突然ですが、自分、周りから「抜けてる人」ってよく言われるんですよね(笑)
自分では真面目なつもりだし、それなりに仕事もできる…。
なのに「抜けてる」「天然」とか言われるから困ったもんです。
それだけなら良かったんですが、なんかクソ真面目な上司から「お前はふざけてるのか?」と目をつけられ左遷されたので、それを機に転職しました。
ま、今だからこそ言えるんですが、真面目さしか取り柄がない無能からすると「抜けてるのに仕事ができる部下」が気に食わなかったんでしょうね。
その証拠に、そのクソ上司がやってることは「お前は礼儀がなってない」とか「誤字脱字が多い」とか、どうでもいい指摘ばかり。
でもそれって、自ら「自分は仕事ができない」と自白してるようなもんだと思うんすよ。
それが他の人からすると「抜けてる人」と思われるんでしょうね。
…おっと失礼、自分語りが過ぎましたね。
でも、このページにたどり着いた人も似たような経験して悩んでるんじゃないですか?
いつもぼーっとしていて抜けてるように見えて、やるべきところはちゃんとやる人って、どうでもいいことばかりにこだわって大した結果出せない人からすると「ムカつく存在」なんすよ。
だってそうでしょ?
学生時代、毎日出席して真面目に勉強してるのに成績悪いヤツより、遊び呆けてバカそうに見えるヤツのほうが成績いいって、真面目に頑張ってるヤツからすると死ぬほどムカつくんすよ。
で、そういうヤツが上司や同僚になると「お前は抜けてる!」とか言い出してくるわけ。
こっちからすると「は?要領よく物事を理解したり、普段から考えてるけど、イチイチそれを他人にアピールしないだけだが?」って感じ。
逆を言えば、仕事ができない人ほど「頑張ってるアピール」とか「真面目に仕事してるフリ」にお熱になるわけよ。
ま、そんなわけで「抜けてる人」扱いされた職場から抜け出す際に、私が調べ尽くした「抜けてる人ほど仕事ができて評価される職業」を向いてる仕事として紹介していこうかと思います。
抜けてる人の特徴
向いてる仕事の紹介の前に、まずは抜けてる人の特徴について紹介していきます。
抜けてる人の欠点
- 凡ミスや不注意な言動が目立つため信頼を得にくいことがある
- 会社のルールや社会的な常識を無視することで不誠実だと思われることがある
- 他者や社会的評価に無頓着で軽率だと思われることがある
- 態度の悪さから他人の話や仕事内容を理解していないと疑われることがある
- 社会的なノルマや他人の期待に対して無頓着で周りの空気に合わせない
- 奇抜で予測不能な行動を取ることがあるため管理者から問題児扱いされることがある
ついつい他人と比べてしまったり、合わない仕事を無理に続けていると、こうした欠点が気になってしまうもの。

この仕事向いてないのかなぁ…
仕事が上手くいってないとネガティブな考えになり、こんな風に悩みがち。
しかし、自分の欠点に気づけるというのは実は優秀な証拠。
なぜなら、欠点を克服することで人は成長できるものだからです。
世の中には、自分の欠点にすら気づけず、他人の文句ばかりの人が圧倒的多数。
そういう人は、流されるままに与えられた仕事をこなすだけで、不満たらたらで人生を終えるだけ。
しかし「今の仕事、本当に向いてるのかな?」「もっと合った天職があるのでは?」と考えられる人は違う。
より良い働き方を見つけ出し、自分だけの人生を創り上げることができます。
そのためには欠点ではなく「自分の中の隠れた強み」を自覚する必要があります。
抜けてる人の強み
▼抜けてる人が持つ意外な適性
- 独自の価値基準を持つ
着眼点が他人と異なる、細部よりも自分の興味関心を気にする、頭の回転が速すぎて逆に抜けてるように受け取られる、他人にとって重要なことでも気にしない - 柔軟性と独創性
自由な発想をする、ルールや決まりがなくても動ける、自由な環境で力を発揮する、専門性を極める、不必要な他人の意見を受け流せる
こうした強みを活かすことができれば、
- 仕事が苦でなくなり楽しく感じる
- 活躍でき一目置かれ評価も上がる
- 収入が増えて余裕もできる
- 気の合う仕事仲間が増え人間関係も良好に
など「幸福のスパイラル」とでも言うべき状態になります。

なんかうさんくさいかも…
「そんなの信じられない!」と疑う人もいるでしょうが、仕事も人生もがうまくいってる人ほど、こうした”キャリアの真理”にたどり着いています。
そのためには「自分の強み」…つまり「適性」「才能」「可能性」と呼ばれるチカラを発揮できる仕事に就くのが最善の道です。
抜けてる人に向いてる仕事や業界
この記事にたどり着いたのも、何かの運命。
あなたがまだ気づいてない「自分だけの強み」を引き出せる職業を紹介していきます。
Webマーケター
項目 | 評価 | 説明 |
---|---|---|
オススメ度 | ★★★★★ | 分析や計画重視なので落ち着いて進められる |
難易度 | ★★★☆☆ | 専門スキルはいるが未経験からでも学べば就ける |
年収目安 | 350万〜1000万円 | 会社次第では高収入も実現可能 |
働きやすさ | ★★★★★ | リモートワーク可能な企業が多くフリーランスにもなりやすい |
将来性 | ★★★★★ | デジタルマーケティングの需要拡大で将来性は抜群 |
マーケターは「マーケティングの仕事をしてる人」で、Webマーケターは「Webでマーケティングの仕事をしてる人」を指します。「デジタルマーケター」と呼ばれることも。
具体的には、インターネット上で商品やサービスを広めます。
Webマーケティングの仕事内容
Webマーケティングでは様々な仕事をしますが、代表例は以下のとおり。
1.情報を発信する
SNSやブログ、Webサイトを使って、商品やサービスの魅力を伝えます。たとえば「こんな商品がありますよ!」と多くの人に知らせる仕事です。
2.アイデアを出し合う(企画会議)
「どうやったらもっと商品が売れるか」「どんな広告が目を引くか」などをみんなで話し合い、作戦を考えます。おもしろいアイデアを出せると大きな成果につながります。
3.調査(リサーチ)
商品を買ってくれる人がどんなことに興味があるのか、他のお店がどんな売り方をしているのかを調べます。これによって次の作戦を立てやすくなります。
4.数字を見て分析する(データ解析)
どれくらいの人が広告をクリックしたか、どんなページがよく見られているかを数字で確認します。「どこを改善したらもっと良くなるか」を考えるための仕事です。
Webマーケターに向いてる人の特徴
Webマーケターは、下記のような経験や性格傾向があると長く続く可能性が高いです。
1.日頃からスマホやPCを使いまくってる
スマホやパソコンを使いこなしている人は、Webマーケターの仕事に必要なツールやサービスをスムーズに扱える素養があります。普段からネットに親しんでいるなら、新しい技術やトレンドも自然とキャッチできるでしょう。
2.自分で検索して調べる能力がある
Webマーケティングは、わからないことをその都度調べて解決する場面が多いです。「このツールどう使うんだろう?」や「競合はどんな広告を出している?」といった疑問に、自分で答えを探せる人にピッタリです。
3.オンラインでのコミュニケーションが得意
SNSやメール、チャットツールを使ったやり取りが多いため、対面でなくても円滑にコミュニケーションを取れる人は活躍しやすいです。ネット上での情報発信や、他者との連携が得意な人に向いています。
Webマーケターに就くメリット
今からWebマーケターになると、以下のような恩恵が受けられます。
1.ノウハウが普及しているので学びやすい
Webマーケティングのノウハウやツールに関する情報はインターネット上に豊富にあります。わからないことがあれば調べるだけで解決できるケースが多く、初心者でも学びやすい環境が整っています。
2.ツールの力で要領の悪さをどうにかしやすい
WebマーケティングにはGoogle Analyticsや広告運用ツールなど、便利なツールが揃っています。これらを使うことで、効率的に作業を進められるため、「要領が悪い」と感じる人でも成果を出しやすくなります。
3.マス広告からWeb広告へ予算が流れていて需要増大
多くの企業がWeb広告へシフトしているため、Webマーケターの需要は年々増加中。予算の増加に伴い収入が伸びやすく、求人も豊富にあるため、職に困る心配が少ないのが特徴です。
4.様々な適性が活かせるのでやっているうちに才覚を発揮しやすい
データ分析、クリエイティブな企画、SNS運用など、さまざまなスキルを活かせるのがWebマーケティングの魅力です。「何が向いているかわからない」という人でも、経験を積みながら自分の得意分野を見つけやすいです。
5.PC上ですべての仕事を完結できるため自由な働き方がしやすい
リモートワークが可能で、場所や時間に縛られない働き方が実現できます。自由度の高い環境を求めている人には理想的な職種です。仕事の進め方も比較的柔軟なので、自分のペースで働ける点も魅力です。
Webマーケターに就くための方法
1.未経験から就くには経歴かスキルが必要
Webマーケターは経験者が求められることが多めです。
やみくもに「求人を探しで応募する」という方法だけでは、まず採用されないと考えていいでしょう。
関連する経歴(営業や企画職、広告代理店など)やスキル(SNS運用、データ分析の知識など)を効果的にアピールする自己アピール対策をしておきましょう。
2.スキルを習得すれば未経験からでも就ける
ただし、Webマーケターを始めとしたIT系の人材不足が続いてるため、企業側からの需要は高く、未経験からでも就けるチャンスはあります。
Google Analyticsや広告運用ツールの使い方、SEO(検索エンジン最適化)の基本は公式ドキュメントを読むなどすれば独学でも学べます。
また、オンライン講座やスクー系サービスルを活用して、基礎的なスキルを積むのも手でしょう。
3.リスキリング支援を活用して転職
最近では、リスキリング支援を行うスクールやサービスが増えています。
リスキリングとは「学び直し」のことで、国がWebマーケターのようなIT人材の不足をどうにかするため、企業に助成金を出すなどの取り組みが行われています。
国が助成金出すことで、企業も未経験者向けにサービス提供し採用にも積極的になります。

リスキリング支援が国全体で行われてる今なら
未経験者でもWebマーケターになれるチャンス!
オススメしたいのが「WorX(ワークス)」というリスキリング支援業者を利用してスキル習得と転職支援を同時に受けるという方法です。
WorXでは、無料でスキルが習得できたり、就職/転職支援まで行っているので、未経験者でも安心して確実にWebマーケターに転職することができます。
ノーコードエンジニア
項目 | 評価 | 一言コメント |
---|---|---|
オススメ度 | ★★★★★ | 未経験から始めやすくIT業界に興味があるならオススメ |
難易度 | ★☆☆☆☆ | 専門知識が不要で自宅でも気軽にスタートできる |
収入目安 | 月60万~80万円 | フリーランスなら月60万以上と高単価 ※Midworks参考 |
働きやすさ | ★★★★★ | 完全リモートワークのIT会社が多くフリーランスも可 |
将来性 | ★★★★★ | 2025年には市場規模1,000億円の予測と需要増加 ※ITR株式会社参考 |
ノーコードエンジニアとは、プログラミング言語を使わずにノーコードツールでWeb制作やアプリ開発を行う職業を指します。
ノーコードツールとは、プログラミング不要で直感的に操作できるツールのことです。
あらかじめ用意された部品(ブロック)を組み合わせながら、Webシステムやアプリを作成していくイメージです。

Minecraftみたいにゲームの中で何かを作っていく作業に近いです
ノーコードエンジニアの仕事内容

ノーコードエンジニアって難しくない?
そう思われる方に実際にノーコードエンジニアがやっている仕事の一例を紹介します。
1.クライアントからのヒアリング
クライアントとは「相談してくる顧客」のことで、ヒアリングとは「聞き取り」のこと。
「どんなWebサイトやアプリが欲しいですか?」とお客さんに聞いて、やりたいことや困っていることを教えてもらいます。
その上で「こういったことができますよ」と提案しながら、ノーコードで作るもののイメージを固めていきます。

会社によっては営業チームが担当することもあります
2.Webサイトやアプリの設計~制作
どんなデザインにするか、どんな機能をつけるかを考えて設計図を作ったり、スケジュールを立てます。
その後、ノーコードツールを使って実際に制作作業開始です。
経験が浅いうちは、ディレクターやマネージャーの人が作った設計図やスケジュールに沿って、部分的に制作を行うことが多めです。
3.ノーコードツールの運用~管理
サイトやアプリは作って終わりではありません。ちゃんと動くようにチェックしたり、その後、運用しながら問題がある度に改修の依頼を受け付けるなど管理も行います。
また、ノーコードツール自体がバージョンアップすることも多いので、大きな変更がないか確認したり、影響範囲を調べて報告することもあります。

作った後の手入れや管理も行うことで
クライアントからの信頼を上げていくのも仕事だぞ
4.Webサイトやアプリのカスタマイズや調整
クライアントから「ここをもっとこうしてほしい」とオーダーが来たら、デザインや機能を修正してさらに使いやすくしたりします。
ノーコードツールの代表例

ノーコードツールと言われてもイメージできない…
そう思われる方に向けて代表的なノーコードツールについて紹介します。
kintone
kintoneは業務データの管理や共有を簡単に行えるプラットフォームです。カスタマイズ性が高く企業の業務改善に役立つツールとして多くの企業に導入されています。
Shopify
Shopifyは誰でも簡単にオンラインストアを構築できるEC(通販サイト)プラットフォームです。テンプレートやプラグインを活用して短期間での制作が可能で、世界中で人気を集めています。
Adalo
Adaloはノーコードでアプリを開発できるプラットフォームです。ドラッグ&ドロップ操作で直感的にアプリを作成できるため、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
4.Wix
Wixは簡単にWebサイトを作成できるノーコードツールです。豊富なデザインテンプレートやカスタマイズオプションを提供し、ブログやビジネスサイト、ポートフォリオまで幅広い用途に対応しています。
ノーコードエンジニアに向いてる人の特徴

自分でもノーコードエンジニアになれるかな?
未知の職業に挑むときは誰でも不安なもの。あなたが長く続くかどうか、いくつかの判断項目を用意しました。

一つでも当てはまるなら適性あり!
1.PCやスマホで何かを制作した経験がある
スマホアプリでオリジナルの動画を編集したり、簡単なWebページを作ったことがある人は、ノーコードツールの操作を覚えるのも早いです。
また、ノーコードツールはリアルタイムで制作していくので、デザインやイラストなどの「アイデアを形にする」ことが楽しいと思えるような人も向いてます。
2.Webサイトやアプリを見ていると「こうしたらいいのに」と感じることがある
既存のサービスに対して「もっとこうすれば使いやすいのに」と改善点を自然に考えられる人は、ノーコードエンジニアとして発想力が活かせることが多いです。
3.勉強するより実践してから理解する派
プログラミング言語などの勉強の必要がないので「まず勉強したり知識を身につけてから〜」というよりは「とりあえず試してみてから覚える」という実践派向きです。
ノーコードエンジニアになるメリット

ノーコードエンジニアになっていいことあるの?
仕事では給料以外のやりがいやモチベーションを見つけ出すことも長く続くコツ。事前にメリットを知って、自分だけのやりがいを見つけてみましょう。

やりがいは与えられるものでなく見つけ出すもの!
1.スキル・経歴なしでIT/Web制作に関われる
プログラミングスキルが不要なため、未経験でもIT業界に参入しやすく、専門知識がなくても挑戦できる職種です。
逆に言えば、プログラミングスキルが求められる「プログラマー」「ITエンジニア」は難易度が高いため、未経験から就くのが難しいとも言えます。
2.制作に関わるうちにIT/Webに詳しくなれる
実際にWebサイトやアプリを制作する過程で、IT業界の知識や技術を自然と身につけられるため、働きながらスキルアップが可能です。
3.ノーコードツールを通してキャリアアップできる
ノーコードエンジニアとしての経験を活かし、WebデザイナーやUXデザイナー、ITコンサルタントなど、キャリアの選択肢を広げることができます。
なので「向いてる仕事がわからない…」という人でも、ノーコードエンジニアとして働くうちに自分の適性や進むべき道が発見しやすいです。
ノーコードエンジニアからのキャリアパス

ノーコードエンジニアになった後のキャリアは安泰なの?
収入を上げたり活躍の幅を増やすには「就いた後にどういうキャリアを歩みたいか?」というキャリアパスが重要。
キャリアパスとは、仕事を通して成長していく道筋のこと。あらかじめ「将来、こういう風になりたい」と考えておくだけでも就職や転職が有利に。

一歩先の将来を考えておくことで
転職活動時にも「この人は先を考えている!」と思われて
一目置かれる存在になれますよ
1.フロントエンドエンジニア
ノーコードエンジニアはツール頼みなので、細かいカスタマイズができません。
実際に仕事を行う中で「もっとこうしたい」と考えるうちに自然に「HTML」「CSS」「JavaScript」といったプログラミング言語を触るようになれば、フロントエンドエンジニア相当のスキルが身につきます。
フロントエンドエンジニアとは、WebサイトやWebアプリケーションのユーザーインターフェース(UI)部分を開発するエンジニアのことです。
つまり、私たちが普段Webサイトやアプリを利用する際に、目に触れる部分、操作する部分、つまり「表側」にあたる部分を設計・構築するのがフロントエンドエンジニアの仕事です。 AI Geminiより解説
つまり「最初は簡単なノーコードツールから入って、使っていくうちにプログラミング言語を覚えていく」という進め方ができるわけです。

一からプログラミングを学ぼうとしても
難しすぎて挫折する人も多いです…
2.UXデザイナー
「このWebサービス使いにくい…」
こういった不快なユーザー体験を取り除き、使いやすさや直感的な操作ができる設計を目指すのがUXデザイナーの仕事です。
ノーコードツールはデザイン面での制約も多いため、実務で使っているうちに「もっとこうしたい」と思うことが増えてきます。
そうした際に「どうすればもっと使いやすくなるか?」を考えて試すことができる人は、ノーコードエンジニアからUXデザイナーへの道も開けます。
3.ITコンサルタント
仕事を依頼してくるクライアントの対応をするうちに「こういう依頼が多い」「こういう悩みにはこう対処すればいい」と見えてくることがあります。
そうした際には「ITコンサルタント」の適性が開けます。
ITコンサルタントとはざっくり言うと「企業のITの問題を解決したり、ITツールの導入を支援する人」です。
このクラスになると、年収1000万以上稼ぐ人材もかなり多く、引く手あまたとなります。

事前に将来なれる可能性のある職業を知っておくだけでも
就いた後の意識が変わるので頭の片隅に入れておこう!
ノーコードエンジニアになる際の注意点

事前に悪い面も知って心の準備をしておきたい
どんな仕事にも良い面と悪い面があるもの。大事なのは「悪い部分も受け入れられるか?」「自分がストレスと感じないか?」を見極めること。
以下に紹介することが耐えられそうなら、ノーコードエンジニアは天職になりえるでしょう。
1.就いた後も勉強する必要がある
ノーコードツールは初心者でも扱いやすい分、就いた後も勉強する必要があります。
ただ、何も「プライベートの時間を犠牲にしてまで勉強しろ」と言いたいわけではありません。
ただし勉強が必要だからといって恐れる必要はない
そもそも、IT/WEB業界は変化が早いので「わからないことを調べたり勉強する時間も仕事のうち」という価値観があります。
しっかり自分自身でわからないことを調べたり、先輩や上司に聞くなどの基本ができてれば、身構える必要もないでしょう。
自分が興味関心を持てる分野の仕事を選べば、勉強することもさほど苦ではありませんし「勉強しながら働ける」と考えれば、モチベーションも維持しやすいでしょう。
ノーコードツールは「誰でも簡単に操作できる」分、スキルとしての専門性が高いとは言いにくいため、長い目で見ると技術的価値が上がりにくいというリスクがあります。
2.将来的にスキルの価値が落ちるリスクがある
ノーコードツールは「どこかの会社が作ったツール」であるため、その会社の方針変更に振り回されるリスクが常につきまといます。
たとえば、スマホメーカーが「明日からスマホの操作方法を全部変える!」と言い出したら、それだけで今まで慣れた操作方法が通用しなくなり、生活に困る人が続出するでしょう。
IT業界では、こうしたことが起こります。
心配せずとも働くうちに他のスキルも身につく
なので「特定のノーコードを上手く使える」というスキルや経歴だけでは、将来的な不安が残り続けるのがリスクです。
ただ、上述のようにノーコードではできないことをやろうとするうちに他のスキルが身につくことも多いため、将来のキャリアパスを考えて仕事選びすれば、さほど心配はいらないでしょう。
ノーコードエンジニアになる方法

で、ノーコードエンジニアになるのはどうすればいいの?
もしノーコードエンジニアになりたいと思ったなら、以下の方法を試しましょう。
1.求人検索だと見つからないこと多め
「ノーコードエンジニア」は正式な職種名ではないため、求人検索してもほぼ出てくることはありません。
求人検索時にノーコードツール名を指定しよう
求人で探すとしたら「kintone」「Shopify」などノーコードツールの具体的な名称を指定しましょう。
「具体的なツール名を知っている=そのツールを使ったことがある」ということになります。
なので企業側も経験者だけの募集に絞るために「ノーコード」という文言を使わず、具体的なツール名をしているという背景になります。
2.求人票から会社情報を詳しく見ておく
会社の事業領域にも注目しておきましょう。
「Web制作」「ITコンサルティング」「SaaS導入支援」「ITサービス販売代理店」といった性質の会社なら、ノーコードエンジニアの募集を行っている可能性があります。
会社情報からノーコードエンジニアの採用を行ってるか見極めは困難
ただし、企業分析のスキルがなければ会社情報からノーコードエンジニアの採用があるかどうか見極めるのは難しいため、わからないなら素直に下記の方法を試すのが近道です。
3.リスキリング支援を活用して転職するのが確実
リスキリングとは「学び直し」のことです。
国がWebマーケターのようなIT人材の不足をどうにかするため、企業に助成金を出すなどの取り組みが行われています。
国が助成金出すことで、企業も未経験者向けにサービス提供したり、採用にも積極的になります。

リスキリング支援が国全体で行われてる今なら
未経験者でもノーコードエンジニアになれるチャンス!
WorXを使えばスキル習得から転職まで一直線
オススメしたいのが「WorX(ワークス)」というリスキリング支援業者を利用してスキル習得と転職支援を同時に受けるという方法です。
WorXでは、無料でスキルが習得できたり、就職/転職支援まで行っているので、未経験者でも安心して確実にノーコードエンジニアに転職することができます。

スコシテン独自の情報満載の
WorX解説記事も参考にしてみてください
動物園飼育員
動物飼育員とは全国で160ほど存在する動物園で働く仕事です。主な仕事内容は動物の世話や施設の維持管理、来園者へのサービス、飼育動物の繁殖の研究などになります。
動物の世話は1日たりとも欠かすことができないため、休日はシフトによって交代で仕事することになります。また、担当している動物に傷病が発生したり、人工保育が必要な時は、夜間や早朝の勤務となる場合や、休日を返上して働かなければならないこともあります。
動物飼育員として働くためには民間の動物園で働くか公立の動物園で働くかによって就職方法が少し変わってきます。
民間の動物園の場合通常の企業と同じように採用を試験を受け合格することが条件となります。
公立の動物園で働く場合は公務員として採用された上で動物園の飼育係に配属されるか、指定管理者制度を利用していくつかの動物園の一括採用で採用される必要があります。
指定者管理制度とは従来地方自治体が直接行っていた公的施設の管理運営を企業財団法人 NPO 法人などに対抗させる制度のことです
この指定者管理制度で採用試験に受かったとしてもどこで働くかを選ぶことはできず、雇用形態も公務員ではなく協会職員という扱いになります
何のケースの定期的に募集しないことがほとんどで多くは欠員募集のみとなるため採用の間口は狭い職業だと言えるでしょう
水族館飼育員(海獣トレーナー)
水族館飼育員は、水族館で飼育している魚、アシカやイルカなどの哺乳類、カニやエビなどの甲殻類など、ありとあらゆる海の生物の世話をするのが仕事です。
これらの生物が病気にかかっていないかなどをチェックしたり、餌の世話や水質管理、生命維持装置の管理と点検作業を行ったり、繁殖の管理を行ったりします。
生き物相手の仕事ですので、交代で早朝や深夜市休館日の勤務を日常茶飯時となります。
また、会議や研究会に出席したり、海洋生物についての学術的レポートを発表したり、生物の採集のために出張に出かけたり、珍しい水生生物を買い付けに行くことも仕事のうちです。
また、近隣水族館やテーマパークで人気になっているのがイルカやシャチの海獣ショーですが、そうした海獣を飼育して、調教・訓練する海獣トレーナーになりたいという人も少なくはありません。
しかし、海獣トレーナーという職種で募集されてることはほとんどないため、実際に水族館に就職を果たした後に希望することになります。
グラウンドキーパー
野球場やサッカー場のグランド整備を仕事をしている人たちのことをグラウンドキーパーといいます。また、 ゴルフ場やサッカー場などで主に芝生のメンテナンスをする人はグリーンキーパーとも呼ばれています。グラウンドに使う特別な土の調達や天然芝の育成管理したり、人工芝の保護管理したりと、選手が全力でプレーできるように、常にグランドを万全の状態に維持するのがグラウンドキーパーの仕事です。
グラウンドの整備は民間の造園会社などに委託していることが大半を占めているため、グラウンドキーパーになるには、球場や競技場を運営と管理をしている会社や球団など自治体に委託先を教えてもらい、採用状況を問い合わせてみるといいでしょう。
ライター
ライターとはその名の通り、文章や原稿を書くことで収入を得ている人を指します。
元々は出版社や新聞社の編集から依頼を受けて原稿作成することが大半でしたが、近年ではインターネット上で公開する記事の原稿制作を行う「WEBライター」の仕事を指すことも増えています。
ライターになるには文章さえ書ければ特殊なスキルは必要ありませんが、何らかの専門的な知識や経験があった方が報酬単価の高い依頼を受けやすくなることは間違いありません。
専門ライターには、以下のような種類があります。
美容ライター | 美容に関する情報(スキンケアやメイクなど)を取材し執筆する。掲載の場は、女性雑誌をはじめ、化粧品会社のPR媒体、ウェブ媒体の美容コラムなど。 |
料理ライター | 行列のできるレストランや隠れた名店など、話題の店を訪ねて試食し、記事にまとめるのが料理ライターの仕事。料理研究家のつくったレシピを読者にわかりやすくリライトするという作業も行なう。 |
テクニカルライター | コンピューターやOA機器をはじめとした各種電気製品につきものの精密なマニュアルや取扱説明書のほか、カタログや点検マニ ュアルなどを執筆するのがテクニカルライターの仕事。さまざまな製品の仕事をこなすためには、製品や技術に関する幅広い知識が必要になる。 |
トラベルライター | トラベルライターは、旅をする人のためにその土地の情報を取材し、記事にまとめて提供する。観光スポットや宿泊施設、名所旧跡やグルメ情報など、紹介する記事はさまざま。 |
スポーツライター | 新聞、雑誌、本、ホームページ等にスポーツの記事を書く職業。スポーツが対象となるのでプロ・アマを問わずスポーツ経験があると取材に役立つ。 |
メディカルライター | 専門用語が理解できる医療従事者や製薬 業界向けに、薬事申請や研究推進、研究成果発表を目的とする文書を作成する。高い専門知識が必要で、規定の形式や表現、 論理構造を用いることも求められる。 |
健康ライター | 健康に関する情報を取材し執筆する。 掲載の場は、健康雑誌をはじめ、医薬品会社のPR媒体、ウェブ媒体の健康コラムなど、幅広い。 |
サイエンスライター | 難解な科学や技術の研究の成果を専門外の人にでも読めるように分かりやすく解説するライター。科学ジャーナリス トともいう。 |
ライターとして生計を立てたいなら、出版社などからフリーで仕事を請け負う手もありますが、最近では「クラウドワークス」などのクラウドソーシング(ネット上で仕事の受発注ができるサービス)を活用して、未経験からWEBライターの仕事に挑戦することも可能です。
イラストレーター
イラストレーターとは、本や雑誌、カタログや図鑑などの印刷物のほかに、ウェブなど電子媒体に掲載するイラストを描く職業です。センスを駆使して得意な技術を生かして描けるのが魅力ですが、仕事として描く場合、発注者の依頼内容を十分理解した上で、それに応じて上手く描き分けられる柔軟なテクニックが必要とされます。
また、最近ではコンピューターの技術も必要とされます。紙の上に描いた絵をコンピューターに取り込み、色づけはコンピューター上で行なうこともあるし、最初からコンピューター上でイラスト作成を依頼されるケースも増えてきています。
イラストレーターとして活動している人の多くがフリーランスですが、そのほか、編集プロダクションや広告制作会社、デザイン会社やイラストレーター事務所、あるいはウェブ制作プロダクションなどに社員や契約社員として就職している人もいます。こうした会社ではほとんどは不定期での採用募集となっています。どちらにせよ、作品を持ち込んで、作風や人柄を理解してもらうプレゼン能力が必要となりますし、共同作業ができる能力も必須となります。また、イラスト創作経験や実績があるとさらに有利といえるでしょう。学歴や資格は問われない一方、収入は決して安定している職業とはいえません。
ホームヘルパー
ホームヘルパーの仕事は介護を必要とする人に心身の支援をし、自立した生活を送れるようにすることです。以下は概要と解説です。
- ホームヘルパーは高齢者の自宅に訪問し、介護訪問として心身の手助けをします。
- 勤務先は訪問介護サービス事業所で、ケアプランを参考に利用者や家族と相談しながら介護サービスを提供します
- ホームヘルパーとして働くには介護職員初任者研修を受け、都道府県知事が指定した機関で認定を受ける必要があります
- 研修カリキュラムは全国ホームヘルパー協議会のホームページで確認できます
- 実務者研修を受けると介護福祉士の受験資格が取得できます
ホームヘルパーの仕事は介護を必要とする人の自立支援を行うため、抜けてる人にも向いています。
介護職員初任者研修を受け、認定を受けることが必要です。
研修カリキュラムは全国ホームヘルパー協議会のホームページで確認できます。
実務経験を積んで実務者研修を受ければ介護福祉士の受験資格も取得できます。
ヘルパーの仕事は高齢者の自宅を訪問するため、人のコミュニケーション能力や思いやりの心が求められます。
ガイドヘルパー
ガイドヘルパーは、在宅介護サービス会社や訪問介護サービス会社、老人ホームや障害者施設などの福祉施設や病院などに勤務して、移動介護サポートを行なうのが仕事です。移動介護従事者とも呼ばれています。
ガイドヘルパーになるには、基本的にホームヘルパー(介護職員初任者)や介護福祉士の資格を持っていることが前提で、都道府県や政令指定都市が指定する「ガイドヘルパー養成研修」を修了することで認定されます。ガイドヘルパーの研修には同行援護従業者(視覚障害者ガイドヘルパー)、全身性障害者ガイドヘルパー、知的・精神障害者ガイドヘルパーの3つのコースがあります。研修内容などについては、養成講座のある専門学校や各都道府県の窓口に問い合わせてみましょう。
工場の作業員(製造業)
項目 | 評価 | 説明 |
---|---|---|
オススメ度 | ★★★☆☆ | 作業の流れが明確で、迷うことが少なく仕事に集中しやすい |
難易度 | ★☆☆☆☆ | 未経験歓迎の求人が多く専門スキルがなくても始めやすい |
年収目安 | 200万〜400万円 | 残業や夜勤手当が加わると収入アップも期待できる |
働きやすさ | ★★★☆☆ | 体力仕事が多い一方で、職場によっては定時退社が可能 |
将来性 | ★☆☆☆☆ | 現場作業のままだけど収入が上がりにくいので将来設計が必要 |
工場の作業員は、製品を作るための工程を担当する仕事です。
工場作業は、抜けている部分があっても仕組みで補ってくれる仕事です。「ミスをしないように頑張る」というプレッシャーを感じる必要がありません。シンプルな作業を繰り返すことで、自分のペースで働けます。
「自分に自信がない」「まずは安心して働ける場所を探したい」と考えている人にとって、工場作業は最適な選択肢です。気負わずに取り組める環境で、落ち着いた働き方を始めてみませんか?

その理由は以下の見出しを開いて確認してみてください!
工場での仕事内容
アルバイトや派遣社員、入社したての社員は「ベルトコンベアに流れる商品をチェックする」「機械に部品をセットする」など、シンプルでわかりやすい作業をこなすことになります。
他にも以下のような仕事があります。
- 製品の組み立て
部品を組み合わせて製品を完成させる作業。 - 検品作業
製品が正しく作られているか、外観や動作をチェック。 - 梱包・出荷準備
完成品を箱詰めし、出荷の準備を行います。 - 機械オペレーション
機械の操作や部品のセット、メンテナンスを行います。
他にも、以下のような「〇〇工」と呼ばれる職種全般が当てはまります。
自動車製造工
- 部品を組み立てて自動車を完成させる
- マニュアルに沿って作業するため、未経験者や考えるのが苦手な人向き
- 給料が高く、短期間で稼げる期間工の求人もある
日本酒製造工
- 伝統製法で日本酒を作る仕事
- 季節労働が多く、特定期間のみ稼働
- 若手の伝統継承が求められ、高品質な酒づくりを重視
ウイスキー製造工
- 発酵、蒸留、熟成、ブレンドといった工程を担当
- 専門知識が必要で、食品化学や醸造学の学習が有利
- 大手や地方メーカーで多様な働き方が可能
プレス工
- 金属を変形させるプレス加工で大量生産を行う
- 高い技術力が求められるが、資格は必須ではない
- 技術は就職後に学べるが、特定の技能講習修了が有利
溶接工
- 部品を溶かして接合する仕事
- 工場や建設現場、造船所などが主な働き先
- アーク溶接やガス溶接など技術の講習を受けると就職に有利
工場作業に向いてる人の特徴
1.コツコツ単調作業を繰り返すのが苦にならない人
工場作業は、決められた手順を繰り返す仕事が中心です。特別なスキルや発想力がなくても、コツコツ取り組めば確実に成果が出ます。「変化よりも安定が好き」「毎日同じリズムで働きたい」という人には最適な環境です。
2.ミスや失敗は仕事の段取りや仕組みで解決するべきだと思う
工場の現場では、ミスを防ぐためのマニュアルや仕組みがしっかり整っています。個人のスキルに頼らず、全体の流れでミスを減らす仕組みがあるため、「失敗を個人の責任にされるのが苦手」という人でも安心して働けます。
3.成長に応じて転職するより、一つの会社で長く働き続けたい
工場作業は、安定した雇用を提供してくれる職場が多く、長期間働き続けやすい環境です。福利厚生が充実している会社も多いため、「転職でキャリアを積むより、一つの職場で腰を据えたい」という人に向いています。
工場作業員になるメリット
- 未経験でも就きやすい
多くの工場では研修制度が整っており、特別なスキルがなくても始められます。正社員として入社すれば「続けるだけ」で安定を得やすい点が魅力です。 - 地方でも求人が豊富
地方の製造業が多く、田舎暮らしを希望する人にとって強力な選択肢です。 - 福利厚生が充実している
大手企業では寮完備や手当、健康保険などの福利厚生がしっかり整っている場合が多く、安心して働けます。 - 期間工で稼げる
一時的に出稼ぎで働ける「期間工」も人気があり、短期間でまとまった収入を得たい人におすすめです。
就く際の注意点
- アルバイトや派遣では収入が不安定
正社員以外の雇用形態だと、収入が安定せず、スキルも身につきにくい場合があります。 - 二交代制や夜勤の可能性
夜勤が含まれる場合、生活リズムに影響が出ることがあります。体力に自信がない人は注意が必要です。 - 古風な企業文化が多い
愛社精神が求められる古い企業文化の職場もあるため、現代の「転職前提」のキャリア観とは異なる可能性があります。
工場作業員になる方法
1.製造系の求人を探す
求人検索サイトや地域密着型の冊子、ハローワークを活用して求人をチェックしましょう。とくに地方では、地元に根づいた製造企業が多いため地域特化の情報が意外と役立ちます。
求人数の多い転職エージェント「リクルートエージェント」「doda」で「工場」「製造業」を希望しておけば、大手製造業の求人を受けられることもあります。
「求人を探す手間が惜しい…」
「どの求人なら受かるのか判断できない…」
そうした経験があるなら「LHH転職エージェント」がオススメ。利用者一人一人に合わせた質の高い求人提案や転職サポートでより自分に合った求人が見つけやすくなるからです。
▶LHH転職エージェントを使う際のコツ
紹介された求人に応募しない場合に却下理由を伝えると次はより自分に合った求人を提案してもらえるように!
2.理系・技術系の学歴を活かす
工業高校や技術系学部・理系出身者は、高度な製造業務に就きやすく有利になる場合があります。
工場での現場経験を通して、将来的には品質管理や設計などに携わるキャリアプランを持っておくと有利です。
製造業の転職に強い「メイテックネクスト」であれば、実績豊富で相談してみると思いもしない選択肢が得られることでしょう。
▶メイテックネクストを使う際のコツ
「品質管理がしたい」「どんな業種があるのか知りたい」など自分の要求をハッキリ伝えると合った求人の紹介や良いサポートが得られます。
3.既卒・第二新卒向け支援を利用
未経験から工場勤務や製造業で正社員を目指すなら既卒・第二新卒向けの就職支援サービスを活用すると、スムーズに入社できます。
とくに研修がある分、優良企業に入社しやすくなる「就職カレッジ(JAIC)」なら対象年齢も34歳までと広く使えるのでオススメです。
▶就職カレッジを使う際のコツ
「無職期間や非正規期間が長い…」といった理由で採用されない人の最後の砦。ここで紹介した仕事以外の選択肢も確保できる。
自衛官
自衛官という仕事をご存知の方も多いかと思いますが、公務員として国を守るために日頃から訓練を行ったり海上の警備に励む仕事です。自衛隊は「陸上自衛官」「海上自衛官」「航空自衛官」に分かれ、そのいずれかに配置されることになります。
自衛官の仕事というと難しいイメージがありますが、最近では年齢制限が35歳までとなっており、一般曹候補生としては未経験からでも就職しやすくなっています。また、自衛官は大きな組織で典型的な訓練以外にも後方支援や一般職相当の仕事も大量にあるため、誰でも活躍できるという意味では「無能でもできる簡単な仕事」と言えるでしょう。
ただし、寮暮らしの必要があったり、集団生活の中で規則正しい生活を送るなど、最低限の規律を守る必要がある点には注意が必要です。
警察官
人々の暮らしの安全を支えるために、個人の生命や身体、財産を保護し、犯罪や交通の取り締まりなどを行なうのが警察官の任務です。警察官の職種は以下のように大きく6つに分けることができます。
まず『地域警察』は交番や駐在所で24時間、交替制勤務で管轄地域の 安全と治安を守るのが仕事です。パトロールや巡回連絡、地理案内、遺失・拾得 届の取り扱い等、地域警察の任務は多岐にわたります。警察学校を卒業した警察官の大半が交番や駐在所で初めて任務を遂行します。
次に『交通警察』ですが、交通事故死亡者数を減少させることが交通警察の最大の目標となっています。交通取り締まりを中心に、交通ルールの重要性をドライバーや子どもたちに指導するなど、安全教育にも力を注いでいます。そして『刑事警察』は事件発生とともに現場に急行し、鑑識係員とともに綿密な現場検証を行ないます。証拠資料を収集し、同時に被害者や目撃者 等の話を聞き取り、有形・無形の証拠をひとつひとつ積み重ねた結果、 犯人を割り出して検挙するのです。
そのほか『生活安全警察』は、ひったくりや空き巣、振り込め詐欺、わいせつ物や賭博事犯、危険物やゴミの不法投棄といった公害問題事犯の取り締まりなど、生活安全警察の活動範囲が非常に広くなっています。そして『組織犯罪対策暴力団』は、来日外国人犯罪組織、薬物・銃器の密輸、密売グループ等の犯罪組織を取り締まっています。最後に『警備警察』は、デモの整理や、違反行為が発生した際の事態の収拾、暴徒の鎮圧にあたっています。いずれにせよ、正義感や責任感が強く、体力のある人が警察官に向いており、近年は女性警察官の活躍も求められており、刑事課などに配属される人も増えています。
警察官になるには、各都道府県で行なわれる警察官採用試験に合格する必要があります。試験はI類、I類とIII類に区分され、それぞれに年齢や学歴の制限があります。また、身長や体重、視力などの基準も満たしていなければならないので、受験資格をよく確認してから応募しましょう。採用後は警察学校で研修を受けることになります。
抜けてる人が自分に合った仕事を見つけ出すコツ~就くまでの方法
「向いてる仕事がわかっても求人が見つからない…」
「適性があっても経歴やスキルが足りない…」
「惹かれる求人がを見つかっても受からない…」
向いてる仕事を見つけたとしても、直面するのがこのような問題です。
そこで最後に、本当に自分に合った仕事を見つけ出すコツから実際に就くための方法まで、すぐに行動に移せる実践的なノウハウを紹介していきます。
向いてない仕事を見極める
世の中には数多くの転職サイトや求人があり、選択肢に迷うものです。
その中で、効率良く理想の仕事にたどり着くためには「自分はどの職業に惹かれないか?」「どんな仕事が続かなそうか?」を見極めましょう。
▼抜けてる人に向いてない仕事の例
- 事務職
向いてない理由:
事務職は効率よく正確に作業をこなす能力が求められるため、抜けてる人には不向きかもしれません。とくに経理の仕事では、会社の売上や経費を一部でも誤って入力すると全体のミスにつながるため、抜けてる人にとってはプレッシャーも大きくなってしまいます。 - 税理士
向いてない理由:
税理士は、事務職が行う経理の仕事に加え、他の会社の決算書や帳簿で細かい数字とにらめっこしてミスを見分ける必要があるため、抜けてる人にとっては過酷な仕事になるかもしれません。 - 銀行員
向いてない理由:
銀行員は、お客および社内のお金の管理から計算を行う必要があるため、これも抜けてる人にとってはミスにつながりストレスの多いものとなることが予想されます。加えて、お客相手に複雑な金融商品の説明をする能力も求められるため、対人対応のストレスも生じます。
こういった「向いてない可能性の高い業界や職業」と「向いてないと言える理由や根拠」を知っておくだけでも、迷いが少なくなります。
また、職業そのものだけでなく、
- 一緒に働く人との相性(社員の価値観や性格傾向、上司の仕事観や方針)
- 社風(会社の組織風土や企業理念、経営者の考え方)
- 会社の扱っている商品(サービス内容や製品)
といった要素でも、向き・不向きが変わってくる点に注意です。
そのためには、仕事内容や採用条件以上に、
- 面接時に、多くの社員とフィーリングが合ったか?
- 会社の理念やビジョン、経営層の考えに惹かれるか?
- その会社が扱っている商品に惹かれるか?
といった点も重視して判断するといいでしょう。

「この職業=向いてる」ではなく
会社/人/扱ってる商品やサービスなど
様々な情報から判断しましょう