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周りが無能に見えてしょうがないのは病気でなく単に優秀なだけ

「周りの人間が無能に見えてしょうがない」
「上司や先輩であっても内心ではバカだと見下してる」
「同僚の能力が低いと足を引っ張られているようでストレスが貯まる」

このように悩んでいませんか?

意外と多い「周りが無能だと感じる」という悩みやストレス。

大なり小なり競争が行われる社会においては、周りが無能だと思えたり、他人が自分より劣って見えるようなことは、誰にでもあることです。もちろん、表立ってそれを口や態度にすると対人関係に亀裂が生じるため黙っている人が大半でしょうが、内心では誰もが自分と他者を比べてしまうものです。

読者の方にとって周りが無能に思えてしまうのであれば、それは本当に自身が有能な証拠かもしれませんし、単に思い上がりや自己の過大評価なのかもしれません。ただ、いずれにしても、それは自分自身の現状の能力やキャリアの立ち位置を再確認するため、一つのきっかけだとも言えるでしょう。

もし、周りと比べて客観的にも自分の能力が高いのであればより活躍できる仕事へ挑戦して才覚を示した方が成功できる可能性は高くなりますし、自惚れであったなら考え改めて今の仕事への向き合い方を見直すきっかけにもなります。

本記事では、周りが無能に見えてしまう心理を解説した上で、自身の能力を客観的に測るための考え方やヒント、また、より自身が活躍するためのキャリアとの向き合い方を、まとめてご紹介していきます。

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周りが無能に見える瞬間は?

周りが無能に見えてしまう瞬間について解説していきます。

友人がバカに見えてしまう

周りが無能だと見え始める瞬間があるとしたら、まずは学生時代の友人に対してが多いはずです。

以下のようなことに、思い当たることがありませんか?

  • 勉強しないで遊び呆けているにイライラする
  • 要領よく勉強すれば理解できることに時間をかけている人にイライラ
  • 無駄なイベントに労力を割く(学園祭、体育祭、サークル活動など)

上記のようなことは、勉強が本分である学生にとっては無駄なことばかりです。

学生時代、卒なく勉強をこなせた人間からすれば、学校に遊びに来ているような生徒は、イライラする要因だったことは間違ないでしょう。

会社の同僚が無能だと感じる

学生時代を過ぎると、今度は会社の同僚が無能に見えることがあるかもしれません。

  • わざわざ余計な仕事を引き受けて増やす
  • 喋ってばかりで効率よく仕事を片付けない
  • 一度で理解できる仕事を何度やっても理解出来ない人がいる

多くの職場ではチームワークが重要となるので、上記のような「足を引っ張る人」は、相対的に無能に見えるかもしれません。

そして、会社は学校とは別で給料で評価されるため、自分よりも無能な同僚と給料が変わらないことにうんざりしてしまうことも増えるのです。

もし、周りの同僚が無能で自分だけ割を食っていると感じるのであれば、今の職場環境のレベルがあってない可能性があるので、以下の記事もご確認ください。

先輩や上司が無能に思えてしまう

同僚だけならともかく、先輩や上司が無能に見えてしまう人もいることでしょう。

日本の組織は年功序列でエスカレーター式なため、能力関わらず上に人が立つことの珍しくありません。中には、実務能力がなかったり、リーダーとしての人徳がない人が上に立っていることも考えられます。

また、過去に実績があった人だとしても、上に立つことで無能になってしまうこともありますが、なまじ成功体験があると、己の力量を見誤りがちです。

もし、上司や先輩が無能だと感じているのであれば、以下の記事も読んでおくといいでしょう。

親がバカだと感じてしまう

子供のときにこう言われたことはないでしょうか?
「大人になれば分かる」「すぐお金お金って言っちゃって…」「いつも〇〇ばっかりして」「いい加減静かにしないと家から追い出す」「とにかくいわれたことはやりなさい」などなど

こういった頭の悪い言葉を吐き続ける親はいずれバカと認定されます。

親というのは一番距離が近しい人間であり、子供の頃ならば絶対ともいえる情報源です。
依存対象でもある為、なんとなく思いつきで小馬鹿にするような発言なんかをしても普通に考えればそうそうバカと感じてしまうことはありません。
「親だから」
そうバイアスがかかるからです。

しかし、バイアスを築きあげることすらできないケースがあります。
それが理解をしない、言い換えれば信頼を得られないことです。

疑問に、嫌悪感に、不満に、差に、不安に、願望に…
こうして理解をされないという意識が募れば「親だから」というバイアスもかかりません。

さらに自分の不満を正当化させる為、無意識に他から入る外部情報を元にバカにするようになります。そのときはまだ不満の正当化させる手段でしかなく本心でバカにしてるわけではありません。

しかし、頭の良い教育論、頭の悪い教育論などに触れたらどうか?
見出しにおける親がバカに見える瞬間といえばまさにこの時です。

段階としては
①不満を抱く環境
②不満が解消されない環境
③外部情報を用いた抵抗
④無能への理解をする
⑤親は結局変わらないので無能という認識を増幅させ続ける

 

④の段階で無能と認定してしまうわけですが、根本の原因は①と②になります。

なので、その後から無能と感じられる原因になる親の発言、行動とそれに対する理由を紹介します。

「ウチはウチ よそはよそ」
便利な言葉ですが、これを言ってしまえば他のことで他の子供達と比較してアクションを起こさせようとしたときにカウンターを食らいます。

「誰のおかげで食わせてもらえてると思ってるんだ/家から追い出すぞ」
逆らえない立場であることを利用したパワハラです。

「大人になれば分かる」
同じく便利な言葉です。
まともに理解してない癖に経験でマウントを取ってるだけのバカ発言の典型です。

「すぐお金お金って言っちゃって」
この言葉だけだとどういうシチュエーションが分かりづらいですが、善意の、貢献意欲があることを標準に考えてしまうバカ親のセリフです。
一見無償の愛に見える行為も返ってくるという理解の及ばないうちから、そこら辺を納得させる教育もできないまま家の手伝いなどを積極的にしてもらおうとすればバカにされます。

「教えてやるから自分でやれ」
教えてもらうのは普通にありがたいと考えます。
しかし、その代償が「今後は自分でやれ」となれば義務を増やされてしまいます。
その義務を増やされない為の防衛策として教えられることすら拒否をする。
本当は知りたかったとしても…

「いいからやりなさい」
やる理由を答えられないバカ

 

と、このような受け取られ方が成されます。

人間誰しも都合のいいように情報を受け取り求めます。
だからこそ逆に都合のいいように言葉を使われ、
・欲しいモノが手に入らない
・努力を強要させられる
・制約をかけられる

となれば反発を覚えるものです。

会社の仕事が非効率だと感じることが多い

特定の誰かではなく、会社全体を無能・非効率だと感じることもあることでしょう。

日本の企業は判断が遅く、ITによる効率化がまだまだ進んでおらず、非効率な業務がはびこっていることも少なくありません。

そのような状況になっても改善が進まないことには、経営上の多くの問題が山積みとなっていることも多いのです。

非効率・無駄なことが嫌いな人にとって、会社全体が非効率で無駄が多いとモチベーションが落ちることも少なくないかと思います。

その場合、業務改善が行いやすいIT/WEB系の会社やベンチャー企業、組織体質が国内企業と根本的に違う外資系企業など、自分に合った会社を見つけ出してみるといいでしょう。

周りが馬鹿に見える人の心理:無能にイライラする原因とは?

周りが無能に見える人の特徴をご紹介していきます。

他人や社会の矛盾を直観的に見抜く

周りが無能に見える人は、他人や社会の矛盾を直観的に見抜くことに長けています。

たとえば、以下のような心当たりがありませんか?

  • 親や教師の言っていることが間違っていると子供心に気づく
  • 「普通に生きる」という価値観に違和感を覚える
  • 「仕事を辞めたらいけない」という常識を疑う

このような価値観は、あくまで「みんながそうしているから」「自分がそうしてきたから」という性質のものであって、本来は正解ではありません。

ですが、多くの人は「それが当たり前」だと勘違いしがちです。

この矛盾に若いうちに気づける人は、周りが無能に感じてしまうわけです。

課題を見つけて自発的に取り組める

周りが無能に見えるということは、周りと違うことが出来るということでもあります。

世の中には「上から言われたことだけをやっておけばいい」という価値観の人が多く、そのような人は与えられた課題はこなせても、自分自身から課題を見つけて何かに取り組むというのは苦手です。

周りが無能に感じてしまう人には、自分から課題を見つけ出して、改善に取り組めたり、新しい方法を実践できる人も少なくはないはずです。

もしそうであれば、信じられないかもしれませんが、世の中の大多数の人間は課題すら見つけられない、現状を変える必要も感じない人ばかりだと知っておく必要があります。

天才肌で何でも卒なくこなせる

学生時代より周りが無能に見えていたような人は、天才肌で何でも卒なくこなせてしまう人なのかもしれません。

筆者も、だいたいの分野は卒なく理解してこなせてしまうため、他人に頼られる度にうんざりしたり、わざわざ非効率なやり方にこだわる人にイライラするなど、周りの無能さに悩まされた時期があります。

もし、思い当たるのであれば「自分はできる人間である」という自覚から持つ必要があります。

何らかの新しい仕事に取り組む際、瞬時に内容を理解して段取りを組み立てられたり、本や資料を読んだだけでどうにか出来てしまうのは、比較的能力の高い人です。

信じられないかもしれませんが、世の中には「他人のやり方を見てからでないと真似できない」「誰かにやってもらわなければ何もできない」という人間もたくさんいます。

ですので、少なからず自分自身だけの力でなんでもこなせてしまうような人は「周りが無能」なのではなく「自分が優秀」と、前向きに現状を受け入れるといいでしょう。

他人の能力を正当に測ることができる

周りが無能に見えるのであれば、それは他人の能力を正当に測ることができる証拠かもしれません。

世の中には、ステータスや見た目だけで他人を判断する人が大多数です。

学歴があるから頭が良い。
大企業勤めだからエリート。
公務員だから真面目。

このように、一つの指標でしか物事を判断できず、その人自身の能力や人格に目を向けようとはしません。

ですが、周りが無能に見える人はステータスではなく、その人自身の能力や発言に焦点を当てて物事を判断することができます。

これは、社会を生き抜く上で、本質を見抜く洞察力となります。

世の中には、本質を見抜くことができず目先の情報に右往左往させられる人が大半です。

社会の決めた基準に流されずに、自分自身の軸を持って物事を判断できることは、自分の強みだと知っておくといいでしょう。

周りが無能なのではなく、あなたが優秀なのです。

周りが無能に見える場合の対策は?

周りが無能に見える場合の対策についてご紹介していきます。

社会評価は「有能・無能」ではないと知っておく

社会においては「有能」「無能」であることは、さほど大きな評価の差にはなりません。

早く入社しただけで管理職に昇進で来たり、たまたま運良く成績を出しただけの同僚が課題評価されるなど、理不尽の方が多いぐらいです。

ですので、能力を比べるよりかは「理不尽にどう立ち向かい、自分の能力を正統評価してもらうか?」の方が大事になってくるのです。

たとえば、どれだけ才能のあるスポーツ選手であっても、試合に出なかったり、負け試合にばかり出場していては、陽の目を浴びることは少ないはずでしょう。

それと同じで、有能・無能の差は社会的評価にあまり大きな影響を及ぼしません。

周りと比べないことを意識する

周りが無能に見えるということは、無意識に周りと比べているということです。

仕事においては、社会的評価やステータス、数字などが評価基準となることが多いですが、かといって自分自身の努力や資質がまったく評価されないかと言えば、そうでもありません。

また、周りと比べて変な方向性に努力してしまうと、本来の自分の持ち味を殺してしまうこともあるので、焦りは禁物です。

たとえば、同僚が評価されたからと言って、本人と同じ方法を真似たところで、今まで自分が行ってきた努力を否定するわけですから、上手く行くものも上手く行きません。

周りと比べて競争心を維持することは大事ではありますが、本質を見間違えないよう、自分を強く持つことも大事です。

無能な人間は上手く使いこなす

周りが無能だと思うなら、上手く使いこなすことも大事です。

上司が無能なら恩を売っておくのもいいですし、同僚が無能なら上手く乗せて自分の仕事を手伝ってもらうなど、人を動かしてこそ、本当に有能な人材だと言えるでしょう。

仕事においては、一個人が優秀であることよりも、組織を勝たせる人材の方が何百倍も価値のある人材として評価されます。

逆に言えば、どれだけ優秀であっても協調性がなかったり、周りを委縮させてしまうようでは、二流止まりです。

幸いにも、周りを見る余裕があるなら、成長見込みがあると言えるので、この機会に考え方を変えてみるといいでしょう。

周りとレベルが合わないと思ったら転職することも考える

どうしても周りが無能だと感じるのであれば、転職を考えておくのも手でしょう。

職場には似たような考えや能力レベルの人が集まるものです。

本来の自分の能力や資質よりも低い職場に入ってしまうと、仕事の負荷が増えるばかりか、他人に足を引っ張られることも増えた挙句、正統評価されないことも十分にあり得ます。

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