当然ですが、自分、プライドが高い性格なんですよ。
世の連中が言うんすわ。
「お前はプライドが高い」
「もっと謙虚になれ」
…ってね。
でもそれって何もわかってなくないですか?
人間、誰もが譲れないものの一つや二つ持ってないと、生きてられないと思うんですよね。
だってそうでしょ?
自尊心も誇りもないなら、誰かの靴をナメる仕事をみんなやってますって(笑)
そうしないのは、誰もが「プライドがあるから」だと思うんですよね。
「つまらない仕事ならやらない」
「自分らしくない仕事はしない」
「クソな相手とは仕事しない」
こういうプライドがあるからこそ、人は成長できるんだと思うんです。
私から言わせれば「プライドがない奴は人生諦めてる奴隷も同然」なんすよ。
人としての尊厳や自由が踏みにじられても黙って耐えることを「仕事」だと勘違いしている人、結構多いです。
そういうの「社畜」っていうんすけどね。
尊敬できない無能な上司の言うこと、別に聞く必要はないんすよ。
…そう、自分のプライドを賭けて闘う覚悟があるならね。
なので「お前はプライドが高い!」とか言ってくるやつ、気にする必要はありません。
この記事で紹介するような「誇り高きプライドの高い人ほど向いてる職業」に就けば、あなたの個性を活かすことができます。
プライドが高い人の特徴 ~欠点と強み~
向いてる仕事の紹介の前に、まずはプライドが高い人の特徴について紹介していきます。
プライドが高い人の欠点
- 自信家な態度から他者から自己中心的だと思われることがある
- 組織や他者への批判的な言動から警戒されたり嫌われて孤立することがある
- 他者からの注意やフィードバックを素直に受け入れられないことがある
- 高い向上心や目的意識に周りがついてこれないことがある
ついつい他人と比べてしまったり、合わない仕事を無理に続けていると、こうした欠点が気になってしまうもの。

この仕事向いてないのかなぁ…
仕事が上手くいってないとネガティブな考えになり、こんな風に悩みがち。
しかし、自分の欠点に気づけるというのは実は優秀な証拠。
なぜなら、欠点を克服することで人は成長できるものだからです。
世の中には、自分の欠点にすら気づけず、他人の文句ばかりの人が圧倒的多数。
そういう人は、流されるままに与えられた仕事をこなすだけで、不満たらたらで人生を終えるだけ。
しかし「今の仕事、本当に向いてるのかな?」「もっと合った天職があるのでは?」と考えられる人は違う。
より良い働き方を見つけ出し、自分だけの人生を創り上げることができます。
そのためには欠点ではなく「自分の中の隠れた強み」を自覚する必要があります。
プライドが高い人の欠点
▼プライドが高い人が持つ意外な適性
- 自己主張する
自信がある、自分の意見や考えがある、独立心がある、責任感がある、信念を貫く、周囲の圧力に屈しない、リーダーシップを発揮する、影響がある - 高い理想
目標達成意識が高い、負けず嫌い、競争にも耐えられる、理不尽にも耐える、野心あふれる、努力する、情熱的
こうした強みを活かすことができれば、
- 仕事が苦でなくなり楽しく感じる
- 活躍でき一目置かれ評価も上がる
- 収入が増えて余裕もできる
- 気の合う仕事仲間が増え人間関係も良好に
など「幸福のスパイラル」とでも言うべき状態になります。

なんかうさんくさいかも…
「そんなの信じられない!」と疑う人もいるでしょうが、仕事も人生もがうまくいってる人ほど、こうした”キャリアの真理”にたどり着いています。
そのためには「自分の強み」…つまり「適性」「才能」「可能性」と呼ばれるチカラを発揮できる仕事に就くのが最善の道です。
プライドが高い人に向いてる仕事や業界
この記事にたどり着いたのも、何かの運命。
あなたがまだ気づいてない「プライドの高さを活かせる職業」を紹介していきます。
マーケター
評価項目 | 評価 | 背景コメント |
---|---|---|
オススメ度 | ★★★★★ | 幅広い適性を活かせ行動派は実践の中で成長できる |
難易度 | ★★★☆☆ | 大卒以上の募集が多いが経験やスキルがあれば未経験からもOK |
年収目安 | 400~800万円 | 平社員で400万円台、専門職やマネージャーになると年収UP |
働きやすさ | ★★★★☆ | フリーランスやリモートワークが可能で柔軟な働き方ができる |
将来性 | ★★★★★ | どの企業でも通用する本質的なスキルが身につく |
「自分の仕事に誇りを持ちたい」
そんなあなたに最もオススメな職業が「マーケター」です。
マーケターとはマーケティングに関する仕事を行う人のことを指します。
プライドの高い人は、普通なら見過ごしてしまう細部にまで意識を向け、品質やブランドイメージを徹底的に磨けるのが強みです。
さらに、自分の信念を貫く意志の強さが、マーケティングにおいては“新しい価値の創造”や“ブレないブランド戦略”に直結します。

その理由を詳しく解説していきます
マーケティングってどんな仕事?
セールスが「直接相手に売ること」なのに対し、マーケティングは「買ってもらう仕組みをつくる」ことが目的となります。
商品を買ってもらうために、調査や分析、広告の制作や配信など、色々なことを行います。
下記のようなことを関係者とミーティングしながら決めて実行します。
- マーチャンダイジング:
「どの場所にお店を出せば売れるか?」「品揃えや陳列方法はどうするか?」 - アカウントプランナー:
「どの媒体でどんな広告を出すと効果が高いか?」 - デジタルマーケティング(Web・SNS):
「公式サイトやSNSでどのように情報を発信するとフォロワーや売上が伸びるか?」 - ブランディング:
「商品や企業の好感度を高めるためにはどんなデザイン・ストーリーが有効か?」 - PR(パブリックリレーションズ):
「プレスリリースやメディア露出を通じて企業や商品の印象を向上させるにはどうするか?」
日常で目にする、CMや広告、製品やチェーン店など、ほぼすべての物にマーケティングが関わっていると考えると、イメージしやすくなるでしょう。

人々の手に情報や商品が届くまでに多くのマーケターが関わってるんですね
マーケターに向いてる人の特徴
マーケターの業務は幅広いので多種多様な適性を活かせます。
1.こだわりを追求して製品やサービスの品質を上げたい
プライドが高い人は、「中途半端な仕事はしたくない」という意識が強いため、商品やサービスの質にとことんこだわれるマーケティング業務と相性が良いです。細部にわたって妥協を許さず、「自分が納得できるクオリティ」を目指す姿勢は、大きな成果を生み出す原動力になります。
2.理想や理念を追求する企業で仕事したい
自分自身の考えに誇りを持っている人ほど、企業のビジョンや価値観にもこだわりを持ちます。理想や理念を大切にする会社であれば、自身のプライドを高めながら仕事ができ、その組織のブランド力を高めるためのマーケティング施策にも存分に力を注げるでしょう。
3.自分の信念や意見を貫く意志の強さと反骨心がある
マーケティングの世界では、新しいアイデアが周囲から理解されないことや、社内外の意見対立が起こることもしばしば。そのときにもブレずに自分の主張を続けられる意思の強さや、「絶対に成功させる」という反骨心は、大きなイノベーションを生む可能性を秘めています。
マーケターになるメリット
1.社内向けのビジネスコミュニケーションスキルが身につく
マーケティング案件では、社内の関係者との連携やプレゼンテーションが多いため、論理的に物事を整理し、納得させるコミュニケーション力が自然と鍛えられます。
議論や発表が好きだったり、会議で発言するのが好きな人は才覚を表しやすいです。
また、文章や資料でのコミュニケーションも多いので、文章力がある人や基本的なPC操作やデザインができる人も、適性を発揮できる場があります。
2.幅広い分野で応用が利く経験が手に入るので将来性が高い
マーケティングの力がなければ、どんなに良い物を作っても売れずに会社は成り立ちません。
なのでマーケティング経験を積めば一生物のスキルになると言っても過言ではないでしょう。
転職するのが当たり前となった人生百年時代、どんな職場でも応用できる「どこでもやっていける本質的なスキル」が身につくマーケティング職は、非常に魅力的です。
3.様々な適性やスキルを活かす場が用意されている
さらにマーケティングの仕事は、トレンドや市場ニーズを掴むセンスや情報収集力、キャッチコピーやデザインなどのクリエイティブ、データ分析や統計計算など総合的な知力を試せる仕事でもあります。
仮に思うように実力が発揮できなくても、次のプロジェクトで売る製品や関わる会社が変わると思わぬ適性が発揮できることもある点も、向いてる仕事を探してる人にとっては魅力でしょう。
マーケターになる際の注意点
以上のように魅力的で人気のマーケティング職ですが、いくつかのデメリットもあります。
1.地味で地道な作業が想像以上に多い
まず第一に意外と地味なデスクワークが多いということです。
Excelにちまちまデータを入力したり、地道な調査を繰り返したり、社内との調整やミーティングをこなすなど、派手なイメージとは真逆の地味な作業にギャップを感じる人も多いです。
2.わからないことを自分で調べたり学ぶ能力が問われる
次に、マーケターは日々難しいマーケティング理論やトレンド情報を追う必要があるため、情報収集が得意であったり、好奇心旺盛でないと長く続かない可能性があります。
最低でも「わからないことがあったら理解できるまで調べる」ことができないと、仕事についていくのが難しいでしょう。
3.高度な専門スキルや高い知識レベルが求められることがある
最後に、マーケティングの中でもデータ解析を行うような仕事では、統計や経済学が理解できるレベルの高度な専門知識が求められます。知識がなくてもセンスや勘でどうにかできる人もいますが、いずれにしても高度なスキルです。
総じて言えば、求められる知識やスキルが高度で勉強が必要な分、マーケターになったとしても仕事についていけない可能性もある…というリスクをあらかじめ知っておきたいです。
ただ、マーケター自体が需要の割に人手が足りていない上に範囲がかなり広いため、SNSマーケターなど、知識がなくても挑戦しやすい仕事も多いため、過度に恐れる必要もないでしょう。
マーケターになる方法
1.未経験者が求人応募だけでマーケターになるのは難しい
マーケターは総合的な知識や頭脳が求められます。そのため、正攻法で転職しようとなると「大卒以上」の学歴か実務経験が求められやすいです。
求人での職業名に注意
また、求人では「マーケター」という呼称ではなく「販促企画」「商品企画」「流通企画」などの「企画職」として募集されていることもあります。業界知識がない人にとって求人情報だけでマーケティング職を見極めるのは困難です。
業種選びも重要
マーケターになりたいと考える人は「どの業種を選ぶか?」も重要です。
たとえば、美容品や化粧品に興味がないのに美容業界に就いても、消費者心理がわからないので職場に馴染むのが難しくなります。
自分の興味関心がある業種や、経験がある業種を選ぶと、マーケターへの道も開かれやすいです。
2.未経験者はWebマーケティングから始めるのが主流
なお、マーケターの中でもとくに人手が足りてないWebマーケターであれば、未経験から就きやすいです。スクール系のサービスやリスキリングを経由して転職するといいでしょう。
WorX(ワークス)を利用する
未経験からWebマーケティングに挑戦するなら「WorX(ワークス)」に相談するのがオススメです。
WorXでは適職診断が受けられるので「自分でもマーケティングはできる?」と不安な人、「他に適性が活かせる職業があったらどうしよう…」と迷っている人ほどオススメ。
3.これまで業界経験を活かしてキャリアアップ転職
営業経験、接客・販売経験があるとマーケティングでも応用が利きやすく、キャリアアップ転職が見込めます。
「キャリアアップ」とは、今の自分よりも成長しより良いキャリアを築いて、収入アップや上の仕事に挑戦することを指します。
キャリアアップ転職の例
- アパレル販売員 → アパレル企業の通販担当
- 飲食店の店長 → フードデリバリーサービスのマーケティング担当
- 家電量販店の販売員 → 家電メーカーのブランドマーケティング担当
など、同じ業界内でのマーケティング職へのキャリアアップ成功事例が多めです。
ただ、こうしたキャリアアップ転職は転職エージェント担当者の提案力がないと成功させるのが難しいのが現実です。
LHH転職エージェントを利用する
ですので、数ある転職エージェントの中でも担当者のサポート能力が高いと定評のある「LHH転職エージェント」の利用をオススメします。
LHH転職エージェントでは、求人だけでは知ることができない「企業文化」「詳細な仕事内容」などが事前にわかるので、本当に自分に合った会社を見極めやすいです。
自己表現が重要な職業
自己表現が重要な職業には、アーティストやクリエイティブディレクターなど、自分の個性や表現力を活かす仕事が含まれます。彼らは自らのアイデアや感性を表現し、芸術やデザインを通じて独自の世界を創造します。また、エンターテイメント業界のパフォーマーやコメディアンは、自己アピールが重要な分野であり、魅力的なパフォーマンスで観客を魅了します。さらに、ブランディングやマーケティングに携わる仕事では、自分の意見やアイデアを広く発信し、企業や商品の価値を高める役割を果たします。
自主的に成長できる職業
自主的に成長できる職業には、販売員や営業職、経営者など、自分の努力次第で成果を上げることができる仕事があります。彼らは自らのスキルや才能を最大限に活かし、目標に向かって努力します。起業家やフリーランスも、自分のビジネスを自らの意志で進めることができるため、自主的に成長することができます。また、研究者やコンサルタントなどの専門職も、自己学習やスキル向上が求められるため、自らの意欲次第でキャリアを築くことができます。
責任感が必要な職業
責任感が必要な職業には、リーダーシップを発揮し、チームを引っ張るマネージャーや管理職があります。彼らは組織やプロジェクトの成功に大きく影響を与えるため、責任感が欠かせません。また、企画立案やプロジェクトマネジメントが必要なプロデューサーやディレクターも、多くの人を牽引する役割を果たします。さらに、医師や弁護士、教育者などの専門職も、社会的な責任を持ちながら仕事に取り組みます。
社会的な評価が高く権威性ある職業
社会的な評価が高く権威性ある職業には、政治家や官僚、大企業の経営幹部などが含まれます。彼らは社会的な影響力や権威を持ち、多くの人々に対して影響を及ぼす職業です。また、法律家や研究者、学者などのエキスパート職種も、専門知識を持つことで社会的な評価を受ける職業となります。芸術家や作家、アスリートなども、世界的に認知されるトップの職業であり、その活躍が社会的に評価されています。
裁量権が広く早期の昇進が見込める職業
裁量権が広く早期の昇進が見込める職業には、ベンチャー企業やスタートアップでの起業家や経営幹部の職種があります。彼らは自らのビジネスにおいて裁量を持ち、早期の昇進や成功を達成することができます。士業やコンサルティングファームでのキャリアアップが早い職業も、自らの能力次第で裁量権を得ることができます。また、教育機関や研究機関、公共機関でのプロフェッショナルな職種も、早い段階から裁量を持つことができるため、自主的に成長することができます。
伝統や歴史に関わる職人職
伝統や歴史に関わる職人職には、伝統工芸品の制作や保存を行う職人や、伝統的な技術や工法を守り継承する建築家や職人が含まれます。彼らは古くから受け継がれてきた技術や文化を守り、後世に伝える重要な役割を果たしています。また、文化や歴史に関連する美術館や博物館の職員も、貴重な文化財の保存や展示を通じて、伝統を守る重要な仕事を担っています。
プライドが高い人が自分に合った仕事を見つけ出すコツ~就くまでの方法
「向いてる仕事がわかっても求人が見つからない…」
「適性があっても経歴やスキルが足りない…」
「惹かれる求人がを見つかっても受からない…」
向いてる仕事を見つけたとしても、直面するのがこのような問題です。
そこで最後に、本当に自分に合った仕事を見つけ出すコツから実際に就くための方法まで、すぐに行動に移せる実践的なノウハウを紹介していきます。
向いてない仕事は避ける
世の中には数多くの転職サイトや求人があり、選択肢に迷うものです。
その中で、効率良く理想の仕事にたどり着くためには「自分はどの職業に惹かれないか?」「どんな仕事が続かなそうか?」を知っておくことです。
▼プライドが高い人に向いてない仕事の例
- 競争がなく評価も曖昧な職業
例:自営業店舗、公務員(市役所など)、作業寄りのクリエイター(DTPオペレーター、WEBコーダーなど)
向いてない理由:他者との競争が要されずに張り合いがなく、プライドが満たされないことが多い - 他者のサポートや補助が主な役割の仕事
例:秘書、事務職、アウトソーシング業界(コールセンターや派遣会社など)
向いてない理由:他者の補助がメインの仕事、あるいは会社全体が支援特化なため。理不尽な指示にも従わないといけないため自尊心を折られる - 顧客や取引先からのクレーム対応が多い仕事
例:カスタマーサポート、受付・フロントスタッフ、接客業、コールセンタースタッフ、アフターサービス担当
向いてない理由:顧客対応が主で、理不尽なクレーム対応もしないといけない。自我を出すと務まらないことが多く、ストレスフル
こういった「向いてない可能性の高い業界や職業」と「向いてないと言える理由や根拠」を知っておくだけでも、迷いが少なくなります。
また、職業そのものだけでなく、
- 一緒に働く人との相性(社員の価値観や性格傾向、上司の仕事観や方針)
- 社風(会社の組織風土や企業理念、経営者の考え方)
- 会社の扱っている商品(サービス内容や製品)
といった要素でも、向き・不向きが変わってくる点に注意です。
そのためには、仕事内容や採用条件以上に、
- 面接時に、多くの社員とフィーリングが合ったか?
- 会社の理念やビジョン、経営層の考えに惹かれるか?
- その会社が扱っている商品に惹かれるか?
といった点も重視して判断するといいでしょう。

「この職業=向いてる」ではなく
会社/人/商品など
様々な情報から判断しましょう