上司を引きずり下ろしたい?OK、やり方を教えてやる。その代わり死ぬほどつらいぞ?

「クソ無能な上司を引きずり下ろしたい!!!」

そんな野心あふれる方もいるでしょう。

社内政治では弱肉強食、下剋上が常の世界です。

「上司は立てるべき!」
「つらくても耐えろ!」
「上司が嫌なら逃げていい!」

ぶっちゃけ、こういう才能も根性も野心もない人間の意見って、なんも参考にならないですよね?

読者のあなたに必要なのはシンプルにひとつ。

何が何でも上司を引きずり下ろすという、絶対的な執念。

毎日苦汁をなめさせる想いをさせられ、クソムカつく上司の前でペコペコ頭下げたりニヤニヤ笑いながら、心の奥底で復讐と出世に対するドス黒い熱情を燃やし続けることは出来ますか?

出来るのであれば、ぜひ最後まで読んでください。

きっと、圧倒的なまでの気づきが得られますよ。

臥薪嘗胆がしんしょうたん

敗国の王が復讐の心を忘れないために、薪の上に寝、苦い胆(きも)を傍らに置いて嘗めたことから、目標を達成するために日々刻苦すること。

出典:臥薪嘗胆(ガシンショウタン)とは – コトバンク

上司が全員”無能”なのは当たり前

まずは皆様に知っておいてほしいことは「上司はすべからく無能」だという事実です。

社会人経験が長くなればわかりますが、大人だろうが上司だろうが経営者だろうが、人間的にクズな奴もいれば、仕事が出来ない上司もいます。

これは、少し冷静に考えればわかることです。

世の中にはたくさんの会社があり、嫌でもその時の状況に応じて上司=リーダーを選び出さなければいけません。

つまり、私達が思っているほど「上に立つ人間」というのは、大した人物でないこともままあるのです。

どうして、世のすべての上司が「大将の器」を持てる道理があろうものか。

政治家ですら、国民に期待されては裏切って、何度も何度もリーダーが入れ替わる始末。

「この世に、理想の完璧な有能上司など存在しない」

まずはこの事実から、しかと知っておくべきでしょう。

  1. 能力主義の階層社会では、人間は能力の極限まで出世する。したがって、有能な平(ひら)構成員は、無能な中間管理職になる。
  2. 時が経つにつれて、人間はみな出世していく。無能な平構成員は、そのまま平構成員の地位に落ち着く。また、有能な平構成員は無能な中間管理職の地位に落ち着く。その結果、各階層は、無能な人間で埋め尽くされる。
  3. その組織の仕事は、まだ出世の余地のある人間によって遂行される

出典:ピーターの法則|Wikipedia

都合のいい人物を演じて、恩を売りまくれ

会社や上司にとって都合のいい人物を演じて恩を売ることは、結果として上司に嫌がらせできる圧倒的な力を手にすることになります。

逆にダメな部下や社員ほど、酒場の愚痴に足らず、不満そうな顔を顕にして上司と敵対してしまうことになるんですよね。

そんなんじゃ、ダメダメ。

敵を倒すなら、まずは相手の懐に飛び込んで「味方と思わせる」のが、世の常です。

  • 誰もが嫌がる仕事を率先して引き受ける
  • しょうもない上司のご機嫌取りを積極的に行う
  • 上司のやりたい仕事を奪い取って、骨抜きにしておく

八方美人を越えて、百万方美人を演じることこそ、最大の復讐。

つまり、ムカつく上司をあなたなしでは生きられない体にするのです。

そうなれば、もはや上司は「部下中毒者」として、あなたなしでは生きられない状態になります。

そうです。

あなたの仕事で上司を堕落させるんです。

そして、堕落しきったら「ここぞ!」というタイミングで思いっきり反旗を翻してやるなり、転職をチラつかせておけばOK。

逆にそれも出来ないうちから感情的になって「辞めてやる!」と言っても、上司や会社からすれば「辞めてもどうぞ、代わりはいくらでもいるから」と悔しい思いを味わう結果にしかなりません。

上司を孤立させて「会社に無用な存在」にしろ!

上司を本気で引きずり下ろしたいのであれば、社内の人間の求心力を奪う必要があります。

つまり、同僚、上司の上司や同僚全員を味方に引き入れ、引きずり下ろしたい上司を孤立無援にする必要があるのです。

本丸を攻めるのであれば、外堀から埋めるのが常です。

これを実際に行うには、以下のような汚いやり方も行う必要が出てきます。

  • 引きずり下ろしたい上司の悪口を社内にばら撒く
  • 上司の失敗を陰湿に責めて、社内評価を下げる
  • 上司の仕事を積極的に奪い「あの上司は形だけだ」と周りに思わせる
  • 上司のさらに上の上司にも根回ししておく

これらを「引きずり下ろしたい上司の味方である」と思わせつつ、他人の前では「あの上司は出来ない奴だ」と流言しなければならないわけですから、これはかなりの演技力もコミュニケーション能力も必要です。

…逆に言いましょうか。

社内で「あいつは上司を引きずり下ろそうと工作している」とバレたら最後、今度は自身の立場も危うくなるのです。

少なからず、社内の人間が全員自分に味方してくると考えてはいけません。

引きずり下ろしたい上司にこっそり密告する輩もいるでしょうし、出世欲を剥き出しにすると同僚からの妨害に合う可能性もあります。

もっとわかりやすく言うと「上司を引きずり下ろすのであれば、キレイなままの自分ではいられないぞ」ってことです。

今度は、自分が「誰かに恨まれる側」「引きずり下ろされたり、足を引っ張れる側」になる覚悟がなければ、安易に他人を引きずり落とそうなどとは考えてはならない。

怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。
おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ。

フリードリヒ・ニーチェ『善悪の彼岸』より

反旗を翻し終わったら、用なし上司は徹底的に葬れ!

一流のビジネスパーソンは、1000手先を読んで行動するものです。

仮に下剋上出世で上司を引きずり下ろすことに成功したのであれば、事後処理も忘れてはいけません。

立場が逆転すれば、今度は元上司があなたに復讐してくる可能性が高くなります。

しかも、元上司はあなたの欠点や弱みを知り尽くしている存在です。

その脅威足るや、優秀な部下や生意気な後輩の比ではないことは、想像に難くないはずです。

なぜなら、一度落ちぶれた人間は失うものなどなく、なりふり構わず他人の足を引っ張ってくるからです。

ですので、たとえ上司を引きずり下ろしたとしても、慢心してはいけません。

つぶすのであれば、徹底的につぶすべきです。

二度と歯向かって挑戦する気も失せるぐらいに。

上司が本当に無能であれば、これまでと変わらずに恩を売ればいい。

逆に上下関係が変わった途端に牙を剥き出したら、立場をわからなさなければならない。

本気であなたが上司を引きずり下ろしたいのであれば「上司を引きずり下ろした後」のことも考えておかなければいけないわけです。

一時の感情で「あの上司がムカつくから仕返したい!」と思っている程度であれば、そもそも復讐・出世劇のステージに立たず、罵声だけ浴びせておけばいいだけですからね。

今一度「上司を引きずり下ろす」ことの重さと困難さ、その後に生じる責任をしかと考えておきましょう。

権力を持った人々の間でも、
最近に与えた恩恵によって、
以前の怨念が消えるなどと
思う人がいたならば、

その人は取り返しのつかない
誤りを犯すことになる。

出典:マキャベリの名言 | 地球の名言

その上司、本当に引きずり下ろす価値ある?

ここまで言っておいて難ですが、ひとつ読者に聞きたいことがあります。

今ムカついているクソ上司、本当に引きずり下ろす価値ある?

少なからず、日本のタテ割り組織で下剋上よろしくの出世劇が成功したとして、今度は自分が恨まれる側になるだけです。

そこまでして上司を引きずり下ろす価値があると思うのであれば、やればいい。

止める権利は誰にもない。

ただし、一時の感情であったり、部下の目線の「あの上司は仕事出来ない無能!」というレベルの動機なら、この先の困難を乗り切れる道理もない。

だからこそ、日本の組織のリーダーは無能ばかりで、腐敗するんですよ。

無能な上司に仕事を押しつけられようが、黙って耐えとけばお金はもらえます。

逆に下手に牙を剥き出しにして「あいつを引きずり下ろしてやる!」と思えば、誰が敵か味方化もわからない、修羅の道を歩まざるを得ません。

ハッキリ言って、私はそんな覚悟もない「あの上司を見返してやるぞ!」と一時の感情で動く人間には「黙って耐えておけ」としか言いたくありません。

なぜなら、本気で上司をつぶしたい人間や、出世に燃えている人間であれば、止めても構わず進むから。

少なからず、そういう人は敵を作ったとして得るものはあるでしょうし、挑戦して負けたのであればやり甲斐もあるでしょう。

「上司を引きずり下ろしたい!」と思っている方は、今一度自分の力量や覚悟について、しっかりと考え直すべきです。

上司を引きずり下ろすぐらいなら転職した方がスマート

どうしても「上司を引きずり下ろしたい!…けど、実行する覚悟はない」という方は、転職してしまうのも一つの手でしょう。

今回紹介したように、上司を引きずり下ろすのは並々ならぬ覚悟と実行力が必要ですが、転職活動はただ会社を替えるだけですので、スマートかつ角の立たない方法で問題を解決可能です。

だいたい、無能な上司とか引きずり下ろす価値すらないので、本当に上司に不満があるのであれば、より有能な上司や経営者のもとで働くほうが合理的選択肢であることは明白でしょう。

転職エージェントを使って自分に合った転職先を探そう

とはいえ、転職活動も転職活動でそれなりの労力を費やしますし、下手に転職すれば今の職場よりも無能な上司の元で働くリスクもあります。

そこでオススメしたいのが、転職エージェントを活用してより自分に合った転職先を見つけ出すという方法です。

転職エージェントでは、プロが自分に合った転職先を紹介してくれ、紹介先企業の「社風」「上司の人柄」なども教えてくれるので、より自分に合った転職先を見つけやすくなります。

しっかりとした担当者と出会えれば、今の職場よりも働きやすい転職先も見つけ出せるチャンスなので、下手に上司を引きずり下ろすよりも幾分スマートかつストレスなく人生を変えることができます。

関連:本当に信用できる転職エージェントの見つけ方。妥協を許さないことこそ成功の秘訣。

実際、転職業界の情報を見てみましても「上司が理由で転職を考えた」「もっと考え方に共感できる経営者と仕事したい」と考えている人が多いため、上司を理由に転職するのは珍しいことではありません。

関連:転職先は「上司や社長」を理由に選んでもOK。「誰のもとで働くか」で仕事と人生は決まると知っておこう!

「上司を引きずり下ろしたい!」と考えている方は、一度頭を冷やす意味でも、転職エージェントを活用しておいて、転職の可能性についても知っておくといいでしょう。

意識高い

とくにオススメの転職エージェントは以下の3つ。

ビズリーチ…他の転職エージェントとは一線を画する、ヘッドハンターとのマッチング形式の転職サイト。レベルの高いヘッドハンターと登録企業から国内の上位クラスの求人が届きスカウトされる形式。年収1000万以上の求人が多く集まっている最高峰の転職サイトなので、キャリアアップを目指すなら必ず登録しておこう。→ビズリーチの解説記事

Spring転職エージェント…スイス発の世界No.1人材会社「アデコ」の手がける転職エージェント。国内の人材会社と違い「量より質」のため、圧倒的にマッチング精度が高い。担当コンサルタントの能力も高く、日本の事務的で役に立たない対応のリスクも少なめ。第二新卒からでも利用でき、登録のハードルが低いのも魅力。面談拠点は全国対応。→Spring転職エージェント(アデコ)の解説記事

JACリクルートメント…イギリス発の外資系転職エージェント。外資系企業・海外転職・グローバルな日系企業への紹介に特化。対象年齢層も30代以上からと高く、ハイクラスな転職実績多数。→JACリクルートメントの解説記事

どの転職エージェントも「全職種・全業種対応」の総合転職サービスで、登録は無料、なおかつ誰でも利用できるので、気になる方はこの機会にぜひ登録してみてください。

経歴やキャリアに自信のない方でも、意外な高年収求人のスカウトが届くこともあるので、登録しておくだけチャンスが得られます。

少なからず、今の職場でレベルの低い仕事やレベルの低い社員と仕事し続けるよりも、より一層ハイレベルな環境に挑戦できるので、今の職場に期待し続けるだけの人生よりもずっとマシですよ。

転職エージェントを使いこなすコツ

最後までお読みいただいている読者の方に、転職業界の裏事情からとくに有用な情報もご提供しておきます。

多くの転職エージェントでは「登録しておいて後は待つだけ」という方も多いですが、それだけではいい求人は引き出せません。

というのも、他に多数のユーザーが登録している上に、自己申告のネット情報だけですと業者側から信頼されていないため、自ら転職会社のヘッドハンターやコンサルタントの目につくようにしないといけないからです。

以下のことを意識しておけば、より一層優遇されやすくなるので、転職に強い関心がある方は試しておきましょう。

  • レジュメ(職務経歴書)の内容を充実させておく
  • 英語スキルがある場合、英文レジュメも記入しておくとよい
  • 自由記入欄には「業界用語」「業務内容」「役職名」など、出来る限り人材会社側の「検索」に引っかかりやすいワードを入れておく
  • 個人名アドレスの担当者からの求人案内やスカウトが来たら、可能な限り返信しておく(ハイクラス転職サービスでは、担当者との個人間でのやりとりが多くなる)
  • 面談の案内や勧誘が来たら、出来る限り参加しておく(面談に参加しないと優遇されにくい)

今回紹介している転職サービスは、日本の大手転職エージェントと違って個人プレイ色が強く、担当者やヘッドハンターが保有している求人からオススメを紹介してもらえる形式となっています。

つまり、担当者が受け持っている業界・職種とマッチすれば、かなり高精度で優良な求人を紹介してもらえる可能性が高くなるということです。

また、ビジネスライクで事務的な日本の人材サービスと違い、担当者個人の裁量幅が広く提案力も高いため、事前にメールでやりとりして希望求人の要望を通しておくことも可能です。

正直言って、これらの転職エージェントを使うと、いかに日本の人材サービスが非合理的かわかり、転職活動の概念が変わるほどですよ。

全サービス、無料で登録できるので、景気がよく売り手市場な今のうちに登録しておくといいでしょう。

転職エージェントの解説記事はこちら→転職エージェントのしくみとメリットを徹底解説!誰でも楽に転職成功できる合理的な理由とは?

転職エージェントとの付き合い方に関してはこちら→転職エージェントとの上手な付き合い方。社会人として”友好的”に接しよう

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