突然ですが、自分、個人主義者で一匹狼な性格なんすよ。
他人と群れないと何もできないヤツが一番キライな人種。
誰かに価値観を押し付けられたり、周りに合わせるのがストレス。
孤高こそ至高。
でも、なぜかこういう考えだと、
「ノリが悪い」
「協調性がない」
「社会不適合者」
…なんて言われるんすよね。
同じようなスーツ着て満員電車で出社する光景とか、見るだけで吐き気がする。
飲み会で楽しくもないことに「うぇ~いww」と騒ぐおめでたい連中の気持ちがわからない。
1人でいるのが好きなのって、そんなに悪いことなんですかね?
でも、ある日気づいたんですよ。
「できる人間ほど孤独」ってね。
だってそうでしょ?
周りに合わせて効率悪いやり方で仕事するより、単独行動でも工夫できてさくっと仕事終わらす方が生産性が高い。
でも、なぜか「協調性(笑)」を大事にする会社ほど、そういう人を評価しない。
ならば、話は簡単。
実力や結果を評価する、個人主義者でも許される職場で働けばいいだけ。
ここでは一匹狼な私が苦悩した末に見つけ出した「個人主義者ほど評価されやすい職業」を解説していきましょう。
個人主義者の弱みや短所:一匹狼は仕事ができない?デメリットになりやすい性格の特徴
向いてる仕事を見極めるためには、自分の欠点を理解しておくことが重要です。
「個人主義者」「一匹狼」は、会社で求められる資質によっては、
- 協調性が低い人
- 集団行動が苦手
- わがまま
- マイペース
- 自分勝手
- 自己中心的
- 自分本位
と、悪い印象を他人に与えることがあります。
こういった短所がマイナス評価されやすい仕事では、活躍の機会を得られないかもしれません。
もし、自分の欠点がマイナスになりやすい職場で働くことになったら、
- 自分の欠点を上司によく指摘されるのでモチベーションが維持しにくい
- 価値観や性格がマイナス印象となり正当に評価されない
- 欠点が目立つため能力を発揮できずに仕事が長く働き続けられない
など、自分の能力や才能を上手く発揮できずに、思うように評価も得られなくなります。
相性の悪い職場を避ける考え方を
習得しておきましょう
向いてない可能性の高い仕事も
記事後半で紹介していきますよ!
本当に適性のある仕事を
見つけ出すヒントにしてください!
集団行動やチームでの役割に対する苦手意識が強い
個人主義者は、独自の価値観や考え方を大切にするため、集団での行動やチーム内での役割に苦手意識を持つことが多いです。
例1: チームでの企画会議で一人だけ異論を唱え続け、会議が進行しづらくなる。
例2: チームプロジェクトでの役割を受け入れず、独自の方向性を追求し始める。
例3: 他者の意見やフィードバックを受け入れず、自分の考えだけを押し通そうとする。
このため、チームでのプロジェクトや団体行動に参加する際に、自分の意見や考えを抑えきれず、全体のハーモニーを乱すことがある。
他者の意見よりも自分の考えを優先するため自分勝手だと受け取られることがある
個人主義者は、自分の考えや価値観を尊重するあまり、他者の意見を軽視しがちです。
例1: プロジェクトの方向性を決める際に、他者の意見を無視し、自分の考えだけを押し通そうとする。
例2: チームでの意見交換の場で、自分の意見しか聞かず、他者の提案を無視する。
例3: 仕事の進め方や方法について、他者の意見やアドバイスを全く受け入れない。
この結果、他者との協力関係を築くのが難しく、自分勝手と見なされることがあります。
馴れ合いが嫌いなので人付き合いが悪いと思われることがある
社交的な場面や無駄なおしゃべりを避ける個人主義者は、しばしば人付き合いが苦手とみなされることがあります。
例1: 会社の飲み会やイベントに参加せず、孤立することがある。
例2: コミュニケーションが必要な場面で、他者との距離を保ちすぎるため、関係性が浅くなる。
例3: 相手との関係性を深めるためのイベントやミーティングを避ける。
実際には深い関係を築くのが好きな人も多いのですが、表面的な交流を避けるため、他者から遠ざかる傾向があります。
自立的な作業環境を求めるため、他者からの協力や依存を嫌う
個人主義者は、自分のペースで仕事を進めることを好むため、他者との連携や協力を避けることがあります。
例1: 他部署との連携が必要なプロジェクトで、情報共有を怠り、ミスを起こすことがある。
例2: 自分一人で完結することを好むため、他者との協力の機会を失う。
例3: プロジェクトの進行中、他者からのサポートや助言を拒否し、効率が低下する。
このため、大規模なプロジェクトや複数の部署との連携が必要な場面で、効率的な作業ができないことがある。
納得できないルールや決定に従うことに抵抗がある
ルールや方針、決定に納得がいかないと、それを受け入れるのが難しいと感じる個人主義者は多いです。
例1: 会社の新しい方針やルールに対して、公然と反対の意見を表明し、周りとの摩擦を生むことがある。
例2: 上司や経営層の決定に反発し、自らの考えを主張し続けるため、組織内でのトラブルが起きることがある。
例3: チームや組織のルールに疑問を持ち、独自の行動を取ることで、組織の一体感や連携を乱すことがある。
このため、組織の方針やルールに対して、反発や不満を持ちやすくなります。
個人主義者に向いている職業【適性や才能を発揮できる仕事】
「向いてる仕事」の定義は様々ですが、
- 適性や才能を発揮できる
- 興味関心が持てる
- 熱中できる
- 今までの経験が活かせる
といった仕事は、長く続いて活躍できる可能性が上がります。
そのためには、まず自分を知っておく必要があります。
周りと比べて自分の欠点を気にすることはありません。
自分の強みや長所を活かせる仕事こそが「本当に向いてる仕事=適職」です。
個人主義者は、以下の隠れた才能を秘めています。
▼個人主義者が持つ意外な適性
- 独立心の高さ
自分一人でやり切る、孤独の耐えられる、自己学習する、自分の意志で決める、納得できるまで考え抜く、周りに流されない、人目を気にしない - 独創性
創造性豊か、アイデアを出す、常識にとらわれない、ルールや形式に縛られない、自由な環境でも自発的に行動する
こういった適性は、意外と自分でもわかってないことが多いです。
しかし、アピール次第では転職活動を有利に進めることができ、思いもしなかった天職を引き寄せます。
このような性質を踏まえ、個人主義者に向いてる仕事を解説していきます。
IT関連職業
革新的な技術やソリューションを追求するIT分野は、独立思考を持つ個人主義者にぴったり。
- フルスタックエンジニア:ITエンジニアとして、ソフトウェアのフロントエンドからバックエンドまでを一貫して開発。個人で全てをこなすため一匹狼が目指すべきITエンジニアの到達点。
- ソフトウェア開発者:新しいアプリケーションやシステムの開発を担当。
- ウェブデザイナー:ウェブサイトのデザインやユーザビリティを担当。
- セキュリティエンジニア:コンピュータシステムの安全性を保護。
- データサイエンティスト:大量のデータから有益な情報を抽出し分析。
これらの仕事は、技術的な深い知識と独自の解決策を追求することができるため、個人主義者の特性が活きる分野です。
配信業・パフォーマー関連職業
インターネットやライブ配信が一般的になった現代において、多くの個人主義者はオンラインでのパフォーマンスや実演を通じて独自の才能や技能を発揮しています。
- プロゲーマー:ゲームの腕前を競うe-Sprotsでスポンサー契約したり、ゲーム実況の配信で収益を得る。
- 実演販売人(ライブコマース):百貨店やスーパーのリアル店舗、またはテレビの通販番組や配信アプリなどで、食品や生活雑貨を実演販売する仕事。個人の高い販売スキルやパフォーマンスが求められる。
- ライブストリーマー:自らの趣味や日常を中心に配信を行い、視聴者とのコミュニケーションやエンターテインメントを提供。
- バーチャルYouTuber (Vtuber):アニメーションやCGキャラクターとしてのアバターを通し、動画コンテンツやライブ配信を行う。
- インフルエンサー:SNSや動画プラットフォームを活用して、自らの意見やライフスタイルを発信し、フォロワーとの関係を築く。
これらの仕事は、インターネットを中心とした新しいメディア環境の中で、個人の魅力や特技を活かしてファンや視聴者と直接的に関わることができる職業です。個人主義者の独自性や魅力を最大限に発揮する場と言えます。
運送業関連職業
移動手段や物流をサポートする運送業は、一人での作業が多く、独立した時間を持てることから個人主義者に向いています。
- タクシードライバー:市内を巡り、乗客を目的地まで運ぶ。乗車を待つ時間や運転中の時間を自分自身で調整することが多い。一般的なタクシー運転手のほか、観光案内タクシーや介護タクシーも存在。
- トラック運転手:大型の荷物や商品を長距離運ぶ。独受注や積荷作業、荷下ろし時にはコミュニケーションが必要ですが、それ以外の大半の運転時間は車内で1人で過ごせる。
- 宅配便ドライバー:家庭やオフィスに荷物を配達する。郵便局員から出前配達まで届ける荷物は様々。エリア内での最適な配達ルートを自分で決定し、顧客対応も自己判断となるため、個人主義向き。
- UberEatsドライバー:自分の車やバイク、自転車で飲食店の料理を顧客まで配達する。自分の好きな時間に勤務ができ、運転や配達ルートの選択は自分の判断に任される。
バスドライバー:定められたルートで多くの乗客を運ぶ。シフト制での勤務が多いが、運転中は独立して行動できる。 - フォークリフトオペレーター:倉庫や工場での荷物の移動や配置を行う。専門的な技術が必要であり、単独での業務が多い。
これらの仕事は、独立して行動をとることが多いため、自分のペースで仕事を進めたい個人主義者に向いています。また、人との接触が限られるため、深いコミュニケーションを避けたい人にもオススメの職種と言えるでしょう。
工芸・製造関連職業
工芸や製造に関わる職業は、独自のセンスや技術を持つ個人主義者に向いています。
- 大工:家屋をはじめとした木造の建物の建築や修理を行なう職人。技術を磨き、独立して建築会社や工務店を営む人もおり、個人主義な人にも向いてる。
- 伝統工芸職人:伝統的な技法を学び、継承しながら新しい作品を生み出す。1人で黙々と作業する時間が長め。
- 家具職人:個別のニーズに合わせたオーダーメイドの家具を製作。緻密な作業が求められる。
- ジュエリーデザイナー:美しい宝石や金属を使い、一点物のジュエリーを制作。
- 陶芸家:土を使い、手作りの器や芸術品を作る。
これらの仕事は、独自のセンスや技術を発揮し、個人の価値観やスタイルを持って取り組むことが求められます。そのため、個人主義者にとっては非常に向いていると言えます。
動植物関連職業
自然と向き合い、生き物や植物に関わる仕事は、独自の哲学や価値観を持つ個人主義者にぴったりです。
- ブリーダー:ペットとして人気のある犬や猫の血統を保持したり、計画的に交配・繁殖させる仕事。人と関わるより動物の世話に当たる時間が長く、1人~少人数で独立してる自営業者も多い。
- 園芸師:植物の栽培や管理を専門とし、独自の風景を創出。
- グラウンドキーパー:スポーツ施設のグランド整備(芝生管理や土の調達など)を行う仕事。
- 酪農家:牛や羊などの畜産を通じて乳製品を生産。
- 林業作業者:森林の維持や伐採を行い、木材の生産に携わる。
これらの仕事には、自然との深い結びつきや、生き物への独自の思いやりが必要とされます。個人主義者は、その独特の価値観や哲学を活かし、この分野での活躍が期待されます。
探求・冒険関連職業
探求心と冒険心を持つ個人主義者に向けられる職業は、新しい発見や知識を求めるものが中心です。
- 探検家/冒険家:秘境や未踏地を調査や探索する人を指す。スポンサーを得て支援援助を受けるか研究機関と協力するなどして収入を得る。
- 考古学者:古代の遺跡や文物を研究し、過去の文化や歴史を解明。
- 地質学者:地球の構造や成分を研究し、天然資源の探査や地震の予知などに携わる。
- 海洋生物学者:海の生態系や生物を研究し、資源の保護や新種の発見に取り組む。
- 気象学者:天気の予測や気候変動の研究を行う。
これらの仕事は、未知の領域に挑戦し、新しい知識や情報を発掘することが重要。個人主義者の好奇心や独自の視点が大いに活かされます。
経営・コンサルティング関連職業
独自のビジョンや戦略を持つ個人主義者に向いているのは、経営やコンサルティングの分野です。
- 経営コンサルタント:依頼された企業や組織の経営実態を調査し、具体的な改善方法をアドバイスする仕事。目的意識の高さと自立心の強さが求められる業務なので孤高な一匹狼な人に向いてる。
- 企業分析家:企業の業績や市場動向を分析し、将来の戦略を立案。
- ファイナンシャルプランナー:個人や企業の資産運用や財務計画をサポート。
- ビジネスコーチ:経営者や従業員の成長をサポートし、経営の向上を目指す。
- プロジェクトマネージャー:プロジェクトの進行管理やリソースの最適化を行う。
これらの仕事は、独立した考え方や判断力が求められるため、個人主義者の強みが大いに発揮される分野です。
芸術・クリエイティブ関連職業
オリジナリティを発揮するクリエイティブな仕事は、個人主義者の特性を最大限に活かすことができます。
- カメラマン:風景や人物を撮影することで生計を立てる仕事。多くはひとりで活動しているか、ごく少数のアシスタントと撮影に臨むため、個人主義で一匹狼な人に向いてる。
- イラストレーター:アートやデザインを通じて情報や物語を伝える。
- 画家:独自のスタイルやテーマで作品を制作。
- 楽器リペアマン:楽器の修理やメンテナンスを専門に行う。個人でこなす職人職なので個人主義者に向き。
- 彫刻家:さまざまな材料を使用して立体的なアート作品を制作。
これらの職業は、自分の感性やスタイルを表現するのに最適なフィールドとなります。
文筆・ライター関連職業
自分の考えや情報を伝えるメディア関連の仕事は、個人主義者の独自性を活かす場となります。
- WEBライター:企業のオウンドメディアに投稿する記事原稿を作成する。
- 美容ライター:美容に関する情報(スキンケアやメイクなど)を取材し執筆する。掲載の場は、女性雑誌をはじめ、化粧品会社のPR媒体、ウェブ媒体の美容コラムなど。
- 料理ライター:行列のできるレストランや隠れた名店など、話題の店を訪ねて試食し、記事にまとめるのが料理ライターの仕事。料理研究家のつくったレシピを読者にわかりやすくリライトするという作業も行なう。
- テクニカルライター:コンピューターやOA機器をはじめとした各種電気製品につきものの精密なマニュアルや取扱説明書のほか、カタログや点検マニ ュアルなどを執筆するのがテクニカルライターの仕事。さまざまな製品の仕事をこなすためには、製品や技術に関する幅広い知識が必要になる。
- トラベルライター:トラベルライターは、旅をする人のためにその土地の情報を取材し、記事にまとめて提供する。観光スポットや宿泊施設、名所旧跡やグルメ情報など、紹介する記事はさまざま。
- スポーツライター:新聞、雑誌、本、ホームページ等にスポーツの記事を書く職業。スポーツが対象となるのでプロ・アマを問わずスポーツ経験があると取材に役立つ。
- メディカルライター:専門用語が理解できる医療従事者や製薬 業界向けに、薬事申請や研究推進、研究成果発表を目的とする文書を作成する。高い専門知識が必要で、規定の形式や表現、 論理構造を用いることも求められる。
- 健康ライター:健康に関する情報を取材し執筆する。 掲載の場は、健康雑誌をはじめ、医薬品会社のPR媒体、ウェブ媒体の健康コラムなど、幅広い。
- サイエンスライター:難解な科学や技術の研究の成果を専門外の人にでも読めるように分かりやすく解説するライター。科学ジャーナリス トともいう。
- 作家:小説やエッセイなど、独自の視点や言葉で物語を紡ぐ。
- ブロガー:特定のテーマやジャンルで情報を発信。
- ジャーナリスト:ニュースや社会の出来事を取材し、報道。
これらの仕事は、自分の言葉や視点で情報を発信し、人々とのコミュニケーションを楽しむことができます。
教育・カウンセリング関連職業
人との深い関わりを求める教育やカウンセリングの仕事は、個人主義者の独自の経験や知識を活かすことができます。
- 占い師:手相やタロット、四柱推命や姓名判断、風水などを通じて相談者の悩みや未来を占う。相談者がより前向きな人生を送れるのかをアドバイスする人生相談としての役割も担う。個人対個人の商売になるため個人主義向き。
- 教育者:学びの場を提供し、学生の成長をサポート。
- カウンセラー:人々の悩みや問題を解決するためのサポートを提供。
- 経歴アドバイザー:進路やキャリアに関するアドバイスを行う。
- スピリチュアルカウンセラー:スピリチュアルな側面から人々の成長や課題解決をサポート。
- 体験型学習インストラクター:実践的な学びを通じて、参加者の成長を促進。
これらの仕事は、人との深いコミュニケーションを通じて、独自の教えやサポートを提供することが中心です。
個人主義者が自分に合った仕事を見つけ出すコツ~就くまでの方法
「向いてる仕事がわかっても求人が見つからない…」
「適性があっても経歴やスキルが足りない…」
「惹かれる求人がを見つかっても受からない…」
向いてる仕事を見つけたとしても、直面するのがこのような問題です。
そこで最後に、本当に自分に合った仕事を見つけ出すコツから実際に就くための方法まで、すぐに行動に移せる実践的なノウハウを紹介していきます。
向いてない仕事は避ける
世の中には数多くの転職サイトや求人があり、選択肢に迷うものです。
その中で、効率良く理想の仕事にたどり着くためには「自分はどの職業に惹かれないか?」「どんな仕事が続かなそうか?」を知っておくことです。
▼個人主義者に向いてない仕事の例
- 規則遵守と集団行動の求められる公務員全般
例:公務員全般(自衛官、警察官、市役所職員、県庁職員、公立学校の教員、税務所職員など)
向かない理由:個人主義者は自由度を重視するため、固定的な規則や集団行動が求められる公務員の職種は向かないと言えるかもしれません。これらの仕事は、規則の中での行動や集団行動が多く求められるため、個人主義者にはストレスを感じる要因が多い可能性があります。ただし、公務員としての安定感や福利厚生を重視する方には向いているかもしれません。 - 大規模な組織での一般職
例:大手銀行会社、出版社、大手商社、大手製造業、大手運輸業
向かない理由:大規模な組織は、個人よりも組織の方針や業務フローが優先されることが多い。個人主義者は、大規模組織内での一般職において自身の意見やアイデアを出しにくい環境を感じる可能性があります。しかし、組織の規模やブランド力を活かしたキャリアアップを望む方には適している場合もあります。 - 職場内での対人関係が重要となる狭い職場環境での仕事
例:スタートアップ企業や零細企業、福祉職(保育士、看護師など)、小規模事務所、個人経営の店舗、地域密着型の中小企業
向かない理由:狭い職場環境では、対人関係が仕事の質や職場の雰囲気に大きな影響を与えます。個人主義者は、狭い職場環境での対人関係の重要性にストレスを感じることがあるかもしれません。
こういった「向いてない可能性の高い業界や職業」と「向いてないと言える理由や根拠」を知っておくだけでも、迷いが少なくなります。
また、職業そのものだけでなく、
- 一緒に働く人との相性(社員の価値観や性格傾向、上司の仕事観や方針)
- 社風(会社の組織風土や企業理念、経営者の考え方)
- 会社の扱っている商品(サービス内容や製品)
といった要素でも、向き・不向きが変わってくる点に注意です。
そのためには、仕事内容や採用条件以上に、
- 面接時に、多くの社員とフィーリングが合ったか?
- 会社の理念やビジョン、経営層の考えに惹かれるか?
- その会社が扱っている商品に惹かれるか?
といった点も重視して判断するといいでしょう。
「この職業=向いてる」ではなく
会社/人/商品など
様々な情報から判断しましょう
プロに相談して本当に向いてる仕事を見極める
以上のように、向いてる仕事に就くためには考えるべきことが大量にあります。
これを何のキャリア知識も、求人情報を見極める能力もないまま行っても、考えもまとまらずに行動できなくて当たり前です。
なので、向いてる仕事を探しているなら、まずは転職サービスでプロに相談してみることを強くオススメします。