学者肌な人に向いてる仕事16選【学者・研究者になれるかもしれないキャリアプランがオススメ】

学者肌な人にとって、この世には専門知識よりも経験を求められる仕事であったり、研究に時間を充てるよりは無計画に行動するだけの仕事が多いと感じ、自分の適性が活かせる仕事が少ないと悩んでいるかもしれません。

ですが、世の中には学者肌な性格を活かせる仕事はたくさんあります。たとえば、研究・開発職全般には高い適性があると言えますし、リサーチャー・アナリストなどの知識に基づく分析能力が必要な仕事も高レベルでこなせるはずです。

大事はことは、まず自分の性格をよく理解した上で、どんな仕事が自分に合っているのかをしっかり調べて、求人情報や面接を通して自分に合っているかどうかを見極めていくことです。

そこで当記事では、学者肌な人に向いてる適職をいくつかご紹介した上で、実際に見つけ出すためのコツや方法まで、合わせてご紹介していきます。

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学者肌な人に向いてる仕事【解説付き】

学者肌な人に向いてる仕事は、以下の通りです。

  • 生物学者
  • 火山学者
  • 地震学者
  • 地質学者
  • 考古学者
  • 物理学者
  • 化学者
  • 医学者
  • エコノミスト(経済学者)
  • 気象庁職員
  • 海洋研究開発機構職員
  • 大学教員
  • 学芸員
  • ライター
  • 編集者
  • コンサルタント

数多く存在する様々な学者に向いてる可能性がありますが現実的には学者として生計を立てるのは難しいため、学者として知識の探求を行いながら生計を立てるために向いている仕事も候補に入れておきました。

生物学者

生物学者とは、生き物に関する研究を行う研究者のことです。地球には数百万種もの生物がいるとされており、それぞれの種ごとに研究者がいます。微生物学・植物学・動物学・昆虫学・遺伝学などを筆頭に、生物学者の研究分野は限りなく多岐にわたります。

また、生物学の知識を活用して、たとえばバイオテクノロジーや免疫などの分野に進んでバイオ技術者として活躍する人も多くいます。そのほか、深海生物を専門とする深海生物研究者や太古に生きていた恐竜などの古生物を専門にする古生物研究者・恐竜研究者、あるいは地球に限らず、広く宇宙の生命について研究する宇宙生物研究者も存在します。

いずれもアカデミックな分野のために働く場は大学や研究機関に限られますが、生命の神秘に迫る面白い研究だといえるし、そのなかから新しい発見があるだけに、ロマンのある仕事です。

こつこつと研究や調査をすることが好きな学者肌の人に向いている職業といえるでしょう。

火山学者

火山学には火山地質学、火山物理学、火山化学などの分野があり、それを専門に研究している人を火山学者と呼んでいます。噴火している火山に足を運んで観測するなど、危険の伴う仕事だが、その成果で多くの命が救われるケースもあるだけにその役割は重要です。

火山学者になるには、火山を専門にした研究室のある大学や大学院へ進学し、火山学の専門知識を学びながら、大学の研究機関や国の研究機関などの研究員になる道を探し出すのが一般的です。「日本火山学会」のホームページでさまざまな情報を発信しているので、興味のある人はチェックしてみましょう。

火山の観測や調査をすることに興味のある学者肌の人に向いている職業といえるでしょう。

地震学者

地震学者の仕事は、地震計など各種計測機器を用いた観測を行ない、得られたデータをもとに地震に関する現象を解析することです。2011年の東日本大震災では、津波による大きな被害が出てしまいました。津波のメカニズムを解明し、その予知をするのも地震学者の大きな使命となっています。基礎となる物理学と地学に加えて「数学の知識やパソコンの技術」や「重要な研究成果を論文として国外で発表したり、海外研究者との交流も多いことから英語力も不可欠」になります。

地震学者になるには、理科系の大学や大学院に進学して地学もしくは物理学を学び、その後、本格的な地震学の研究職へ就くのが一般的です。地震学を学べる大学については「日本地震学会」のホームページのリンクから確認できます。

日本は地震大国であるため、災害の予知や対策に興味がある学者肌の人に向いている職業といえるでしょう。

地質学者

地球の磁場の中には30数億年前から今日に至るまで地球で起きたさまざまな自然現象が堆積構造や鉱物、化石として残されています。そうした地層自体に着目し、時代ごとの自然環境や生物の変遷の歴史を明らかにしようとするのが地質学者の仕事です。

日本で地質学研究を行っている代表的な研究機関には、東京大学、京都大学、大阪大学、愛媛大学、高知大学、信州大学、千葉大学などの国立大学や、国立科学博物館、産業技術総合研究所、地質調査総合センターなどがあります。

地質学者になるには、博士号の取得や過去の研究実績や国家公務員試験に合格することが必要となることがあります。そのため、最低でも大学院で地質学や堆積学を専攻し、地層学はもちろん、古生態学や鉱物学などの地質研究に必要な知識と研究能力を習得しておきましょう。

鉱物や化石といった地球の自然現象に興味のある学者肌の人に向いている職業といえるでしょう。

考古学者

考古学者は遺跡や遺構、遺物などから発掘された実物から人類の過去生活様式などを検証するのが仕事となります。アウトドアでの活動が基本となるのが、文献を中心に研究する歴史学との明確な違いとなります。考古学者は、大学教員のほかに博物館や埋蔵文化財センターの学芸員から、都道府県や市町村の教育委員会の埋没文化財担当職員までと幅広く存在します。また、近年は沈没船や海底に沈んだ都市遺跡を調査する海洋考古学者の存在も注目されています。

考古学者に必要な資質は「英語はもちろん、発掘先の言葉も使える言語力」と「発掘のためのスポンサーを見つける営業力とバイタリティ」が重要となるでしょう。

考古学者になるためには、まずは考古学の著名な教授がいて考古学研究室もある大学に入学しましょう。さらに大学院へ進学して、大学教授や博物館などの学芸員になるのが一般的です。

遺跡の発掘や検証はたいへん時間の掛かるものなので、こつこつと取り組める学者肌の人にも向いている職業でしょう。

物理学者

物理学とは、元素の成り立ちから宇宙の仕組みに至る自然界の現象を観察して、その法則を明らかにする自然科学分野の学問で、それらを研究する人を物理学者と呼んでいます。
物理学が扱う分野は、電磁気学や熱力学、量子力学や解析力学、統計力学や相対性理論、流体力学や工学力学、光学や素粒子物理学、宇宙物理学など実にさまざまです。ただ、それぞれの分野の研究は重なり合う部分が多く、境界線も曖昧となっているため、自然科学の基礎研究の諸分野を総称して理学と呼ぶこともあります。主として研究している分野によって、物理学者のほかに、理学者や工学者、地球物理学者や宇宙物理学者、天文物理学者や数理物理学者などと呼び分けることもあります。

物理学者になるには、大学の関連学部卒業後、大学院の修士課程と博士課程の研究生活を経たのち、研究職のポストを探すという流れですが、プロの研究者として生活できるようになる人は限られています。

自然現象の法則に興味のある学者肌の人に向いている職業といえるでしょう。

化学者

化学者は、大学で物理化学・有機化学・無機化学・分析化学・高分子化学・生化学・合成化学・理論化学などのコースを学んで、大学や研究機関、あるいは企業で働いてる人が多いようです。

日本人化学者では、福井謙一さん(1981年受賞)、白川英樹さん(2000年受賞)、野依良治さん(2001年受賞)、田中耕一さん(2002年受賞)、下村脩さん(2008年受賞)、根岸英一さん(2010年受賞)、鈴木章さん(2010年受賞)などがノーベル化学賞を受賞しています。

福井謙一さんは主としてコンピューターを駆使してフロンティア軌道論という理論を打ち立て、彼のような研究者は理論化学者(計算化学者)と呼ばれています。田中耕一さんは、実際に化学物質を調べることでタンパク質などの同定(化学構造を調べ上げること)をする新しい方法を発見し、分析化学者と呼ばれています。また、電気の通るプラスチックを作った白川英樹さんや、キラルと呼ばれるタイプの化合物の合成に成功した野依良治さんは合成化学者と呼ばれています。

自分の好きなことをこつこつと研究することが好きな学者肌の人に向いている職業といえるでしょう。

医学者

生命現象を機能の側面から研究するのが生理学者、人体の構造や機能、疾病について研究し、疾病を診療・治療・予防する方法を開発するのが医学者の仕事です。

日本でノーベル生理学・医学賞を取ったのは、さまざまな抗体を生成する遺伝的原理の解明をした利根川進さん(1987年受賞)、iPS細胞(人工多能性幹細胞)の作製に成功した山中伸弥さん(2012年受賞)、線虫による感染症の治療法を発見した大村智さん(2015年受賞)、細胞のオートファジー(自食作用)の仕組みを解明した大隈良典さん(2016年受賞)の4人になります。

人体の構造や生命の仕組みについて興味のある学者肌の人に向いている職業といえるでしょう。

エコノミスト(経済学者)

エコノミストとは、経済学者や経済研究者、経済問題の専門家のことです。過去から今日までの国内外の経済を熟知し、現在の経済情勢を分析して今後の動向を見据え、その高度な視点から運用戦略などを提言することが主な仕事となります。新聞社やテレビ局、通信社といったメディアから依頼を受け、経済問題についての評論や解説なども行ないます。
大学で経済と金融についての幅広い知識を身に付け、さらに大学院へ進学して経済学を専門的に学びながら、国内外の経済情勢の動きを常に把握できるように専門的な考察力を養います。その上で大学に残って研究を続けながら経済研究者や経済学者となるか、大学院を修了して官庁や民間の経済研究所などに就職し、エコノミストになるのが一般的です。
経済や世界情勢について興味のある学者肌の人に向いている職業といえるでしょう。

気象庁職員

国内の気象や地磁気などを観測し、そのデータを収集して国内外の資料とともに解析して必要な機関へ送るほか、台風などの異常気象や地震や津波、火山活動の予報や警報などを発令するのが気象庁職員の主な仕事です。民間のさまざまな気象業務を支援するほかに、国際的な業務も行なっています。東京の気象庁(本庁)を中枢機関として、札幌・仙台・東京・大阪・福岡の各管区気象台および沖縄気象台があり、さらに地方気象台や航空地方気象台、航空測候所などがある。

気象大学校入学が気象庁採用と同義となっており、卒業後に気象庁の各機関へ配属される仕組みになっています。そのほかには、国家公務員試験の「総合職(院卒者・大卒程度)」もしくは「一般職(大卒程度)」に合格し、気象庁が実施する面接試験後、採用が決まる場合もあります。総合職は工学、数理科学・物理・地球科学、および化学・生物・薬学の試験区分から採用され、後に気象庁の幹部となることが有望視されます。配属先は気象庁本庁各部となり、全国管理業務や予報・観測・地震火山・海洋気象などの現場業務に携わります。また、世界気象機関(WMO)などの国際機関への派遣、ほかの省庁への出向、研究機関へ配置されることもあります。

一方、一般職の技術系は行政、物理、電気・電子・情報、および化学の試験区分から採用され、全国の地方気象台などへ配属されて予報・観測などの業務に従事することになります。なお「行政」区分での採用の場合は、総務・人事・会計のほか、企画調整などの業務に携わります。

天気図を見るのが好きな気象に興味のある学者肌の人に向いている職業だといえるでしょう。

海洋研究開発機構職員

海洋研究開発機構(JAMSTEC:Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology)は、文部科学省が所管する国立研究開発法人です。地球深部探査船「ちきゅう」、深海調査研究船「かいれい」、有人潜水調査船「しんかい6500」、海洋地球研究船「みらい」などを保有し、広く世界の海で海洋資源調査や海洋生物の調査や研究、気候変動や地震などの研究を行ない、数々の実績を上げています。

海洋研究開発機構職員は、そこで海洋に関する基盤的研究開発や学術研究に関する協力業務を総合的に行うのが仕事です。研究分野は実に幅広く、実際、海に出てさまざまな調査活動をしている一方で、たとえば、スーパーコンピューター「地球シュミレーター」で地球温暖化や地球内部変動についての研究も行なっています。

海洋研究開発機構職員の採用は、研究系職員、技術系職員、事務系職員、新卒職員など多岐にわたるが、とくに研究系、技術系の職員には専門的な知識が求められるため、大学、さらには大学院で海洋学や海洋工学分野の専門知識や技術を身につけていることが前提となっています。正規職員として働くにはJAMSTECの採用試験に合格する必要がありますが、関連企業に就職するという方法もあります。

海のなかや地球の動きに興味のある学者肌の人に向いている職業といえるでしょう。

大学教員

大学教員は、大学や短大で専門分野を学生に教えることはもちろん、自らの専門分野の研究を進めて論文にまとめたり学会に発表するなどの仕事も並行して行います。

生徒に教える以外の研究・発表も実績として評価の対象になるため、研究者気質の強い学者肌の人にとっては天職になり得る仕事だと言えるでしょう。また、学者肌の人は一人で取り組む時に力を発揮できるタイプの人が多いはずですので研究に関しての成果に期待できることでしょう。そういう意味でも大学教員は理想の職業のひとつだと言えます。

そんな大学教員ですが、大学院に進んで専門課程を修了した後に大学の助手から始めるのが一般的なキャリアとなります。そのため、正攻法で大学教員に就職するなら院卒の学歴が必要な点でハードルはかなり高いと言えます。大学教員への就職後も、研究や論文で実績を出し「助教→講師→准教授→ 教授」と地位を上げていく必要があるため、民間企業とは違った競争心が求められます。

また、少子化の影響を受けて大学自体が減少傾向にあり、大学教員のポストも減り続けていることもあり、博士号を取っても大学に残ることは難しくなってきているので、たとえ適性があると言っても現実的な就職ハードルやその後に活躍するためのハードルが非常に高い点は注意です。

とはいえ、大学教員になるのに特別な資格は必要なく、院卒の学歴もあくまで通例でしかなく、中にはビジネスの分野で高い実績を出して客員教授として招かれるなどの例もあるので、自分の興味のある分野を研究しつくすことで大学教員への道が開かれる可能性があることは知っておいて損はないでしょう。

学芸員

学芸員は、文化施設(博物館、美術館、動物園など)において、資料の収集/保管/展示、調査研究、イベントや特別展の企画/運営、施設利用者に対する資料の解説、さらには講演活動までとその業務は多岐にわたります。

学芸になるには「博物館法で定められた学芸員の資格を取得する」「学芸員補として1年以上従事(試験合格後実務経験がない場合)」という条件が必要ですが、実態としては、大学・短大時代から該当する科目の単位を取得しながらその過程で資格を取得したり、論文などの審査で認められて資格を取得することもあるため、大学時代から専門分野を極めておくほうが有利なのは間違いないはずです。

博物館や美術館といった場所で自分の知識を役立てたい学者肌の人に向いている職業といえるでしょう。

ライター

ライターとはその名の通り、文章や原稿を書くことで収入を得ている人を指します。
元々は出版社や新聞社の編集から依頼を受けて原稿作成することが大半でしたが、近年ではインターネット上で公開する記事の原稿制作を行う「WEBライター」の仕事を指すことも増えています。
ライターになるには文章さえ書ければ特殊なスキルは必要ありませんが、何らかの専門的な知識や経験があった方が報酬単価の高い依頼を受けやすくなることは間違いありません。
専門ライターには、以下のような種類があります。

美容ライター美容に関する情報(スキンケアやメイクなど)を取材し執筆する。掲載の場は、女性雑誌をはじめ、化粧品会社のPR媒体、ウェブ媒体の美容コラムなど。
料理ライター行列のできるレストランや隠れた名店など、話題の店を訪ねて試食し、記事にまとめるのが料理ライターの仕事。料理研究家のつくったレシピを読者にわかりやすくリライトするという作業も行なう。
テクニカルライターコンピューターやOA機器をはじめとした各種電気製品につきものの精密なマニュアルや取扱説明書のほか、カタログや点検マニ ュアルなどを執筆するのがテクニカルライターの仕事。さまざまな製品の仕事をこなすためには、製品や技術に関する幅広い知識が必要になる。
トラベルライタートラベルライターは、旅をする人のためにその土地の情報を取材し、記事にまとめて提供する。観光スポットや宿泊施設、名所旧跡やグルメ情報など、紹介する記事はさまざま。
スポーツライター新聞、雑誌、本、ホームページ等にスポーツの記事を書く職業。スポーツが対象となるのでプロ・アマを問わずスポーツ経験があると取材に役立つ。
メディカルライター専門用語が理解できる医療従事者や製薬 業界向けに、薬事申請や研究推進、研究成果発表を目的とする文書を作成する。高い専門知識が必要で、規定の形式や表現、 論理構造を用いることも求められる。
健康ライター健康に関する情報を取材し執筆する。 掲載の場は、健康雑誌をはじめ、医薬品会社のPR媒体、ウェブ媒体の健康コラムなど、幅広い。
サイエンスライター難解な科学や技術の研究の成果を専門外の人にでも読めるように分かりやすく解説するライター。科学ジャーナリス トともいう。

ライターとして生計を立てたいなら、出版社などからフリーで仕事を請け負う手もありますが、最近では「クラウドワークス」などのクラウドソーシング(ネット上で仕事の受発注ができるサービス)を活用して、未経験からWEBライターの仕事に挑戦することも可能です。
INTPは分析能力や論理的思考力に優れ、評論家や研究者としての資質が高いため、ライターとしての適性もあると考えられます。また、どのような職種に就くにしても、有名メディアでの執筆活動が経歴として評価されることもあるため、本業と並行してライターとして執筆活動を行い、自分の興味・関心の高い分野に地道に貢献しておくのも手でしょう。

編集者

編集者が扱う出版物としては、辞書や絵本、文芸書、趣味や実用書、漫画や大衆誌、専門誌や写真集などがあります。企画が通れば、作家やライター、漫画家に原稿を依頼し、でき上がった作品を取りまとめ、印刷所に印刷してもらうために原稿をまとめたデータの入稿手続きや校正作業を行なうのが仕事です。

書籍の制作も現在ではIT化が進んでおり、作家やライターのほとんどはパソコンで原稿を書くようになっているため、編集者もパソコンのワープロ機能を使いこなせなければなりません。また、誌面をデザインし、レイアウトする作業もパソコン上で行なうDTP(Desktop publishing) 作業と呼ばれており、それらの理解も必要となります。紙媒体としての出版のほか電子出版も増えており、書籍の電子化に対応する知識や能力も必要となります。多くの読者に読まれる本をつくるという点では編集者の本質に変わりはありませんが、時代とともに求められるスキルは変わりつつあります。

編集者になるには、出版社や編集プロダクションに入社しましょう。企業によっては、ライターを兼任し、自分で取材をして原稿を書く場合もあります。経験を積んだ後、フリーランスの編集者として働く人も多くいます。

好きな分野の本を作るのに興味と知識がある人に向いている職業だといえるでしょう。

コンサルタント

学者肌な人は仕事のモチベーションとして「長期的なインパクトのある問題解決を好む」傾向にあるので、企業のパートナーとして問題解決に取り組めるコンサルタントも天職になり得る可能性が高いです。

一重に「コンサルタント」と言っても様々な分野や業界にコンサルタントが存在し、中には「コンサルタント専門の会社(例:キーエンス、マッキンゼーなど)」も存在します。また、独立してフリーランスで働くコンサルタントや、いくつかの企業に役員として所属するコンサルタントもいるなど、その働き方は多種多様です。

なお、コンサルタント業界は平均年収1000万以上の高給の仕事としても知られており、その分、高いビジネススキルや基礎的な知識・教養や専門性も求められ、現代における「頭脳労働の最高峰」の一つと言っても過言ではないでしょう。知力に自信のある方であれば、コンサルタントとしてのキャリア形成を考えてみるのもいいでしょう。

学者肌な人が自分に合った仕事を見つけ出すコツ

ここからは学者肌な人が自分に合った仕事を見つけるために意識しておくことをご紹介していきます。面接時のアピールや求人選びの際に参考になる情報も交えているので参考にしてみてください。

専門知識や研究が評価される仕事を選ぶ

学者肌な人が自分の適性を活かすためには、専門知識が生かせる仕事、または研究内容が評価される仕事を選ぶことが大事です。理系であれば専門学者はともかく、メーカーの開発・研究に携わるというキャリアが広く知られています。

文系であれば、専門分野の研究や勉強を日々の仕事に活かすコンサル的な働き方が多いです。
ただ、どの仕事も最終学歴大卒以上が条件の場合が多いため、学歴が大卒未満の場合は地道に未経験からでも該当職種に就けそうな求人を探していくといいでしょう。

最初から学者一本に絞ったキャリア形成はしないこと

当記事では多くの学者業を紹介していますが、学者一本で生計を立てるのは至難の業で、多くの著名な学者も副業で学者として成果を出していたり、長い下積み期間があるものです。

ですので、根っからの学者肌で高い専門知識や学歴があるとしても、最初から学者を目指すのは現実的ではありません。まずは仕事でも専門知識が活かせる環境で勉強・研究も並行して行っていくといいでしょう。

職種によっては日々の研究そのものが仕事になることもあるので、意外と並行できる環境もあるものです。

とくに「企業自体が研究や分析業務を担当している」「研究や分析成果を定期的に発表しないといけない仕事」であれば、仕事の時間も研究に充てやすい環境だと予想できるので、学者肌の人にとっては理想の職場環境になるかもしれません。

高度な専門知識や興味関心の真価を評価してくれる人と深く関わる

学者肌が適性を発揮するためには、高度な専門知識や特定の分野への強い興味・関心を評価してくれる人物と関わる事が大事です。

ですが、世の中にはそこまで専門知識が高い人ばかりではなく、特定の分野への強い興味・関心も中々理解されにくいものです。そのため、学者肌の人が合わない職場を選んでしまうと過小評価されてしまい適性が発揮できない恐れがあります。

ですので、以下のような点に着目して仕事を選んでみるといいでしょう。

  • 高い学歴を持つ人が集まりやすい職場
  • 本職と兼任して学会に所属していたり研究を行っている人のいる職場
  • 仕事内容自体に調査・研究・分析を含む仕事

この条件のいずれかを満たす企業であれば、学者肌の人が適性を発揮でき、人脈の面でも刺激になることでしょう。

逆に、安易に専門性の必要ない単純作業が主な仕事を選んでしまうと、専門知識を活かせないどころか、過小評価されてしまい仕事に対して消極的になってしまう恐れもあります。

いずれにしても、覚えておいて欲しいことは高い専門性や探究心を持つ人は少数派で理解されにくいので、自分の個性や適性をよく理解してくれる人のアドバイスをしっかりと参考にすることが大事ということです。

仮に、読者が東大卒の高い知識・教養があったとしても、東大生の価値や能力の活かし方がわからない職場では不当な取り扱いを受けることもあり得るのです。
「適材適所」という言葉を信じて、自身の適性が活かせる環境を根気強く探しましょう。

自分の興味・関心のあるテーマは副業・趣味・ボランティアで追求する

学者肌な人にとって避けられないのが「仕事の範囲でどこまで研究・勉強を行い、どこから仕事外で行うか?」という問題です。

著名な学者のみならず多くの実業家の経歴を見ても、本当にやりたいことや仕事の中で見つけた課題は副業やボランティアから始めて仕事につなげることが大半ですので、仕事一本に固執しない考え方は大事でしょう。

幸い、近年では企業の副業解禁に伴い、組織や雇用形態に縛られない「パラレルワーカー」なども登場しているので、本業で経験を積みながら柔軟な働き方を取り入れてみるのもいいでしょう。

※パラレルワーカー~本業だけに依存せず、複数の仕事やキャリアを持つ労働者のこと。

学者肌な人に向いている仕事が見つかる転職サービス

最後に自分に向いている仕事を見つけ出すために、使っておくべきオススメの転職サービスについて紹介していきます。

ここで紹介するサービスは完全無料で使えるものも多く(※キャリアコーチングサービスのみ有料)、登録しておくと非公開求人の紹介もしてもらえるため、自分に向いてる仕事を見つける上では必ず使っておきたいです。

また、いずれも使いこなせば心強い転職ツールではありますが、自分のキャリア段階や要望に合わせて向き・不向きが変わってくるので、いくつかのサービスを併用して活用することも重要です。

それぞれのサービスの特徴も紹介しているので、自分に合ったものを選んでご活用ください。

リクルートエージェント

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詳しい解説はこちらリクルートエージェントは使える?特徴やデメリットは?面談予約から内定までの期間はどれぐらい?

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ウズキャリ

20代なら若手中心の株式会社UZUZの手がける「ウズキャリ」もオススメです。

詳しい解説はこちらウズキャリの特徴と強みを徹底解説!既卒・第二新卒目線に迫ったベンチャー企業の実力はいかに!?

ウズキャリは主に「第二新卒(就職後3年以内に離職を考えている人)」「既卒(就職先が決まらずに卒業した人)を対象にしているサービスですが、20代であれば誰でも使えます。

ウズキャリを利用するメリットは以下の通り。

  • 面談に平均20時間かけるほど親身な対応に力を入れている
  • 社長や従業員の多くが第二新卒・既卒経験者なので利用者目線の相談対応に期待できる
  • 職務経歴書なしでも気軽に登録できる
  • ネット経由での連絡・サポート体制に強くLINE連絡・オンライン面談など利用者に合わせた柔軟な対応をしてくれる

また、ウズキャリを運営する株式会社UZUZはネットでの情報発信にも積極的で、社内に内向的な人材が集まっているため、商売っ気の多い他の人材業者よりも合っていると感じる人も多いかもしれません。登録から面談までは約1週間で行われオンライン面談にも対応しているため、気になった方はこの機会に利用してみるといいでしょう。

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高精度な適職診断や年収査定が用意されており、適職を見つけ出すのに心強いツールが「ミイダス」です。

詳しい解説はこちらミイダスの仕組みと特徴。登録してみた評価と感想は?

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  • 適職診断ツールが無料とは思えないほど高精度で便利
  • 性格診断も用意されており自分に向いている会社環境や相性の良い上司も判断しやすくなる
  • 求人情報も社風などの情報がスコア化されてわかりやすい
  • 企業から直接オファー求人が届き人事と直接連絡できる

他の転職エージェントとは違って面談対応などはありませんが、その分、自分で調べたり直接企業とやりとりしたい時には心強いツールとも言えます。

とくに「コンピテンシー診断」では全147種の職種から自分に向いてる仕事がスコア式で表示されるため、自分に向いてる仕事を見つけたい人にとっては使っておくべき価値大です。

詳しい解説はこちらミイダス適性チェックを無料で使ってみた感想と評価。仕組みや活用方法も合わせてご紹介!

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キャリアコーチングサービス

ここまで紹介したサービスは人材会社が手がけるサービスでしたが、最近ではより個人に対して適職を見つけるために徹底したサポートを行ってくれる「キャリアコーチング」と呼ばれるサービスも登場しております。

キャリアコーチングは他の転職サービスと違って有料ではありますが、以下のメリットがあります。

  • 転職エージェント以上のキャリア相談対応やきめ細かいサポートに期待できる
  • 心理学やキャリア理論の専門家が多数在籍しており高度な適職診断をしてもらえる
  • 目先の転職成功だけではなく長期的な視野でのキャリアプランを提示してもらえる

転職して年収を上げたり、異業種・異職種へ転職したい場合、一般の転職エージェントだと今までの経歴に左右されがちなので、選択肢が狭まりやすい難点があるのですが、キャリアコーチングを受けることで思わぬ転職への道が拓けることもあります。

キャリアコーチングサービスはまだ登場したものが多く評判は固まっていませんが、当サイトの管理人が企業の担当者から直接話を聞いた上でのオススメは「metors」と「ポジウィルキャリア」の2つがオススメです。

mentorsは定額制で利用でき、自己分析や企業分析から転職を成功させるまでの目標設定まで、徹底した転職サポートをマンツーマンで行ってくれるのが特徴です。

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