転職できる人の特徴。転職に向いている人の条件とは?

転職アドバイザー
元転職アドバイザーのヒビキです

私はこれまで100人以上の転職に関わってきました。

その中で「転職できる人」には、ある共通点があることに気づきました。

転職に成功する人の条件はシンプルにひとつ。

それは「行動できるかどうか?」だけ。

どんなに優秀で才能のある人材であっても、行動しなければしょぼい職場で定年退職までダラダラ働く未来しか待っていない。

一方で、そこまで能力のない人材でも行動さえしてしまえば、意外と転職先はすぐ見つかる。

たとえば、転職サイトに登録して優良求人が送られてきて”すぐ行動する人”と、うじうじ悩んでネットで下調べして”いつまで経っても行動できない人”がいます。

この両者でどちらが転職に成功するかは、言うまでもないでしょう。

「転職に成功する人=まずは行動してみる人」

これは能力・適性以上に、大事なことです。

だからと言って、闇雲に無策に行動してみても、何社も落ちて「やっぱり自分に転職なんて無理だ…」と諦めてしまう人も多い。

そこで今回は「転職成功のために”的確な行動ができる人”の特徴」をご紹介していきます。

転職できる人の特徴

今の職場に強い不満がある

転職できる人の絶対的な条件とは「今の職場に強い不満がある」ことです。

なぜなら、現状の仕事に満足しているようでは転職すら考えないから。

関連:ネガティブな退職理由をポジティブな転職理由に替えるための考え方。実は不満がある方が転職成功しやすい!?

日本の企業は古風な会社が多く、職場の環境を変えようにも個人の力ではどうしようもないことが圧倒的に多いですよね。

よく大企業が「変化をもたらす若い人材を求めている」とは言いますが、社内環境が古臭ければ働く人の意識もドンドン古臭いものに染まっていきます。

仮に会社を変えるために働こうにも、日本の会社では年功序列なので管理職・役員クラスまで出世して権限を持たなければいけませんし、その過程でつまらない大人の思考に染まっていく人の方が多いぐらい。

つまり、転職しなければ今の会社の不満の解消は原則的に無理なんです。

そのため、優秀で現実的な人ほど、ダメな会社に見切りをつけて転職していきます。

関連:仕事ができる人ほど会社を辞めるのはなぜか?理由は単純です

仕事の実務面で割を食っている

組織の仕事は”チームワーク”が重要ですので、仕事の実務面で優秀ですと割を食うハメになります。

どういうことかと言うと、仕事が出来れば出来るほど損をすることになりやすいのです。

そのため、組織の仕事においては”適度に手を抜く”方が立ち回りやすくなるわけです。

「頼れる社員」
「仕事の出来る優秀な人」

このようにおだてておきながら、部下や同僚に余計な仕事を押しつけれくる人間はたくさんいます。

そして安請け合いしたら最後、余計な仕事を押し付けてくる割には給料も評価も上がらないどころか、上司が我が物顔で成果を横取りするなんて、ざらによくあります。

関連:組織において「優秀すぎる人は潰される」のは当たり前。有能すぎる人が会社で生き残るための秘策とは?

職場の人間関係で損な役回りを演じている

仕事では人間関係のいざこざが付き物です。

それも「派閥争い」「出世競争」「職場いじめ」など、仕事でのギスギスが人間関係に悪影響をもたらします。

関連:仕事の腹黒い人間関係と人間心理。「出世争い」「競争社会」の因縁に巻き込まれた場合の対処法とは?

そのため、人のいい人や付き合いの上手い人ほど、調整役として損な役回りを演じる立場になりがちです。

ハッキリ言って、職場や仕事の愚痴とか、しょーもない足の引っ張り合いに関わっているのは総じて時間の無駄です。

「仕事の人間関係は仕事だけのもの」

こう割り切れない人間が多いからこそ、職場の人間関係はぎくしゃくするのです。

仕事に余計な人間感情を持ち込むことはよい大人のすることではないので、職場の人間関係が最悪だと感じたら素直に転職しましょう。

関連:人間関係が最悪な職場で働き続けると人生台無し!充実した人生を送りたいなら職場の人間関係にはこだわろう!

関連:人間関係が理由の転職はあり?なし?みんなの本音と真相をぶっちゃけます

自分を客観的かつドライに評価できる

転職できる人の特徴とは「自分を客観的かつドライに評価できる」こと。

なぜなら、多くの人間が自分を過大評価してしまうから。

「この職場で評価されているから転職しても上手くいく」
「本当の自分はこんなもんじゃない」

このような思い込みを抱え転職活動しては、思いの外上手くいきません。

なぜなら、転職先の相手は他の職場で働く人間の能力など知る由もないからです。

そのため、転職活動にあたっては自己分析およびに業界分析・企業研究をしっかり行い、自分をドライかつ客観的に評価しておかなければいけません。

極端な話で例えるなら、飲食店のシフトリーダーがどれだけ仕事が出来たとして、一般職では中々評価されないのと同じ。

経歴は書類上で評価されてしまうことを念頭にいれておきましょう。

逆に言えば、今の職場で上手く行ってなくても、経歴さえあれば転職自体は容易だと言うことです。

関連:本当に仕事ができる人の特徴7選。あなたは「仕事ができた気」になっていませんか?

関連:転職に失敗してしまう人の特徴と原因。転職先で後悔してしまう人の共通点とは?

転職先に求める条件が現実的である

転職できる人の特徴とは「現実をしっかりと見ている」ことです。

転職活動を理想の職場探しと勘違いしている人は、自分のキャリアでは絶対に入社不可な条件を高望みしたり、適正年収を把握していない傾向があります。

一方で、転職できる人は良くも悪くも”妥協”ができるため、転職は成功しやすくなります。

逆説的に言えば「自分が採用される見込みが高い転職先」を狙い撃ちしているからこそ、転職に成功するのです。

関連:本当に信用できる転職エージェントの見つけ方。妥協を許さないことこそ成功の秘訣。

キャリアを意識している

転職できる人は、そもそもが「常に転職を意識したキャリアづくり」に余念がありません。

今どき、一つの会社にしがみつくリスクはあまりに大きいため、これは当たり前のこととも言えるでしょう。

関連:「今の会社にしがみつくしかない」と考えている人の勘違い

逆にダメな人ほど「今の会社が嫌になったら転職について調べればいいや」「リストラされたら失業保険受け取りながら転職活動すればいいや」と悠長に考えています。

そしてそういう人は、いざ転職を考え出した時に「書類選考すら受からない…」「自分のキャリアだと前の職場と同じ条件すら望めない…」と現実に直面してしまい、妥協した末にダメな会社で前より待遇の悪い会社に入社してしまうハメに。

転職活動は常に今の仕事と並行して、定期的に行っておくべきものです。

今の会社を辞める決心がついて転職活動してからでは、あまりに遅すぎます。

あなたも、今の会社を辞めたくなったらすぐに転職できる人になるために、キャリアプランニングを常に意識しておきましょう。

転職を成功させるために今しておくべきこととは?

あなたもいつでも「転職できる人」になりたいのであれば、今からでも出来ることから始めておくといいでしょう。

万が一、今の職場環境が変わったりリストラされそうな時でも、キャリアをしっかり意識して転職活動しておけば、すぐに次の転職先を見つけられますよ。

関連:リストラに備えてやっておくべきこと。定期的に転職先候補を知っておくのが一番です

自己分析・業界分析をしっかりしておこう

転職を成功させるためには「自己分析」「業界分析」「企業研究」などの、各種分析・研究および、そのための情報収集が重要になってきます。

自己分析とは?…自分の客観的な能力やキャリア的な評価を知っておく。どのような職場・業界なら自分の能力が通用するか知っておくことで、的確に次の転職先が見つけ出せる。

関連:自己分析・性格診断に有効な「アセスメントツール」一覧。自己理解を高めるために有効な使い方とは?

業界分析・企業研究とは?…転職先候補となる業界・企業について知っておくことで、自分のキャリアや能力を設計し直すことが出来る。資格の取得や、今の職場での成果・実績を積み上げておくなど。

どちらもネットの口コミや他人の評価を鵜呑みにせず、自分自身で集めた情報や経験、自分ならではの分析力が重要になってきます

逆に言えば「他人が言ってたから、この業界はこういう業界だ」「この会社はイメージが良くないからやめておこう」程度の意識で転職しては、失敗してしまうということです。

ですので、必ず自分自身の力で情報収集を行い、自分の頭で考えましょう。

いざという時のために転職先候補を知っておこう

転職を成功させるために必須条件とは「今の自分のキャリアでどのぐらいの転職先候補があるのか?」をしっかりと知っておくことです。

ハッキリ言って、今の日本の各界の人手不足の状況を鑑みれば、転職先自体はいくらでもあります。

ただし、今の職場よりもいい条件であったり、より将来性のある会社に就こうと考えるのであれば、冷静に求人を確認する必要もあります。

…とはいえ、今の職場以外にも同じような職場がたくさんあるとわかるだけでも、今の職場に依存する必要はなくなります。

気持ちや精神的に楽になるためにも、転職活動で今の職場以外の転職先候補も知っておくといいでしょう。

いざ転職しようと思ってからキャリアを見直していては、あまりに遅すぎます。

転職エージェントを利用して定期的なキャリアの相談を

今や転職できる人の多くが使っている「転職エージェント」を活用しておき、定期的に転職についての相談をしておくのは当たり前の考え方となっています。

転職エージェントとはプロのキャリアアドバイザーが転職に関する相談に乗ってくれ、無料で登録・利用が出来ます。

すぐに転職したい人から、今の会社に不満があって「そのうち転職したい…」という動機であっても、転職エージェントで相談することが可能です。

転職エージェントでは非公開求人が8割以上を占めているため、巷の求人サイトでは出会えない求人も紹介してもらえるチャンスです。

また、転職エージェントでは「職務経歴書作成の指導」「面接の指導」などのサポートも受けられるので、転職活動を意識しておきたい方は使っておく価値ありですよ。

転職コラム

とくにオススメの転職エージェントは「リクルートエージェント」と「DODA(デューダ)」です。

→リクルートエージェントをオススメする理由の詳細はこちら
→DODAをオススメする理由の詳細はこちら

なぜふたつもすすめるのかと言うと、転職エージェントは登録しても必ずしもキャリアカウンセリングが受けられるとは限らないからです。

しかし、大手である「リクルートエージェント」と「DODA」は全国に面談拠点があり、プロのアドバイザーも多数在籍していますので、経歴問わずにキャリアカウンセリング(面談)の予約を受けられる可能性が高めです。

確実に転職を成功させたいなら両方とも登録しておくのが間違いありません。

キャリアアドバイザーとの面談まで行き着けば、様々なサポートを受けられるので、自信のない方でも転職を成功させやすくなります。

転職エージェントは紹介先の企業が費用を負担しているので、転職希望者は最後まで完全無料でサービスを受けられます

ちなみに、転職サービスは法律で無料利用が義務づけられているので、途中で料金を請求されるようなことは一切ありません。

大手二社の転職エージェントは非常に効率よく転職を成功させやすいと評判で、求人数は10万件以上・転職者成功実績も数十万人と、実績もバツグンです。

しかも、3ヶ月間もあれば転職先から内定をもらえるので、今仕事を辞めたい方ならスムーズに転職することも夢ではありません。もちろん、腰を据えて自分のペースで転職活動することも可能で、相談だけでも利用可能です。

転職エージェントは国内でも400以上ものサービスが存在し、選ぶのが大変になってきています。

それぞれにメリットやデメリットがありますので、興味のある方は当サイトの情報を参考にしてみてください。

転職エージェントの登録方法

転職エージェントの登録はスマホ・PCからですぐに手続きが完了するので、興味があるなら今すぐ登録しておきましょう。

転職はタイミングが重要ですが今は景気がよいおかげで優良求人多め・転職が成功しやすいので行動は早めにしておくべきです。

転職エージェントの登録は個人情報の入力の他に、フォームに沿って簡単な職務経歴を記入していくだけですので、5分もあれば登録は完了します。

後日、面談の日程についての連絡が来るので、スムーズに対応しておきましょう。

転職エージェントを上手く活用するマル秘テクニック

最後までお読みいただいている方に、転職エージェントを上手く活用するマル秘テクニックを少しだけご紹介しておきます。

・転職エージェントでより優遇されやすくなるコツ

  • 登録段階で「すぐに・3ヶ月以内に転職したい」と入力して意欲を見せておく
  • 職務経歴などの個人情報をこまめに記入しておくと、優良求人の案内を受けやすくなる
  • 気になる求人に応募だけでもしておくと、スカウトされる確率が高くなる
  • 登録後にサイトにログインしたりメールの求人をクリックして閲覧するだけでも、キャリアカウンセリングを受けやすくなる

転職エージェントは無料で誰でも登録できる分、冷やかしや意欲の低い人もたくさん登録しているため、必ずしも面談の招待を受けられるとは限りません。

とくに「登録して後は待つだけ」という人は、連絡が来ない可能性もあります

しかし、転職エージェントの仕組みや事情をよく理解した上で、上記のコツを試せば、より有利な条件を引き出しやすくなるのは間違いないので、本気で転職を成功させたい方は登録して試してみてください。

詳しくは以下の記事にもまとめていますので、もし数日以内に面談の案内が来ない場合は参考にしてみてください。

転職エージェントの面談に呼ばれやすくなるためには?→転職エージェントから面談の案内が来ない原因と見直すべきポイント

今の仕事に不満のある方は、転職エージェントをかしこく活用し、より良い転職を成功させてください。

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