仕事ができなくて辛い人向けのパターンと対策

「仕事ができない辛い…」
「周りよりも劣っている…」
「上司の指示が悪くて仕事が進まない…」

このように悩んでいませんか?誰にも仕事ができない時期はあるものです。

ですが、仕事ができないという悩みの多くは自分自身の意識や周りの評価に問題があることがほとんどで、原因を知って考え方を変えるだけで改善できるものもたくさんあります。

そこで今回は、仕事ができなくて辛いと悩む人達にありがちなできない人のパターンとその心境、対策を紹介していきます。

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仕事ができない原因は周囲の環境と自己評価にある

そう感じる原因は周囲の環境と自己評価の低さからくるものです。環境の問題は自分自身で変えていくことはできませんが、自己評価は変えていくことができます。

この自己評価を変えていく為には自分自身がなぜ仕事ができないと自己判断してしまうのか?と知り、その上でどうしたら心境だけでも改善できるのか?
これを上手くコントロールすることで他者からの評価も覆せることだってあります。

仕事ができないことを他人のせいにしてしまう自爆社員

仕事ができないときに、すぐに他人のせいにしてしまう自爆社員について紹介していきます。

他人のせいにしてしまう自爆社員は、仕事ができない時に以下のように考えてしまいがちです。

  • 対応を悪さを指摘されれば上司の説明不足と認識
  • メモを取ってないことを指摘されればメモを取るポイントの確認を怠っていると認識
  • 仕事を遅さを指摘されれば出来る人を基準で考えるなと反感
  • 常識を指摘されれば常識なんて人の数だけ解釈が異なると認識

どれもこれも全部他人のせい…。
改善する気もない…。

仕事ができないことをすべて他人に責任転嫁してしまうクセが身についてしまっていると「自分にはこの程度しか出来ないから…」と開き直ってしまい、自ら改善に向けて動きだすこともできません

仕事ができないことを他人のせいにする人は周りからは「態度が悪い」と思われてしまい、仕事の能力以外の部分でも評価が非常に悪くなります。他人と良好な関係を築き上げる努力を行うよりも、他人に従ったり譲歩したくないプライドが勝ってしまうのです。

 

その結果、他人からの評価が下がると同時に自己評価まで下がってしまい、納得のいかない指摘や注意に敵意を向けてしまい、職場で誰も得しない状態を作り続けて自ら自爆していくのです。

仕事ができないことに自信を持ってしまっているタイプ

仕事ができないことに自信を持ってしまっているタイプとも言えます。

特に発達障害などの診断が下されていると、その自身が揺るぎないものとなり周囲の人間から言われる頑張ればできるようになるといった言葉を全部跳ねのけるようになります。

嫌々仕事をしている

だけどお金の為だから仕方なく仕事をしてる。できる範囲でだけとりあえずやるといった振る舞いでやる気の無さも外部から見て際立つのです。

指示待ち社員

「終わりました」
「次どうすればいいですか?」
「〇〇やったのでこれお願いします」
「アレ使います」

報告、連絡、相談。

当たり前のこととされていても当たり前にできてない人は多いです。

原因は

  • 誰に報告すればいいのか分からない
  • 話したこと無い人だから相手が困惑しそうで怖い
  • 怒られたことある人だから声かけるの怖い
  • 作業で忙しそうにしてる人ばっかりで声をかける場面が見当たらないし、報告タイミング伺ってたら作業が遅れるのが容易に想像できる
  • どこまで報告すればいいのか分からない

このように色々あります。

中でも致命的な問題になるのが、
「話しかけたことがないから」
「怒られるから」

怖い。
この心理状態です。

怖いというだけでなく、叱責を彷彿させる嫌悪感から話しかけたくないということもあるでしょう。

その結果、何をするにも指示待ちになってしまい、報告一つですら報告の仕方を正確に指示されなければできなくなってしまうのです。

ひどいケースになれば怒られることへの恐怖から問題を起こしたときに隠蔽をするようになります。

こうした心理状態が事件にまで発展した例を一つ上げると、ヤマト運輸の運転手が誤って運んだ荷物に途中で気づき多くの宅配便と荷物を海に捨てるといった事件もありました。

参照:ヤマト協力ドライバー、客の荷物を海に捨てる 宅配便75個、メール便50通

数年前から話題になった指示待ち人間の問題。
これは当時彼らが新人だった頃の上司や、当時の新入社員が受けていた学生時代の教育そのものに既に大きな問題があったのです。

それはその世代の親、教師、上司の世代はバブル世代の中心世代だからです。
成功バイアスがかかり方が非常に強く、教師の仕事は当時出来損ないの学生が選ぶ仕事だったのです。

当然受ける教育の質は下がります。
質の低い教育者はすぐに納得がいかないと怒ります。

それが指示待ち人間を増やしてしまった要因なのです。

自己管理に難有り社員

自己管理能力の問題

自己管理には内容が多数あります。
その為、一つずつ紹介していきます。

頻繁な遅刻癖

遅刻癖は会社側がとにかくマイナス評価する問題です。
遅刻には大きく分けて2タイプあります。

1~10分程度の短い遅刻を頻繁に行い遅刻しないときもギリギリに出社するのが当たり前。
もう一つは1時間、2時間の遅刻をちょくちょく行う
叱責しても効果無し。

という2タイプです。

前者側となる小遅刻は管理能力が無いわけではなく、仕事への無駄が嫌いなだけの合理主義者です。

早めに出社しても何のメリットがない。
毎日15分早めに仕事にいってたら一週間に一回くらい5分くらい遅刻してその分だけ給料入らないほうが総合的に心理的プラスだからという解釈。

後者側は本当に起きれない、管理ができないのです。
「起きれるように早く寝ろ」と言われて早く寝ようにも寝れない。
いくら寝ても朝は起きれない。
起きることそのものが辛い。

そうなってしまうタイプです。

仕事のタスク管理

仕事に対する意識分配。
これが致命的にできずに辛い。

そうなってしまう問題もあります。

「あれやっといてー」
「これやっといてー」

と仕事を複数与えられたときに内容を見て優先順位を理解できない。

「急ぎでー」と言われたら焦ってミスが増える。

 

学生時代の試験で問題は全て順番通りに解き、分からないところがあったときそこに意識を集中してしまい後半の問題を解かずして時間終了。

新聞配達でもし順序が決められていなければ距離順ではなく名簿順で回って非常に効率の悪い回り方をしてしまう。

そんなタイプです。

与えられた情報に対してONかOFFかの両極端な発想をしてしまう為、段取り、分配ができない。
その為、それを要求されたときにパニックになってしまうのです。

思い込み問題

仕事ができなくて辛い。

こう思ってる人がこれまでピックアップしてきたケースのように本当にできないとは限りません。

抱え込み社員

人並程度にはスキルがあるものの責任感から、自責の念が強く仕事でできないと思い込んでしまうタイプです。

  • 「与えられた仕事は全てこなさなきゃ」
    本当に全部時間内に一人で終わらせることを前提としているか?
  • 「Aさんがまた仕事でミスしてる、俺が注意を怠ったから」
    指示の出し方に、注意確認に問題があったならともかく、同僚や部下の仕事のミスは本人の能力の問題ではありません。
  • 「お客様からのクレーム 納得してもらえずに怒られ続けて辛い」
    適切なクレーム処理はできなければ無能ではなく、できたら有能と考えるべきです。
    はっきり言ってクレーム処理は皆嫌がります。
    それだけ満足いく対応をするのはハードルが高いからです。

このように「仕事が最低限はできてる」と自己評価する為のハードルがやたら高い人がいます。

このタイプは単純に認識を変えるだけで精神的ストレスから解放されます。

負の完璧主義思考

こちらも同じく「最低限」のハードルが高いタイプです。

一般的に完璧主義といえば何でも高いハードルの元でこなさなければ納得いかない為、そこに精力を注ぎこみ完璧な結果を出すという人達のことを指しますが、負の完璧主義思考は結果を出せません

その結果、自分の中で設けてる少々高めのハードル設定を乗り越えられなければ「できない」と判断して提出しない、妥協して次に進まない、何もしないと最終的には引き籠りにもなりかねません。

一つ一つきっちりやろうとする為、ペースを求められることが苦手。
この結果、実際に仕事の評価も下がってしまいます。

 

この問題に関しては負の完璧主義思考に陥ってないかを自覚して、精度の低い状態でも一定のアウトプットを行うことを意識することが解決への近道です。

プライドの問題なので、プライドの壁を突き破るまでが問題ですが、本人の能力が低い、仕事ができないという状態とは言えません。ただそれまでプライドが邪魔してあれこれやらないという選択を取ってきたが為に積める経験を積めずに現状は本当に能力が低い状態となっているかもしれません。
しかし、根本の問題がプライドなので、それを突き破れば時間と共に標準の能力は会得できます。

例外としては失敗したときに対する恐怖心
すなわち怒られる、殴られる、解雇される、賠償金支払わされるといった恐怖心理から何事もこうなるならやらない、見せない、といった判断を下してしまう。

指示待ち社員の問題と重なりますが、回避性パーソナリティ障害とも受け取れる心理状態に陥ってる問題です。

解決の為にはどうすればいい?

仕事ができない。
その結果、辛いとされる原因によくあるパターンをピックアップしてみました。

そこで少し改善案を考えてみましょう。

他責型になってしまう人はどうすればいいか?

他責型になってしまう人はまず他人の指示に対して不信感を抱きがちです。
そうした性格から、友人もあまりいない傾向にあり、信頼を置かれないことから指示を出す側の経験が無く、指示を出す側の心境に立てないといった問題があります。

末端社員の心情に意識が偏ってることに大きな原因があるので、インターネットでの活動における企画者側に立ってみる経験を積む。
これができれば同じ立場をある程度は経験できるのでストレス面そのものは減らせます。

もう一つは仲間を作ることです。
横の繋がりを持ち、情報不足と感じる部分を同じ立場の人と共有していけば一人だけ浮いた解釈をせずに指示を出す側と解釈のズレを減らしていくことができます。

声が掛けられない問題

初日からいきなり説明もなしに配属されるわけではないので、まずしっかり報連相を誰に行うべきなのか確認しましょう。

また、声が掛けられない、怒られそうで…と怯む原因は話しかけ方に一つ問題ある可能性があります。

「はい、これ」
とだけ言って書類を渡す
「時間なので」
退勤報告書類を見せる。
「なんかこれこうなったんですけど…」

声が小さくて聞こえないと言われるために萎縮して余計に声が小さくなってしまう。
そういう問題の他にこのようなぶっきらぼうな発言が反感を買ってしまう
そんな傾向も見られます。

 

「お忙しいところすみません」
「〇〇さん、お時間大丈夫でしょうか?」
このような枕詞が存在しないのです。

インターネット上のコミュニケーションであれば、文字情報のやり取りが基本なので、忙しければその場で回答しないで済む話です。
その為、こういった枕詞が無くてもコミュニケーションへの支障は然程生じません。

しかし、リアル社会ではリアルタイムで対応するよう求めてるわけですから、枕詞による気遣いが必要になってくるのです。

 

上司側の視点で考えれば報連相をメールで行う、紙で全て指示を完結させて報連相の必要性そのものを減らす、報告先を固定する、怒らないといった対応が取れます。

また、報告先を教えても
「話したことがないから」
となってしまえば結局そこで立ち止まってしまうので、先にそのことを担当者、報告先、新人と三人セットで一度確認を取ることで話しかけるまでのハードルを下げることができます。

仕事のタスク管理

これに関してはADHDの傾向が見受けられる為、ある程度配慮をしてもらったほうがいいでしょう。
特に診断を受けている場合は…

自己対応としてはとにかく情報をまとめることそのものに支障が生じてパニックになるわけですから紙やスマホに書き出しましょう。

内容、期限、作業量、指示者の特徴(すぐ怒るなど)…
こういった必要情報を書きだして、そこからそれを元にどういう順序で行えば最適解となるか。
それも書きだすことである程度まとまります。

上司側としてはこのタイプへの口頭の指示はやめたほうがいいです。
最近ではASD、ADHD特有のコミュニケーション方法が健常者と思われる方にも多く見られており、大事な情報に対する口頭の指示は幅広く嫌われる傾向にあります。

仕事コラム
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