「人見知りだけど向いている仕事がわからない…」
「人見知りだからあんまり人と話す仕事はしたくない…」
「内気だから人付き合いの多い仕事は無理…」
このように悩んでませんか?
私も人見知りをこじらせ、バーチャル世界に逃げることになったので、気持ちはよくわかります。※ツイッターですら人と関わる方法がわからないレベル。
なんか、世の中には「人見知りは子供特有の症状だから改善すべき!」みたいな声もあるんですけど、無理なものは生理的に無理ですよね。
見た目が怖い人とか「いきなり話しかけて、怒られたら嫌だなあ…」「失礼なこと言って後で陰で愚痴を言われたら困るなあ…」という感じで、初対面から打ち解けるとか絶対に出来ませんから。
読者の方でも、もし思い当たる節があったら、自分のことと思って読んでみてくださいね。
人見知りの特徴とは?
まずは人見知りの特徴からおさらいしていきます。
初対面の人に話しかけるのが苦手
人見知りに共通する特徴と言えば、初対面の人に話しかけるのが苦手でしょう。
私も未だに初対面の人に話しかけるのが苦手です。
というのも、頭の中で、
「嫌われたらどうしよう…」
「この話題で大丈夫かなあ…」
「なんて話しかければいいのかな?」
…という感じで、話す前に色々考えすぎて、頭がテンパって言いたいことが上手く伝えられない経験ばかりしてきているからです。
そのせいで、友達はどんどん減って、面接でも落ちまくりで自信失くしてしまって、人見知りがドンドン加速しちゃったんです。
ですので、今でも初対面の人とは出来るだけ関わりたくないと思ってます。
会話の話題があまりない
人見知りにありがちなのが、会話の話題があまりないという悩みじゃないでしょうか。
私、あんまり頭良くないし話題も乏しいので、見知らぬ人と話合わせるの苦手なんですよね。。。
中身はおっさんなので政治と経済の話は得意なんですけど、それ以外はめっきりです。
とくに芸能人やスポーツ、ファッションの話になると「ついていけないからやめて!!!」って感じで、いっつもだんまりしちゃいます。
はあ…、こんなんだからいつまで経っても人見知りのままなんでしょうね。
会話のキャッチボールが苦手
人見知りによくあるのが、会話のキャッチボールが苦手という悩み。

今日はいい天気ですねえ

そうですね…

………
…という感じで、とにかく初対面の人と会話が続かないんですよね。
こういう人見知りな性格のせいで、面接とかマジ苦手。てか怖い。
面接でハキハキと受け答えが出来る人、マジで脳の作りが違うとしか思えないレベルで、別人種ですよ。
人を避けて生きている
人見知りも極まってくると、無意識に他人を避けて生きるレベルまでに進化します。
もうね、ほんと「私に構わないで!!!!!!!!!」って感じ。
人と会って話すと色々気づかって疲れますし、あまりにわかりあえないすれ違いに心は傷つきますし、何一ついいことありませんからね。
だったら、誰とも関わらなければ、傷つけ合わずに済むんですよ。
人見知りは他人を傷つけず、傷つかずに済ませるための、私なりの処世術なのです。
人見知りに向いている仕事
人見知りに向いている仕事は、とくに以下の特徴があります。
- そもそも、あまり人と関わらない仕事
- 特定の社員や顧客としか関わらない
- 不特定多数と関わるが、表面上の付き合いだけで済む
こういった特徴があるため、段階的な人見知りの改善が可能となりやすいです。
それでは、人見知りに向いている仕事を見ていきましょう。
製造業
製造業は、人見知りにもっとも向いている仕事の一つです。
もともと、日本は戦前から製造業が盛んで、技術力の高い国でした。
国民全体に内気で職人気質な体質があったので、元々日本人は人見知り気質が強いのです。
その証拠に、国内では誠実で高い品質を誇る自動車産業を中心とした、多くの製造業が経済を支えています。
製造業ではそこまで競争意識が高い現場は多くなく、生真面目な傾向が強いので、職種や業界を選べばホワイト企業勤務も夢ではありません。
関連記事:製造業や工場勤務はブラックが多い?ホワイトな製造業・工場勤務の企業を見つけ出すコツとは?
技術職
また、日本人は職人気質の人見知り体質が強いため、技術職も向いています。
製造、建築、IT、デザイン、クリエイティブなど…。
多種多様な技術職が国内に存在します。
技術職は基本的には指示されたことを忠実にこなしていくことが多いので、人見知りであってもコミュニケーション能力は最低限で済む現場も多いです。
「どうしても人と関わりたくない!」というような人は、技術職でひたすら技術を磨き上げましょう。
ルート営業
人見知りにもっとも向いていない印象のある”営業職”ですが、ルート営業や法人向けであれば、深く狭くな人間関係が重視されるので、人見知りだけど一度心を開くと上手く人付き合いできるタイプにはおすすめできます。
ルート営業は、コツコツ信頼関係を築き上げていく日本の企業体質と噛み合っている仕事ですので、人見知り向けと言えますね。
接客業
また、人見知りに向いていない印象の強い”接客業”も、業種や職場を選べば人見知りでもこなせます。
そもそも、マニュアルや接客用語が用意されているので、ある程度は自分で考えて話す必要もありません。
「仕事とプライベートではまったく別の人格」と割り切れるタイプの人見知りは、接客業に向いているといえますね。
仕事とプライベートで人付き合いを変えられる能力が身につけば、人見知りでもとくに困りません。
事務職
事務職も人見知りには向いています。
ただし、雑務が多く、電話対応や他の部署との引き継ぎもあるので、最低限のコミュニケーション能力が求められます。
また、事務職の閉鎖環境と女性の多い職種で、ドロドロした人間関係が築かれやすいため、そういった人間関係でも上手くやっていける柔軟なコミュニケーション能力が必要になることもあります。
人見知りに向いている仕事が見つかる転職サービス
最後に人見知りに向いている仕事を見つけ出すために、使っておくべきオススメの転職サービスについて紹介していきます。
ここで紹介するサービスは完全無料で使えるものも多く(※キャリアコーチングサービスのみ有料)、登録しておくと非公開求人の紹介もしてもらえるため、自分に向いてる仕事を見つける上では必ず使っておきたいです。
また、いずれも使いこなせば心強い転職ツールではありますが、自分のキャリア段階や要望に合わせて向き・不向きが変わってくるので、いくつかのサービスを併用して活用することも重要です。
それぞれのサービスの特徴も紹介しているので、自分に合ったものを選んでご活用ください。