突然ですが、高級取りの仕事って憧れませんか?
だって、安い賃金で汗水垂らして働くより、クーラーの効いたオフィスで座りながら働くほうがいいじゃないですか?
「高給取りの仕事って高学歴で頭良くないとできないんじゃないの?」
そう疑問に思ってる、そこのあなた。
実はそんなことありません。
確かに学歴があったほうが有利な場合もありますが、ビジネスの世界は実力主義。
やり方次第で中卒でも高卒でも、高給取りになれるチャンスはたくさんあります。
…ククク。
本音では誰だって「自分だって高給取りになりたい!」と思っているもの。
だからこそ、あなたはこの記事にたどり着いたわけです。
知りたいですよね?
どうやったら高給取りの「勝ち組」側になれるのか。
ふふ、いいでしょう。
この記事を読み終わる頃には、あなたも年収1000万越えの高給取りになれる、圧倒的キャリア思考力が身についてることでしょう。
高級取りな仕事は何がある?
コンサルティング
高級取りの仕事No.1と言えば、コンサルティングのお仕事です。
コンサルティングとは、企業の様々な経営上の課題を明らかにし解決する助言をする仕事のこと。
平均年収はなんと1359万円で、業界別に見てもぶっちぎりでNo.1です。
会社別に見てみると、
M&Aキャピタルパートナーズ~3664万円
日本M&Aセンター~1478万円
ストライク~1464万円
フロンティアマネジメント~1258万円
シグマクシス~1203万円
など、年収1000万越えの会社ばかりです。
※40歳推計年収
コンサルティングの仕事に就くためには高い学歴が必要となりますが、それはあくまで有名企業の話であって、アナリスト・リサーチャーと呼ばれるデータ収集や分析の仕事は新卒・第二新卒からの採用枠にも存在するため、何も学歴必須というわけでもありません。
また、経歴によっては30歳中盤~40歳前後まで、未経験からコンサルタントへ転職できることもあります。
とくに以下の職務経歴は、コンサルティング業でも需要が高いようです。
業種:メーカー、消費財、商社・重工、銀行・証券・保険
会社:金融機関、官公庁、IT・通信、エネルギー、ベンチャー
職種:エンジニア、営業、マーケット部門、管理部門担当者、国家公務員、医師、弁護士
いずれかの職務経歴がある場合、未経験からでもコンサルタントに転職できる可能性があるので、転職活動してみる価値はあると言えるでしょう。
総合商社
高級取りの仕事として有名なのが総合商社。
2020年時点での総合商社業界の平均年収は1290万円と、コンサルティング業に次ぐ年収1000万越えで、明治時代から続く財閥系グループの会社も多めです。
三菱商事~1564万円
伊藤忠商事~1517万円
丸紅~1404万円
住友商事~1380万円
三井物産~1346万円
商社系の会社は、就活生の中でも人気が高く、過去の採用実績も高い学歴を持つ人が大半です。
医薬品メーカー
医薬品メーカーも高級取りの仕事として有名です。
武田製薬工業1091万円
エーザイ1037万円
ロート製薬715万円
沢井製薬603万円
医薬品メーカーが高級取りの仕事になる理由として、一つの新薬開発に800億円~1300億円と膨大な開発費が投入されたり、生命の危険に関わる薬剤の臨床試験に莫大な時間と予算が投資されるなど、業界全体の金回りが巨額だからです。
法人営業
高級取りの職業、それはズバリ「法人営業」です!
「法人営業って、ただ企業に訪問して商品を売るだけの仕事じゃないの?」
そう思うかもしれませんが、法人営業は単なる商品販売ではありません。優れた法人営業のプロフェッショナルは、クライアントの課題を理解し、最適なソリューションを提案することで、企業の成長に貢献します。
法人営業で一番大事なことが何かわかります?
それは「信頼関係の構築」です。
クライアントとの信頼関係を築くことで、長期的なビジネスパートナーシップを築きます。単なる取引先ではなく、信頼されるビジネスアドバイザーとして、クライアントの成長をサポートします。
成功した法人営業マンは、クライアントからの感謝の言葉や再度の依頼を受けるたびに、自分の仕事の価値を実感します。高収入を得るためには、コミュニケーション能力や交渉力、業界知識を磨くことが不可欠です。
インフラエンジニア
高級取りの職業、それは「インフラエンジニア」です!
「インフラエンジニアって、ネットワークの設定やサーバーの管理をするだけでしょ?」
確かに、インフラエンジニアの仕事はネットワークやサーバーの構築・管理が中心ですが、その役割は非常に重要です。システムの安定性やセキュリティを守るために、常に最新の技術を追求し、問題解決能力を発揮します。
インフラエンジニアで一番大事なことが何かわかります?
それは「システムの安定運用とセキュリティの確保」です。
企業のITインフラを支えるインフラエンジニアは、24時間体制でシステムの監視と保守を行い、万が一のトラブルにも迅速に対応します。高収入を得るためには、豊富な経験と高度な技術力が求められます。
上位管理職(エグゼクティブ)
高級取りの職業、第6位。
それはズバリ「上位管理職(エグゼクティブ)」です!
「上位管理職って、ただの経営者や管理職でしょ?」
確かに上位管理職は経営戦略の立案や組織運営を担いますが、その責任の重さと影響力は計り知れません。企業の舵取りを行い、戦略的な意思決定を行うことで、企業の成長と利益を最大化します。
上位管理職で一番大事なことが何かわかります?
それは「ビジョンとリーダーシップ」です。
未来を見据えたビジョンを持ち、組織を引っ張るリーダーシップが求められます。優れたエグゼクティブは、従業員を鼓舞し、企業の目標達成に向けてチームを統率します。高収入を得るためには、卓越した経営能力と豊富な経験が必要です。
高給取りの仕事に就くには?
専門スキルを磨く
高給取りの仕事に就くためには、まず専門的なスキルを磨くことが重要です。エンジニアリング、医学、法律など、専門知識が求められる分野では高い報酬が期待できます。大学や専門学校での学習だけでなく、資格取得や継続的な学習も欠かせません。
昇給ペースが早い職業を選ぶ
高給取りを目指すなら、昇給ペースが早い職業を選ぶことも重要です。例えば、IT業界やコンサルティング業界は成果主義が強く、成果を上げれば短期間で昇給や昇進が見込めます。また、営業職も成果次第で高収入を得られる可能性があります。業界や職種の昇給ペースを事前に調査し、自分の能力やキャリアプランに合った職業を選びましょう。
プロに相談する
また、「高給取りの仕事に就くべきか?」という点についても、しっかり考えてから選ぶべきです。
20代~30代では未経験から採用される求人が多数あったり、経歴やスキルがあれば年収アップにつながる転職が成功しやすいからです。
将来性を考える上でも、先行きの見えない今の時代、後々に転職しやすい経験やスキルが積める職業に就いたほうが良いでしょう。
もし、そういったことを考える余裕がなかったり、自信がなくて人が敬遠する職業を選ぼうとしているなら、一度立ち止まって考え直すべきです。
考えを見つめ直すためにも、まずは転職サービスでプロに相談してみることをおすすめします。