転職の面接で落ちまくる時に見直したいポイントと対処法。「つらい」とショックを受ける前に基本を徹底しよう

転職活動では書類選考何十社も落ち、最終面接で手応えを感じるも「今後のご健勝をお祈りします」の一文で無慈悲に落とされるのなんて、ざらによくあります。

しかし、誰にも相談できない孤独な転職活動、心が折れて辛くなってしまう方は多いはずでしょう。

私自身、就活でも同様の体験をし、中途採用応募でも何十社も落とされ、まるで「世界から否定され続けている気分」を味わってきました。

ですが、諦めてはいけません。

転職活動は諦めたそこで負けです。

今回は転職活動の面接で落ちてくじけている方に、実践的なアドバイスと考え方についてご紹介していきます。

転職の面接で落ちまくる場合に見直したいポイント

とにかく、笑ってにこやかに、余裕ある態度で臨もう

面接にしても人間関係にしてもそうですが、とにかく「にこやかに笑って余裕ある態度」はあらゆる場面において好まれます。

なぜなら、どんなにつらい状況でも笑っている人は、それだけ余裕があって頼もしく感じるからですね。

これはかの文豪でありエリートでもある森鴎外も教訓として言っております。

自分が先ず自分を信ずることだ。それがあって初めて他人が信頼を寄せてくれるようになる。一たん自信がぐたついて、表情におぼつかなさが表れるや否や、他人はたちまち寄りつかなくなる。顔に出た自信喪失の表情はカインの額につけられた罪のしるしと同じことだ。

智慧袋/森鴎外

つまり、険しい顔をしたり緊張した顔など、自信のなさが出ていると、どんなに経歴や学歴のある優秀な人でも、それだけでチャンスを逃しがちということです。

ビジネスマナーや身だしなみについても完璧にこなす必要はありませんが、最低限「私は出来る社会人だ!」と威厳が漂う程度には、しっかりしておくといいでしょう。

やはり、あらゆる場面で”見た目は大事”なのです。

検索して「正解」「答え」を見つけるのはやめよう

転職活動に限らず、人間関係や仕事で失敗するのは「正解」「答え」を見つけ出す人です。

なぜなら、この世には「正解」など存在しないから。

仕事にしても人間関係にしても「あの時こうしておけば良かった…」と後悔ばかりであり、結局何が本当に正しいのかはわからないのです。

ネットの検索では「ヒント」「気づき」は得られても、答えが見つかることはありません。

仮に検索するとしても、回答パターン100通り暗記して、面接官の質問の対してケースバイケースで回答するぐらいの要領の良さは必須です。

逆に言えば「ひとつの回答パターン」しか用意していないのは、ダメだということですね。

ひとつの答えしか用意していないと、臨機応変さに欠け、毎回同じことを答えてしまうことになり、当然面接経験豊富な人事には「どっかで聞いたことあるな…」と見透かされます。

あなたがGoogleのような検索エンジン程度の人材で満足ならテンプレ回答で答えてもいいでしょうが、そうでなければ自分自身で回答を考え抜きましょう。

模擬練習はしっかりしておこう

転職活動の面談は、模擬練習を重ねるのは当然の考え方です。

訓練なしに戦場に送られる兵隊が全滅するのは当たり前のように、模擬練習を積んでいない人が面接で落ちるのは当然のことなのです。

逆説的に言えば、面接の時点で「その質問は想定していなかった…」と慌ててしまうようではダメだということです。

なのに、なぜか「面接の練習なんて必要ない」と考えている人は結構多いですよね。

とくに「テストなんて一夜漬けで勉強すれば100点とれる」と、慢心や油断するクセがついている人に多い。

面談はテストと違い、正解基準が非常にわかりにくいものであり、傾向や対策を練って完璧な受け答えが出来ても、基本が出来ていなければ落ちるものです。

転職活動で上手く行っている人のほとんどは模擬練習をしっかり重ね、他人からアドバイスをもらっています。

政治家の演説なども、実際は「裏で何回も練習している」というエピソードに事欠きませんが、それと同じことです。

成功している人は、必ず裏で泥くさい練習と訓練を重ねているものなのです。

もし面談の模擬練習を経験したことがないのであれば、ハローワークや転職エージェントなどで一度しっかり訓練しておきましょう。

他人のアドバイスを受けておこう

面談は「人VS人」で行われるので、いくら1人で練習しても上手くはなりません。

自分では気づかないおかしなところや欠点は、しっかり他人のアドバイスを聞いて指導してもらうことも重要になってきています。

転職活動時に落ち込む人は、内心では「自分は出来る人間だ!」「この会社なら絶対に受かるだろう!」と慢心があるはずです。しかし、そういった慢心は人事からすれば丸わかり。

そういった慢心は焦りを生み、受かる面接も受からない原因となってしまいます。

本気で面接に受かりたいと思うのであれば、他人からアドバイスをもらっておき、しっかりと改善を重ねておきましょう。

転職活動中の不採用通知へのメンタルケア方法

次は「不採用通知でつらい時のメンタルケア」についてご紹介していきます。

考え方次第でどうとでもなるので、しっかり読んで切り替えていきましょう。

落ちても理由を深く考えないこと

面談に限らず、あらゆる「不採用」「選考落ち」「拒否」などは、自分を否定された感じてつらいものです。

そして、これらの効果的な対処法とは「理由(原因)を一切考えない」こと。

なぜなら、いくら考えても答えなどわかるわけがないからです。

こういう理不尽で信じられない理由で落ちた可能性もあるので、不採用の場合はドライに「不採用という事実」以上のことを考えないようにしておきましょう。

恋愛でも振られる理由に「友達としてはありだけど~」などお茶を濁す言い方で断るのが常ですが、日本人は表立って相手に「NO」を突きつけるのが苦手なので、理由や原因を知りたがる人にとっては不採用通知もなかなか辛いものではあります。

こればかりは”慣れろ”としか言い様がありませんので、落ちても「へぇ~そうなんだ~落ちたんだ~」ぐらいに受け流しましょう。

面接で数社落ちたところで、世界に終わりなんて来ません。

「落ちて当たり前」と気楽に構えておくこと

転職では「落ちて当たり前」と気楽に構えておくことが大事です。

なぜなら、会社側は落とす気満々で厳しく審査をするから。

逆にダメなのだ「絶対に受かるために完璧な戦略を練るぞ…」と必死になりすぎること。

ハッキリ言って、人事の好みや人柄、企業側の採用基準がわからない以上、どんなに完璧な戦略家であっても100%受かる方法を考えるのはまず無理です。

極端な話、総理大臣や超有名人が一般企業に応募しても「そんな大物来ても困るわ」と書類選考段階で落とすわけですので、経歴や知名度、あるいは事前準備や戦略は大して採用の是非に関係しないのです。

つまり、転職で受かるか落ちるかなんてしょせんは”運”。

「人事を尽くして天命を待つ」ということわざもありますが、個人の能力や頑張りではどうにもならないことは「出来ることをやって待つ」以上のことはしなくてもいいのです。

そもそも面接は会社にとって「落とすためのもの」

ですので、ついつい「欠点を見せないようにしよう」「間違いがあってはいけない…」と思いがちですが、あえて減点方式の審査の裏をつく戦略も大事です。

どういうことかというと、面談入室の段階で間違ってコケてしまった場合、ヤケクソで「どうにでもなれ」と自然体になった結果、採用される可能性もあるということです。

つまり、マイナス評価になりがちなことも恐れずにさらけ出して「落とせるものなら落としてみろ!」と自信を持ったほうが上手くいくのです。

関連:ネガティブな退職理由をポジティブな転職理由に替えるための考え方。実は不満がある方が転職成功しやすい!?

逆に、自信のない人ほどルールやマナーにばかりこだわり、失敗しないように必死になってしまいがち。

関連:出来ないビジネスマンほどマナーにこだわる理由。

そういう人に対しては、人事も「完璧な人だ。どれ、欠点を探そうか」と考えます。

逆に欠点だらけの人は「こいつの欠点はわかりやすいな。しかしそれを補う強みが我が社で活きそうだな」と、欠点や粗探しせずに強みや良いところを探すものなのです。

どうせ落とされることが前提の減点方式の面接であれば、あえてこちらから先に減点要素を提示してしまう方が、人事側の欠点探し・粗探しの手間も省けて楽なのです。

「絶対に受かろう!」と意気込まないことが一番大事

転職活動の選考や面接は「応募する前から8割方、結果は見えている」と言えます。

どういうことかというと、企業側には明らかに「欲しい人物像」というものが存在しますが、それは求人票からは絶対にわからないということです。

そして、たまたま書類選考や面接で「欲しい人物像」に適合する人物が来た際に初めて、本当の審査が始まるのです。

つまり、いくら対策を考えて「絶対に受かるぞ!」と意気込んだところで、企業側の意図がわからない以上はどうあがいても対策不可能だということ。

そういった事情も踏まえて「どうせ落ちるんだし、自分で好き勝手アピールして、それを受け入れてくれる会社に転職しよう!」とおおらかに構えたほうが上手くいくことでしょう。

まとめ:不採用が続くなら戦略を見直そう

以上が、転職の面接で落ちまくる時の考え方ですが、参考になったでしょうか?

転職活動は先が見えないので焦りがちで「早く決めてしまいたい」「絶対にこの会社から内定をとりたい!」と意気込みがちですが、そのように追い詰められた考えになっては心に余裕がなくなってしまいます。

逆に「受かれば儲けもの」「どうせ落ちるしやることだけしっかりやっておこう」と悠然に構えたほうが、かえって落ち着いて面接にも臨めるというものです。

恋愛で言えば、まるで一世一代の賭けのように必死にアプローチしてくる人よりも、自然とアプローチしてくる人が上手くいくのと一緒。

転職活動での不採用の連続に悩んでいる方は、一度根本的な考え方や戦略を見直してみるといいでしょう。

関連:20代女性の転職先が決まらない6つの原因と4つの対策!20代女性が勘違いしやすい”転職の間違い”とは?

面接に落ちまくるなら転職エージェントに相談しておこう

転職活動で不採用通知が続いている方は、一度転職エージェントでプロのキャリアアドバイザーに相談しておくことをオススメしますよ。

転職エージェントは無料で利用でき、職務経歴書の作成から面接の指導、果ては日程の調整まで行ってくれるのでスムーズに転職活動が進められます。

また、転職エージェントでは「自分に合った求人=受かる可能性の高い求人」を選んでくれるので、採用確率もグッと高くなります。

不採用時も担当者が励ましてくれたり、不採用の理由を教えてくれるので、心理的にもかなり楽になります。

転職エージェントは完全無料で利用できますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

転職コラム

とくにオススメの転職エージェントは以下の3つ。

これらの転職エージェントは、大手転職エージェントとして以下のような特徴があります。

  • 全て完全無料で利用できる(採用企業側が費用を負担しているため)
  • 全国各地に拠点があるため、面談に参加しやすい
  • 全職種・全業界・全年齢層対応のため、どんな経歴の人でも利用可能
  • プロのアドバイザーが多数在籍しているので、自分と相性の良い担当者を見つけやすい
  • 大手でサービスの質が安定しているので、転職成功から退職・入社続きまでしっかりサポートしてもらえる
  • 大手企業が運営しているので、紹介先企業も信用できる企業が多め
  • 効率重視なので、早ければ最短3ヶ月での転職も可能
  • 逆に「転職する気がないけど、相談だけでも…」という人でも利用できる
  • 転職サイトとしての機能もあるので、メールで求人情報を受け取る使い方も可能

転職エージェントに登録しておけば、非公開の最新求人をメールで教えてもらえたり、プロのアドバイスが無料で受けられます。

確実に転職を成功させたいなら、登録しておくだけ損はありません。

しかし、これだけメリットだらけですと「なんでそこまでしてくれるの?」「強引に転職を迫られたりしない?」と不安の方もいるかと思います。

ですが、安心してください。

転職エージェントはいつでも利用を停止できるため、思ってたのと違ったり、転職する気がなくなった場合も、強引に転職を迫られることはありません。

むしろ、転職エージェントでは公式サイト内で「他の転職エージェントと併用してもOK」と書いているぐらい、利用者に寄り添ったアドバイスをしてくれることがほとんどです。

転職に自信がなかったり、初めてで何もわからない人でも、面談で様々なサポートを受けられるので、自信のない方でも転職を成功させやすくなりますよ。

転職エージェントは時期や運によって、紹介してくれる求人や面談に呼ばれるかどうかが変わってくるので、この機会にすぐ登録だけでも済ませておきましょう。

転職エージェントの登録方法

転職エージェントの登録はスマホ・PCからですぐに手続きが完了するので、興味があるなら今すぐ登録しておきましょう。

転職はタイミングが重要です。

とくに今は景気がよいおかげで優良求人多め・転職が成功しやすいので行動は早めにしておくべきです。

転職エージェントの登録は個人情報の入力の他に、フォームに沿ってカンタンな職務経歴を記入していくだけですので、5分もあれば登録は完了します。

後日、面談の日程についての連絡が来るので、スムーズに対応しておきましょう。

また、面談の案内が来ない場合も、表には出ない非公開の優良求人や、自分の経歴に合わせた求人も届くので、それに応募しておけば面談に呼ばれることもあります。

転職エージェントを上手く活用するマル秘テクニック

最後までお読みいただいている方に、転職エージェントを上手く活用するマル秘テクニックを少しだけご紹介しておきます。

・転職エージェントでより優遇されやすくなるコツ

  • 登録段階で「面談に参加したい」と意欲を見せておく
  • 職務経歴などの個人情報をこまめに記入しておくと、優良求人の案内を受けやすくなる
  • 気になる求人に応募だけでもしておくと、スカウトされる確率が高くなる
  • 登録後にサイトにログインしたり、メールの求人をクリックして閲覧するだけでも、転職エージェント側に履歴が残り、意欲の高い登録者として扱われる

転職エージェントは無料で誰でも登録できる分、冷やかしや意欲の低い人もたくさん登録しているため、必ずしも面談の招待を受けられるとは限りません。

とくに「登録して後は待つだけ」という人は、連絡が来ない可能性もあります

しかし、転職エージェントの仕組みや事情をよく理解した上で、上記のコツを試せば、より有利な条件を引き出しやすくなるのは間違いないので、本気で転職を成功させたい方は登録して試してみてください。

詳しくは以下の記事にもまとめていますので、もし数日以内に面談の案内が来ない場合は参考にしてみてください。

ぜひ、転職エージェントをかしこく活用し、より良い転職を成功させてください。

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