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転職しすぎてやばい…転職を繰り返す人はクズ?末路は悲惨?転職回数が多いとどうなる?

世の中には転職しすぎな人がいて、中には転職回数10回を越える人もいます。

日本ではまだまだ「一つの会社で働き続けることがえらい!」という風潮があるため、転職しすぎな人は変な目で見られがちです。

実際、転職しすぎて職を転々とする人は、仕事が長く続かない傾向があります。

逆に転職を繰り返しているにも関わらず、良い仕事に恵まれる人も中にはいます。

両者には一体どのような差があるのでしょうか?

また、転職回数が多い人はどのようにすれば長く働ける職場を見つけ出せるのでしょうか?

この記事では、転職しすぎ/転職回数が多い人に向けて、参考になりそうな情報をお伝えしていきます。

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転職しすぎるとやばい?転職回数は何回まで?

転職しすぎるとやばいという声はよく聞きますが、具体的には何がやばいのでしょうか?

それには、以下のような理由があります。

▼転職しすぎると何がやばい?

  • 転職活動時に長く働ける職場から採用されにくくなる
  • 世間から「何をやってもダメな人」とレッテルを貼られる
  • 経歴に一貫性がなく、ビジネススキルが身につかない

日本ではまだまだ終身雇用の考え方が強く、一つの会社に長く勤めることが仕事での評価項目となっているため、転職回数が多いことはキャリアの傷となりやすいです。

その証拠として、大手企業の人事では転職回数は3回~5回ほどで多いと判断される傾向があるようです。

20代は3回、30代は5回以上で多いと感じます。
(GMOインターネット株式会社)

20代は3回、30代は3〜4回で「転職回数が多い」という印象を持ちます。
(日本マクドナルド株式会社)

出典:https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/manytimes

ただ、筆者の周りの転職成功者の話や当サイトを通じて転職を成功させた人の事例を見てみると、転職回数が多くても内定をもらっている人はたくさんいるので、大手企業/有名企業を目指すでもない限り、上記の「印象の話」はさほど気にしなくていいでしょう。

経歴に傷があって転職活動に悩んでいる人
以下の記事も読んでみてくださいね!

転職を繰り返す「ジョブホッパー」という言葉の背景を知っておこう

転職すぎるとヤバイと思われるのは、あくまで新卒採用後に同じ会社で勤め続けている正社員目線の話であって、終身雇用制が崩壊して転職が盛んになった現代ではさほど不利ではありません。

その背景が理解できる用語として「ジョブホッパー」という言葉があります。

ジョブホッピング(job-hopping)は、転職(job‐change)という言葉と混同されやすいが、両者は同義語ではなく、転職を「繰り返す」という点が異なる。ジョブホッピングする人のことをジョブホッパーと言う場合がある。

世界的に見ると能力給の志向が強い国や業種では、技能や賃金の向上を求めて転職を繰り返す行為は、労働者側の権利として受容されている。日本においては、久しく終身雇用および年功序列制度が継続したため、転職を繰り返すという行為には否定的なイメージが付きまといやすく、社会的に不利な評価を受けることも少なくない。

しかし一部の専門職(IT、医療、出版、ホテル、外食産業などが代表的)に限れば、日本でも以前からよくおこなわれていた行為であり、それらの職種においては問題視されることは少ない。

第二新卒枠の増加や、トライアル雇用、デュアルシステム、インターンシップなど新システムの導入が、離職率を引き上げる要因となっている。労働環境の悪化を背景に、待遇の悪さや、健康上の問題を理由に就職と退職を繰り返す者も多い。

出典:ジョブホッピング – Wikipedia

上記を踏まえると、ジョブホッパー(転職を繰り返す人)が増えた理由としては、以下のような社会背景があると言えます。

▼ジョブホッパーが増えた理由

  • 終身雇用制破綻による経営難
  • 離職率の多い業界の増加
  • ブラック企業増加による離職率増加
  • 第二新卒枠の増加による新卒の早期退職
  • 派遣社員・フリーターなどの非正規雇用の増加

バブル崩壊以降、無理に終身雇用を維持した結果
非正規雇用の増加などの理由が背景にあると言えるね

最近の若者からすれば「転職を意識してない方がヤバイ」と
キャリアに対する意識の変化もありますもんね…

終身雇用の崩壊、少子高齢化による年金への不安などを踏まえれば、20代~30代の人間の感覚としては「転職を考えておかない方が将来に不安が残る」とも言えます。

また、社員を大事にしない会社や従業員を使い捨てるような会社が増えたことも、ジョブホッパーが増える原因になったとも考えられます。

社員を大事にしない会社の特徴
以下の記事を参考にしてみてください

いずれにせよ、定年退職まで一つの会社で勤め続けることがリスクと考えられるようになった時代において、転職回数が増えることはさほど不思議なことではありません。

転職しすぎな人も「単にそういう時代動向だから仕方がない」ぐらいに考えておくといいでしょう。

転職回数10回以上は多すぎる?

転職しすぎと悩む人には、転職回数が10回以上を越える人もいます。

前述の通り、転職回数は20代で3回ほど、30代以降で5回以上からが「多い」とされるラインですが、それはあくまで一般的な正社員に限った話。

転職回数の多い・少ないの判断は、学歴/性別/雇用形態/職種/業種など、様々な要素から検証するべき必要があります。

▼転職回数が10回以上でも珍しくないケース

  • 非正規雇用(派遣/契約/フリーター)で短期の職務期間が続く
  • ブラック企業の多い業界でキャリアを形成している
  • 無料求人サイトで離職率の高い職場に応募し続けている(→人が辞めていく職場)

派遣社員であれば転職10回以上であっても珍しくはない

転職回数が10回以上を越える人に多いのは、派遣社員として職場を替える機会が多いケースです。

派遣社員の場合、そもそもが契約期間満了と共に次の職場を見つけ出さないといけない仕組み・雇用形態なので、長く働く意思があったとしても、転職回数が10回以上を越えることがあっても珍しくはないでしょう。

この場合、対策としては「紹介予定派遣制度」を活用し、派遣社員の正社員採用に積極的な職場で働くことです。

紹介予定派遣とは、派遣期間(最長6ヶ月)終了後、本人と派遣先企業双方合意のもとに社員となる働き方です。
一定期間「派遣」で働くことで実際の仕事内容や職場を見極められ、未経験でも希望の仕事に就けるチャンスがあります。また、自分だけでは探せなかった企業に出会え、転職活動にかかる労力や時間も節約できます。

引用元:https://www.tempstaff.co.jp/personal/ways/temptoperm/

紹介予定派遣制度を上手く活用すれば
派遣社員からでも正社員になれるチャンスだぞ!

派遣社員として転職回数が10回を越えている人は、派遣会社としっかり連携をとっておらず、紹介予定派遣制を活用してない/知らないまま、転職回数ばかりが増えているのかもしれません。

その場合、派遣社員として契約期間満了までしっかり働ていた実績さえあれば、派遣社員としてはしっかりと勤めてきたと判断されやすいので、派遣会社の担当者に相談してみて正社員の道筋を探してみるといいかもしれません。

派遣社員として職を転々としていると
スキルも経歴も身につかないままの恐れもあるので
以下の記事も確認してみてくださいね

転職回数10回以上の女性は少なくはない

転職回数10回以上の人は、とくに女性が多い印象があります。

▼転職回数が多い女性にありがちなこと

  • 人間関係が上手く行かないとリセットする癖がある
  • 占い・スピリチュアルなどで転職を決めてしまう
  • 恋愛や結婚に人生の比重を置いているので仕事は二の次

女性のキャリアは職場によって価値観も異なるので、転職回数の多い女性は自分自身の価値観やキャリアの軸を整えておくことが大事かもしれません。

仕事が続かない女の特徴
以下の記事で紹介してます

転職回数は採用の是非に関係ない?ごまかす方がいい?

転職回数の多い人は、今後の転職活動での採用で不利にならないか不安だと感じていることでしょう。経歴をごまかす方がいいと考えている方もいるでしょうが、転職回数が多くても変に隠す必要はありません。

前述の通り、転職回数が多いことで印象が悪くなるのは本人の経歴や会社の考え方次第なので、しっかりと辞めた理由や事情さえ説明できれば、気にされないことの方が多いです。

それでも転職回数が多いことで悩んでいる方は、以下の点に注意して転職活動しておくといいでしょう。

▼転職回数が多い人が転職活動で意識しておくこと

  • 履歴書には勤務期間が長く続いた職歴だけ厳選して書く
  • 正社員/派遣社員など雇用形態で分けて職歴を整理しておく
  • 勤務期間が短すぎる職場は聞かれたら答える

中途採用では「今までどれだけ失敗してきたか?」ではなく「これから会社で何ができるか?」を見られるため、今まで積み上げてきた経歴から次の職場で活躍できるイメージさえ企業に伝えられることさえできれば、採用されるチャンスは得られます。

転職回数が多い人を採用する会社はどんな会社?

転職回数が多い人を採用してくれる会社って
ブラック企業ばかりなんじゃないですかね?

転職回数が多い人は、今まで仕事が長く続かなかった失敗体験から「次も長く続けられない…」と考えがちです。

そのため、無意識に長く続かない仕事に就いてしまう行動を取ってしまうため、自分からすぐに辞めたくなってしまうようなブラックな会社を選んでしまっている可能性もあります。

転職回数が多い人でも簡単に採用する企業は
人をしっかり選んでない会社が多いので
結果として辞めてしまう確率が上がってしまうわけだ…

一方で、転職回数が多い人でも以下のような会社を見分けられれば、長く働ける職場に出会えるかもしれません。

▼転職回数が多い人でも長く働きやすい会社の特徴

  • 中途採用者が多く転職回数が多い人に偏見がない会社
  • 転職回数が多くても過去の経歴を評価してくれる会社
  • 性格/人柄面からポテンシャルに期待してくれる会社

ただ、上記のような会社はしっかりと入社する人を選ぶため、選考に時間や手間をかける企業も多めな点に注意です。逆に言えば、選考に手間をかけない企業ほどすぐに辞めたくなるような会社である可能性が高いとも言えます。

採用に時間や手間をかける企業ほど
入社した後の待遇は良いというわけですね!

ですので、転職回数が多いことで悩んでいる人は、一度しっかりと時間をかけてキャリアカウンセリングを受けたり、職務経歴書作成・面接対策を行い、転職活動に時間をかけてみるといいでしょう。

転職回数が多い人でもしっかりとした転職先を見つけ出すには?

以上のように、転職回数が多い人でもしっかりとした仕事探しをすれば、長く働ける職場を見つけ出すことはできますが、現実問題としては一度仕事を辞めると職を転々としてしまい、仕事が続かないループに陥る人は少なくありません。

そのような転職し過ぎな人は「転職エージェント」でプロに相談しておき、一度しっかりと自分のキャリアを見直した方が、結果的に上手くいくはずです。

▼転職回数が多い人が転職エージェントを使うメリットは?

  • 転職回数が多いことがデメリットにならない職場を見つけてもらう
  • 面接対策で転職回数が多くても大丈夫なアピール方法を教えてもらえる
  • 今までの職歴の共通点から意外な天職を見つけ出してもらえる

転職エージェントは無料で利用できる上、転職先が決まるまでのサポートから、内定後の年収交渉まで行ってくれます。

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