実績がなくても大丈夫!ポートフォリオ用の作品がない人が知っておくべき〇つの事実とは?

「ポートフォリオを作ろうと思っているけど作品数が少ない…」
「転職活動でポートフォリオを作りたいけど、目立った実績がない…」
「ポートフォリオを作りたいけど、レベルが低すぎて自信がない…」
「仕事での制作物はあるけど、ポートフォリオを作る時間がない…」

デザイナー・クリエイターの就職・転職活動では「ポートフォリオが必須」と言われていますが、このようにお悩みの方は多いのではないでしょうか?

かくいう筆者も、デザイン学校に通っていたにも関わらず、ポートフォリオ作成が出来ずに就職を断念した過去を持ちます。

今はデザイナーに仕事を発注する側で、なおかつ転職情報サイトを手がける立場にあります。

その立場から言える結論をまとめておくと、以下の3つの方針に別れます。

ポートフォリオに入れる作品がない場合の3つの方針

  1. デザイナー・クリエイターを諦める(作品がまったくない場合)
  2. ポートフォリオ以外の自己アピールでどうにかする(作品・実力が足りていない場合)
  3. 転職活動を行いつつ、ポートフォリオを充実させていく(在職中の場合)

就職・転職活動では、自己アピールが大事ですが、中々上手く出来ていない方も多いはず。

それに加えてポートフォリオまで必要になってくるデザイナー・クリエイター志望の方は、正直言って頭がこんがらがってワケがわからない状態になっている方も多いと思います。

ですので、一度頭を整理して効果的にポートフォリオを作成するために、当記事を最後まで読んでみてください。

▼仕事を辞めたいと悩んでる方へ

2021年現在、転職市場はコロナ明けを見込んで、採用に積極的な企業が増加しています。
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ポートフォリオが作れない原因は?

就職・転職活動でよくありがちなのが「自己アピールの方法がわからない…」「自分にはアピールできるポイントはない」という悩みですが、クリエイターの場合はそこに「ポートフォリオに載せるほどの作品がない」という悩みが加わります。

ですが、よくよく考えて経歴を深堀りしてみますと、意外とアピールポイントがあることが大半です。

ですので、まずは読者に冷静に考えて頂きたいことは「本当にポートフォリオに載せられる作品がないのか?」を疑ってみることです。

制作実績が足りない

ポートフォリオが作れない・作品数が少ない最大の原因は、単に制作実績がない・実務経験が少ないからでしょう。

とくに実務経験のない学生・既卒生が、企業受けのいいポートフォリオを狙って作り出すのは、まず無理です。

なので、まずは制作実績がないなりに今まで精一杯やってきた痕跡を、ポートフォリオで証明する必要が出てきます。

クリエイター志望である以上は、作品数が完全にゼロであることはないと思います。

まずは以下の「作品制作の目的や分類」を考えてみてください。

ポートフォリオに載せる作品の分類と優先度

  1. 実戦としての制作作品(クライアントに要求されて、制作した作品)
  2. 基礎練習としての制作作品(学校の課題、ソフトウェアの使用・技術向上のための作品、デッサンなど)
  3. 趣味としての制作作品(創作活動、同人、ネット制作など)

学生・既卒の方であれば、実戦経験はそこまでないので、クライアントから要求されて作った制作作品はそんなに多くないと思います。

ですので、消去法で「学校の課題=基礎練習で作った制作物」「趣味で作った制作物」をポートフォリオに載せるしか、選択肢がなくなります。

大手の転職サイトでは「実務経験で作った作品だけを載せるべき」と書かれていることも多いですが、それはあくまで勤務経験があって制作実績が豊富な人に限った話です。

まともな判断力のある企業であれば、新卒生や未経験者に即戦力級の能力を求めることはまずありません。

ですので、学生時代に授業や課題で作った作品や趣味の制作物であっても、まずは出来る限りポートフォリオに入れておくといいでしょう。

作品のレベルや完成度を気にしすぎている

ポートフォリオの作成が進まない理由としては、作品のレベルや完成度を気にしすぎているからではないでしょうか。

ネットでポートフォリオについて調べてみたり、関連本を読むと、あまりにクオリティの高いポートフォリオが出てきて、かえって自信をなくす結果になりがちです。

制作実績や経験がない方であれば、ポートフォリオもそれ相応のモノしか出来なくて当たり前です。

ですが、それでも構わないのです。

企業や面接官側が、ポートフォリオのどこを見て、何を選考の判断材料にするかは、いくら考えてもわかりません。

むしろ、大して実績も経験も作品数もない人が、見た目だけは立派なポートフォリオを持ち込んできても、かえって不自然です。

ですので、自分の制作物に自信がなかったり満足してなくても、出来る限り過去の制作物はポートフォリオに載せておきましょう。

ポートフォリオを作る時間がない

在職中のクリエイターの方の場合、ポートフォリオを作る時間がないという悩みを抱えることもあります。

実務上の制作物に関しては、転職活動でポートフォリオに載せるにしても以下のような悩みが出てきます。

  • チームでの制作が多いため、どこまで自分のポートフォリオに載せていいか判断できない
  • 著作権・版権の関係で、どこまでポートフォリオに載せていいかわからない
  • 制作物が多すぎて、ページ数や取捨選択に困る
  • 紙での印刷がいいのか?WEBでポートフォリオをまとめておいた方がいいのか?

これらのことに悩んだ結果、ポートフォリオ作成がまったく進まずに転職活動に踏み切れない方も多いのです。

ですので、転職を成功させているクリエイターほど、転職活動しながらポートフォリオを作成しておくという方法を選んでいます。

それもそのはずで、クライアント(=転職先企業)のニーズがわからないうちは、どれだけ悩んでも答えが出せるわけはないので、転職業者から紹介先企業のニーズを聞いたり、ポートフォリオの指導を受けながら転職活動することを意識しておきましょう。

最近では「転職エージェント」というサービスを利用して、人材会社のプロから転職に関するサポートしてもらい、効率よく転職活動を進められるようになってきているので、気になる方はチェックしてみてください。

ポートフォリオ用の作品がない場合はどうすればいい?

クリエイターは実力勝負の世界でもあるので、ある程度は「しっかりとポートフォリオを作った上で、転職活動に臨みたい!」というこだわりを持った方も、多いと思います。

もちろん、完全にゼロの状態で転職サービスに相談するよりは、ラフな状態でもポートフォリオがあった方がスムーズに進むのも事実です。

その場合、以下のような対処法を試してみるといいでしょう。

仕事での制作物をポートフォリオに組み込む(社会人・在職中の場合)

「仕事でクリエイティブ系に勤めているけど、ポートフォリオの作り方がわからない…」と言うような方は、仕事の制作物をポートフォリオに組み込めばいいだけの話です。

仕事での実制作物ほど、説得力のあるものはありません。

理想で言えば、自分のポートフォリオサイトを持っているのがベストです。

ただし、著作権の問題や社内機密を考えると、どうしても個人のポートフォリオに組み込めない範疇も出てきますので、そこらへんの判断力も必要になってきます。

上記のようなポートフォリオに関する悩みや判断に困ることも含めて、多くの転職サービスでは無料で相談・サポートを行ってくれるため、活用しておくのが間違いないでしょう。

ポートフォリオの作成を支援してくれる転職サービス

リクルートエージェント…国内最大手の転職エージェント。専用アプリなどを活用して、効率的に転職活動が進められる。全職種・業種対応、デザイナー・クリエイター向けの支援もあり。→リクルートエージェントの解説記事

マスメディアン…マスコミ業界と太いコネのある転職業者。デザイナー・クリエイター向けとして根強い実績があり、ポートフォリオ作成だけでなく、業界事情についてや多様な働き方に関する相談も期待できる。→マスメディアンの解説記事

マイナビクリエイター…若者向けの人材ブランド「マイナビ」のクリエイター専門の転職支援サービス。ポートフォリオ投稿用のサービス「MATCH BOX」も連動している。→マイナビクリエイターの解説記事

シリコンスタジオエージェント…ゲーム業界専門の転職支援サービス。自社自体がゲーム会社なので、業界とのコネも厚い。より現場ニーズに対応したポートフォリオ作成サポートが期待できる。→シリコンスタジオエージェントの解説記事

著作権・社内機密に関わるデリケートな話も相談できますので、仕事の制作物をポートフォリオに載せる場合は、転職のプロから聞いておくのが一番です。

クラウドソーシングで受注して制作実績を増やす

一番オススメで確実なのは「クラウドソーシング」という、ネット越しに仕事を受注できるサービスで、ガンガン制作をこなしていくことですね。

とくに「クラウドワークス」はデザイン系の案件が豊富ですので登録して、仕事の募集だけでも見ておくといいですよ。

コンペ式ですと、腕に自信がなくとも気軽に提案できるので、ポートフォリオの作品数稼ぎにはもってこいです。おまけに採用されれば、報酬ももらえます

学生でも利用できるので、こづかい稼ぎにはオススメですね。実力さえあれば、ここで生計を立てるフリーランスを目指すことも出来ます。

…ただここだけの話、あまりクラウドソーシングのザイン案件の単価は高くないので、利用者も「値段相応の仕事、ポートフォリオの作品数稼ぎ」という感覚で使うのがいいです。

ここで経験を積みながらポートフォリオを充実させ、就職・転職に結びつけるという意識で使いましょう。

とにかく「質より量をこなす」には、もってこいですよ。

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ポートフォリオサイトを活用する

ポートフォリオ作成が進まない方は、ポートフォリオサイトを活用しておくのも手です。

とくに最近はWEB系のクリエイター需要が高まっており、ポートフォリオサイト+ビジネス流用という形式のサイト・アプリも増えているので、時代の流れについていくためには使っておきたいです。

また、転職サービスである「マイナビクリエイター」では「MATCH BOX」というポートフォリオサイト機能が連動しています。

MATCH BOXに投稿した作品は、転職業者側も定期的にチェックしており、求人情報の紹介やスカウト・オファーのきっかけになることもあるので、ポートフォリオ作成がてらに活用しておくといいでしょう。

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ポートフォリオ用の作品がないならデザイナー・クリエイターを諦めるのも手

もし読者がデザイナー・クリエイター系の実務経験がなく、専門学校・美大に通っただけでデザイナー・クリエイターを目指しているだけなのであったら、悪いことは言いません。

デザイナーやクリエイターを諦めて、一般職を目指す道を考えておくのも手ですよ。

以下の記事などにも書いておりますが、学生時代にクリエイターを目指してたからと言って、必ずクリエイターになることが正しいわけではありません。

むしろ、ポートフォリオをしっかり作り込めるほどの熱意がないのであれば、明らかにデザイナー・クリエイターに向いていないことも考えられます。

以下の記事などでは、クリエイター・デザイナーの厳しい実情を紹介していますが、これを読んで「クリエイター・デザイナーになりたくないなあ…」という気持ちがあるなら、無理にクリエイターを目指す必要もありません。

私自身、デザイン系の学校を卒業してクラウドソーシングなどで修行がてら仕事してた時期もありますが「あ、これ向いていないし、好きな仕事じゃねぇわ」という感じで、見切りをつけました。

以下の記事でも紹介している通り、日本人は「学校に通ったのに、その職に就けないともったいない」と思っている人も多いです。

しかし、今まで勉強してきたことや努力してきたことが必ず役に立つわけではありませんし、クリエイティブ系の学校に通ったからと言って、絶対にクリエイターになる必要もありません。

ですので、ポートフォリオに入れる作品がないとお悩みの方は「学歴・経歴があるからと言って、必ずしもデザイナー・クリエイターになる必要はない」という選択肢も考えておくと、本当に自分に向いている仕事に出会えるかもしれまん。

デザイナー・クリエイター以外の道も考えておくなら就職支援サービスを使っておこう

ここまでお読みの方の中には「クリエイター以外の道も考えておきたい」「やっぱりポートフォリオを作れる自信がない」と、自信のない方もいるはずです。

そういった方は、20代向けの就職支援サービスを活用しておき、他の業種・職種への道も考えておくといいでしょう。

20代向けの就職支援サービスでは、今までの学歴・経歴関係なく利用でき、正社員として思いもしなかった企業に就職できることもあるので、使っておくだけ損はありません。

仮に「クリエイターの道も一般職の道も考えておきたい」という方であれば、就職支援サービスと以下のクリエイター専門の支援サービスを併用しておけば、どちらの選択肢も慎重に検討できます。

未経験者でも利用できるクリエイター向けの就職支援サービス

マイナビクリエイターオススメNo.1…文中で紹介している通り、クリエイター向けの転職支援サポート。在学中の生徒もサポートしており、就職支援としての色合いが強い。→マイナビクリエイターの解説記事

シリコンスタジオエージェントゲーム業界志望にオススメ…ゲーム業界専門の転職支援サービス。学生でもゲーム系学歴があれば利用可能。非正規雇用の求人も扱っている分、受け入れ口は広いのが強み。→シリコンスタジオエージェントの解説記事

いずれにせよ、選択肢は多いほど本当に自分に合った企業を選べる可能性が増えるのは間違いありません。

就職支援サービスも転職エージェントもすべて無料で使えるので、ぜひとも有効活用してみてください。

とくにオススメの就職支援サービスは、以下の3社です。

オススメNo1!

ウズキャリ

→解説記事はこちら

  • IT・WEB系の企業への紹介多め
  • その他の業種の求人も広く取り扱っている
  • 面談に平均20時間かける親身な対応に定評あり
  • ウズカレで講習を受ければエンジニア転職も可能
  • オンライン面談でのサポートが充実
  • 従業員の多くがフリーター・ニート経験ありで利用者目線
安定性No1!

いい就職ドットコム

→解説記事はこちら

  • 中堅企業の紹介多め
  • 正社員求人限定
  • ブラック企業徹底排除
  • サイト登録式で求人情報閲覧可能
  • カウンセリング(電話可)などのサポートが充実
  • 創業者に既卒経験ありで利用者目線
  • 2001年からの長い運営実績のある老舗
効率No1!

ハタラクティブ

→解説記事はこちら

  • 効率重視、登録1分で完了
  • 書類選考なしで面接可能
  • 全国に面談拠点あり
  • 電話面談・Skype面談対応
  • 契約・派遣社員の求人あり

これらの就職支援サービスは、無料で登録できて就職先が決まるまで丁寧にサポートしてくれます。

なぜ、無料なのか?

理由は単純で「企業側がお金を払ってでも、将来性のある若者を採用したい」と考えているからです。

人材会社の運営する就職支援サービスでは、人件費に余裕のある企業ばかりなので、ブラック企業はなく、働きやすい企業と出会える確率がグッと高くなります。

また、利用者にすぐ辞められたら就職支援サービス側の信用にも関わるので、対応が丁寧で、決して強引な勧誘や無理な就職を押しつけてくることはありません。

途中で利用をやめることもできるので「思ってたのと違う…」「いい仕事を紹介してもらえない…」と思った場合も安心です。

とくにこれらの就職支援サービスは「既卒・第二新卒・フリーター・ニート」といった、レールから外れた人向けのサポートを行っているサービスで、読者と同じような悩みを持つ人を数多くサポートしてきた実績もあります。

さらに就職支援サービスは効率面も重視しているので、履歴書作成の手間がかからず、すぐに面接に行き着くことも多いので、就職活動で余計な手間をかける時間も省けます。

もちろん、面談のアドバイスもしっかりと行ってくれるので、安心して利用できますよ。

無料でここまでサポートしてくれると「怪しい…」と思う方もいるでしょう。

しかし、日本は若手が不足していて、それだけ「お金と時間をかけてでも、しっかりと若い人材を採用したい」と思っている企業が多いということです。

これらのサービスをしっかり活用しておけば、今まで1人で抱え込んで悩んでいたことがバカバカしくなるほどスムーズに就職・転職先が決まりますので、ぜひ登録だけでも済ませておいてください。

※現在は景気がよく内定がもらいやすく、若手なら紹介してもらえる求人も多いので、早めの行動をオススメします。

ウズキャリの登録はこちら【完全無料】

いい就職ドットコムの登録はこちら【完全無料】

ハタラクティブの登録はこちら【完全無料】

その他の就職支援サービス

日本では20代の若手人材が不足しているため、上の3社以外にもきめ細やかな対応に期待できる就職支援サービスが登場しております。

以下に紹介する就職支援サービスは人を選ぶ反面、自分に合ったものを使えば意外な天職にも出会えるチャンスですので、気になる方はチェックしてみてください。

JAIC(ジェイック)

20代向けの就職支援サービスとして根強い実績を持つのが「JAIC(ジェイック)」です。

JAIC(ジェイック)の特徴

  • 正社員の紹介限定(他業者だと契約・派遣がある場合も)
  • 研修・講座でビジネスマナーなどを徹底指導してくれる
  • 全国展開
  • 地方から東京までの交通費と宿泊費を全額支給

ウズキャリとは対照的で、古風な体育会系の就職支援という感じです。

また、JAICの場合は「研修や講座でみっちり社会人の心構えを作った上で、就職先を紹介」という方針ですので、効率面はやや劣ります。

社会人としての心構えや基礎をしっかり身につけた上で、腰を据えて働ける会社を探したい方であれば、使っておきたいサービスです。

JAICの登録はこちら【完全無料】関連:JAICは就職・転職に利用するべき?評価や評判、費用や紹介先求人はどうなっている?

就職Shop

あのリクルートの手がける既卒・第二新卒向けの就職支援サービスが「就職Shop」です。

就職Shopの特徴

  • 求人数最多
  • 人柄重視の小さめの企業の紹介多数
  • ただし、拠点での面談参加は必須

リクルートらしく、圧倒的求人量はあるものの、面談参加重視な点で、やや効率性には欠ける印象。

就職Shopの登録はこちら【完全無料】

関連:就職Shopの特徴と強みを徹底解説!リクルートグループ運営なのに結構ゆるめでビックリ!?

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