社風が合わないなら今すぐ転職してOK!職場の雰囲気が合っていないと仕事のパフォーマンスが下がるだけ

転職アドバイザー
元転職アドバイザーのヒビキです

転職の理由でも多いのが「社風が合わない」という理由です。

社風とは?

企業の中の人々に共有された行動の様式,スタイル。それぞれの企業は意思決定の方法,伝達の方法,上下間の接触の仕方,共同の方法,説得の方法などに関して独特の特徴を持っている。社風は,企業の価値観,信念,規範としての目に見えない企業文化を知る重要な手掛かりである。

出典:社風(しゃふう)とは – コトバンク

誤解を恐れずに言えば、社風とは「その企業や職場の”宗教”」とでも言っていいでしょう。

これは合う・合わないが仕事に関わらず、従業員の精神状態にも大きく影響を及ぼします。

日本人がいきなりイスラム圏の国に投げ出されて、戒律を厳守できるはずもありませんからね。

食事制限したり、毎日祈りを捧げるとか、無宗教の日本人からすれば苦痛以外の何物でもありません。

それと同じで、企業の社風や慣習でも「これっておかしくない?」「これってする意味あるの?」という感じで、強いストレスを感じるものもあります。

個人的に言えば、社風が合わないと感じてストレスを感じているのであれば、すぐに転職活動すべきだと読者に伝えたいですね。

今回は元転職アドバイザーの経験から、その理由を紹介していきます。

社風を理由に転職してもOKな理由

社風を理由に転職してもいい理由は「そもそも、社風とか個人の努力じゃどうしようもないから」ですね。

わかりやすく言えば、イスラム圏の国に入国して「お前ら全員日本人に合わせろ!」と主張しても、絶対にどうしようもありません。

ですので、基本的には入社した側が社風に合わせるしか解決策はありません。

少なからず、読者の方は「合わせる努力はしている」という方が多いはずです。

それでも、どうしても今の職場の社風や雰囲気に馴染めていない人は一定数出てきます。

…であれば、思い切って辞めちゃっていいですよ。

なぜなら、合わないものは合わないから。

わかりやすく言えば「生理的に無理」ってヤツ。

日本の企業の「社風」は”陰湿”過ぎる

社風が理由で辞めていい理由その1「日本の企業は陰湿過ぎるから

基本的に、日本の組織や集団って「自分と合えばメリットはデカイ」一方で、逆だと「村八分」「いじめ」状態にしかならないんですよ。

「郷に入っては郷に従え」という言葉もある通り、新参者はマナーや暗黙の了解を守らなければいけませんからね。

間違っても「この会社はおかしい」などと言えば、速攻で「お前がおかしい」「お前が合わせろ」と排除される運命にあります。

つまり、どんなに頭のおかしい社風であっても、会社や上司に「社員が合わせろ」と言われたら最後、どんなに理不尽な環境でも自分が合わせないといけないわけです。

関連:「仕事が理不尽で辞めたい…」という理由での転職は許されるのか?この世に理不尽なことなど何一つない

たとえば、宗教くさ~い企業理念を叫んだり、ダサい社歌を歌う朝礼の時間なんかがそれですね。

「朝礼なんて仕事で無駄な時間使って、何になるんですか?」

こんなことを口に出しては最後、即効で職場で目をつけられます。

しかも、やっている本人たちも「こんなことして何になるの?」みたいな環境ですと、職場のモチベーションも下がりますからね。

今どき、そういう昭和のノリの会社なんて他にも効率の悪い部分がたくさんあるので、恐れずに辞めちゃってOKですよ。

関連:未だに朝礼で企業理念を叫ばせるバカな企業は辞めるべき!新卒入社2日目で見切りをつけた僕の体験談

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社風は”入社してみなければわからない”

社風が理由で辞めてもいい理由その2「社風は実際に入社してみなければわからないから

日本の企業って、自分たちの都合の悪い情報は隠したがるんですよ。

だから、異常な社風の会社を求人情報や企業ホームページから見分けるのは、まず無理です。

また、同じ企業であっても職場や上司によってまったく異なることもあるので、そうなるとどう足掻いても「実際に働かなければ社風はわからない」と言ってもいいレベルです。

たとえば、朝に無駄な朝礼や社歌を歌う学生感覚の職場、求人情報から見分けるのは不可能ですよね。

なぜなら、そういう会社は「他の会社でもこういうことをしている」と信じ込んでいるから、わざわざ業務内容にも書かないのです。

他にも、上司が性格にクセのあるクラッシャー上司であったり、職場内でしょーもない派閥争いがあるなど、入社しなければ見えてこない職場の事情も多々あります。

関連:クラッシャー上司の特徴。部下を潰すことに躊躇がない無慈悲な上司の心理とは?

関連:仕事の腹黒い人間関係と人間心理。「出世争い」「競争社会」の因縁に巻き込まれた場合の対処法とは?

ハッキリ言って、人間関係のストレスを我慢しても大して仕事の成果には影響しないので、本当に仕事の成果や効率にこだわるのであれば、社風を理由に辞めるのは正当すぎる動機と言ってもいいでしょう。

関連:仕事の人間関係に耐えられない!仕事でストレスを抱える原因とリスク、対処法について。

社風が合わないと仕事が合っててもストレスが多くなる

社風が理由で辞めていい理由その3「社風が合わないと、仕事が合っててもストレスが多くなるから

これはとくに社風が辞めてもいい大きな理由ですね。

仮にあなたが今の仕事内容が天職だと思っていても、仕事を割り振る上司がバカなら1割もパフォーマンスを発揮できない可能性があるわけです。

ついでに言うと、無駄話が多く集中力の発揮できない社風であったり、逆に「助け合いが大事!」だの言って、足を引っ張ってくる社風もあります。

関連:仕事に「協調性」って本当に必要?「チームワーク」を言い訳にするのはいい加減やめたほうがいい

もっとわかりやすく言うと、社風のせいで「業務中、30分はお祈りしなければいけない!」なんて規則があれば、どんなに忙しくてもバカらしくても従わなければいけないのです。

仕事に多少のストレスは付き物ですが、それが仕事の成果や評価に一切つながらないものであれば、耐え難いですよね。

そういう会社は「ストレスを抱えれば抱えるほどいい」「我慢すればするほど人は強くなる」など、目的と手段を履き違えていることも多いので、転職してしまってOKでしょう。

関連:「仕事辞めたい…」と我慢して働き続けた私に起こった恐るべき変化。我慢はよくありません

社風は個人の努力では変えようがない

社風が理由で辞めていい理由その4「社風は個人の努力では変えようがないから

日本の会社はタテ割り型ですので、新入社員や部下には一切発言権は与えられません。

つまり、どんなに理不尽な社風でも、黙って耐えるしかありません。

よく転職活動でよくある質問で「前の職場で不満を改善するために何かしたの?」と聞かれますが、社風とか一個人の努力じゃどう足掻いても改善不能ですから。

たとえば、朝の無駄な朝礼なんて、出世して経営者にならなければどうにもなりませんしね。

上司に直訴したって「うちはそういう社風なの」「みんなも無駄だと思ってるけどやってるんだからさぁ…空気読もうよ」などと一蹴されれば、それまで。

政治家ですら「組織改革」なんてことが出来るレベルの大物は現れないのですから、まさか本気で「企業の社風を変える革新的な人材」なんていう企業は、あまりに他人に求め過ぎというものです。

社風に合うかどうかが社内評価に大きく関わるから

社風が理由で辞めていい理由その5「社風に合う・合わないが社内評価に大きく関わるから

どういうことかと、体育会系の「とにかく数こなせ!」「残業時間が多ければ多いほど優秀な人材だ!」という社風であれば、効率よくスマートに仕事を片付ける人材はまず評価されません。

理不尽でバカらしいですが、これが事実です。

早い話、周りのダラダラしたペースに合わせて意図的に手を抜いたほうが、評価されることも十分あり得るのです。

また、社内の人間関係の相性も社風が大きく関わってきます。

「部下に発言権なし」「意見を言っていいのは管理職クラスになってから」という社風であれば、部下は奴隷のように上に言われたことを実行するだけの人形同然もの扱いを受けます。

逆に風通しが良い職場や外資系・ベンチャー系であれば、意見を言わない社員は「主体性がない」「自分の意見がない」と思われ、評価されにくくなります。

どちらの社風が自分にとって働きやすいかは、早いうちに知っておくべきでしょう。

社風が合わないなら自信を持って転職活動に臨もう!

以上のように、社風の合う・合わないは個人ではどうこうしようもない問題ですので、転職のきっかけとしては十分すぎるほどだと言えますね。

とくに日本の会社は「郷に入っては郷に従え」「出る杭は打たれる」「村八分」などの言葉もある通り、社員は嫌でも周りに合わせなければいけません。

「この会社、絶対おかしい…」と感じているのであれば、自信を持って転職活動に踏み切りましょう。

転職先の「社風」には徹底的にこだわろう

ただし、単に「社風が合わないから…」という理由だけで闇雲に転職活動しても、また社風が合わない会社に入社してしまうリスクもあります。

社風が合わない会社から転職する場合、シンプルに「なぜ、社風に合わない会社に入社してしまったか?→自分にはどういう社風が合っているか?」と、今の会社に入社してしまった自分のミスを反省して、次に活かすのが前向きだと言えるでしょう。

社風の合わない会社に入社してしまう場合、考えられる原因は以下の要素です。

  • 自己分析不十分(自分がどんな社風なら働きやすいか熟知できていない)
  • 企業研究・業界分析不十分(入社する企業の社風や傾向を事前に調べきれていない)
  • セミナー・インターンシップなどで人事や社員と直接交流する機会を設けていない

逆に言い換えると、以下のような方法で転職活動している人のことです。

  • ネットの口コミや評判だけを頼りに企業を選んでいる(一部の人間の思い込みによる情報が多い)
  • 求人情報・求人広告の情報ばかりを参考にしている(都合のいいことしか書いていない)
  • 面接でこちらから質問・交渉をしていない(企業側の言いなりになってばかり)

要は「自分から社風を知ろうとしていない」わけなので、社風の合わない会社を選んでしまう結果になって当然なのです。

ですので、社風が理由で転職する場合は「自分にはどんな社風が合っているのか?」をしっかりと見定めた上で、妥協のない転職先選びをすると間違えずに済むでしょう。

関連:本当に信用できる転職エージェントの見つけ方。妥協を許さないことこそ成功の秘訣。

社風の合う会社を見つけるなら転職エージェントに相談しておこう

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転職コラム

とくにオススメの転職エージェントは「リクルートエージェント」と「DODA(デューダ)」です。

→リクルートエージェントをオススメする理由の詳細はこちら
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転職エージェントの面談に呼ばれやすくなるためには?→転職エージェントから面談の案内が来ない原因と見直すべきポイント

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