

やみくもに「求人を探しで応募する」という方法だけでは、まず採用されないと考えていいでしょう。

関連する経歴(営業や企画職、広告代理店など)やスキル(SNS運用、データ分析の知識など)を効果的にアピールする自己アピール対策をしておきましょう。

2.スキルを習得すれば未経験からでも就ける

ただし、Webマーケターを始めとしたIT系の人材不足が続いてるため、企業側からの需要は高く、未経験からでも就けるチャンスはあります。

Google Analyticsや広告運用ツールの使い方、SEO(検索エンジン最適化)の基本は公式ドキュメントを読むなどすれば独学でも学べます。

また、オンライン講座やスクー系サービスルを活用して、基礎的なスキルを積むのも手でしょう。

3.リスキリング支援を活用して転職

最近では、リスキリング支援を行うスクールやサービスが増えています。

リスキリングとは「学び直し」のことで、国がWebマーケターのようなIT人材の不足をどうにかするため、企業に助成金を出すなどの取り組みが行われています。

国が助成金出すことで、企業も未経験者向けにサービス提供し採用にも積極的になります。

リスキリング支援が国全体で行われてる今なら

未経験者でもWebマーケターになれるチャンス!

オススメしたいのが「WorX(ワークス)」というリスキリング支援業者を利用してスキル習得と転職支援を同時に受けるという方法です。

WorXでは、無料でスキルが習得できたり、就職/転職支援まで行っているので、未経験者でも安心して確実にWebマーケターに転職することができます。

WorX(ワークス)を見てみる

ノーコードエンジニア

オススメ度MAX
項目評価一言コメント
オススメ度★★★★★未経験から始めやすくIT業界に興味があるならオススメ
難易度★☆☆☆☆専門知識が不要で自宅でも気軽にスタートできる
収入目安月60万~80万円フリーランスなら月60万以上と高単価 ※Midworks参考
働きやすさ★★★★★完全リモートワークのIT会社が多くフリーランスも可
将来性★★★★★2025年には市場規模1,000億円の予測と需要増加 ※ITR株式会社参考

「勉強するのもスキルを身につけるのもめんどくさい…」

そんなあなたでも、簡単にITの仕事に関われるかもしれないのがノーコードエンジニア。

ノーコードエンジニアとは、プログラミング言語を使わずにノーコードツールでWeb制作やアプリ開発を行う職業を指します。

ノーコードツールとは、プログラミング不要で直感的に操作できるツールのことです。

あらかじめ用意された部品(ブロック)を組み合わせながら、Webシステムやアプリを作成していくイメージです。

Minecraftみたいにゲームの中で何かを作っていく作業に近いです

どんな職業?

ノーコードエンジニアの仕事内容

ノーコードエンジニアって難しくない?

そう思われる方に実際にノーコードエンジニアがやっている仕事の一例を紹介します。

1.クライアントからのヒアリング

クライアントとは「相談してくる顧客」のことで、ヒアリングとは「聞き取り」のこと。

「どんなWebサイトやアプリが欲しいですか?」とお客さんに聞いて、やりたいことや困っていることを教えてもらいます。

その上で「こういったことができますよ」と提案しながら、ノーコードで作るもののイメージを固めていきます。

会社によっては営業チームが担当することもあります

2.Webサイトやアプリの設計~制作

どんなデザインにするか、どんな機能をつけるかを考えて設計図を作ったり、スケジュールを立てます。

その後、ノーコードツールを使って実際に制作作業開始です。

経験が浅いうちは、ディレクターやマネージャーの人が作った設計図やスケジュールに沿って、部分的に制作を行うことが多めです。

3.ノーコードツールの運用~管理

サイトやアプリは作って終わりではありません。ちゃんと動くようにチェックしたり、その後、運用しながら問題がある度に改修の依頼を受け付けるなど管理も行います。

また、ノーコードツール自体がバージョンアップすることも多いので、大きな変更がないか確認したり、影響範囲を調べて報告することもあります。

作った後の手入れや管理も行うことで

クライアントからの信頼を上げていくのも仕事だぞ

4.Webサイトやアプリのカスタマイズや調整

クライアントから「ここをもっとこうしてほしい」とオーダーが来たら、デザインや機能を修正してさらに使いやすくしたりします。

さらに詳しく

ノーコードツールの代表例

ノーコードツールと言われてもイメージできない…

そう思われる方に向けて代表的なノーコードツールについて紹介します。

kintone

kintoneは業務データの管理や共有を簡単に行えるプラットフォームです。カスタマイズ性が高く企業の業務改善に役立つツールとして多くの企業に導入されています。

Shopify

Shopifyは誰でも簡単にオンラインストアを構築できるEC(通販サイト)プラットフォームです。テンプレートやプラグインを活用して短期間での制作が可能で、世界中で人気を集めています。

Adalo

Adaloはノーコードでアプリを開発できるプラットフォームです。ドラッグ&ドロップ操作で直感的にアプリを作成できるため、初心者でも扱いやすいのが特徴です。

4.Wix

Wixは簡単にWebサイトを作成できるノーコードツールです。豊富なデザインテンプレートやカスタマイズオプションを提供し、ブログやビジネスサイト、ポートフォリオまで幅広い用途に対応しています。

こんな人にオススメ

ノーコードエンジニアに向いてる人の特徴

自分でもノーコードエンジニアになれるかな?

未知の職業に挑むときは誰でも不安なもの。あなたが長く続くかどうか、いくつかの判断項目を用意しました。

一つでも当てはまるなら適性あり!

1.PCやスマホで何かを制作した経験がある

スマホアプリでオリジナルの動画を編集したり、簡単なWebページを作ったことがある人は、ノーコードツールの操作を覚えるのも早いです。

また、ノーコードツールはリアルタイムで制作していくので、デザインやイラストなどの「アイデアを形にする」ことが楽しいと思えるような人も向いてます。

2.Webサイトやアプリを見ていると「こうしたらいいのに」と感じることがある

既存のサービスに対して「もっとこうすれば使いやすいのに」と改善点を自然に考えられる人は、ノーコードエンジニアとして発想力が活かせることが多いです。

3.勉強するより実践してから理解する派

プログラミング言語などの勉強の必要がないので「まず勉強したり知識を身につけてから〜」というよりは「とりあえず試してみてから覚える」という実践派向きです。

ここが魅力

ノーコードエンジニアになるメリット

ノーコードエンジニアになっていいことあるの?

仕事では給料以外のやりがいやモチベーションを見つけ出すことも長く続くコツ。事前にメリットを知って、自分だけのやりがいを見つけてみましょう。

やりがいは与えられるものでなく見つけ出すもの!

1.スキル・経歴なしでIT/Web制作に関われる

プログラミングスキルが不要なため、未経験でもIT業界に参入しやすく、専門知識がなくても挑戦できる職種です。

逆に言えば、プログラミングスキルが求められる「プログラマー」「ITエンジニア」は難易度が高いため、未経験から就くのが難しいとも言えます。

2.制作に関わるうちにIT/Webに詳しくなれる

実際にWebサイトやアプリを制作する過程で、IT業界の知識や技術を自然と身につけられるため、働きながらスキルアップが可能です。

3.ノーコードツールを通してキャリアアップできる

ノーコードエンジニアとしての経験を活かし、WebデザイナーやUXデザイナー、ITコンサルタントなど、キャリアの選択肢を広げることができます。

なので「向いてる仕事がわからない…」という人でも、ノーコードエンジニアとして働くうちに自分の適性や進むべき道が発見しやすいです。

将来設計でやる気UP

ノーコードエンジニアからのキャリアパス

ノーコードエンジニアになった後のキャリアは安泰なの?

収入を上げたり活躍の幅を増やすには「就いた後にどういうキャリアを歩みたいか?」というキャリアパスが重要。

キャリアパスとは、仕事を通して成長していく道筋のこと。あらかじめ「将来、こういう風になりたい」と考えておくだけでも就職や転職が有利に。

一歩先の将来を考えておくことで
転職活動時にも「この人は先を考えている!」と思われて

一目置かれる存在になれますよ

1.フロントエンドエンジニア

ノーコードエンジニアはツール頼みなので、細かいカスタマイズができません。

実際に仕事を行う中で「もっとこうしたい」と考えるうちに自然に「HTML」「CSS」「JavaScript」といったプログラミング言語を触るようになれば、フロントエンドエンジニア相当のスキルが身につきます。

フロントエンドエンジニアとは、WebサイトやWebアプリケーションのユーザーインターフェース(UI)部分を開発するエンジニアのことです。

つまり、私たちが普段Webサイトやアプリを利用する際に、目に触れる部分、操作する部分、つまり「表側」にあたる部分を設計・構築するのがフロントエンドエンジニアの仕事です。 AI Geminiより解説

つまり「最初は簡単なノーコードツールから入って、使っていくうちにプログラミング言語を覚えていく」という進め方ができるわけです。

一からプログラミングを学ぼうとしても
難しすぎて挫折する人も多いです…

2.UXデザイナー

「このWebサービス使いにくい…」

こういった不快なユーザー体験を取り除き、使いやすさや直感的な操作ができる設計を目指すのがUXデザイナーの仕事です。

ノーコードツールはデザイン面での制約も多いため、実務で使っているうちに「もっとこうしたい」と思うことが増えてきます。

そうした際に「どうすればもっと使いやすくなるか?」を考えて試すことができる人は、ノーコードエンジニアからUXデザイナーへの道も開けます。

3.ITコンサルタント

仕事を依頼してくるクライアントの対応をするうちに「こういう依頼が多い」「こういう悩みにはこう対処すればいい」と見えてくることがあります。

そうした際には「ITコンサルタント」の適性が開けます。

ITコンサルタントとはざっくり言うと「企業のITの問題を解決したり、ITツールの導入を支援する人」です。

このクラスになると、年収1000万以上稼ぐ人材もかなり多く、引く手あまたとなります。

事前に将来なれる可能性のある職業を知っておくだけでも
就いた後の意識が変わるので頭の片隅に入れておこう!

後悔する前に知っておきたい

ノーコードエンジニアになる際の注意点

事前に悪い面も知って心の準備をしておきたい

どんな仕事にも良い面と悪い面があるもの。大事なのは「悪い部分も受け入れられるか?」「自分がストレスと感じないか?」を見極めること。

以下に紹介することが耐えられそうなら、ノーコードエンジニアは天職になりえるでしょう。

1.就いた後も勉強する必要がある

ノーコードツールは初心者でも扱いやすい分、就いた後も勉強する必要があります。

ただ、何も「プライベートの時間を犠牲にしてまで勉強しろ」と言いたいわけではありません。

ただし勉強が必要だからといって恐れる必要はない

そもそも、IT/WEB業界は変化が早いので「わからないことを調べたり勉強する時間も仕事のうち」という価値観があります。

しっかり自分自身でわからないことを調べたり、先輩や上司に聞くなどの基本ができてれば、身構える必要もないでしょう。

自分が興味関心を持てる分野の仕事を選べば、勉強することもさほど苦ではありませんし「勉強しながら働ける」と考えれば、モチベーションも維持しやすいでしょう。

ノーコードツールは「誰でも簡単に操作できる」分、スキルとしての専門性が高いとは言いにくいため、長い目で見ると技術的価値が上がりにくいというリスクがあります。

2.将来的にスキルの価値が落ちるリスクがある

ノーコードツールは「どこかの会社が作ったツール」であるため、その会社の方針変更に振り回されるリスクが常につきまといます。

たとえば、スマホメーカーが「明日からスマホの操作方法を全部変える!」と言い出したら、それだけで今まで慣れた操作方法が通用しなくなり、生活に困る人が続出するでしょう。

IT業界では、こうしたことが起こります。

心配せずとも働くうちに他のスキルも身につく

なので「特定のノーコードを上手く使える」というスキルや経歴だけでは、将来的な不安が残り続けるのがリスクです。

ただ、上述のようにノーコードではできないことをやろうとするうちに他のスキルが身につくことも多いため、将来のキャリアパスを考えて仕事選びすれば、さほど心配はいらないでしょう。

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ノーコードエンジニアになる方法

で、ノーコードエンジニアになるのはどうすればいいの?

もしノーコードエンジニアになりたいと思ったなら、以下の方法を試しましょう。

1.求人検索だと見つからないこと多め

「ノーコードエンジニア」は正式な職種名ではないため、求人検索してもほぼ出てくることはありません。

求人検索時にノーコードツール名を指定しよう

求人で探すとしたら「kintone」「Shopify」などノーコードツールの具体的な名称を指定しましょう。

「具体的なツール名を知っている=そのツールを使ったことがある」ということになります。

なので企業側も経験者だけの募集に絞るために「ノーコード」という文言を使わず、具体的なツール名をしているという背景になります。

2.求人票から会社情報を詳しく見ておく

会社の事業領域にも注目しておきましょう。

「Web制作」「ITコンサルティング」「SaaS導入支援」「ITサービス販売代理店」といった性質の会社なら、ノーコードエンジニアの募集を行っている可能性があります。

会社情報からノーコードエンジニアの採用を行ってるか見極めは困難

ただし、企業分析のスキルがなければ会社情報からノーコードエンジニアの採用があるかどうか見極めるのは難しいため、わからないなら素直に下記の方法を試すのが近道です。

3.リスキリング支援を活用して転職するのが確実

リスキリングとは「学び直し」のことです。

国がWebマーケターのようなIT人材の不足をどうにかするため、企業に助成金を出すなどの取り組みが行われています。

国が助成金出すことで、企業も未経験者向けにサービス提供したり、採用にも積極的になります。

リスキリング支援が国全体で行われてる今なら

未経験者でもノーコードエンジニアになれるチャンス!

WorXを使えばスキル習得から転職まで一直線

オススメしたいのが「WorX(ワークス)」というリスキリング支援業者を利用してスキル習得と転職支援を同時に受けるという方法です。

WorXでは、無料でスキルが習得できたり、就職/転職支援まで行っているので、未経験者でも安心して確実にノーコードエンジニアに転職することができます。

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スコシテン独自の情報満載
WorX解説記事も参考にしてみてください

ITコンサルタント

インターネットコンサルタントはクライアントの要望に応じ、インターネットを使ったビジネスを技術面からサポートするだけでなく、事業の成功に必要な戦略を顧客とともに練るのが主な仕事です。ITコンサルタントやテクニカルコンサルタント、ウェブプロデューサーとも呼ばれており、企画の立案のほか、業績の見通しを予測して業務の内容の見直しを提案することもあります。

情報系や理数系の大学を卒業した後は、ITコンサルティング会社やコンピューターシス テム会社、ウェブ制作会社、ウェブ系の広告代理店などに就職するのが一般的です。始めはシステムエンジニア(SE)としての経験を積んだのち、ITコンサルタントとして活躍することができます。

単純な仕事を効率化していく提案をする仕事なので、めんどくさがりな性格の人にも向いている職業かもしれません。

ECコンサルタント

ネットショッピングやネットオークションといった電子商取引ことEC(エレクトロニック・コマース)において、売り上げ向上のためのサポートやアドバイスをするのがECコンサルタントの仕事です。 商品やサービスの特徴を理解した上で、クライアント(顧客)層にどのようなアピールをしていくかを企業と話し合いながら決めたり、インターネットの検索エンジンに関する知識を駆使して検索項目の上位に表示されたり、アクセス数を増やすことができるのかを考えたりします。

ECコンサルタント会社やウェブ系の広告代理店への就職を目指しましょう。コンピューターの知識に加えて、マーケティングや企画立案、営業の経験があると就職に有利です。

単純な仕事を効率化していく提案をする仕事なので、めんどくさがりな性格の人にも向いている職業かもしれません。

服飾バイヤー

デザイナーやメーカーが主催するファッションショーなどに足を運び、自店(社)のコンセプトや販売方針に合った服を選び、価格を交渉して仕入れるのが服飾バイヤーの仕事です。流行を逃さず、良い商品をいかに安く仕入れられるかが勝負です。未発表のブランドを発掘し、新たに販路を広げるのもバイヤーの大切な仕事と言えるでしょう。

ショップやメーカーで販売実績を積んだあと、仕入れ担当の部署に配属されるのが一般的です。海外へ洋服や雑貨の買い付けに行くこともあるので、外国語が話せると有利でしょう。また近年では、企業に所属するバイヤーとは別に、個人が通販サイトやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などを通じて商品を紹介することも可能になっている。たとえば、通販サイト「BUYMA」にはそうしたパーソナルショッパー(バイヤー)が135か国9万人いると聞きます。

効率良く売れる商品を仕入れたり管理する業務のため、めんどくさがりな性格の人にも向いている職業かもしれません。

雑貨バイヤー

雑貨店で売るための商品を買い付けるのが雑貨バイヤーです。雑貨店で扱うオリジナルの商品以外は、見本市や問屋などで買い付けてから店舗で販売することが多いのです。中小のショップでは多くの場合、オーナーや店長がバイヤーを兼ねています。海外で買い付ける機会が多いので、英語が話せると非常に有利となります。

バイヤーになるには、雑貨店を経営する企業に就職し、店舗の販売スタッフとして一通りの経験を積んだあとに目指すとよいでしょう。商品や流通ルートに関する知識に加えて、買い付けに際しては高度な交渉力が問われます。

効率良く売れる商品を仕入れたり管理する業務のため、めんどくさがりな性格の人にも向いている職業かもしれません。

輸入家具バイヤー

世界各国から、家具を安く買い付け、日本国内で販売するのが輸入家具バイヤーの仕事です。仕入れた家具は、国内の家具店に卸したり、 みずからのショップで販売します。売れ筋を見極める目とインテリアに関する知識が不可欠な職業と言えるでしょう。

建築やインテリア関係の大学・専門学校を卒業後、卸売り業者に勤務するケースが多いです。独立して自分のショップを構える場合も、卸売り業者で輸入販売のノウハウを学んだほうが成功する確率は高くなります。

また、質のいい輸入家具を安く仕入れるには、英語力が必須と言えます。日常会話レベルではなく、専門用語や契約に関してのビジネス用語も使いこなせるレベルを目指しましょう。

効率良く売れる商品を仕入れたり管理する業務のため、めんどくさがりな性格の人にも向いている職業かもしれません。

デザイナー

デザイナーとはその名の通り「デザインを行う人」を意味しますが、その範囲は広く、

  • 紙媒体の広告や印刷物のデザインを行うグラフィックデザイナー
  • 衣服のデザインを考案するファッションデザイナー
  • 生活用品や自動車など製造物をデザインするプロダクトデザイナー
  • Webサイトに関係する業務を行うWebデザイナー

と、この世に出回ってるあらゆる物が「誰かによってデザインされている」と考えると、デザイナーの仕事の幅広さや需要の大きさが見えてくるはずです。

具体的には、以下のような「デザイナー」が職業として成立しています。

紙媒体(二次元)
グラフィックデザイナー
DTPデザイナー
広告デザイナー
立体物(三次元)
インダストリアルデザイナー
クラフトデザイナー
インテリアデザイナー
エクステリアデザイナー
フラワーデザイナー
空間デザイナー
衣服・ファッション
ファッションデザイナー
ジュエリーデザイナー
スニーカーデザイナー
ヘアデザイナー
テキスタイルデザイナー
帽子デザイナー
デジタル(WEB・ゲームなど)
CGデザイナー
ゲームグラフィックデザイナー
WEBデザイナー

デザイナーの一般的なキャリアコースとしては、

  1. 誰かの設計したデザイン通りに組み立てていくアシスタント相当
  2. クライアントの要望を聞いてアイデア・デザイン案を提示するデザイナー相当
  3. 全体のデザイン設計や業務工程を考えて他のデザイナーにも指示を振るディレクター相当

という形でキャリアアップしていくことになります。

未経験からでもスキルや知識を習得すればアシスタント相当として就職できることもありますが、デザイン学校や芸術大学からの就職者も多めです。

ライター

ライターとはその名の通り、文章や原稿を書くことで収入を得ている人を指します。
元々は出版社や新聞社の編集から依頼を受けて原稿作成することが大半でしたが、近年ではインターネット上で公開する記事の原稿制作を行う「WEBライター」の仕事を指すことも増えています。

ライターになるには文章さえ書ければ特殊なスキルは必要ありませんが、何らかの専門的な知識や経験があった方が報酬単価の高い依頼を受けやすくなることは間違いありません。
専門ライターには、以下のような種類があります。

美容ライター美容に関する情報(スキンケアやメイクなど)を取材し執筆する。掲載の場は、女性雑誌をはじめ、化粧品会社のPR媒体、ウェブ媒体の美容コラムなど。
料理ライター行列のできるレストランや隠れた名店など、話題の店を訪ねて試食し、記事にまとめるのが料理ライターの仕事。料理研究家のつくったレシピを読者にわかりやすくリライトするという作業も行なう。
テクニカルライターコンピューターやOA機器をはじめとした各種電気製品につきものの精密なマニュアルや取扱説明書のほか、カタログや点検マニ ュアルなどを執筆するのがテクニカルライターの仕事。さまざまな製品の仕事をこなすためには、製品や技術に関する幅広い知識が必要になる。
トラベルライタートラベルライターは、旅をする人のためにその土地の情報を取材し、記事にまとめて提供する。観光スポットや宿泊施設、名所旧跡やグルメ情報など、紹介する記事はさまざま。
スポーツライター新聞、雑誌、本、ホームページ等にスポーツの記事を書く職業。スポーツが対象となるのでプロ・アマを問わずスポーツ経験があると取材に役立つ。
メディカルライター専門用語が理解できる医療従事者や製薬 業界向けに、薬事申請や研究推進、研究成果発表を目的とする文書を作成する。高い専門知識が必要で、規定の形式や表現、 論理構造を用いることも求められる。
健康ライター健康に関する情報を取材し執筆する。 掲載の場は、健康雑誌をはじめ、医薬品会社のPR媒体、ウェブ媒体の健康コラムなど、幅広い。
サイエンスライター難解な科学や技術の研究の成果を専門外の人にでも読めるように分かりやすく解説するライター。科学ジャーナリス トともいう。

ライターとして生計を立てたいなら、出版社などからフリーで仕事を請け負う手もありますが、最近では「クラウドワークス」などのクラウドソーシング(ネット上で仕事の受発注ができるサービス)を活用して、未経験からWEBライターの仕事に挑戦することも可能です。

事務員

事務員とは、実際的な仕事内容だけで言えば「Word/Excel(MicrosoftOffice)でデータの入力や処理、書類作成を行う業務を行う人」を指します。

最近では事務職は「AIに奪われる仕事の代表格」とも言われており、実際に大手企業では派遣会社に事務仕事を行わせていたり、IT化による効率化が積極的に取り入れられている業務でもあります。ただ、それは大きな会社の話であって、中小企業であれば事務職であっても受付対応など他の仕事も兼任することも多めですし、事務仕事をこなすにあたって専門知識が必要となる「医療事務」「貿易事務」など専門性の強い事務職も存在します。

事務仕事を行うに当たっての基礎スキル(PCスキル/Excelスキル/経理スキルなど)はどの事務職をこなすにしても共通する部分ではありますが、業種や職種によっては専門知識や経験があった方が実際に働く上で有利になることも少なくはありません。
たとえば、「貿易係事務員」をこなすに当たっては英語などの外国語スキルが必要な場面も増えますし、「統計資料事務員」として働くには統計に関する処理・分析能力も必要とされるため、要求スキルや学歴も高くなりやすいと言えます。

求人では「事務職」として募集されていることが多いですが、事務職は有効求人倍率の高い人気職種でもあるので未経験からの就職は困難とされています。とくに正社員として就職/転職を考えている場合は経験者が優遇されやすいので、仮に未経験から事務員を目指すのであれば派遣会社に登録してから研修を受けるなどして、スキルアップと就職/転職活動を両立するといいでしょう。

タクシードライバー

タクシードライバーは、乗客を安全に目的地まで送り届けることが仕事です。そのために普通自動車第二種運転免許の取得が義務付けられています。一般的なタクシー運転手のほか、観光案内タクシーや介護タクシーも存在し、接客マナーが問われる仕事となっています。

タクシードライバーになるには、タクシー会社に勤務する方法とタクシーの運転手として10年以上経験を積んだ上で国土交通省が実施する試験に合格して個人タクシーとして働く方法がある。近年では、スマホアプリを使った配車サービス「Uber」(ウーバー)は、登録ドライバーがアプリで指定された場所にて待機客を乗せ、目的地まで送り届けたら客はアプリに登録したクレジットカードで決済し、ウーバーが手数料を差し引いてドライバーに料金を支払うという仕組みになっています。

効率よく客を確保して道順を決める必要のある仕事なので、めんどくさがりな性格の人にも向いている職業かもしれません。

ウーバードライバー

UberEatsとは、Uberが提携したレストランなどの料理をパートナー配達員が利用者の指定した場所に届けるフードデリバリーサービスです。Uber Eatsは、配達エリア内であればどこでも配達が可能です。たとえば配達先としてお花見をしている公園でも配達員が注文した商品を届けてくれます。料金の支払いはクレジットカードに限定されているため、わずらわしい現金のやりとりもありません。

UberEatsの配達員になるには、まず説明会に参加し、年齢は18歳以上か、使用するスクーターは保険に加入しているのかといった条件をクリアして、身分証明書の確認や審査に通って初めて「パートナー配達員」の登録されます。配達員として登録されると、配達用の専用の保温・保冷バッグやスマートフォン用のバッテリー、ホルダーを支給されます。

効率よく客を確保して道順を決める必要のある仕事なので、めんどくさがりな性格の人にも向いている職業かもしれません。

めんどくさがりが自分に合った仕事を見つけ出すコツ~就くまでの方法

「向いてる仕事がわかっても求人が見つからない…」
「適性があっても経歴やスキルが足りない…」
「惹かれる求人がを見つかっても受からない…」

向いてる仕事を見つけたとしても、直面するのがこのような問題です。

そこで最後に、本当に自分に合った仕事を見つけ出すコツから実際に就くための方法まで、すぐに行動に移せる実践的なノウハウを紹介していきます。

自由な裁量を与えられる仕事を選ぶ

めんどくさがりという性格には「面倒事を避けるために工夫する」「面倒なことを効率化する」という強みがあります。

極論、結果さえ出しておけばとやかく言われない仕事であればいいわけです。

ですので、ガチガチのルールや規則に従って融通の利かない職場よりは、自由に裁量を与えられる職業や会社が合っていると言えます。

自由な裁量が与えられる職場の特徴として、

  • 従業員が少なく一人当たりの仕事の重要性が高い会社(ベンチャー企業など)
  • 個人の裁量が活かしやすい会社(外資系企業など)
  • 個人プレイが許されやすい職種(営業職、プログラマー、クリエイターなど)

などが挙げられます。

「自由にやらせてもらえる」「結果だけ出せばサボっても良い」と聞くと魅力的に思えますが、以下のように「人を選ぶ性質」もあります。

注意点①

  • 勤務態度よりも成果が問われる傾向にあるため、怠けると社内評価が落ちたり、給料が下がるリスクがある
  • 売上を出すために、重要なことを見極める嗅覚やセンス、他人を上手く頼るコミュニケーション能力などが必要
  • 成果を会社が正当評価してくれないリスクもあるので、実績をアピールする意識もいる
  • 就くのは未経験でもいけるが離職率(=辞める割合)の高い職種も多く、人によってはブラックに感じることも

「有能な怠け者」には向いてても

そうでない結果を出せない人には

ブラックな環境かもですね… 

また、直属の上司の考え方や指示の仕方によっても自由にできるかどうかは変わってくるので、面接時に直属の上司となる人物の考え方について予め聞いておくといいでしょう。

効率化を求められる仕事を選ぶ

めんどくさがり屋の性格の人は、複雑な仕事を整理して効率化したり、難しい仕事を要領よく楽にこなす方法を発見するという面に適性がある可能性が高いです。

世の中の多くの仕事には無駄で非効率な部分が多いですが、そういった問題を解消していく「プログラマー」「システムエンジニア」であれば、めんどくさがり屋の適性が活かせるはずです。

また、効率良く売上を上げていく必要のある「バイヤー」「ECサイト運営者」「営業職」なども、自分の工夫次第で大幅に仕事を楽にできる可能性があるので、めんどくさがり屋の適性が活かせるチャンスは多いはずです。

逆に、仕事に非効率な部分が多い上に効率化しにくい「公務員」や、クオリティの求められる「職人職」、品質管理が徹底されていていて既に効率化もなされて単純作業になりやすい「工場勤務」などは、あまり向いてないと言えるでしょう。

適度に手を抜けそうな職場を選ぶ

適度に手を抜けそうな職場環境を選ぶことも、めんどくさがり屋が伸び伸びと働くために重要な要素です。

職場によっては「真面目に仕事し過ぎるな」「頑張りすぎるな」という社員がいることもあるので、そういった職場は適度に手を抜くことも許されやすいです。
逆に「頑張り続けないといけない」「真面目に仕事するのが当然」という社員がいると、無駄な努力を強要されることも多いため、注意が必要でしょう。

受け身な人の多い職場は避ける

受け身な人が多い職場も、めんどくさがり屋にとっては避けたい職場の特徴だと言えます。
これはめんどくさがり屋だけど能力はある人ほど、周りが受け身でやる気がないと、自分にしわ寄せが来やすいからです。

具体的にはルーチンワーク主体の「工場勤務」「大手小売・飲食(接客業)」「事務職」などは、受け身な人が集まりやすい傾向にあります。

自分の仕事の負担が増えるかどうかは、周りの社員のモチベーションや自発性、会社側のマネジメントによるところも大きいので、職場に集まる人間の特性も踏まえておくといいでしょう。

他人を上手く使うことも意識しておく

めんどくさがり屋の性格であれば、他人を上手く使うことも意識しておくことも重要です。
個人で120%の仕事をするよりは、チームのメンバー5人に100%の力を発揮してもらうほうが会社全体の生産性は高まるため、他人を上手く使うことに注力した方が将来的に活躍できる可能性は高いです。

他人を上手く使う必要のある仕事は、

  • 部下に指示を出す必要のある管理職(マネージャー)
  • 他社との調整や交渉が必要な企画・マーケティング職
  • 働く人を企業に向けて紹介する人材派遣業

など、数多く存在します。

極論、他人を上手に動かすスキルだけで仕事をこなしている人もいるぐらいですので、コミュニケーション能力がそこそこあるなら、人を動かす立場を目指してみるのもいいでしょう。

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