突然ですが、集団行動って気持ち悪くないですか?
学生時代、みんな同じ服着て整列する光景が生理的に受け付けなかった…。
そんな思いをしたことがあるあなたは「選ばれた者」の証拠です。
なぜなら、集団行動が取り柄の人って才能がないから空気読むしかないんですもん(笑)
だってそうでしょ?
才能も実績もある人は、単独行動も許される。
あるいは、上に上がっていくものほど、バカ正直にみんなと同じ行動しかできないヤツらを指揮する存在へとなる。
ま、そういう考えでいると、そこらへんのつまんない会社では
「協調性がない」
「社会適性がない」
「言うことを聞かない」
…なんて説教してくるんすわ。
でも、気にする必要は一切なし。
何度も言う通り「周りに合わせるのはそれしか取り柄がないヤツのための手段」だからです。
ほら、社内ミーティングで周りに合わせて、自分の意見すら言えないヤツっているでしょ?
そういうのって「周りに合わせるしか能がない」ので「自分が考えることができない」わけですよ。
それで通用するのって、せいぜい「周りに合わせてキレイゴト言っておけば良かった就職面接」ぐらいです。
なので、集団行動が苦手な人は、それだけで優秀と言えます。
しかし、世の中には「周りに合わせることが仕事」だと勘違いしている企業も多い。
そういう企業に入ると「周りに合わせろ!」と無言の圧があって、正直めんどくさい。
なので、この記事で紹介する「集団行動を強いられない快適な職業」を選んで、理想のキャリアを歩みましょう。
集団行動が苦手な人に向いてる仕事や業界
「向いてる仕事」の定義は様々ですが、
- 適性や才能を発揮できる
- 興味関心が持てる
- 熱中できる
- 今までの経験が活かせる
といった仕事は、長く続いて活躍できる可能性が上がります。
そのためには、まず自分を知っておく必要があります。
周りと比べて自分の欠点を気にすることはありません。
自分の強みや長所を活かせる仕事こそが「本当に向いてる仕事=適職」です。
集団行動が苦手な人は、以下の隠れた才能を秘めています。
▼集団行動が苦手な人が持つ意外な適性
- 独立心の高さ
他人に依存しない、自分の考えや意見を持つ、自分の信念を貫く、主体的に行動する、嫌われても気にしない、1人で作業に打ち込む、雰囲気に流されない - 独創性
常識にとらわれない、型破りな発想、ルールや手順がなくても適応する、アドリブが利く
こういった適性は、意外と自分でもわかってないことが多いです。
しかし、アピール次第では転職活動を有利に進めることができ、思いもしなかった天職を引き寄せます。
このような性質を踏まえ、集団行動が苦手な人に向いてる仕事を解説していきます。
集団行動が苦手な人に向いてる仕事は、以下の通りです。
- 自動車製造工
- 板金工
- 大工
- 探検家
- 写真家(カメラマン)
- 楽器リペアマン
- ミキサー
- カジノディーラー
- グラウンドキーパー
- タイムキーパー
- フルスタックエンジニア
- 伝統工芸職人
- アルバイト全般
- フリーランス
これらの仕事は一つのスキルや専門知識を極めれば独立して働きやすい仕事ばかりですので、集団行動が苦手な人でも向いてる可能性が高いです。
また、集団行動が苦手と言っても「周りと同じことがをするのが苦手」「上の指示や規則に従うのが苦手」という人であれば、アルバイトやフリーランスなどの雇用形態で働きながら自分なりに社会と付き合っていく術を身につける方法も考えられます。
自動車製造工
1台につき2万点以上といわれる部品を組み立てて自動車を完成させるのが自動車製造工の仕事です。
自動車製造工になるために資格はとくに必要ありません。専門学校などで自動車の基本的な構造や 関連する技術についての知識を学んでおけば就職に有利ですが、大手自動車メーカーが出している期間工の求人であれば、未経験・年齢不問で働けることもあります。
コミュニケーションや協調性が重視される仕事ではないため、集団行動が苦手な人にも向いている職業といえるでしょう。
板金工
板状の金属にさまざまな加工をする技術者が板金工です。たとえば、工場でへこんだ自動車の車体を修理する工場板金工や銅板をはじめとした薄い金属板を使って屋根をふいたり、金属板を加工して換気管を取り付けたりする建築板金工があります。
板金工として働くために特別な資格は必要なりません。見習いとして就職後、現場で基礎から技能を身に付けるのが一般的です。または職業訓練校で技能を学び、厚生労働省の技能検定制度の技能士(工場板金・ 建築板金)の資格を得る人も多くいます。資格を取得していれば一定以上の技術を持っている証明になります。
大勢の人と関わる仕事ではないため、集団行動が苦手な人にも向いている職業といえるでしょう。
大工
大工は、家屋をはじめとした木造の建物の建築や修理を行なう職人です。設計図に従って材料を仕入れ、それらを加工し、木造の建物を作り上げていきます。図面の不備があったり、施主の要望があったりした場合には、現場で臨機応変に修正を加えたりもする。木造建築の専門家としての知識と技術が求められるとともに、体力も必要となります。高い技術を持つ大工は「棟梁」と呼ばれ、建築現場全体を束ねる立場になるため、統率力も身に付けなくてはなりません。
大工になるには専門学校や職業訓練校で学ぶか、棟梁の下に弟子入りする方法があります。建築会社や工務店などへ就職して技術を磨き、独立して建築会社や工務店を営む人もいます。資格は、各都道府県の職業能力開発協会が実施する「建築大工技能士1~3級」があります。
「棟梁」になるまでは、ひとりでコツコツと仕事をこなしていくため、集団行動が苦手という人にも向いている職業だといえるでしょう。
探検家
秘境や未踏地を調査や探索する人を探検家といいます。また、不可能と思えるようなパフォーマンスに挑戦する人は冒険家と呼ばれています。日本人では1984年に国民栄誉賞を受賞した植村直己さんや2013年に80歳でエベレスト登頂に成功した三浦雄一郎さんらが有名です。
探検家や冒険家になるために必要なスキルは
- 頑健な肉体と強い精神力
- スポンサーを集める能力(多額な費用がかかるため)
- 英語をはじめとする語学力
- 冒険に関する知識(学術誌への論文掲載経験があるなど)
などがあると望ましいでしょう。
ナショナルジオグラフィック協会の研究・探検委員会(CRE)は、世界中の発見と地球の真実を伝えることをミッションとして活動しており、1890年以来マチュピチュやタイタニック号の発見をはじめ、1万件以上の調査・探検・環境保全プロジェクトを支援しています。この支援プログラムには誰でも応募することができるため、探検家や冒険家を目指すなら、応募してみるのもひとつの手です。
探検や冒険は基本的に自分ひとりか、あるいは数人の少数精鋭で行なうものであるため、集団行動が苦手な人にも向いている職業といえるでしょう。
写真家(カメラマン)
写真家とはその名の通り、写真を撮ることで生計を建てる人のことで、総称して「カメラマン」あるいは「フォトグラファー」と呼ばれることもあります。
写真家にはそれぞれ専門の得意分野があり、主に以下のようなカメラマンがプロとして活躍しています。
- 報道写真家~写真家には新聞やニュース、雑誌などに載せる写真を撮影
- スポーツ写真家~競技中のスポーツ選手を撮影
- 広告写真家~雑誌や新聞などの広告のイメージ写真などを撮影
- 建築専門写真家~建築物や造形物を撮影
- 水中写真家~自ら海中に潜って海のものを撮影する
- 動物写真家~動物を撮影する
プロのカメラマンとして活躍するために重要なことは「自分がどのような写真を撮りたいのかを理解している」「写真を見る人に何を伝えたいかが明確である」など、自分の中でやりたいことが明確でその分野を極める高いプロ意識や熱意があることが求められます。
写真家となるために資格はありませんが、カメラを扱う必要最低限の知識と撮影テクニックの基本をしっかりと身に付けておくと有利でしょう。写真学科のある大学や専門学校へ進学するというのが一般的な進路ですが、著名な写真家のアシスタントになって実践的に学ぶという方法もあります。
写真家の多くはひとりで活動しているか、ごく少数のアシスタントと撮影に臨むため、集団行動が苦手という人にも向いている職業といえるでしょう。
楽器リペアマン
楽器リペアマンは、壊れた楽器を専門的に修理するのが仕事です。地味で裏方的な仕事ではありますが、確かな技術さえあれば一定の需要があります。評価が高まっていけば、プロの演奏家から指名されて仕事の依頼がくることもあります。楽器リペアマンは音楽業界にとって必要不可欠な存在なのです。
楽器リペアマンに必要なスキルは
- 楽器ごとの特性や素材などの深い知識
- 修理をするための正確な音感や聴力
- 音響学に基づいた高度な技術
などです。
楽器リペアマンになるために特別な免許や資格は必要ありませんが、楽器リペアに関する技術や知識を教える専門学校がほとんどないため、楽器専門の工房でアシスタントとして勤めたり、楽器メーカーに就職したりして経験を積むのが一般的です。修理の技術や知識を数多く学んだ後に独立する人も多く、楽器リペアマンと楽器クラフトマンの仕事を兼ねる人もいます。
大勢の人とコミュニケーションを取る必要はなく、ひとりでコツコツと仕事をこなしていくため、集団行動が苦手という人にも向いている職業だといえるでしょう。
ミキサー
音楽を録音するときに用いられる調音装置(ミキサー)を扱う人のことを、調音装置名と同様にミキサー、またはレコーディングエ ンジニアと呼ばれています。
ミキサーに必要なスキルは「ベストな音をつくり出すための高度に洗練された音感」「ミュージシャンに負けない音楽的感性」などです。
ミキサーになるには、音楽大学や音楽系専門学校で専門的な音楽知識と録音機器の操作技術を学び、レコード会社やレコーディングスタジオなどに所属して、先輩ミキサーのアシスタントとして修業を積みましょう。
音に集中してサウンドのバランスを調整する仕事のため、集団行動が苦手な人にも向いている職業といえるでしょう。
カジノディーラー
カジノディーラーは、ルーレットを回したり、カードを配ったり、勝った人(プレイヤー)にチップを配ったりするのが仕事です。2016年にカジノを含むIR推進法が施行され、日本でもカジノが合法化される可能性もあります。全国にカジノが開設されるようになれば、多くのディーラーが必要となるでしょう。現在もお金をかけない合法的なゲームでディーラーとして働いている人も存在します。こういったゲームは高齢者施設の娯楽としても人気があり、カジノディーラーを養成する専門学校も出現しており、体験入学できるところもあります。
カジノディーラーはひとりでゲームの進行を司るため、集団行動が苦手な人にも向いている職業といえるでしょう。
グラウンドキーパー
野球場やサッカー場のグランド整備を仕事をしている人たちのことをグラウンドキーパーといいます。また、 ゴルフ場やサッカー場などで主に芝生のメンテナンスをする人はグリーンキーパーとも呼ばれています。グラウンドに使う特別な土の調達や天然芝の育成管理したり、人工芝の保護管理したりと、選手が全力でプレーできるように、常にグランドを万全の状態に維持するのがグラウンドキーパーの仕事です。
グラウンドの整備は民間の造園会社などに委託していることが大半を占めているため、グラウンドキーパーになるには、球場や競技場を運営と管理をしている会社や球団など自治体に委託先を教えてもらい、採用状況を問い合わせてみるといいでしょう。
グラウンドの芝や土のに集中して調整するため、大人数で行なう仕事ではないので、集団行動が苦手な人にも向いている職業だといえるでしょう。
タイムキーパー
テレビ番組の撮影の際、とくに生放送の場合、撮影時間と放送進行の時間が早すぎたり遅れたりしないよう、脚本や台本を見ながら時間を計り、管理するのがタイムキーパーの仕事です。アシスタントディレクターやその他スタッフと連携して、番組進行が滞らないように調整します。現場ではタイムキーパーのことを略して「TK」とも呼ばれています。
タイムキーパーになるには、勤務時間が不規則なので体力があるといいでしょう。
タイムキーパーになるには、テレビ番組の制作会社に入社しましょう。まずは先輩タイムキーパーに弟子入りして、アシスタントとして仕事を覚えていきます。経験を積んでフリーで働く人も多く、女性は結婚や出産を経て復帰できる仕事でもあります。
テレビ番組の進行をひとりで司さどるため、集団行動が苦手な人にも向いている職業だといえるでしょう。
フルスタックエンジニア
フルスタックエンジニアとは、プログラミング言語の記述からサーバー・PCへの実装まで、エンジニア業務すべてに幅広く対応できるエンジニアのことを指します。
プログラミング言語を書けることはもちろん、サーバー・データベース、インターネット・通信技術に対しての幅広い専門知識、ハードウェアに関する知識も必要になってきます。
未経験からフルスタックエンジニアをいきなり目指すのは難しいので、まずはプログラマーやシステムエンジニアとして就職して、各種スキルや経験を積んでいき、全体的な業務に関わっていくのがいいでしょう。
フルスタックエンジニア相当のスキルを身につければ、フリーランスや起業家としても幅広くIT系の仕事をこなせるため、集団行動が苦手な人は目指してみる価値はあると言えます。
ロケット開発エンジニア
ロケット開発エンジニアは、日々進化する航空宇宙工学の知識技術を駆使して、用途に応じたロケットの開発や設計を行なうのが仕事です。日本のロケット開発エンジニアは、主に宇宙航空研究開発機構(JAXA)へ就職して仕事をしていますが、ロケットの開発に誘っている大学などの研究室に残って研究者となったり、ロケット開発を行なっている民間会社の研究者として開発に携わる人もいるようです。
ロケット開発エンジニアになるためには、早稲田大学の理工学部や工学部の専門の学科で、航空宇宙工学を学ぶことが基本となります。航空宇宙工学とは、流体力学や飛行力学、航空機設計などの学問を用いて、航空機やロケット、人工衛星や宇宙探査機を設計するための方法を研究開発する学問です。航空宇宙工学を学んだ上で、JAXAへ応募したり、三菱重工業などロケットを作っている民間企業への就職を目指すというのが一般的です。また、大学の研究室に残って研究を続けて成果を出すことで、JAXAや民間企業から招聘されることもあるようです。
基本的にひとりで集中して行なう仕事なため、集団行動が苦手な人にも向いている職業といえるでしょう。
伝統工芸職人
日本には世界に誇る数々の伝統工芸品があり、その数は1200を超えると言われており、その伝統工芸品を製作するのが伝統工芸職人の主な仕事となります。
2021年1月現在、国(経済産業大臣)の指定を受けた伝統工芸品は236品目あり、その分類は「織物(38品目)」「染色品(13品目)」「その他の繊維製品(5品目)」「陶磁器(32品目)」「漆器(23品目)」「木工品・竹工品(32品目)」「金工品(16品目)」「仏壇・仏具(17品目)」「和紙(9品目)」「文具(10品目)」「石工品(4品目)」「貴石細工(2品目)」「人形・こけし(10品目)」「その他の工芸品(22品目)」「工芸材料・工芸用具(3品目)]と分かれています。
これらの伝統工芸品は「伝産法」という法律でも保護されており、文化保護のため国から支援金が出ていることもあるため、後進育成のために若手を雇っていることもあります。
伝統工芸品になるために特別なスキルや学歴・経歴は必要とされませんが、一人前になるまでに長い修行期間(場合によっては10年以上)が必要となるため、強い熱意や根気が大事になることは言うまでもありません。
もし、伝統工芸職人に興味があるなら、下記の経済産業省運営の伝統工芸品に関するページから気になる伝統工芸品を探してみて、関連する業者に直接問い合わせ採用を行っているかどうか確認してみるといいでしょう。
参考リンク:https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/nichiyo-densan/index.html
フリーター
社員契約を結ばず、アルバイトやパートなどの収入で生活する人はフリーターと呼ばれています。作家や芸術家などを目指す「目標のあるフリーター」もおれば、自分の方向性の定まらない「モラトリアム型」や近年の就職難で増加した「仕方のないフリーター」も多くなっています。
アルバイトやパート勤務は、学歴や経歴不問で即時雇用されるため、フリーターになるためのハードルは極めて低く、さまざまな職種から仕事を選べるので、この道を選ぶ人も多く、昨今ではフリーターの高齢化が指摘されています。
しがらみがないため、集団行動が苦手な人にも向いている勤務形態といえるでしょう。
フリーランス
フリーランスとは、会社に所属せずに企業や個人から仕事を個別に請け負うことで生計を立てる人のことを指します。
▼フリーランスとして働きやすい仕事の例
- デザイナー
- イラストレーター
- プログラマー
- ライター
- インストラクター
- コンサルタント
クリエイティブ系の仕事(デザイナー、イラストレーターなど)、インターネットのみで完結しやすい仕事(ライター、プログラマー)は、比較的フリーランスとして独立しやすいと言えるでしょう。また、コンサルタントのような企業のパートナーとして独立して働く仕事や、インストラクターのような自分の経験・知識を他人に指導していくような仕事も、フリーランスとして働きやすいと言えます。
フリーランスになれば、会社の決まりに従うことなく自由に時間を使う働き方ができるため、集団行動が苦手なら目指してみるのもいいでしょう。
集団行動が苦手な人が自分に合った仕事を見つけ出すコツ~就くまでの方法
「向いてる仕事がわかっても求人が見つからない…」
「適性があっても経歴やスキルが足りない…」
「惹かれる求人がを見つかっても受からない…」
向いてる仕事を見つけたとしても、直面するのがこのような問題です。
そこで最後に、本当に自分に合った仕事を見つけ出すコツから実際に就くための方法まで、すぐに行動に移せる実践的なノウハウを紹介していきます。
向いてない仕事は避ける
世の中には数多くの転職サイトや求人があり、選択肢に迷うものです。
その中で、効率良く理想の仕事にたどり着くためには「自分はどの職業に惹かれないか?」「どんな仕事が続かなそうか?」を知っておくことです。
▼集団行動が苦手な人に向いてない仕事の例
- チームでの共同作業が中心の仕事
例:プロジェクトマネージャー、イベントプランナー、広告代理店のアカウントエグゼクティブ、建設現場の監督、映画やテレビのプロデューサー
向かない理由:チームでの共同作業が中心となる仕事は、集団行動が苦手な人には不向きかもしれません。これらの職業では、連携して働くことやチーム内のコミュニケーションが重要です。 - お役所型組織での規律遵守を求められる仕事
例:公務員、駐在員、税務署の職員、市役所や町役場の職員、法務局の職員
向かない理由:お役所型組織での規律遵守を求められる仕事も、集団行動が苦手な人には難しいかもしれません。これらの職業は、決められたルールやプロトコルに従って働くことが求められます。 - 大人数での連携や一体感が求められる仕事
例:航空機の乗務員、ホテルのフロントスタッフ、大型店舗の店長やマネージャー、スポーツチームのコーチやトレーナー、劇団の役者やスタッフ
向かない理由:大人数での緊密な協力を要する仕事は、集団行動が苦手な人には特に挑戦的です。これらの仕事は、チームの一員として協力することが極めて重要です。
こういった「向いてない可能性の高い業界や職業」と「向いてないと言える理由や根拠」を知っておくだけでも、迷いが少なくなります。
また、職業そのものだけでなく、
- 一緒に働く人との相性(社員の価値観や性格傾向、上司の仕事観や方針)
- 社風(会社の組織風土や企業理念、経営者の考え方)
- 会社の扱っている商品(サービス内容や製品)
といった要素でも、向き・不向きが変わってくる点に注意です。
そのためには、仕事内容や採用条件以上に、
- 面接時に、多くの社員とフィーリングが合ったか?
- 会社の理念やビジョン、経営層の考えに惹かれるか?
- その会社が扱っている商品に惹かれるか?
といった点も重視して判断するといいでしょう。
「この職業=向いてる」ではなく
会社/人/商品など
様々な情報から判断しましょう
プロに相談して本当に向いてる仕事を見極める
以上のように、向いてる仕事に就くためには考えるべきことが大量にあります。
これを何のキャリア知識も、求人情報を見極める能力もないまま行っても、考えもまとまらずに行動できなくて当たり前です。
なので、向いてる仕事を探しているなら、まずは転職サービスでプロに相談してみることを強くオススメします。