嫉妬を買いやすい人の特徴。優秀なのに周りに足を引っ張られて思うように行かない人の特徴とは?

元転職アドバイザーのヒビキです。

今回はドライに書かせていただきます。

「優秀さが原因で嫉妬を買いやすい人」

日本は飛び級がなくタテ割り教育が中心なので「周りに合わせる(同調圧力)」「出る杭は打たれる」「年上や先輩は立てなければならない」という風潮がとくに強いです。

最近はネットで極端な意見も目立つことが多くなったせいか「嫉妬されても問題ない」という意見が目立つように感じます。

しかし、リアルビジネスで成功するためには著名人のように「周りの意見なんて無視してドンドン向上心をむき出しにするべき!」なんてことは、間違ってもしてはいけません。

「出る杭は打たれる」という言葉もある通り、集団・組織での活動において、あまりに優秀過ぎる人間は淘汰されてしまうものです。

仕事で上手く成功するためには凡人の嫉妬を避ける処世術は必須です。

ビジネスにおいては、あらゆる嫉妬による妨害を想定しておかなければいけません。

無能な上司の嫌がらせ。
大局の見えない部下の、現場目線だけでの意見。
果報を寝て待つだけの無責任な経営陣の、理不尽な指示。

私は数々の優秀な経歴の転職希望者と出会ってきましたが、イマイチ上手く行っていない人は「周りの嫉妬」を買ってしまっているケースも多く見られました。

この記事にたどり着いたあなたも「仕事はかなり出来るのに、思うように社内で評価されない」「上司や部下に足を引っ張られる…」など、周りの嫉妬に悩んでいることかと思います。

そして、世の中には9割の凡人、つまり”大衆”が多いわけでして、優秀な人間の苦悩はなかなか理解されないものです。

今回は冷徹に、一部の優秀なビジネスパーソンに向けて「凡人に嫉妬されやすい人の特徴」をご紹介していきます。

嫉妬を買いやすい人の特徴5つ

上司・年上を立てない

嫉妬を買いやすい人は、上司や年上を立てません。

若いうちや実力のないうちなら「生意気な奴」程度で終わります。実力のない人であれば「口だけ」と思われ、無視されて終わりです。

問題は能力がある上に上司や年上を立てない部下ですね。

これはもう上司や先輩からすれば”脅威”以外の何者でもありません

なぜなら、将来自分の地位を脅かしかねない存在になるからです。

「能ある鷹は爪を隠す」とよく言いますが、まさにその通りですね。

部下は部下らしく「謙虚に年上を立てておく」という”パフォーマンス”を求められるのです。

すべての上司や人事が、自分の力量と他人の力量をしっかりと判別でき、自身のエゴにとらわれず部下を評価できるのであれば、部下が優秀であることは本来会社にとって喜ばしいことです。

しかし、現実はそうではありません。

能力のない凡人は年齢や地位だけでしか自分を測れないから、他人の足を引っ張ろうと躍起になるのです。

この記事でも書いていますが、決して上司は有能な人物ではありません。むしろ、本当に優秀な人材からすれば「無能」ばかりだと言ってもいいぐらいです。

関連:無能な上司はなぜ減らないのか?「上司が無能」だと感じた時の対処法で差がつくことを知っておこう

正面から反論してしまう

嫉妬を買いやすい人は、正面を切って他人に反論してしまう特徴があります。

残念ながら、世の多くの凡人は「正論」を認めることができないのです。

そして、その「正論」が暗に相手の「非」を示す結果になれば、いい思いはしません。

とくに日本人は議論に慣れていませんので、自身の意見や考えを否定されることを「自分の考えや立場が否定された」と捉えてしまいがちです。

思ったことを「サバサバ系」「自分に正直」などと言いますが、日本の組織で立ち回るにはいささか敵を作りすぎる性格だと言ってもいいでしょう。

正しさだけでどうにかなるほど、大人の世界は簡単ではないのです。

向上心をむき出しにしてしまう

嫉妬を買いやすい人は、向上心や上昇志向をむき出しにしてしまうという特徴があります。

ネット上で「意識高い系(笑)」と揶揄されている通り、向上心をむき出しにしてしまう人は周りから嫉妬を買う恐れがあります。

参考外部リンク:世に溢れる【意識高い系】がなかなか痛い – NAVER まとめ

なぜ「意識高い系」が嫌われるかと言うと、答えは簡単です。

周りの仕事量が増えてしまうからです。

同僚の間で1人だけ飛び抜けてしまうと、当然ながら周りから「あいつ仕事増やしやがって…」と不快に思われます。

残念ながら、組織において本気で仕事や会社について考えている人は少数であり、多くの場合は「自分の仕事が増えない方法」や「手を抜くこと」ばかり考えているのです。

部下に多くを求めてしまう

嫉妬を買いやすい人は、部下からも嫌われてしまいます。

なぜなら、部下に自分と同じ能力を求めてしまうからです。

部下からすれば、給料も低い・地位も低いにも関わらず、上司と同じレベルを求められるのは非常に理不尽極まりあります。

仮にあなたが優秀で仕事が出来る自覚があるなら、部下は自分の1/10も出来れば及第点ぐらいに考えておきましょう。

むしろ、部下が自分と同じぐらいの能力がある場合、一番危険になるのはあなた自身です。

月並な表現になりますが「部下に感謝する心」を忘れてはいけません。

再度言いますが、部下が自分より仕事が出来ないからこそ、あなたの立場の安全は保証されているのですから。

他人の前で嫌な顔をする

嫉妬を買いやすい人は自分自身も嫉妬心が強いという特徴があります。

たとえば、あなたは「自分より仕事が出来ないのに評価されている同僚」「自分よりも無能なのに評価されている上司」に怒りを覚えませんか?

もしあるのでしたら、それが「嫉妬心」です。

「人の振り見て我が振り直せ」とは言いますが、まさにその通りですね。

そこから間違って「あいつの評価を下げてやろう!」なんて思ったら最後、無限の足の引っ張り合い、味方同士で潰し合うドロドロ殺伐組織の出来上がり。

ただし、嫉妬心があると潜在意識として「嫉妬している相手には否定的になってしまう」ことはままあります。

たとえば上司の意見を素直に聞かなかったり、他人のアドバイス素直に実践しなかったりなどですね。

むしろ、嫉妬している相手からこそ、しっかり学ぶべきです。

かの源頼朝や徳川家康は親族を殺した相手にもペコペコ頭を下げて将軍になりましたが、それと同じことです。

嫌いな相手・嫉妬している相手にほど、笑顔で安請け合いしてやりましょう。

嫉妬を買ってしまっている場合に見直したいポイント

集団生活をしている以上、他人から嫉妬を買ってしまうのはある程度仕方のないことです。

媚びへつらえば他人から舐められますし、逆に野心をむき出しにすれば嫉妬されます。

大事なのはバランスです。

もし、あなたが他人から嫉妬を買ってしまい、思うように行かないのであれば以下のポイントを見直しましょう。

社内の有力者とのコネは十分か?

完全に打算的な話になりますが、まずは自分が社内の有力者から評価を得ているか、しっかりと確認しておきましょう。

出世できるか、あるいは大きな仕事に挑戦できるかどうかは、完全に社内の人間関係にかかっています。

どんなに優秀な人材であっても、周りからの求心力が得られなければ、重大な仕事は任せられません。

なぜなら、あなたがムカつく上司の言うことを素直に聞きたくないように、他人も素直にあなたの完璧なプランを素直に受け入れたくないからです。

ただし、組織においては「権力や権限で相手を黙らせる」という方法が非常に有効です。

上司がクソ野郎でも、命令であれば部下は嫌々守らなければならないわけですからね。

私は「社内の人間全員から好かれる人材になれ」なんてキレイごとは言う気はありません。

なぜなら、日本の組織には「権力や地位だけで相手を黙らせる人材」の方が圧倒的多数だからです。

わざわざ、凡夫どもの機嫌を伺う必要はありません。

敵を作っても突き進む覚悟があるのであれば、自分を評価してくれる有力者のためだけに仕事するのもありでしょう。

顧客や取引先など”社外”の味方は多いか?

これも打算的な話になります。

あなたに顧客や取引先など”社外の味方”が多いかも、しっかりと把握しておきましょう。

ぶっちゃけた話、転職・独立する際に「会社の顧客と取引先ごとぶんどる」という辞め方が出来れば、今の会社は非常に嫌な顔をします。

極端に言えば、会社の人間全員から嫌われていようが、社内の人間から好かれていればあなたの人材価値は高いと言えるのです。

逆に社内では評価が高いにもかかわらず、社外に一切人脈がない人材は、当然会社に依存するしかありません。

社内の人間から足を引っ張られようが、社外に味方が多ければ怖いものはありません。

なぜなら、会社の経営を成り立たせているのは「顧客(金を払っている人)>社員(金をもらっている人)」だからです。

そういった、ビジネスでの「見えざる力関係」を意識しておくといいでしょう。

社内の”敵”の妨害に耐える覚悟はあるか?

嫉妬を買いやすい人が意識しておきべきことは、社内の”敵”の妨害に耐えうる覚悟があるかということです。

中学生レベルのいじめや誹謗中傷ならともかく、中には思いっきり仕事や出世の妨害を行ってくる厄介な敵も存在します。

俗に言う「派閥争い」「勢力争い」ってヤツですね。

仕事とは、大人の戦争なんです。

敵のねちっこい揚げ足取りや妨害工作を切りかわす能力がなければ、精神的につぶされてしまう可能性もあります。

しかし、人間はそんなに強い生き物ではありません。

今の会社で絶対に成し遂げるべき使命があるならともかく、そうでなければいつか潰れてしまうリスクもあります。

四面楚歌なら転職してしまった方がいい

もし、社内の嫉妬を買い過ぎて上手く行っていないのであれば、転職してしまうのが一番の手段でしょう。

なぜなら、社内で一度落ちてしまった評価や心象を取り戻すのには、今までの何倍もの努力が必要だからです。

そんな根回しに無駄な時間を割くぐらいなら、さっさと職場を替えて仕事に集中したほうが自分のためになりますよね。

中途採用者であれば、ある程度は協調性のない人間でも許容されやすい傾向があるので、人間関係のリセット目的で転職するのは現実的な選択肢だと言えます。

というのも、キャリアアップ転職するような人はそれだけ向上心が高く、転職先からも評価されやすいからです。

日本は飛び級がない上に終身雇用制度の考えがまだまだ根強いため「周りと足並みを合わせる」という考えが強いですよね。

しかし、中途採用者を受け入れている企業であれば、外資系企業寄りの合理的な組織運営がなされているため、嫉妬を買いやすい優秀な人材でも受け入れられやすい傾向があります。

ですので、今の会社では努力しつつも、着実に転職活動しておくといいでしょう。

残念ながら、いつの時代も優秀な人間は足を引っ張られる側になる宿命なのです。

であれば、せめて足を引っ張られにくい環境で仕事しましょう。

転職エージェントを有効活用しておこう

周りから嫉妬を買って伸び悩んでいるような方は、素直に転職エージェントでプロのキャリアアドバイザーから意見をもらっておくことをオススメします。

転職エージェントはビジネスライクに話を進められるため、効率よく転職活動を進めることができます。

意識高い

とくにオススメの転職エージェントは以下の3つ。

ビズリーチ…他の転職エージェントとは一線を画する、ヘッドハンターとのマッチング形式の転職サイト。レベルの高いヘッドハンターと登録企業から国内の上位クラスの求人が届きスカウトされる形式。年収1000万以上の求人が多く集まっている最高峰の転職サイトなので、キャリアアップを目指すなら必ず登録しておこう。→ビズリーチの解説記事

Spring転職エージェント…スイス発の世界No.1人材会社「アデコ」の手がける転職エージェント。国内の人材会社と違い「量より質」のため、圧倒的にマッチング精度が高い。担当コンサルタントの能力も高く、日本の事務的で役に立たない対応のリスクも少なめ。第二新卒からでも利用でき、登録のハードルが低いのも魅力。面談拠点は全国対応。→Spring転職エージェント(アデコ)の解説記事

JACリクルートメント…イギリス発の外資系転職エージェント。外資系企業・海外転職・グローバルな日系企業への紹介に特化。対象年齢層も30代以上からと高く、ハイクラスな転職実績多数。→JACリクルートメントの解説記事

どの転職エージェントも「全職種・全業種対応」の総合転職サービスで、登録は無料、なおかつ誰でも利用できるので、気になる方はこの機会にぜひ登録してみてください。

経歴やキャリアに自信のない方でも、意外な高年収求人のスカウトが届くこともあるので、登録しておくだけチャンスが得られます。

少なからず、今の職場でレベルの低い仕事やレベルの低い社員と仕事し続けるよりも、より一層ハイレベルな環境に挑戦できるので、今の職場に期待し続けるだけの人生よりもずっとマシですよ。

転職エージェントを使いこなすコツ

最後までお読みいただいている読者の方に、転職業界の裏事情からとくに有用な情報もご提供しておきます。

多くの転職エージェントでは「登録しておいて後は待つだけ」という方も多いですが、それだけではいい求人は引き出せません。

というのも、他に多数のユーザーが登録している上に、自己申告のネット情報だけですと業者側から信頼されていないため、自ら転職会社のヘッドハンターやコンサルタントの目につくようにしないといけないからです。

以下のことを意識しておけば、より一層優遇されやすくなるので、転職に強い関心がある方は試しておきましょう。

  • レジュメ(職務経歴書)の内容を充実させておく
  • 英語スキルがある場合、英文レジュメも記入しておくとよい
  • 自由記入欄には「業界用語」「業務内容」「役職名」など、出来る限り人材会社側の「検索」に引っかかりやすいワードを入れておく
  • 個人名アドレスの担当者からの求人案内やスカウトが来たら、可能な限り返信しておく(ハイクラス転職サービスでは、担当者との個人間でのやりとりが多くなる)
  • 面談の案内や勧誘が来たら、出来る限り参加しておく(面談に参加しないと優遇されにくい)

今回紹介している転職サービスは、日本の大手転職エージェントと違って個人プレイ色が強く、担当者やヘッドハンターが保有している求人からオススメを紹介してもらえる形式となっています。

つまり、担当者が受け持っている業界・職種とマッチすれば、かなり高精度で優良な求人を紹介してもらえる可能性が高くなるということです。

また、ビジネスライクで事務的な日本の人材サービスと違い、担当者個人の裁量幅が広く提案力も高いため、事前にメールでやりとりして希望求人の要望を通しておくことも可能です。

正直言って、これらの転職エージェントを使うと、いかに日本の人材サービスが非合理的かわかり、転職活動の概念が変わるほどですよ。

全サービス、無料で登録できるので、景気がよく売り手市場な今のうちに登録しておくといいでしょう。

転職エージェントの解説記事はこちら→転職エージェントのしくみとメリットを徹底解説!誰でも楽に転職成功できる合理的な理由とは?

転職エージェントとの付き合い方に関してはこちら→転職エージェントとの上手な付き合い方。社会人として”友好的”に接しよう

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