「即戦力!」を求める企業はバカ。転職で失敗する人の「即戦力」の認識の過ち

あるんですよ。

「即戦力募集!」とか、理想論言っちゃってる会社。

即戦力を求める企業はバカです。

ただし、企業側の理想と本音としては、正しい言い分でもあります。

考えてもみてくださいよ。

日本の企業は陰湿な暗黙のルールや、現場独自のルール―――

つまり「言わなくてもわかるだろ」という、他人の視点になって考える力が欠けています。

そういった、暗黙知や経験至上主義の象徴でもある「言わなくてもわかるだろ」というのは、他者の視点になって考えることの出来ない、日本企業のマネジメント能力の低さの現れとも言えますね。

とはいえ、そういった「言わなくてもわかるだろ」という他者の視点になって考える能力の欠如は、指摘してアレコレ言ったところでどうしようもないので、折り合いをつけて現場のルールに従うしかないわけです。

”即戦力”とは「適応力」である

言ってしまえば、企業の求める「即戦力」とは、そういった「言わなくてもわかるだろ」という日本独特の陰湿な暗黙のルールを、いち早く察する能力であるわけですね。

つまり、適応力です。

どんなに学歴や技術や資格、あるいは実績や成功体験があっても、転職先の企業のルールになじめなければ、かえって足を引っ張るだけになりかねませんからね。

たとえば、ある店舗で著しいまでの売上を上げた店長であっても、他の店舗で同じ成績を叩き出せなければ「運が良かっただけ」「店舗スタッフのおかげ」などと評価されてしまうわけですね。

逆に適応力のある店長であれば、どんな店舗でも一定した成績を叩き出せるわけです。

さらに言えば、転職して他の店に勤めても、いち早く現場のルールを覚えて部下を動かし、売上を出せるわけです。

これが、適応力=即戦力の意味するところであるわけですね。

”即戦力”とは「総合力」である

即戦力とは、総合力を意味します。

一点特化だけの能力だけでは、他の現場には順応できません。

たとえば、兵隊の話で考えてみてみましょう。

恐るべき撃墜スコアを上げているエースパイロットがいたとします。

ところが、整備の知識や技術がなければ、より優れた戦闘機を開発するプロジェクトに、具体的な要望を通すことはできませんよね。また、自分で整備も出来ないので、トラブルへの対応力も低くなります。

また、自分の経験や技術を教える能力がなければ、後進育成もできないため、いつまで経っても現場で戦闘するだけの仕事しかできませんよね。

「総合力」とは、そういった他の現場への順応性の高さにつながるわけですね。

総合力が高いほど、自身の経験や技術を他の仕事でも活かしやすくなるため、即戦力になりやすいわけです。

”即戦力”とは「成長性」である

即戦力とは「成長性」を意味します。あるいは、学習能力や仕事に対する意欲とも言い替えられますね。

一見、即戦力とは矛盾しますが、日本社会は本音と建前の矛盾だらけですので気にしてはいけません。

企業側の求める「即戦力」と言っても一枚岩ではなく、色々な意味を含んでいます。

というか、速攻で本人の能力も知る前に、マジで即戦力として現場にぶっ込むリスク背負うのは、余裕のない企業ですからね。

ガンダムで言えば、新兵であるブライト・ノアに無理やり艦長やらされるぐらいの無茶振りです。

とはいえ、企業側も何も最初から完璧にこなせるとは思っていません。

無茶振りすることで、成長していけるような中長期視野での「即戦力」を望んでいるわけです。

たまに「前任の代わりの即戦力」を求めているバカな企業もいますが、経験も知識も違う他所の人材が前任同様の業務内容をこなすなんて、まともな頭していれば無理だとわかるので、そういうマネジメントガバガバな企業はさっさとやめてOKです。

即戦力と言う名の、ただの使い捨て人材採用ですからね。

赤紙で国民徴収して神風特攻部隊で若者の命使い潰している、戦時レベルの時代遅れな組織運営をしている証拠です。

”即戦力”とは企業の理想論です

こうしたことからもわかるとおり「即戦力」というのは、基本的に企業の甘えた理想論でしかありません。

企業も所詮は人の集まりなので「仕事を効率よくこなして、高い成果叩き出してくれる優秀な即戦力級人材こねーかなー」なんて、理想レベルで求人を出しているわけですね。

理想論言ってないで、現実見ろよ。

てめーの会社は、そんな贅沢言えるぐらい給料も待遇も、人材マネジメントも安定してるのか?

…ちゅうのが、労働者側の言い分ですね。

そう考えると「即戦力」なんて甘えた言葉を使っている企業は、お察しな状況であることも多いわけです。

ただまあ、企業側の本音ですので、即戦力に近い人材であればあるほど、いいわけです。

ただし、それに見合う待遇かどうかは、見極めなければなりません。

即戦力なんて、ただのインスタントラーメンとしか思っていない企業もあるので、人気ラーメン店として丁重に扱ってくれる会社を選ぶべきです。

”即戦力”求人で失敗しないようにするには?

「即戦力」という、企業側のお子ちゃまレベルの理想論求人にだまされて失敗しないためには、出来る限り採用情報や面接を通して”即戦力”の定義をしっかりしていく必要があります。

いきなり前任同様の成果を期待しているような、理想と現実を分けて考えられないバカ企業は、死ぬこと必死なので内定が出ても断りましょう。

逆に”即戦力”の定義や理想の人材像がハッキリしていて、自分に合っていると感じているならば、是非とも勤めるべきです。

なんだかんだで、転職を成功させるためには相性…つまり、理想と現実の折り合いというのが一番大事です。

「理想を言うな」「現実を見ろ」だの好き勝手わめく奴もいますが、企業側も理想で求人を出している以上、こちらも理想を押しつけていいわけです。

大切なのは、両者で折り合いをつけ、お互い納得のできる環境を探り出すことです。

”即戦力”求人で失敗しないためには転職エージェントを使おう

そもそも、日本の転職サービスは時代遅れなので”即戦力”の意味するものがあまりに広すぎて、度々ミスマッチ採用が続くハメになっています。

そういった現状を変えるべく、最近では転職エージェントという、担当エージェントを仲介して企業側と転職者側の「理想と現実」を調整する転職サービスが好評です。

エージェントが企業側の求める人物像を理解しているため、転職者側の適性をしっかり判断した上で、最適な企業を紹介できるわけです。

マッチング精度も高いため、高年収・厚待遇にもつながりやすく、企業と転職者ともにより理想に近い相手を見つけやすいサービスが、転職エージェントです。

「即戦力」という、求人出稿のライティングセンスゼロの企業の募集に疲れた方は、是非とも転職エージェントの利用をオススメします。”即戦力”という言葉の意味するものの説明能力なら、企業よりも私が上ですからね。

転職エージェントは登録から利用まで完全に無料ですので”即戦力”とかいうわけのわからん言葉に振り回され続けるぐらいなら、さっさと転職エージェントに登録してプロのキャリアコンサルタントに相談した方が手っ取り早いです。

転職コラム

とくにオススメの転職エージェントは「リクルートエージェント」と「DODA(デューダ)」です。

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転職エージェントの面談に呼ばれやすくなるためには?→転職エージェントから面談の案内が来ない原因と見直すべきポイント

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