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仕事は辞めたいけど退職手続きや転職活動はめんどくさい…辞めるのすらめんどくさい時に意識するべきこととは?

「仕事がめんどくさいので辞めたい…」

そう悩んでいる方に向けて、この記事では以下のようなことをご紹介していきます。

  • 仕事がめんどくさいと感じる人の特徴
  • 仕事がめんどくさいと感じる瞬間
  • めんどくさい仕事を続けると何が起こるのか?
  • 仕事がめんどくさくて辞めたい場合の対処法

筆者自身、かなりのめんどくさがり屋で仕事と向き合っておりますが、すぐに怠けてしまうどうしようもない性格ではあります。

その経験も踏まえ、仕事のめんどくささと向き合うための考え方や具体的な方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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仕事がめんどくさいと感じる人の特徴は?

仕事がめんどくさいと感じてしまい辞めたくなる人には、どのような特徴があるのでしょうか?

それには以下のような特徴が考えられます。

  • 何をするにしても「めんどくさい…」と思ってしまう
  • 怒られるのが嫌
  • 失敗するのが怖い
  • 過度に他人に気を配ってしまう
  • 過度に真面目過ぎる
  • 「できたこと」よりも「できないこと」に焦点を当てがち

筆者自身、すべて当てはまる部分があり、仕事関わらず、生きる上で「めんどくさい…」と感じる根本原因となっております。

読者の方もご自身の状況と合わせて、お読みください。

何をするにしても「めんどくさい…」と思ってしまう

仕事がめんどくさいと感じる人は、そもそも仕事だけではなくすべてがめんどくさい性格であることが非常に多いと感じます。

筆者自身、朝起きる時も仕事の時も「めんどくさい…」という気持ちが勝り、中々行動に移すのが遅い性格ではあります。

対処法として「めんどくさいと思う前にごちゃごちゃ考えずに行動する」ことを意識しておりますが、それでも根がめんどくさがり屋なので、未だに行動に移すのが遅い性格ではあります。

怒られるのが嫌

仕事がめんどくさいと感じるのは、上司や取引先に怒られるのが嫌という理由もあるかもしれません。

とくに最近の若者は学生時代から怒られない教育方針の中で育っているため、社会に出て理不尽に叱責されることに慣れておらず、過剰な負荷に感じてしまうことも珍しくはないでしょう。

かくいう筆者も、就職活動中に面接官に怒られたため、不貞腐れてそのまま就活をやめてニートになったような、元ダメ人間です。

今でこそ、他人にワケのわからん怒りの感情を向けられても受け流せますが、そこに至るまでに様々な理不尽な感情を向けられてきました。それと同時に、自分を許してくれたりいざとなったら助けてくれるような人がいたからこそ、乗り越えられたのだとも思います。

ですが、他人に怒られる可能性があるような仕事は、それだけでめんどくさいと感じてしまうのは、今でも変わりません。

失敗するのが怖い

仕事がめんどくさいのは、常に失敗するリスクと背中合わせだからとも言えるかもしれません。

とくに営業・接客系の対人の仕事では常に失敗する可能性が付きまといますし、技術職であっても一つのミスが重大なエラーを巻き起こし、周りに迷惑をかけてしまうこともあり得ます。

要は、失敗すればするほどめんどくさいことが増えるわけです。

ちなみに、筆者は「失敗を失敗と思わない」ように訓練して前向きにはなったものの、新しいことをするに当たって「まずは失敗しないように」と計画をしっかり立てるので「新しいことに挑戦して失敗しないようにするのがめんどくさい」という、別のめんどくささが生まれています。

いずれにせよ、失敗せずに順調に物事が進めば楽だというのに、現実は中々そうもいきません。

安定を求める心が「めんどくさい…」という感情を生み出すのでしょう。

過度に他人に気を配ってしまう

仕事の中でもとくに対人関係でめんどくさいと感じてしまう人は、過度に他人に気を配ってしまう性格なのかもしれません。

筆者自身、他人に気を配る…というよりも「他人の顔色を伺う性格」、あるいは「他人を傷つけることが怖い性格」であったため、対人関係では過剰に気を張る性格ではあります。

そのため、他人と関わることも「めんどくさい…」という気持ちが先行し、仕事が嫌になるわけです。

過度に真面目過ぎる

過度に真面目過ぎる性格も、仕事がめんどくさいと感じてしまう一因かもしれません。

真面目な性格の人は、仕事が上手く出来なかったり周りについていけないと、ついつい自分を責めてしまいがちです。

とくに入社したてから数年間は、様々なことが自分1人で出来ないため、毎日自分を責めてしまいがちです。

日本人は生真面目な傾向があるため「真面目でなければならない」と勤務中常に気を張っている必要があると感じがちですが、適度に息抜きしたり手を抜くことも大切です。

もし、心当たりがあるなら、以下の記事を読んでみるといいでしょう。

真面目すぎる人は使えない!?真面目すぎて仕事ができない人の特徴と対策は?

「できたこと」よりも「できないこと」に焦点を当てがち

仕事がめんどくさいと感じてしまう人は、できたことよりもできないことに目が行きがちで、常に「自分は出来ない…」と悩みがちです。

筆者も、他人を過大評価してしまったり、やれば簡単に出来てしまうことも勝手にハードルを上げてしまい、挑戦するのが億劫になってしまうような性格ではあります。

そのため、自分が出来ることよりも他人が出来ないことに目が行きがちで、劣等感を感じてしまうのです。

仕事がめんどくさいと感じる理由は?

ここまでは、あくまでめんどくさいと感じる性格傾向や心理状態について紹介してきました。

ここからは、具体的に仕事でめんどくさいと感じる瞬間や理由について解説していきます。

朝の支度から帰宅まで拘束されるのが苦痛

仕事がめんどくさいのは、朝の支度から帰宅まで、すべて仕事を中心に考えて動かなければならず、時間的にも心理的にも拘束されるからでしょう。

スーツを着て満員電車で通勤…という生活が苦痛でしょうがない人も少なくはないはず。

また、不定休・二交代制など、勤務時間が不規則で生活が乱れることで、プライベートの時間が確保できた実感が湧かないことも、仕事に拘束されているめんどくささが募る原因だと言えます。

「仕事をするために生きているのか?生きるために仕事しているのか?」

こう考えた時、仕事をするための機械となって生きているような感覚に襲われるのであれば「めんどくさい…」という感情を蓄積させた状態にあると言えます。

そうなると、ある日、いきなり「仕事に行きたくない…」と身体が動かなくなることもあるので、早めに何かしらの対策は練っておいた方がいいでしょう。

失敗しないように気を張るのがしんどい

職場環境や仕事内容、職種や役職にも寄りますが、仕事では失敗しないように常に気を張っておかなければならない状況も少なくありません。

これが勤務時間8時間、常時続くのであれば、仕事内容がどうであれ、抱えるストレスはすさまじいものとなります。

とくに、自宅と職場で性格の落差が激しい人は、常に職場で別人格を演じている状態が続くわけですので、仕事が終わると疲れが蓄積され続けることとなります。

筆者自身、根っこの性格がめんどくさがり屋なので、仕事で営業トークモードや気を張った状態を維持し続けると、反動でだらけてしまいがちです。

ですので、もし心当たりがあるなら、仕事やプライベートで無理して本来の自分とかけ離れた人格を演じていないか、一度振りかえってみるといいでしょう。

人付き合いがめんどくさい

仕事のめんどくささの原因として、人付き合いがめんどくさいというものがあります。

気難しい上司に気を遣ったり、察しの悪い同僚や部下にイライラするなど、仕事では対人関係のめんどくささが絶えないものです。

また、場合によっては勤務時間外の付き合い…たとえば飲み会の参加に強要されたり、プライベートな相談から愚痴聞き役まで、自分の時間を拘束されることもあり、それもまためんどくささにつながるというものです。

もし、仕事の中でも人間関係がめんどくさいと悩んで辞めたいと悩んでいるなら、以下の記事もチェックしてみるといいでしょう。

職場の人間関係が煩わしいから転職するのはあり?仕事での人間関係がめんどくさい時に見直すべきこととは?

仕事がめんどくさいと何が起こる?

仕事をめんどくさいと思ったまま続けると、どのようなことが起こるのでしょうか?

「めんどくさい…」という状態を放置し続けると、以下のような問題が発生する可能性があります。

  • 仕事のモチベーションが下がり生産性も下がる
  • 先延ばし癖が身につき生きるのが嫌になってくる
  • 最悪、うつ病などの心の病になる

人によっては、うつ病になってしまうリスクもあるので、今後の自分の人生を考える意味でも何かしらの対処法を実践しておきましょう。

仕事のモチベーションが下がり生産性も下がる

「めんどくさい…」という感情を放置したまま仕事を続けると、モチベーションが低下し、仕事の生産性も下がっていきます。

また、思考力が鈍るため、仕事の効率が落ちてしまい、努力や作業することが目的となり、だらだら仕事し続けるだけの生活に陥りがちです。

そうなると、仕事で成果を出したり目標を達成する意識が低くなってしまい、職場全体で閉塞感が漂うこととなります。

ですので「めんどくさい…」という感情を放置せず、仕事の仕方を見直したり、あるいは仕事以外のプライベートの時間を満喫するなど、何かしら仕事のストレスを緩和する方法を見つけ出しておくといいでしょう。

先延ばし癖が身につき生きるのが嫌になってくる

めんどくさいという感情と仕事を放置し続けると、先延ばし癖が習慣化してしまいます。

そのため「やらなければいけない」とわかっていても、一向に進まない仕事やプライベートに関するアレコレもどんどん溜まっていくものです。

この状態が続くと、あらゆる仕事や人生の悩み、やらなければいけないことが溜まってしまい、罪悪感を抱えたまま生きている状態が続くこととなります。

わかりやすく例えるなら、ゴミ捨てしないでゴミ屋敷になってしまった家で、片付けるのが面倒なのでそのまま生活しているようなものなのです。

そうなると、毎日を生きるのが面倒だと感じてしまい、何から逃げている意識があるにも関わらず、何も解決しないままなので、めんどくさいという感情から抜け出せなくなるのです。

最悪、うつ病などの心の病になる可能性も…

めんどくさいという感情を放置すると、最悪、うつ病になってしまい身体が動かなくなる恐れもあります。

うつ病は、思考がループしたり、今の状況から抜け出す方法が思いつかない時に、陥ることの多い心の病です。

診断でうつ病という結果が出る…とまでは行かなくても、毎日仕事に行くのがめんどくさいと感じるのであれば、うつ病になるリスクは無視できないと言えます。

もし、身体が動かなくなるぐらいに仕事に対して「めんどくさい…」と感じるのであれば、一度心療内科に通うことも考えておくといいでしょう。

仕事がめんどくさくて辞めたい場合の対処法は?

最後に、仕事がめんどくさいと感じて辞めたくなっている人に向けて、具体的に行うべきことを紹介していきます。

まずは休職制度の活用を検討する

仮に読者がうつ病診断を取得できるほど、仕事がめんどくさくて動けない状態にあるのなら、まずは「休職制度」を活用しておくといいでしょう。

休職制度は病気の際に数ヶ月から数年間休みが取れる制度で、然るべき手続きを行うことで取得できます。

心療内科に通い精神状態の回復も考えておく

文中でも何度かお伝えしていますが、めんどくさいという感情が身体・精神にも悪影響を及ぼし仕事に支障が出ているなら、うつ病の恐れがあるので、心療内科に通院することも考えておく必要があります。

辞めるのもめんどくさいなら退職代行の活用も検討しておく

仮に、読者の方が仕事がめんどくさすぎて辞めることすら億劫なレベルであれば、退職代行の利用も検討しておくのもありです。

退職代行は自分の代わりに退職の意志を伝えてくれるサービスのことで、有料ではありますが、辞められなかった場合は利用料金を支払わずに済むので、どうしても辞めたい方は相談してみるといいでしょう。

余裕があるなら早めに転職活動も始めておく

読者の方が仕事がめんどくさすぎて辞めたいのであれば、余裕があるうちに転職活動を進めておくといいでしょう。

ただ、その場合「転職活動するのもめんどくさい…」と感じる人も多いでしょうから、オススメしたいのが「転職エージェント」と呼ばれる、プロに相談して転職サポートをしてもらえるサービスを利用する方法です。

転職エージェントは無料で利用でき、オススメの求人を紹介してもらえる上に、面接の日程調整から内定後の引継ぎまで様々なサポートを行ってくれます。

ですので、今の仕事がめんどくさいと感じて辞めたいと悩んでいる人ほど、一度転職エージェントに相談してみる価値があると言えます。

辞めようかどうか悩んだまま判断を保留していては、先延ばしになるだけですので、転職する・しないにしても、現状を変えるために一歩踏み出して転職エージェントを活用しておくといいでしょう。

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